2024年1月15日 (月)

Embeddingを試してみる

こんにちは、イノベーション開発部の森です。
今回は最近私が学んだ面白いトピックについてお話ししたいと思います。それは「Embedding」(エンベディング)です。
そもそもEmbeddingって何でしょうか?
簡単に言うと、これはデータをコンピュータが理解しやすい形に変換する方法の一つです。
Embeddingとは、単語や文、画像などの情報を、その単語や文の意味を表現するベクトル空間に配置することです。配置することで、その位置関係から要素同士の関係性を数値で扱える様になり、検索エンジンやレコメンド機能、チャットボットなど様々なものに利用できます。
例えば検索エンジンで利用する場合、キーワード検索では、キーワードが含まれている文しか検索できませんが、キーワードの持つ意味で検索をすれば、近接する意味の単語を含む文も検索できます。ネットショッピングのとき、「これもおすすめです」という商品の推薦を見たことがあるかと思います。これはEmbeddingの一例で、コンピューターが私たちの購買履歴や好みを分析して、新しい商品を提案してくれます。
今日では、上記のネットショッピングのレコメンドのほかにも様々なサービスにおいてEmbedding技術は利用されています。

では次に、Embeddingではデータの関連性をどのように導き出しているのでしょうか。実際にEmbeddingを使って画像データを3D空間にマッピングしてみました。
今回の目的は3つのジャンル、動物、乗り物、キッチン用品の画像からそれぞれ特徴抽出させて、各ジャンルがどのように分布するかを図示することです。手順としては画像の情報を単純化したベクトルデータに変換し、そのベクトルに沿ってマッピングするという手順になります。
通常、画像からベクトルデータに変換する際にはもっと高次元の複雑なデータが得られますが、今回はデモンストレーションのために3次元に次元削減してみました。
そして実際にマッピングしてみた結果が以下の画像です。

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動物、乗り物、キッチン用品といった異なるカテゴリの画像が、それぞれ固まっている様子が3Dマッピングで視覚化されました。
Embeddingでは、それぞれの点の近さがその類似性を表します。近ければ近いほど類似性があるということになります。
そのため動物同士でもいろんな種類がありますが、乗り物やキッチン用品に比べれば動物内の座標の方がより近いように見えます。
これは乗り物やキッチン用品と比べれば、動物同士のほうが類似性があるという結果です。

今回は単純に画像データをベクトルデータに変換してマッピングしましたが、それだけで画像の類似性がわかりやすくマッピングされたかと思います。
しかも、Embeddingでは画像に限らずテキスト、音声、動画をベクトルデータによって表現するためファイルの形式、データの形にとらわれることなく類似性を測ることができるのです。

このEmbeddingの技術は、近年私たちが利用している多くのデジタルサービスにおいて非常に重要な技術です。
さらに話題の生成AIにおいてもEmbeddingは活用されており、テキストや画像、音声データから特徴を抽出して、新しいコンテンツの生成をしています。

今回はEmbeddingについて紹介しましたが、弊社においてもお客様に便利だと思っていただけるようなサービスの開発のため、今後も勉強を重ねてまいります。
株式会社リーガルを今後ともよろしくお願いいたします。

2024年1月 9日 (火)

使わないと忘れてしまうもの

こんにちは。CSサポート部の関谷です。
すっかり寒くなってきていますが、みなさま体調崩されていないでしょうか?
実は私はずっと偏頭痛と戦っている身ですが、数年前より少しずつ改善してきております。
色々試してきましたが、改善してきた理由に心当たりがあります。
それは、長年怠っていた運動を始めたこと。

もともと運動することは嫌いではなく好きな方だったのですが、足の骨にヒビが入ってから長時間歩いたりすると痛みが出ていたこともあり、敬遠しておりました。それに対して食欲は衰えずで、知らず知らずのうちに2023年人生最大の成長を遂げました…
しかし、あるアーティストにドハマりしたことがきっかけに、ちょっとダンスの振り付けをやってみようかなというところから運動を再開することに成功しました。

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そこから約1年で順調にウエイトダウン成功。筋力トレーニングも併せて進めている状態です。使われていなかった筋や筋肉が動き始めて、体の可動域が広がりました。
体と気持ちが、運動するのが「楽しい」という気持ちを忘れないように今後も続けます。

体もそうですが、PCなどのアプリケーションも同じで、使わない機能等は忘れてしまいます。よく使用するWordやExcelもしかりです。
私はExcelを使用してグラフなど作ったりしておりますが、以前資格の勉強をした時に使っていた機能が思い出せず、TikTokやInstagramなどの解説動画を見ながら操作しています。
業務に使用できているかどうかは別として、勉強になったり、復習になったりもしているので、楽しみながら確認しています。
最近は忘れた場合でも様々なツールに頼ることができるので、便利な世の中になっているなぁと思います。

さて、弊社の司法書士システム“権”をご利用いただいている先生方にも再度ご案内させていただきたいツールがあります。
「これどうやるんだっけ?」と思ったときに何時でも知りたい情報をご確認いただける「Lコンシェル」です。ご存じの方も多いとは思いますが、こちらにはマニュアルや“権”の使いこなし方など様々な情報をUPしております。
“権”メインメニュー上部の「Lコンシェル」ボタンをクリックするとWebページで開きますので、「どのようなことをお探しですか?」に確認されたい内容を入力してみてください。
このブログをご覧の方にこっそりお教えする検索のポイントとしては、キーワードを複数入れていただくと見つけやすいです。
<例>「セコム 証明書」「定款 認証」「連件 同順位」など
電話やお手元の「はじめての権」の冊子はもちろんのこと「Lコンシェル」も活用いただき、みなさまに末永く“権”を使っていっていただけるとうれしいです。

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2024年1月 1日 (月)

謹賀新年

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昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
新年は1月4日(木)から平常営業とさせて頂きます。


令和6年 元旦

2023年12月28日 (木)

年末のご挨拶

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2023年も残すところあとわずかとなりました。
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
来年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
年始は1月4日(木)より通常通り営業させて頂きます。

2023年12月25日 (月)

司法書士システム“権”の相続台帳について

こんにちは、CSサポート部の矢野です。
もう12月。今年もあとわずかですね。ついこの間夏だったのが気付いたら11月も終わり、年月が加速度的に速くなっている気がします。これは年齢のせいでしょうか?
また、視力の低下等々で自分の処理速度が低下しているためか、仕事がなかなか思うように進まず、、、ってありますよね。
若いときは馬力にまかせてガムシャラに量をこなす事で仕事を覚えて、質を高めていくこともできますが、一定の品質を保って持続することが大事なので、年齢に合った仕事のやり方や工夫も必要だと思います。
パソコンやソフトウェアってそういう仕事の手助けをするための「道具」なので、うまく活用することで体力や手間や時間などのリソースを省力化することができます。弊社が開発、販売しているシステムは「道具」なので皆様の業務の省力化のため活用いただくことができます。

話は少し変わりますが、来年2024年の4月から相続登記義務化が始まるのにあわせて、法定相続情報一覧図の作成のご依頼を受けるケースも多いですよね。
司法書士システム“権”(ちから)にはそのための「相続台帳」という機能があります。下記の画面のように被相続人や相続人等の人物登録をして、ドラッグ&ドロップの操作で配置することで罫線も自動的に引き、簡単に相続関係説明図や法定相続情報一覧図を作成することができます。
また、法定相続情報一覧図の場合には法定された形式(相続が発生した時の戸籍どおり(存命していた人物)に表示するなど)で作成する必要があります。相続台帳から法定相続情報一覧図を作成する場合には、入力した死亡日等の情報を元に、相続人を判定して表示させることができます。そのため、死亡日等が未入力だったり、誤入力していた場合には、適切な相続人を反映させることができません。
本年9月のバージョンアップでは、人物登録で入力した生年月日、死亡日を表示する機能を装備しました。今までは入力した死亡日等は人物登録の画面上では表示されなかったので、想定した相続人が反映しない場合の確認に手間がかかりましたが、今回の機能によって、簡単にチェックすることができるようになりました。

新しい機能を習得するためには一定の時間をかけることが必要ですが、本機能は表示支援の機能なので習得する手間もかかりません。
また、一つ前のバージョンアップにて相続登記等の書式が追加され、先日行われた最新のバージョンアップでは“権”とRSS-SReKYC(オンライン本人確認)の連携機能が装備されました。“権”をご利用のお客様でまだバージョンアップをされていない方は、是非バージョンアップをお奨めいたします。
詳細は司法書士システム“権”の新着情報をご覧ください。

年末のご多忙のなか、無理をして体調を崩されないようにご自愛ください。また“権”や弊社システムがみなさまの業務支援の一助になれれば幸いです。

“権”相続台帳の画面(Ver20.06SP5以上)

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2023年12月18日 (月)

通信速度によるストレス

 こんにちは、イノベーション開発部の浅海です。
 涼しくなったり暑くなったりの秋も過ぎて、今度は寒い冬がやってきました。秋に一時期寒くなった時の影響でペット達は毛がモフモフからモッフモフくらいになり、ほとんど冬毛の状態で暑い時期を過ごすことになってしまいました。昼間は暑そうにしていたので、まさかの冬目前に扇風機を出すことになり秋の消滅を感じていました。今年は桜が咲いていたり、過ごしやすい気温だったりと春を感じることは出来ていたので、来年以降も春は残ってほしいなと思っています。

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 話題は変わりますが、先日カラオケに行った際に設備が古めの部屋に案内されました。
ここ数年、ゲームのロード時間が短くなってきたことやデータの送受信も多少のことであれば数秒程度で終わるようになってきていることもあり、通信速度の遅さや送信の際の遅さにストレスを感じるようになってしまいました。同じように感じていらっしゃる方は多いのではないかなと思っています。そんな中案内されたカラオケの部屋ですが、曲を入れる際に端末をモニターの方に向けないと曲が送信されない上に、ボタンをタッチした後も送信されるまでに10秒弱かかってしまうほどでした。これまでタッチ後はすぐに送信されるカラオケに慣れていたので、とてもストレスでした。貯まるストレスをその場で歌って解消できるという点では、それはそれでいい…なんてことがあるのかもしれません。(笑)快適になっていくのはもちろんいいことですが、それに伴って少し前のものに対するストレスや耐性もだんだん弱くなっていくものだなと実感した日でした。
今はいろいろな周辺機器やデータ通信が快適になっているこの世の中ですので、私も開発を行っていく際には、そういった最新の技術のトレンドなどをしっかりと押さえて製品やサービスに反映させていき、使用する際に感じるストレスを少しでも軽減できるよう努力していきます。これからもリーガルの製品、サービスをよろしくお願いいたします。

2023年12月11日 (月)

時代に逆行してドットプリンタの魅力を語ってみる

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。今回のブログを書くにあたり、
これまでのブログを見直してみました。最近はAIなど新しいコンピューターの技術や、法改正にともない世の中が変わっていくことなど、未来を感じるワクワクした記事が多い印象です。そして、過去のブログを見ながらあまのじゃくな私は思ったのです。「逆行して古いことを書こう!」と。その古いものが私の中では「ドットプリンタ」でした。

私は特技もないですし、何かに秀でた才能もないのですが、「日本で1番ドットプリンタを取り扱った女性」であると、自信を持っています。

最近は、物件印字を自社で行う金融機関も増えましたし、先生方のお仕事の幅も広くなり、ドットプリンタをお持ちでない先生方も多くなりました。レーザープリンターやインクジェットに比べるとサイズや印刷時の音も大きく、高速印刷もできないため、ドットプリンタはかなり曲者です。実際、ご自宅を事務所とされている先生から「夜遅くはご近所に音の影響があって、ドットプリンタでは印刷できない」とお話を聞いたり、昔は今よりももっと重かったため、設置等で腰を痛めてしまうことは「あるある」でした。そんな、取り扱いに注意が多いドットプリンタなのですが、私は結構好きで、今回のブログでほんの少し熱く語らせていただければと思います。

なぜ私がドットプリンタが好きなのか?
それは、「長く使える」から。あくまで私のですが、今までの経験上、ドットプリンタを新品で購入した場合10年は使えると思っています。上手くいけば15年くらい使えるかもしれません。印刷の技術としてもプリンタの構造としてもシンプルで、とても壊れにくく、トラブルが少ないのも魅力に感じるところです。これが例えば、先生の事務所にもある複合機。「複合機が10年使えるか…」と考えたとき、やはりそれは難しく、5~6年を境に不調が出てきて、買い替えまたは修理という感じではないでしょうか。もちろん、複合機は印刷以外にもスキャンやFAXができますし、そもそもの使用頻度が高いため、比べる対象としてちょっと違うと言えば、違いますけど…笑。「ドットプリンタ=高い」とよく言われますが、購入金額を10年で割ると、そんなに高く思わないですよね。

そして、もう1つ魅力なのは、「厚紙でも薄紙でも安心して印刷できる」ところ。複合機やレーザープリンターでも、往復はがき程度の厚さは印刷してくれますが、司法書士の先生方がお使いになる不動産権利情報の表紙や封筒の「レザック紙」。これを安心して印刷できるのはドットプリンタしかありません!登記完了後のお客様に「不動産権利情報を大切に保管して欲しい」からこそ、凹凸のあるレザック紙を表紙にしてお渡ししてるんだろうな…と、先生方の思いも併せて想像すると、その思いを叶えてくれるドットプリンタがなんだか愛おしく感じてくるとか、こないとか…。また、今では全くお目にかからなくなった、和紙のような裏面が毛羽だった、薄い紙も余裕で印刷できます。「なんでも印刷できちゃう」と言いたくなるプリンタは、ドットプリンタだけだと思います。

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…ちょっと、熱く語りすぎました。「日本で1番ドットプリンタを取り扱った女性」の一意見ではありますが、ドットプリンタのよさが改めて伝わったでしょうか。

DX化によって、これからより一層オンライン化が進めば、あらゆるものが電子化され、印刷がいらない世界になるのでしょう。ドットプリンタは「聞いたことはあるけど、実物を見たことないです」という時代もきっともうすぐ。ドットプリンタ好きの私には、ちょっと切ない未来です。
そうは言っても、リーガルはこれからも、先生方のお仕事の1歩先の未来を照らせるようなソフト開発に努めて参ります。
今回のお話とは逆行するかもしれませんが、弊社のRSS-SRの本人確認eKYC(オンライン本人確認)はまさに最新の技術でこれからのお仕事に役立つようなサービスです。もうすぐご紹介のオンラインセミナーも開催いたしますので、ご興味のある方はこちらよりお申込みください。

Ekyc




2023年12月 4日 (月)

スポーツの秋ですね

こんにちは。総務部の眞鍋です。
最近、いろいろなスポーツで日本勢が大活躍しているのを見ると、ワクワクしますね。特に男子バスケットボールと男子バレーボールは、少し前まで私の中では弱いイメージで、世界的な大会があってもニュースで結果が少し流れるだけでした。それが、男子バスケットボールで、八村 塁選手や渡邊 雄太選手等、海外でプレイする選手がたびたびニュースにも出てくるようになって、そして先日のFIBA バスケットボールワールドカップでも強くなったな~と思っていたら、男子バレーボールが急浮上してきてびっくりしました!男子バレーボールは、スピード感とダイナミックなところが女子バレーとはまた違った迫力があって見ていて面白いですね。
私は、スポーツを見るのも好きなのですが、実際に体を動かすのも好きで、今はソフトバレー(地域によってはレクバレー、レクレーションバレーとも呼ばれたりします)をやっています。
今回は、私のやっているソフトバレーについてご紹介したいと思います。

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このソフトバレー、どんなものかといいますと、まず、ボールがゴム製でバレーボールよりやや大きいものを使用します。ボールが柔らかいゴム製なので、普通のボールと違い、あまり突き指をしません。顔や体に当たっても、そんなに痛くないですし青あざになったりもしません。また、ボールが柔らかいので、レシーブやアタックをする時にボールの芯をとらえないと、思った方向にボールが飛ばなかったり、力の入れ加減によってはサーブやスパイクの軌道が伸びたりカーブがかかったり、打つ方も受ける方も技術力が必要になってきますので、身体能力が相手よりも劣っていても技で点を取ることもできたりします。
ルールについては、地域差がありますが、だいたいは普通の6人制のバレーボールに近く、違うところとしてはバレーボールが1セット25点の5セットマッチであるのに対して、ソフトバレーは1セット15点の3セットマッチで試合が長引かないようにしたり、より気軽に楽しめるようにブロック時のオーバーネットが禁止されていたり、サーブのボールがネットに触れて相手コートに入った場合は相手の得点になったり等が挙げられます。(地域によって独自のルールがあるそうです。)
プレイする人数は私の地域では、6人制と9人制が主ですが、他の県では4人制があったりもするようです。
ソフトバレーはバレーボールをより気軽に楽しめるよう考案されており、本格的なバレーボールはハードルが高いと思っている方にも、始めやすいスポーツとなっています。
他に、バレーボールを親しみやすくしたものにレクレーションバレーボールというものもあります。これは先に記述したソフトバレーの別称ではなく、また違ったバレーボールの種類です。このレクレーションバレーボールは、使用するボールはバレーボールと同じ硬球ですが普通のバレーボールは3回で相手コートへ返しますが、このレクレーションバレーボールは4回で返します。しかも4回の中で同じ人が2回ボールに触ってはいけなかったり、スパイクやブロックが禁止だそうです。チームのみんながボールを触ることができ、ラリーが続くようにルールが考えられているそうです。
バレーボールから派生したソフトバレーやレクレーションバレーは、幅広い年齢層の方が楽しむことのできる生涯スポーツです。私の地域で行われているソフトバレーは20歳前後から上は60代の方もやっておられ、すごい人では70代の方が参加されて市の大会に出られていたりもします。

今回は、バレーボールから派生したソフトバレーやレクレーションバレーをご紹介しましたが、スポーツに限らず、興味はあるけど、がっつり本格的なものはちょっと・・・という時は、まずは負担が少なく手軽にできることから始めるのもいいかもしれません。少し方向性は異なりますが、例えば最近取扱いが増えているといわれている契約書類や登記の添付書類への電子署名についても、興味はあるけどまだやったことがないという場合には弊社の「RSS(登記用 電子署名サービス)」シリーズの「RSS-SR(サインルーム)」であれば、お試しプランがございますので、まずは触ってみるだけということもできます。
興味がある方はまずはお気軽にちょっと使ってみてください(*‘∀‘)

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RSS-SRについてはこちらから
お試し利用はこちらから

2023年11月28日 (火)

オンラインセミナーのご案内(オンライン本人確認サービスeKYC)

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みなさんこんにちは。ブログ編集チームです。
このブログを読まれている方の中には「対面での本人確認時に身分証明書の偽造が心配でもっと精度を高めたい」「新しい本人確認のやり方があるらしいけどコストもかかるし難しそう」と思っている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にぜひおすすめしたいサービスが11月14日(火)に弊社よりリリースしましたオンライン本人確認サービスeKYCです。
eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略で、オンラインによる本人確認のことです。これまでは非対面取引でも、本人確認書類などを郵送してもらい、その住所あてに転送不要郵便を送ることが必要でしたが、2018年11月の犯罪収益移転防止法(犯罪による収益の移転防止に関する法律)の施行規則が改正され、このeKYCでのオンライン本人確認の方法が認められることになりました。
例えば銀行口座の開設やクレジットカードの申し込みなどをインターネットから行った場合、アプリやWEB上で身分証明書と自分の顔の写真を撮影しアップロードするだけで本人確認ができるようになりました。書類の郵送や受取の手間がなく、早ければその日のうちに本人確認が完了するようになったので、一般の人にとっては負担が軽減しますね!
弊社のRSS-SRの本人確認(eKYC)ではお客様の負担を減らしつつ、司法書士様は犯罪収益移転防止法に規定する本人特定事項を確認するための電子的・非対面の本人確認手続きを事前に行うことができます。対面での本人確認時により正確に簡単に本人確認を行うことも、事前にオンライン本人確認を行っておくこともできます。生体認証や画像照合技術を使った信頼性の高い仕組みで本人判定もより安心ですし、確認結果はダウンロードして保管しておくことができます。
簡単マイナンバーカード署名のRSS-SRと一緒にご利用いただくことも、eKYCだけご利用いただくことも可能です。
詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
※本サービスのご提供対象は士業事務所様のみとなります。

サービス提供開始からたくさんの反響をいただき、みなさんの関心の高さを感じております。そして、もっと多くの方にRSS-SRの本人確認eKYCを知っていただきたい!…ということで、オンラインセミナーを開催いたします。
オンライン本人確認サービスeKYCとはそもそもどういうものなのか、実務での活用シーンは具体的にどういった場面かなどについてもお話させていただきます。
今回もZOOMウェビナーを利用した事前お申込み制でのWEB開催で、PCやスマートフォン等から無料で参加いただけます。
定員に達し次第締め切りとなりますので、ご参加を希望される方はお早めにお申込みください。

詳細とお申込み方法につきましては、下記Legalオンラインセミナーページよりご確認ください。
今回は都合がつかない方も、今後様々なオンラインセミナーを開催する予定ですので、次回以降でのご参加をお待ちしております!

■開催日時:2023年12月14日(木)17:30~18:30
■詳細・申込:【Legalオンラインセミナーページ】
※本セミナーは司法書士事務所の関係者様を対象としています。

2023年11月27日 (月)

いい年になって料理作りに目覚めてしまった件

こんにちは、イノベーション開発部の大西です。

我が家の子供達がだんだんと大きくなり、大人が食べている食事にも興味を示すようになるにつれて、私も自宅で頑張って料理を振る舞う機会が増えてきた、今日この頃です。

思い返せば、自分が子供の時にカレーやハンバーグなどの基本的な料理は何度か作ったことがあるので、最低限の料理の知識は持っていました。
しかし、若い頃に一人暮らしをしている間はコンビニ弁当やファーストフードで食事を済ますことが多く(その結果、体重が大幅に増加)、また、結婚した後はずっと妻に任せっぱなしで、本当にここ1~2年くらいの前までは、料理を作ることから完全に遠ざかっていました。

しかし妻が週末に仕事のため外出し、家には私と子供たちで留守番という機会が多くなると、「やはり、ここは出来立ての食事を出してやった方が良いだろうなあ」という気持ちが、自然と生まれてきました。
すると、ご飯だけ炊いてスーパーのお惣菜や冷凍食品を買ってきて添えて出すことに対する抵抗が自分の中でだんだんと強くなり、ついに錆び付いた料理の腕前を再び取り戻そうと、一念発起することとなりました。

最近は、何か作りたいと思い立ったら直ぐにYouTubeで様々な人たちの料理レシピを好き放題見ることができるので、本当に便利な世の中になったものです。例えば「野菜の切り方」と検索して表示された動画を見ると、自己流で適当に済ませてきたような包丁のテクニックについてもお手本を目で見て学ぶことができるので、昔よりもかなり上達が早くなったように思います。
個人的には、手が込み過ぎたレシピだとすごく美味しそうで試してみたいと思っても、「えっそんな食材がいるの?」となって断念することが多いので、お手軽な食材で美味しいものを作ろうというコンセプトの動画をよく見ています。

昨年の冬にはとうとう、何とかしてラーメンのスープを自宅で作ってみたいと思い、本当に鶏ガラを買い込んで出汁を取るところまでたどり着きました。しかし「次は豚骨スープかな…」と思ったところで、さすがに本格的過ぎてなかなか手が出せないうちに、この夏の猛暑のため、スープ作りは一旦中断となりました。
この頃はようやく気温が下がり始めましたので、そのうち人生初の一から豚骨スープ作りにチャレンジするかも知れません。
まずは、大きめの寸胴鍋を入手するところから検討しなければいけませんが…

しかしなぜ突然このように料理作りが面白いと感じるようになったか、我ながら不思議だったのですが、もしかしたらプログラミングやシステム開発と共通する点があるのではないかと思いました。
料理のレシピ=設計図とみなせば、料理作りとコンピュータシステムの開発は、モノづくりという観点では同じようなもの、
というのは少々言い過ぎかも知れませんが、レシピ=設計図がしっかりしていれば、まず間違いなく良いものを作ることができます。
また料理の場合は、食材等のコンディションが変わってくると程よい感じで試行錯誤することになるのですが、これがシステム開発で疲れた頭をちょうどリラックスさせてくれるような、そんな気がしています。

これからも、しっかり練り上げたレシピのようなシステム設計を心掛けながら、皆様のお役に立てる製品やサービス作りに取り組んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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