2023年12月 4日 (月)

スポーツの秋ですね

こんにちは。総務部の眞鍋です。
最近、いろいろなスポーツで日本勢が大活躍しているのを見ると、ワクワクしますね。特に男子バスケットボールと男子バレーボールは、少し前まで私の中では弱いイメージで、世界的な大会があってもニュースで結果が少し流れるだけでした。それが、男子バスケットボールで、八村 塁選手や渡邊 雄太選手等、海外でプレイする選手がたびたびニュースにも出てくるようになって、そして先日のFIBA バスケットボールワールドカップでも強くなったな~と思っていたら、男子バレーボールが急浮上してきてびっくりしました!男子バレーボールは、スピード感とダイナミックなところが女子バレーとはまた違った迫力があって見ていて面白いですね。
私は、スポーツを見るのも好きなのですが、実際に体を動かすのも好きで、今はソフトバレー(地域によってはレクバレー、レクレーションバレーとも呼ばれたりします)をやっています。
今回は、私のやっているソフトバレーについてご紹介したいと思います。

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このソフトバレー、どんなものかといいますと、まず、ボールがゴム製でバレーボールよりやや大きいものを使用します。ボールが柔らかいゴム製なので、普通のボールと違い、あまり突き指をしません。顔や体に当たっても、そんなに痛くないですし青あざになったりもしません。また、ボールが柔らかいので、レシーブやアタックをする時にボールの芯をとらえないと、思った方向にボールが飛ばなかったり、力の入れ加減によってはサーブやスパイクの軌道が伸びたりカーブがかかったり、打つ方も受ける方も技術力が必要になってきますので、身体能力が相手よりも劣っていても技で点を取ることもできたりします。
ルールについては、地域差がありますが、だいたいは普通の6人制のバレーボールに近く、違うところとしてはバレーボールが1セット25点の5セットマッチであるのに対して、ソフトバレーは1セット15点の3セットマッチで試合が長引かないようにしたり、より気軽に楽しめるようにブロック時のオーバーネットが禁止されていたり、サーブのボールがネットに触れて相手コートに入った場合は相手の得点になったり等が挙げられます。(地域によって独自のルールがあるそうです。)
プレイする人数は私の地域では、6人制と9人制が主ですが、他の県では4人制があったりもするようです。
ソフトバレーはバレーボールをより気軽に楽しめるよう考案されており、本格的なバレーボールはハードルが高いと思っている方にも、始めやすいスポーツとなっています。
他に、バレーボールを親しみやすくしたものにレクレーションバレーボールというものもあります。これは先に記述したソフトバレーの別称ではなく、また違ったバレーボールの種類です。このレクレーションバレーボールは、使用するボールはバレーボールと同じ硬球ですが普通のバレーボールは3回で相手コートへ返しますが、このレクレーションバレーボールは4回で返します。しかも4回の中で同じ人が2回ボールに触ってはいけなかったり、スパイクやブロックが禁止だそうです。チームのみんながボールを触ることができ、ラリーが続くようにルールが考えられているそうです。
バレーボールから派生したソフトバレーやレクレーションバレーは、幅広い年齢層の方が楽しむことのできる生涯スポーツです。私の地域で行われているソフトバレーは20歳前後から上は60代の方もやっておられ、すごい人では70代の方が参加されて市の大会に出られていたりもします。

今回は、バレーボールから派生したソフトバレーやレクレーションバレーをご紹介しましたが、スポーツに限らず、興味はあるけど、がっつり本格的なものはちょっと・・・という時は、まずは負担が少なく手軽にできることから始めるのもいいかもしれません。少し方向性は異なりますが、例えば最近取扱いが増えているといわれている契約書類や登記の添付書類への電子署名についても、興味はあるけどまだやったことがないという場合には弊社の「RSS(登記用 電子署名サービス)」シリーズの「RSS-SR(サインルーム)」であれば、お試しプランがございますので、まずは触ってみるだけということもできます。
興味がある方はまずはお気軽にちょっと使ってみてください(*‘∀‘)

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2023年11月28日 (火)

オンラインセミナーのご案内(オンライン本人確認サービスeKYC)

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みなさんこんにちは。ブログ編集チームです。
このブログを読まれている方の中には「対面での本人確認時に身分証明書の偽造が心配でもっと精度を高めたい」「新しい本人確認のやり方があるらしいけどコストもかかるし難しそう」と思っている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にぜひおすすめしたいサービスが11月14日(火)に弊社よりリリースしましたオンライン本人確認サービスeKYCです。
eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略で、オンラインによる本人確認のことです。これまでは非対面取引でも、本人確認書類などを郵送してもらい、その住所あてに転送不要郵便を送ることが必要でしたが、2018年11月の犯罪収益移転防止法(犯罪による収益の移転防止に関する法律)の施行規則が改正され、このeKYCでのオンライン本人確認の方法が認められることになりました。
例えば銀行口座の開設やクレジットカードの申し込みなどをインターネットから行った場合、アプリやWEB上で身分証明書と自分の顔の写真を撮影しアップロードするだけで本人確認ができるようになりました。書類の郵送や受取の手間がなく、早ければその日のうちに本人確認が完了するようになったので、一般の人にとっては負担が軽減しますね!
弊社のRSS-SRの本人確認(eKYC)ではお客様の負担を減らしつつ、司法書士様は犯罪収益移転防止法に規定する本人特定事項を確認するための電子的・非対面の本人確認手続きを事前に行うことができます。対面での本人確認時により正確に簡単に本人確認を行うことも、事前にオンライン本人確認を行っておくこともできます。生体認証や画像照合技術を使った信頼性の高い仕組みで本人判定もより安心ですし、確認結果はダウンロードして保管しておくことができます。
簡単マイナンバーカード署名のRSS-SRと一緒にご利用いただくことも、eKYCだけご利用いただくことも可能です。
詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
※本サービスのご提供対象は士業事務所様のみとなります。

サービス提供開始からたくさんの反響をいただき、みなさんの関心の高さを感じております。そして、もっと多くの方にRSS-SRの本人確認eKYCを知っていただきたい!…ということで、オンラインセミナーを開催いたします。
オンライン本人確認サービスeKYCとはそもそもどういうものなのか、実務での活用シーンは具体的にどういった場面かなどについてもお話させていただきます。
今回もZOOMウェビナーを利用した事前お申込み制でのWEB開催で、PCやスマートフォン等から無料で参加いただけます。
定員に達し次第締め切りとなりますので、ご参加を希望される方はお早めにお申込みください。

詳細とお申込み方法につきましては、下記Legalオンラインセミナーページよりご確認ください。
今回は都合がつかない方も、今後様々なオンラインセミナーを開催する予定ですので、次回以降でのご参加をお待ちしております!

■開催日時:2023年12月14日(木)17:30~18:30
■詳細・申込:【Legalオンラインセミナーページ】
※本セミナーは司法書士事務所の関係者様を対象としています。

2023年11月27日 (月)

いい年になって料理作りに目覚めてしまった件

こんにちは、イノベーション開発部の大西です。

我が家の子供達がだんだんと大きくなり、大人が食べている食事にも興味を示すようになるにつれて、私も自宅で頑張って料理を振る舞う機会が増えてきた、今日この頃です。

思い返せば、自分が子供の時にカレーやハンバーグなどの基本的な料理は何度か作ったことがあるので、最低限の料理の知識は持っていました。
しかし、若い頃に一人暮らしをしている間はコンビニ弁当やファーストフードで食事を済ますことが多く(その結果、体重が大幅に増加)、また、結婚した後はずっと妻に任せっぱなしで、本当にここ1~2年くらいの前までは、料理を作ることから完全に遠ざかっていました。

しかし妻が週末に仕事のため外出し、家には私と子供たちで留守番という機会が多くなると、「やはり、ここは出来立ての食事を出してやった方が良いだろうなあ」という気持ちが、自然と生まれてきました。
すると、ご飯だけ炊いてスーパーのお惣菜や冷凍食品を買ってきて添えて出すことに対する抵抗が自分の中でだんだんと強くなり、ついに錆び付いた料理の腕前を再び取り戻そうと、一念発起することとなりました。

最近は、何か作りたいと思い立ったら直ぐにYouTubeで様々な人たちの料理レシピを好き放題見ることができるので、本当に便利な世の中になったものです。例えば「野菜の切り方」と検索して表示された動画を見ると、自己流で適当に済ませてきたような包丁のテクニックについてもお手本を目で見て学ぶことができるので、昔よりもかなり上達が早くなったように思います。
個人的には、手が込み過ぎたレシピだとすごく美味しそうで試してみたいと思っても、「えっそんな食材がいるの?」となって断念することが多いので、お手軽な食材で美味しいものを作ろうというコンセプトの動画をよく見ています。

昨年の冬にはとうとう、何とかしてラーメンのスープを自宅で作ってみたいと思い、本当に鶏ガラを買い込んで出汁を取るところまでたどり着きました。しかし「次は豚骨スープかな…」と思ったところで、さすがに本格的過ぎてなかなか手が出せないうちに、この夏の猛暑のため、スープ作りは一旦中断となりました。
この頃はようやく気温が下がり始めましたので、そのうち人生初の一から豚骨スープ作りにチャレンジするかも知れません。
まずは、大きめの寸胴鍋を入手するところから検討しなければいけませんが…

しかしなぜ突然このように料理作りが面白いと感じるようになったか、我ながら不思議だったのですが、もしかしたらプログラミングやシステム開発と共通する点があるのではないかと思いました。
料理のレシピ=設計図とみなせば、料理作りとコンピュータシステムの開発は、モノづくりという観点では同じようなもの、
というのは少々言い過ぎかも知れませんが、レシピ=設計図がしっかりしていれば、まず間違いなく良いものを作ることができます。
また料理の場合は、食材等のコンディションが変わってくると程よい感じで試行錯誤することになるのですが、これがシステム開発で疲れた頭をちょうどリラックスさせてくれるような、そんな気がしています。

これからも、しっかり練り上げたレシピのようなシステム設計を心掛けながら、皆様のお役に立てる製品やサービス作りに取り組んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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2023年11月20日 (月)

フレッシュな背番号?

こんにちは。CSサポート部の山下です。
11月に入っても今年は暖かいな~と思っていたのに急に冬らしい気温になりましたね。
温暖な松山も朝夕は冷え込んできました。とは言え、寒がりの私にとっては、他の地域に比べると暖かくて助かっています。

温暖な地域の特権で?松山はプロ野球ヤクルトスワローズの秋季キャンプ地でもあります。
「坊っちゃんスタジアム」の愛称で親しまれている球場は、プロ野球公式戦可能な広さを持ち、3万人収容可能なスタンド及びナイター設備を備えた球場です。
https://www.cul-spo.or.jp/centralpark/fac_botchan/より抜粋)

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併設の「の・ボールミュージアム」には「こんなお宝がこんなところに!」
と思ってしまうものもあり、野球の好きな方にはお勧めです。
一例をあげると、長嶋茂雄氏やイチロー氏のユニフォーム、
古田選手2000本安打達成時のボールやユニフォーム等々です。
昨年地方球場としては異例の3度目のオールスターゲームも行われ、
「優しい上司」と「理解ある同僚」に甘えて観戦してきました。

先日、キャンプが始まったので練習を見てきました。
今年は主力選手が秋季キャンプに参加してなくて残念でしたが、
若手選手の懸命な練習姿をみて、私も色々頑張ろ~と思ったりしておりました。
もちろん、球団マスコットつば九郎のファンなので、グッズ買い込んできました(笑)
広々とした野球場は行くだけでも晴れ晴れした気持ちになりますね。

若手選手はフレッシュな背番号を付け頑張っているところですが、
司法書士業界だけでなく、全国でインボイス制度がはじまり、
背番号のごとく?請求書に登録番号がつきましたね。
インボイス制度とは消費税が記載された事業者間でやり取りされる請求書の制度のことで、適格請求書等保存方式とも言われます。「請求書」を英語にすると「インボイス(invoice)」となるのですが、ここでいうインボイスは「適格請求書」という定められた記載事項をクリアした請求書のことを指します。課税事業者からの仕入れを行った際に適格請求書が発行されていれば仕入税額控除を受けることができます。そのため、課税事業者間での請求書は登録番号や税率ごとに区分した適用税率などが記載された適格請求書である必要があります。
制度開始前後の9月10月はインボイス登録番号の登録場所や位置の補正方法を中心に
たくさんのお問い合わせをいただきましたが、皆様もう設定はお済みでしょうか?
また、インボイス登録番号を取得せず非課税業者を選択されている事務所様は、
消費税を計算しない設定もございますがご存じでしょうか?
他にも立替金の記載方法を知りたいというお声もいただくことがございます。

変更点説明書には、非課税業者をご選択された場合の設定や、
立替金の記載方法を参考までに一例を載せております。
税理士さんや税務署に詳細をご確認の上、ご参考にしていただければ幸いです。
変更点説明書の場所は、権の画面の上部ボタン[Lコンシェル]から入り
「HOT!権のインボイス対応について」目次の「1.2.3その他、注意事項等」を選択いただくと
上記内容がご確認いただけます(11/20現在)。

見てみたけどもっとここを知りたいとか、こんなことをしたいけどどうやるの?など、
ご不明点がございましたら弊社サポートまでご相談ください。

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2023年11月13日 (月)

続・スマートホーム化への挑戦

皆様こんにちは。マーケティング営業部の早瀬です。

以前に自宅のスマートホーム化に挑戦したお話をさせていただきましたが、当時玄関ドアへ取り付けていたスマートロックを最新機種へ変更しましたのでお話させていただきます。

スマートロックについて少し説明させていただきますと、スマホの専用アプリを使って玄関鍵状態の確認や開閉操作、動作ログの確認ができる機械となります。自宅玄関近くで鍵をカバンから出すことなく手元のスマホで玄関鍵の開閉ができるのが便利な点ですが、Wi-fi接続オプションを追加することで外出先でも鍵の状態確認や開閉操作が可能になります。外出後に閉め忘れが気になった際、子供の帰宅に間に合わない時など、出先で鍵状態の確認や鍵操作ができて重宝しておりました。因みにドアホンの映像もスマホで確認ができるため子供の帰宅時はドアホンで確認ができます。

子供も成長してそろそろ家の鍵を持たせる年齢になってきたのですが、合いカギを持たせてもすぐに無くしてしまう可能性が高く、鍵の代わりにスマホを持たせるのはもっとダメということで、どうしようかと思案してたところ、利用中のスマートロックの最新版が指紋認証に対応したとのニュースを見ました。

詳しく見ると、指紋認証だけでなくICカード(SuicaカードやモバイルSuicaなど)認証にも対応しただけでなく、スマホ操作による反応速度も劇的に向上してるとのことでした。実は現在の機種はスマホを開いてから開閉操作が可能になるまでの操作してから鍵が反応するまでに少々時間がかかるのが少々不満点でしたので、今回最新機種に乗り換えることを決意しました。
実は値段も初回購入時から半額以下になっており、Wi-fiや指紋認証のオプション機器を追加購入しても当時より安くなっている点も妻を説得するには良い材料でした。

実際に新機種へ入れ替えてみたところ、まずスマホ操作の反応が思っていた以上に向上しており無意味に待つ時間なくサクサク動作することに感動しました。
そして主目的の指紋認証は、同じ指を30回ぐらい登録しないと1発で開けられないものの、子供の指でも問題なく反応してくれるため狙い通り子供に合いカギ鍵を持たせる必要はありませんでした。因みに妻は指紋認証よりモバイルSuicaの方が確実に開閉できるのでお気に入りとの事です。

機械である以上は不調や故障による締出しリスクがありますが、最新機種になってかなり安定感が増しており、スマホがなくても指一本で安心して玄関の開閉ができるようになって個人的にはとても満足しております。

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2023年11月 6日 (月)

Windws11の大型アップデートとAI

今日は、CSサポート部の村上です。
うだるような暑さもようやく影を潜め、朝晩の冷え込みを感じるようになりましたが、季節の変わり目で体調を崩されたりしておりませんでしょうか?
今年は、早い時期からインフルエンザの流行も有り、コロナも第9波が・・・という状況ですので、体力と抵抗力を高めて、感染しないように注意したいと思います。

さて、この時期になるとWindowsの大型アップデートが気になりますが、今年の春、Windows10については現行の「22H2」が最終バージョンとなることが公表されましたので、「23H2」はWindows11のみが対象となります。

今回の大型アップデートでは、自然言語AIの「Copilot」の導入が予定されております。実は、「Copilot」に関しては、現行バージョンである「22H2」の更新に先行して組み込まれたようですので、大型アップデートを待たずして体感できるのではないかと思います。

既に、生成AIと呼ばれるChatGPTや、ハリウッドでは映像関係者がストライキを起こすことになったAI動画など、非常に身近なところにまでAIが広まってきております。

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ひょっとすると、そう遠くない将来に、“権”の隅っこの方にチャットボットが現れて、困ったことを質問していただくと、AIが自動で回答をしてくれる、もしくはLegalコンシェルの記事を紹介してくれる、そんな機能が装備されるようになるかも知れません。

CSサポート部の仕事がなくなるかも???
などということがないように、これからも、知識と技術を磨いて、お客様にとって「やっぱり、サポートに電話して良かった」と思っていただけるようなサービスをご提供できるように努力を続けたいと思います!

2023年10月30日 (月)

NFT購入してみました

 こんにちは、マーケティング営業部の松中です。
 皆さんNFTという言葉を聞いたことがありますでしょうか。NFTとは「Non-FungibleToken」の略で「代替不可能なトークン」を意味します。デジタルアートがネットオークションで数十億円で取引されたとか、ある有名人のツイートが3億円で落札されたなど、2,3年程前に相当話題になったのでご存じの方も多いかと思います。言ってみればデジタルデータに鑑定書や所有証明書がしっかりと付いて唯一無二の価値を持たせるものになります。これまでデジタルデータは簡単にコピーや偽造が行う事ができたため、データに資産価値を付与することが難しかったのですが、ブロックチェーンの技術を利用することにより改ざんが極めて困難な仕組みを構築し、唯一性を付与したものになりました。唯一無二性と改ざんが困難、この2つの特徴があるからこそ上記のような俄かに信じがたいデジタルアートの取引が行われたと考えられます。またもう一つの大きな特徴としましては、NFTに付加価値を与えることができることです。例えばNFTが売買される度に作成者に売買価格の10%のロイヤリティを発生させる、といったものです。人気のNFTクリエイターにとっては作成したNFTが人気作品になれば、それが売買される度に何もしなくてもお金が入ってくるという仕組みを構築することができます。最近では漫画「キャプテン翼」の伝説のシーンや必殺技などが書き施された世界に1つだけのデジタルアート作品がリリースされたことが話題になりました。キャプテン翼マニアにとっては垂涎の的かもしれません。
 NFTが注目された当時はバブルの様相を呈しており、非常に高値で売買される商品も多くありましたが、最近は全世界的なインフレと利上げの影響もありNFT市場も大分落ち着いた状況となっております。
 前置きが長くなりましたが、このNFT商品を実際に購入してみました。私が購入しましたのはサンドボックスというインターネット上に構築された仮想空間の土地です。バブルが崩壊して最高値の1/40程度で安く購入できました。サンドボックスでは自分の分身を作成し、道や建物・施設を構築し、そこで様々なキャラクターやアイテムを独自に作成して動作を与えたりして広大なジオラマのような空間を創造することができます。そのような仮想空間を作成するためには「LAND」という仮想土地を購入する必要があるのですが、そのLANDこそNFT商品の一つとなります。LAND上に自由にジオラマを作成して他のユーザーを招待して作成したゲームで遊んだりチャットで会話をしたりなど純粋にゲームとして楽しむ事も出来ますし、またLAND上にゲームやコンテンツを構築すればジタルアセットとして新たな価値を見出してビジネス展開することもできるようになります。実際にadidasやGUTTI、SHIBUYA109、スクエア・エニックス、avexなどといった国内外の様々な企業がこのメタバースを利用してイベントを開催したり独自のNFTを販売するなどビジネスに転化しております。
 購入したLANDはNFTになりますので、唯一無二の財産という事で所有権もありますので資産価値が減ることなく自由に売買する事はもちろん可能ですし、将来的には賃貸して収益を得ることもできるようになります。リアルの土地と同じですね。売買されると登記事項証明書のようにいつ誰から誰に売買されたのか履歴も記録されます。面白いのはLAND上でオリジナルのキャラクターやアイテム、ゲームやサービスを簡単に作成することができて、更にそれをNFT商品として販売する事ができる事です。またLAND上で仮想通過を保有するだけで銀行よりもはるかに高い利回りを得ることができたりと、色々な活用・運用方法がありますので結構楽しむことができます。
 色々と書いてしまいましたが、これらNFT市場への参入は日本は金融規制や法規制もあり大分遅れを取っているようです。今後どのように発展していくかは分かりません。もしかしたら購入したNFTの資産価値がゼロになるかもしれません。ただ将来的に大幅に伸びていく可能性が高い分野かとは思いますので今後動向を注視していきたいと思います。
 仮想空間、メタバースについては、ここ数年目にする機会が増えました。サンドボックスのようにゲームであったり、地方公共団体も様々なメタバースにより地方創生の取り組みをしています。ビジネスの場でも利用されているようですが、実際に今の業務がメタバース上で…となると、それはまだ未来のお話のように感じます。しかし、仮想空間とまではいかなくとも対面ではなくオンライン上で業務を行うとなるとすでに取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。
弊社ではリリースから好評をいただいている登記用電子署名サービス「RSS」や現在リリースに向けて準備を進めているオンライン本人確認サービスeKYCなど、時代にあわせたサービス・製品を提供してまいります。気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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The Sandbox(https://www.sandbox.game/jp/)より

2023年10月23日 (月)

生成AIを使用した記事作成

こんにちは、イノベーション開発部の万場です。

世間では昨年頃から生成AIが話題ですね。
既にリーガルブログでも活用されている方の記事がありましたが、
文章を書く事が苦手な私も日々AIの恩恵を受けております。

今回は生成AIを使用してブログ記事を作成出来ないかと考え、実際に生成させてみようと思います。

記事は「GPT-3.5 Turbo」、画像は「DALL·E 2」というAIで生成し、以下の流れで記事作成を試してみたいと思います。
①:プロンプト(指示文)を作成
②:プロンプトから記事を生成
③:記事に合う画像を生成するためのプロンプトを生成
④:③のプロンプトから画像を生成


まずは記事を生成させるため以下のようなプロンプトを作成します。
今回は後ほどレイアウトを調整できるようにプログラムで解析可能な形式で出力するようにします。

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実際に生成されたものがこちらになります。
期待通りに記事の形式で生成され、文章の方も指示通りに記事生成AIについて説明しています。

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生成された文章から画像生成用プロンプトを生成します。

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画像生成用プロンプトから画像を生成します。
今回は想定外のものが生成されました。

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記事の方は期待しているものが生成されたように思いますが、画像は関連性が不明なものになりました。
これは画像生成のプロンプトが不足していた事が原因ではないかと思われます。
今回は簡単なプロンプトを使用しましたが、生成AIは適切なプロンプトで指示を出していく事で精度を高めていくことが出来ます。
AIが生成した記事にも書かれている通り、AIだけで完全にものを作る事は難しいですが、
活用方法次第では仕事の効率化や製品の品質向上のため今後も成長が期待される技術です。
私も今後の製品開発に活かせるようにAIとの共存を図っていきたいと思います。


2023年10月16日 (月)

えひめの秋まつり

こんにちは。総務部の仲岡です。
夏が終わり秋の涼しさを感じる季節となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
10月といえば『秋まつり』!!祭りの季節がやってまいりました~

花火や盆踊りのイメージが強くて、お祭りは夏だけと思っている方はいませんか?
いえいえ、お祭りは春夏秋冬開催されます!
秋祭りはその年の収穫に感謝する意味があり、有名なものですと伊勢神宮などで行われる『新嘗祭』があります。
さて、今回はリーガル本社がある愛媛の秋祭りについて、少しだけ触れたいと思います。
愛媛県内の各地方でさまざまな秋祭りが開催されますが、なかでも有名な2つの祭りについてご紹介させてください。

まずは『松山道後秋まつり』
愛媛県民なら知らない人はいないであろうこのお祭り…!毎年10月5日から7日にかけて松山市内のなんと24神社で一斉にお祭りが行われます。道後温泉の駅前で行われる「鉢合わせ」が見どころで、大神輿同士をぶつけ合う豪快な鉢合わせが間近で見られるのは迫力満点です!!!掛け声は「もてこい、もてこい」。神輿の掛け声は全国各地、地域によって異なるようですが、「もてこい」と聞くと松山の祭りだ~とわくわくします。鉢合わせだけでなく宮入や宮出しで、神社の135段ある急勾配の石段を大神輿が次々と進む姿も見どころのひとつです。

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続いては『新居浜太鼓祭り』
高知のよさこい祭り、徳島の阿波踊りに並ぶ四国三大祭りのひとつといわれており、高さ5.4メートル、長さ11メートル、重さ5トンにもなる太鼓台と呼ばれる山車を、「かき夫」と呼ばれる総勢約150人以上の男性が担ぎ上げる祭りです。新居浜の太鼓台は大きくて金糸に彩られていて、とても豪華なんです。
また複数の太鼓台が一ヶ所に集まり、男性陣の力や技などのパフォーマンスを競う「かきくらべ」は一番の見どころであり、今年は4年ぶりの開催予定だそうです。太鼓台を神様に見せるためにぐいっと持ち上げる「さしあげ」や担ぎ上げている耐久時間などのパフォーマンスを競います。
もちろん太鼓台同士をぶつけ合う「鉢合わせ」も迫力があり、日本三大喧嘩祭りのひとつという方もいるようです。(※日本三大喧嘩祭りについては諸説あります。)
太鼓台の豪華さだけでなくお祭りの規模も県外の方に言うとびっくりされます。運行される太鼓台の数はなんと8地区54台!新居浜市のHPには太鼓台の運行予定が掲載されていますので、どの地区で運行されるかチェックしてからいらしてくださいね。以前の新居浜太鼓祭りの様子を映したPR動画もあるようなので、ご興味がある方は覗いてみてください。
https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/kankou/taikomatsuri.html

簡単にではありましたが、愛媛の秋まつりの魅力は伝わりましたでしょうか。
お祭りの日程にあわせて臨時休校などの対応をする学校があったり、男性陣はいつもより気合いの入ったスタイルにするなど、今年の秋まつりも盛り上がりそうで楽しみです(*’▽’)

今回は秋まつりについてお話ししましたが、愛媛にはまだまだたくさんの魅力がありますので
またどこかでご紹介したいと思います(^^)

2023年10月10日 (火)

ドローンが身近な存在に

 こんにちは。CSサポート部の相原です。
 先日、妻と料理をしていた時に「塩を少々お願い」と頼まれましたが、量がわからず適当に入れたところ怒られてしまいました。
 「少々」は指“2本”でつまむ量、「ひとつまみ」は指“3本”でつまむ量、だそうです。料理をされる方はご存じかと思いますが、こんな少しの量でも味はしっかり変わるそうなので、皆さんもぜひ試してみてください。

 さて、先日通勤途中に大きなドローンが飛んでいるところを見ました。測量に映画やCMでの上空からの撮影、夜空にキャラクターやデザインを鮮明に演出するドローンショーとドローンが身近なものになってきていると思いますが、皆さんはドローンがどういうものかご存じでしょうか?
 航空法によるとドローンは「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができる重量100g以上のもの」を指すそうです。
 ドローン技術は「空の産業革命」と言われ、空撮や農薬散布、インフラ設備の点検などさまざまな用途で活用されてきています。これまでは、民間資格で操縦資格が取得可能でしたが、2022年12月5日より国家資格である「無人航空機の操縦者技能証明制度(操縦ライセンス制度)」が開始されました。これは、レベル4飛行の実現に向けて制度を整備する中で新設されたそうです。「レベル4」飛行とは、人のいる上空を、ドローンを目視せずに自動で飛行させるというものです。レベル1は目視内で操縦飛行、レベル2は目視内で自律飛行、レベル3は無人エリアで目視せずに飛行させるということです。
 機体認証、無人航空機操縦者技能証明、運航ルールが整備され、レベル4飛行が実現されるとスポーツやライブ中継や警備、建設現場の測量、山間部や離島への配送、災害時の救助活動や救援物資輸送などドローンの活躍の場面がより広がります。
 実際にドローンを目にする機会も増え、離島や過疎地域でドローンを使った荷物の配送が試験的に行われだし、ドローンが飛び交う時代がすぐそこまで来ているように感じます。ドローン一つで新しいビジネスが生まれるのはワクワクしますよね。私もドローンの操縦資格を取りたいと思ったのですが、結構な費用がかかるようで・・・貯金を頑張ろうと思います。

 ドローンについて調べていると土地家屋調査士業界でもドローンを使用する先生が増えてきているという記事をいくつか見つけました。
 弊社ソフトとドローンに直接的な関係はありませんが、革新的な技術や新しい業務環境など業界の動向を知ることはとても大切です。
 私が所属しているCSサポート部はお客様のお問い合わせに対してご支援させていただく部署であるとともに、ご意見やご要望などをお受けする部署でもありますので、お客様のことを特に知る必要があると思っています。
 いただいたご要望等は社内で共有・検討された後バージョンアップで対応など、お客様がご利用いただきやすい製品・サービスを目指しています。
 最新のバージョンで快適にご利用いただくために、まずは現在ご利用のバージョンをご確認ください。司法書士システム「権」や弁護士システム「護」、土地家屋調査士システム「表」はメインメニューの左上にあるシステム(S)のバージョン情報からご利用中のバージョンをご確認いただけます。最新バージョンについては新着情報でお知らせしておりますので、最新にバージョンアップいただき、書式やオンライン申請の仕様変更へ対応した環境で快適にご利用いただきたいと思います。
 バージョンアップの方法などご不明点につきましてはお気軽にリーガルまでお問い合わせください。

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