2026年8月10日 (月)

「あの日、あの時、あの場所で」が思い出せなかったら――経緯をたどれるメモの残し方

はじめまして。イノベーション開発部の阪中です。

先日、以前の自分が残したメモを読み返す機会がありました。そこに書かれていたのは、「確認済み」という短い言葉だけでした。
何を確認したのか、誰に確認したのか、その結果どうなったのか。書いたときには分かっていたはずですが、時間がたった私には、何も思い出せませんでした。「電話あり」「回答待ち」といったメモも同じです。相手や用件、何を待っているのかが残っておらず、関連するメールや資料を探し直すことになりました。
メモを書いた時点では、内容を忘れないための覚え書きという意識が強かったように思います。しかし、後から振り返ると、出来事があったことだけでは経緯を十分にたどれない場合があります。

そこで、過去のメモを見直しながら、残しておきたかった内容を「事実」「判断」「次の行動」に分けて考えてみました。

たとえば、「資料を確認済み」というメモからは、確認が終わったことしか分かりません。「○月○日、共有フォルダー内の○○資料を確認」と書いてあれば、いつ、何をしたのかを後から確かめやすくなります。
さらに、「記載内容に相違がなかった」「追加の確認が必要と判断した」など、その結果をどのように受け止めたかも残します。確認後の判断が分かれば、作業を完了した理由や、継続している理由を振り返る手掛かりになります。
判断のもとになった情報も、経緯をたどるうえで役立ちました。参照したファイル名やメールの送受信日、確認した相手などが分かれば、後から同じ情報へ戻れます。「確認済み」という結果だけでなく、何を根拠に判断したのかまで残すことで、当時の状況を思い出しやすくなりました。

もう一つ、私のメモから抜けやすかったのが、次の行動です。「回答待ち」とだけ書いてあっても、何についての連絡を待っているのか、いつまで待つのか、連絡がなかった場合に誰が対応するのかは分かりません。
「○○について回答待ち。○月○日までに回答がなければ○○から確認する」と書いてあれば、現在の状態と次の動きが一続きになります。後から読み返したときにも、どこまで進み、何が残っているのかを把握する材料になります。

こうして考えると、メモは必ずしも長い文章である必要はありません。誰が、いつ、何をしたのか。その結果をどう判断したのか。何を根拠にしたのか。そして、次に誰が何をするのか。これらが含まれていれば、短い文章でも経緯をたどりやすくなります。

一方で、内容を丁寧に書いても、付箋やメール、チャットなどに分散していると、必要なときに見つけられないことがあります。私自身も、メモを残した記憶はあるのに、どこへ書いたのか分からず探し回った経験があります。
それ以来、書き方だけでなく、記録を後から検索したり共有したりできる場所へまとめることも意識するようになりました。同じ業務に関する情報が一つの場所に集まっていれば、過去の記録を時系列で確認する際の手掛かりになります。

株式会社リーガルでは、“権”やリーガル・カルテ、成年後見システムなど、事件や相談、業務に関する情報を記録し、後から確認できる製品を提供しています。
製品に情報を保存することと、今回振り返ったメモの書き方は同じものではありません。それでも、ある時点の情報を残し、後から経緯を確認できる形にするという点には、通じる部分があるように感じます。

もちろん、何をどの程度記録するかは、業務の性質やそれぞれの運用によって異なります。「事実」「判断」「次の行動」という分け方も、私自身がメモを見直す中で得た一つの気づきです。
今回の経験を通じて、情報を残す仕組みには、内容を保存するだけでなく、必要になったときに経緯をたどれることも求められるのだと改めて感じました。こうした気づきを私自身の業務にも生かしながら、必要な情報を後から確認しやすい製品のあり方を、これからも考えていきたいと思います。

Sakanaka



2026年8月 3日 (月)

時代の変化に取り残されないように

 こんにちは。CSサポート部平です。
 旅行好きと行ってよいかは分かりませんが、各地を彷徨い歩くことが好きで、国内外を問わず一人でフラフラ歩き回ってきました。初めて国外に行き始めたころは、経験もなく、また今のようにスマホもない時代だったので、旅行前に入念に下調べを行っておりました。ただ少し慣れてからは、「このエリアの、この宗教圏の国だったら、こんな感じで動けば何とかなる」という感覚になり、ビザの要否や危険エリア等の最低限の情報だけ事前に調べ、あとは現地で街に出てから情報収集をすればよいと思うようになりました。
 ただ最近は、色々な技術の進歩や普及もあって、一度行ったことがある国でも数年後には状況が変わっている、ということが増えました。例えば「キャッシュレス化が進み、現地通貨への両替が必須ではなくなった」「配車アプリで安価に安全にタクシーを呼べるようになった」「現地のアプリでバスやトラムに乗りやすくなった」「スマホで切符を買える」「クレジットカードだけで電車に乗れる」「二次元コードをかざす以外の入場手段がない」「改札などなかった国に改札がある」等々…。通常、現地に到着したら、まずは空港から街に向かう必要があるわけですが、その際の適切な動き方だけでも事前に調べておかないといけないと考えを改めました。基本的にはどの国も毎年便利になっていっているのだと思いますが、 “ストレンジャー”には大変な時代にもなったと感じております。
 それにしても、技術の進歩や普及によって、長年続いていた人の流れや行動様式、慣行が変わっていくのは面白いですね。司法書士業務に関係するところでも、毎年色々な変化がありますが、直近では7/21に「商業登記リモート署名」の運用が開始されました。司法書士法人の事務所様だけでなく、自ら法人を経営されている先生方、法人を依頼者に持つ方、多くの方に関係のある制度だと思います。すぐには大きな影響は出ないかもしれませんが、数年後、他の技術の進歩や普及と相まって、先生方のお仕事の幅や流れを変えることになるかもしれません。“権”の新着情報に、お知らせや法務省の特設ページへのリンクを掲載しておりますので、一度ご覧いただければと思います。

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2026年7月27日 (月)

嬉しい再会と意外な発見

こんにちは。イノベーション開発部の荻原です。
最近、担当業務が大きく変わり、仕事内容も職場の雰囲気も一変しました。 最初のうちは文化の違いに戸惑い、「早く成果を出して馴染まなければ」と焦るあまり、良かれと思ってやったことが裏目に出て空回りすることが続き、「うまくいかないな」と一人で悩む日が多くありました。 ただありがたいことに、周囲の先輩方が優しく声をかけてくださり、少しずつ新しい環境にも慣れ、だんだん落ち着いて業務に向き合えるようになってきました。
そんな折、先日、大学時代の友人と話す機会があり、彼女からとても興味深いAIの活用法を教えてもらいました。 彼女はAIに「カウンセラー」としての明確なプロンプト(指示文)を与え、その日にあった出来事や悩みを相談して思考を整理しているそうなのです。 会社の上司から勧められて始めたとのことでしたが、実際にやってみると気持ちがとても落ち着くと話していました。
私も日頃から開発業務でAIに触れており、プライベートでも雑談相手として使うことはありました。ただ、「コードを書く」といった実務以外で、ここまで明確に役割を与えて本格的に思考を整理するツールとして使う発想はなかったため、彼女の話はとても新鮮でした。
彼女から教えてもらったプロンプトの概要は、以下のようなものでした。
(オリジナルの文章はかなり長いので、要点だけまとめています)
---
【あなたの「思考のクセ」を可視化するAIコーチ】
# 役割
あなたは、感情をデータとして扱い、前向きな行動変容を支援するAIコーチです。
相談者の心に寄り添いながらも、客観的で冷静な視点を提供する「対話相手」として振る舞ってください。

# 目的
私の悩みやモヤモヤ(対象テキスト)を読み解き、以下の3つのステップで分析・出力してください。

### 1. 思考の整理
今の状況を「客観的な事実」と「相談者の主観(解釈・感情)」に明確に分けて整理してください。
もしその思考のなかに、「過度の一般化」や「~すべきという思い込み」などの「認知の偏り」が見られる場合は指摘してください。

### 2. 今、本当に求めていること
表面的な悩みの裏側に隠れている、相談者の「真のニーズ(本当にやりたかったこと、大切にしたい価値観、肯定的な動機)」を言語化してください。

### 3. 明日のための「小さな一歩」
今の状況や気持ちを少しだけ楽にするために、明日からすぐに実践できる「5分で終わる具体的なスモールステップ(小さなアクション)」を一つだけ提案してください。

# トーン&マナー
・専門用語は分かりやすく噛み砕くこと

# 対象テキスト
(ここに悩みを入力)
---

実際に教えてもらったプロンプトを使って、自分のモヤモヤをAIに客観的に分析してもらったところ、面白い発見がありました。AIは私に対し、「焦って空回りしているという『解釈』に捉われすぎている。周囲の指摘はあなたの仕事の熱意を認めた上でのアドバイス(事実)かもしれない」と、認知の偏りを冷静に指摘してくれたのです。
人間相手に悩み相談をした場合、どうしてもお互いの感情や関係性がノイズになってしまうことがあります。しかし、感情を持たないAIだからこそ、自分の悩みを純粋な「テキストデータ」としてフラットに扱い、客観的な鏡になってくれるのだと気づきました。
私たちが日々の開発業務でAIを活用する際、適切な「役割」や「制約条件」を与えることで出力の精度を劇的に上げる手法(プロンプトエンジニアリング)をよく使います。今回の試みは、まさに「システム開発における最適な出力を得るためのアプローチ」が、人間の思考整理やメンタルケアの領域でも全く同じように有効であることを証明する面白い体験でした。
単に「AIが優秀で驚いた」ということではなく、目的に応じた適切な枠組み(プロンプト)を設計すれば、AIは技術的な相棒だけでなく、人間の内省を支える強力なパートナーにもなり得るという可能性を肌で感じました。
今回の学びである「一歩引いて客観的な事実(データ)を見る視点」を、今度は新しい部署でのシステム開発や、ユーザーの潜在的なニーズを捉えるプロダクト作りにも活かしていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2026年7月21日 (火)

リーガルに担当交代があったとは!22年の長きにわたりありがとうございました。

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。
先日、長く担当してきた兵庫県の担当交代に伴い、後任と引継ぎを行ってきました。兵庫県の担当となって22年!生まれたての子どもが、大学卒業するほどの
本当に長い間、お世話になりました。

ふと22年前ってなにしてたっけ?と思いまして、 “権”や司法書士の先生の業務を調べてみました。22年前、2004年は、11月に申請書などの書類がB版からA版に変わりました。続いて2005年に商業登記のオンライン申請が始まっています。不動産の特例方式によるオンライン申請に取り組むのは、さらに先、2008年です。

今となっては、申請の主流のオンライン申請ですが、特に不動産登記オンライン申請は、先生方の業務を大きく変えた大きな出来事だと思います。法務局に行かずに申請が終わること、法務局の近くに事務所を構えなくていいことなどなど良い面もたくさん...。

そして、今は、スマホの登場で、さらに変わっています。最近では弊社の「サインルーム」を利用した「eKYCによる本人確認」と「電子署名」は、「近い将来の業務イメージ」を映していると思います。タブレットで教育を受けた世代が家を買う頃には、「非対面の契約が普通」になるでしょう。

「出先から手元のパソコンで申請したい」という言葉も、22年前は夢物語でした。しかし今は「立会決済支援サービス」がそれを叶えています。

先生方の業務の変革は、クラウドやAIの登場でさらに変わっていきます。もちろん、リーガルも先生方のニーズの1歩先を進めるよう日々、開発に勤しんでおります。

ところで、兵庫県の担当は22年で終わりを告げましたが、実は、兵庫県と同じくして担当してきた、京都府と滋賀県はこれからも担当し続けます!よって、京都と滋賀の担当を離れる時に、もう1度同じ内容で、振り返りのブログを書きたいと思います。何年先になるかわかりませんが、どんな時代になっているのか、楽しみです。

Furukubo



2026年7月13日 (月)

電子証明書の有効性確認時に「ルート証明書が見つかりません」というメッセージ

 こんにちは。CSサポート部 大内です。
 数年前と比べ、司法書士の先生方からオンラインの共同申請に関するご相談を受けることが増えたように感じます。その中で、「このメッセージは確かに少し分かりづらいけれど、実はとても重要だな」と感じた事例があったので、今回はその話をテーマに書いてみたいと思います。
 オンラインの共同申請では、権利者側代理人と義務者側代理人が、それぞれ電子署名を行います。
今回のケースでは、
 ・権利者側代理人:商業登記に基づく電子証明書を使用
 ・義務者側代理人:セコムトラストシステムズが発行する電子証明書を使用
という組み合わせでした。
 どちらも実務ではよく使われている電子証明書で、署名そのものは問題なく行われています。ところが、権利者側代理人の先生が、オンライン送信前に、相手方(義務者側代理人)の署名について有効性確認を行ったところ、次のようなエラーが表示されました。
「ルート証明書が見つかりません」
 このエラーを見ると、「相手の署名が間違っているのでは?」と不安になるかもしれません。しかし、電子署名の有効性確認で見ているのは、単なる署名の有無だけではありません。
 有効性確認では、主に次のようなことを確認しています。
 ・完全性
   電子署名後に、申請データや署名内容が改ざんされていないか。
 ・有効期間・失効状態の妥当性
   電子証明書が、現在時点で有効期限内であるか。失効されていないか?
 ・信頼性
   その電子証明書が、信頼してよい第三者によって発行されたものか。
 今回問題になったのは、このうちの「信頼性」の部分でした。
 この「信頼性」という考え方は、司法書士の先生方にとって決して難しいものではありません。むしろ、日常業務で行っている「印鑑確認」と非常によく似ていると思います。
 例えば、委任状や議事録に押された印鑑について、「市区町村に印鑑登録されているか」や「印鑑証明書と一致しているか」を確認しますよね。印鑑が押されているという事実だけでは足りず、「誰がその印鑑を保証しているのか」が重要になります。電子証明書でも、考え方は同じです。
 ITの世界では、第三者による保証が一切ない電子証明書のことを、俗に「オレオレ証明書」と呼ぶことがあります。これは印鑑でたとえると、印鑑登録されておらず印鑑証明書も存在しないにもかかわらず「これは本人の印鑑です」と主張されている状態に近いです。偽造された印鑑や、第三者によってでっちあげられている可能性を排除できない以上、信頼して扱うことはできません。
 ここで重要になるのが「ルート証明書」です。
 ルート証明書とは、「この認証局が発行した電子証明書なら信用してよい」という前提となる証明書です。一般的なパソコンには、あらかじめ一定数のルート証明書が登録されています。
 ただし、すべての認証局のルート証明書が網羅的に登録されているわけではありません。そのため、利用環境によっては、ルート証明書が未登録のままになっていることがあります。
 今回のケースでは、セコムが発行した電子証明書自体に問題があったわけではありません。完全性も、有効期間・失効状態の妥当性も満たしていました。
 ただし、確認を行った環境では、その電子証明書を最終的に保証するルート証明書が登録されていなかったため、「誰が発行した証明書なのか確認できない」という状態になり、「ルート証明書が見つかりません」というエラーが表示された、というわけです。
 では、このエラーが出た場合、どうすればよいのでしょうか。
 その電子証明書を発行している認証局が誰であり、信頼できる存在であることを確認したうえで、その認証局のルート証明書を利用環境に登録する、という操作を行うことで電子署名が「どこで発行され、誰によって保証されているのか」を確認できるようになり、電子署名の信頼性が担保されます。
 印鑑で言えば、「この市区町村が発行した印鑑証明書だから信用できる」という感覚に近いです。
 なお、ルート証明書の登録は、「この認証局を無条件で信頼する」という意味を持ちます。そのため、出所が不明なものを安易に登録するべきではありません。信頼できる認証局であること、司法書士業務での利用実績があることを確認したうえで対応することが重要です。
 「ルート証明書が見つかりません」というエラーは、電子証明書の完全性や有効期間・失効状態の問題ではなく、信頼性を確認するための前提情報が不足していることを示している場合がほとんどです。
 一見難しそうなエラーメッセージも、こうして一歩踏み込んで背景を追ってみると、普段行われている実務と重なる部分もあって、面白いと思ったので今回紹介させていただきました。

Oouchi



2026年7月 6日 (月)

私の感じた登記業務あるある

こんにちは。イノベーション開発部の松澤です。
リーガルに入社して2年目になり、ようやく業務にも会社にも慣れてきました。
私が日々行っている業務一つに「製品出荷前の動作確認」があります。
法務省の仕様が変わったり、先生方からの要望にお応えするために機能を追加したりとタイミングで、書式の変更やプログラム改修を行いますが、それらの改修箇所がちゃんと仕様通りに変わっているか、動きがおかしくないかなどを見ていきます。
その過程で、「この書式はどういうタイミングで使うものなのだろうか」「この文言はどういう意図があって必要なのだろうか」と、気になると解決しないと気が済まない性格のおかげ(?)で、登記業務や司法書士業界についてのあれこれを調べる機会が増え、同時に登記申請の複雑さ・大変さが見えるようになってきました。
今回は、私なりに感じた「登記業務あるある」を、想像の範囲にはなりますが、4つ紹介してみようと思います。

その1、 申請書の書き方が複雑
申請書の記載事項は当然申請内容によって異なりますので、それらを正確に、漏れなく記載していかなければなりません。
「権利者」や「義務者」、「申請者」など…。人に関する事項だけでもかなりの混乱材料です。
他にも、住所は登記簿謄本通りに書かなければならないとか、各項目の並び順も気にしなければならないとか、気を配るべきところがたくさんありすぎて、申請書を一枚作成するのにもかなりの神経を使いそうです…。

その2、 登記簿や公図、戸籍謄本の確認に時間がかかる
不動産に関する申請の場合は登記簿や公図、相続などに関する申請の場合は戸籍謄本も確認し、場合によっては添付書類としなければなりません。
土地はよく分筆や合筆などが行われますし、戸籍謄本も遡りがとても大変ですよね。
古い謄本だとなおさらです。
それらを取り寄せたり、法務局に取りに行ったり…骨が折れそうな業務です。

その3、 補正になるのが怖い
登記申請の際に最も憂鬱になるのは、何と言っても補正の連絡が来たときではないでしょうか。
ようやく申請書作成や添付書類集めが終わり、あとは処理を待つだけ…と思いきや補正に。
しかも、補正理由がわからないパターンもあるとかないとか…。
考えるだけで恐ろしいです。

その4、 オンライン申請時のエラー
時代とともに様々なものがオンライン化されていっていますが、司法書士業界も例にもれず、様々な業務がオンライン化されていますね。
昔は紙で申請書を作成し、法務局に足を運んで申請していたものが、今やパソコン上で処理をする時代になっています。
便利になった反面、オンライン申請時のエラーは対処に困りますよね。
そんな時は使用している製品のサポートデスクに問い合わせてください。
一人で解決しようとあれこれ触っているうちに取り返しのつかないことになることもありますので…。

いかがだったでしょうか。
長年司法書士をされている先生方も、「そんな瞬間もあったなぁ」と懐かしく感じるところもあったのではないでしょうか。
私はまだ社会人になってそこまで日は経ってないですが、今後も初心を思い返しながら、働き続けられたらなと思っています。

「司法書士システム“権”」は司法書士の先生方がご苦労をされている、日々の複雑な登記業務を支える強い味方でありたいと思っています。
”権”だけでなく、“表”や“護”、Lawyer‘s Desk、サインルームなど、法律を専門とする業務を行う方のための製品やサービスもたくさんあります。
私もまだまだ未熟なところがたくさんありますが、これからも利用される先生方の業務を支える製品・サービスを提供できるよう、品質向上に取り組んでいきたいと思います。

Matsuzawa


2026年6月29日 (月)

日常に広がる「AI」

こんにちは。総務部の仲岡です。
6月もいよいよ終盤を迎えました。本格的な猛暑はまだ少し先ですが、梅雨明け前のこの時期は、湿度や気温差の影響で体調を崩しやすく、夏バテが始まるタイミングとも言われています。こまめな水分補給や十分な休息を心掛けながら、熱中症には十分気を付けてお過ごしください。

さて、最近はテレビやネット、職場や日常会話の中で「AI」という言葉を耳にする機会が本当に増えました。文章を作ってくれたり、画像を生成してくれたり、質問に答えてくれたりと、私たちの生活や仕事を支えてくれる便利な存在として、すっかり身近になってきました。

そんな中、先日、我が家で少し驚く出来事がありました。
小学生の子どもが宿題をしていたときのことです。分からない問題があったようで、なんとAIに質問していました。まさか自分の子どもが宿題の相棒にAIを使っているとは思いもよらず、もうそんな時代なのか…!と驚かされました。
今の子どもたちにとっては、AIに聞くことも自然な選択肢の一つになっているようです。
こうした変化は大人にも広がっており、業務の効率化や情報収集だけでなく、日常生活の中でも頼れる心強い存在となっています。

一方で、便利だからこそ気を付けたいこともあります。
AIは時々、もっともらしい間違いを答えてしまうことがあります。
また、簡単に答えが得られるため、自分で考える機会が減ってしまうこともあります。
これは子どもだけではなく、私たち大人にも当てはまります。AIの情報を鵜呑みにするのではなく、本当に正しいかどうかを確認することが大切です。
「すべてを任せられる万能な機械」ではなく、自分の考えをサポートしてくれる優秀なアシスタントのような存在だと感じています。便利な道具だからこそ、上手に付き合っていくことが大切です。
これから先、AIはますます身近な存在になっていくと思います。AIとうまく付き合いながら、自分で考える力や判断する力を大切にしていきたいと思います。
皆さんは、日常や仕事の中でAIを活用していますか?
普段から使っている方も、これから試してみる方も、AIとの関わりの中で新しい発見があったり、日々の仕事や生活が少し楽になるきっかけが見つかるかもしれません。

Nakaoka




2026年6月22日 (月)

検索しても見つからない?の解消方法を考える

皆様お久しぶりです。CSサポート部の関谷です。
梅雨の時期になりましたが、いかがおすごしでしょうか?

唐突ではございますが、皆様はAIを活用されていますでしょうか?
私自身、業務や日常生活の中で、アプリやシステムの操作に困った際は、まず検索エンジンで調べていました。しかし最近は、AIに質問をして答えを得る機会が増えています。

知りたいことを文章で入力するだけで回答が得られるため非常に便利ですが、その一方で「AIの回答は本当に正しいのだろうか」と感じることもあります。

実際、AIはもっともらしい回答を返していても、誤った情報が含まれている場合があります。そのため、AIの回答を参考にしつつも、公式サイトや信頼できる情報源で内容を確認することが大切です。

一方で、公式サイトのQ&Aやヘルプページも、活用方法を知っていれば非常に便利な情報源です。必要な情報に素早くたどり着ければ、検索や問い合わせにかかる時間を短縮することができます。

そこで今回は、最近リニューアルされた"権"のLコンシェルについてご紹介します。
Lコンシェル内の「操作別よくある質問」ページでは、カテゴリー別にコンテンツを閲覧できるようになり、目的の情報を探しやすくなりました。また、検索機能についても改善が行われ、これまで以上に必要な情報へたどり着きやすくなっています。
「検索してもなかなか目的の情報が見つからない」と感じた際は、ぜひ一度Lコンシェルをご活用ください。
皆様の日々の業務に少しでもお役立ていただければ幸いです。

 ※Lコンシェルから抜粋

Sekiya



2026年6月15日 (月)

囲碁とAI、そしてソフトウェア開発の共通点

こんにちは。イノベーション開発部の山根です。
今回は私の趣味である囲碁についてお話ししたいと思います。
始めたきっかけは、高校時代に数学の先生から囲碁部に誘われたことでした。
その先生は囲碁部の顧問をしていて、お昼の清掃中に声をかけられたのを機に体験入部へ行き、そのまま入部することになりました。
部員は私含めて3名で、うち一人は幽霊部員で大会の時だけ参加するといった形で、部活動というより同好会といった雰囲気で細々とやっていました。
当時は囲碁AIである「AlphaGo」がトッププロに勝利したというニュースが起きた頃でしたが、私はあまりニュースを見ていなかったので囲碁AIの存在も知らず、主にリアルでの対局と本を読んで棋力向上に努めていました。
大学に入ってからはしばらく離れていましたが、ふとネット碁をしてみると意外に楽しくてまた打つようになりました。
主に「東洋囲碁」というサイトで対局していたのですが、このサイトは強豪である中国や韓国の人が多いこともあり手強い相手が多くすぐに伸び悩みました。そこで本格的に勉強を始めたのですが、このサイトには対局後にAIで評価することができる機能がありました。
初手から一手ずつリプレイして、AIの評価値が高い候補手を上位3つまで見ることができたり、形勢判断ができたりしたので、かなり勉強に役立ちました。
AIの候補手は納得できるものが多く、新しい気づきを与えてくれることもたくさんあります。
一方で、直観に反するような手も少なくありません。そのような手は、AIにとっては最善手であっても私には意図を十分に理解できず、実戦で再現することが難しいです。そのため、評価値の高さだけを基準にするのではなく、意味を理解して納得できたものを取り入れるようにしていました。
振り返ってみると、今ソフトウェア開発しているときも同じことをしているように思います。
AIが提案するコードは非常に参考になりますが、その内容を十分に理解しないまま採用すると、後から保守や改修が難しくなることがあります。これはAIに限った話ではなく、要求仕様など人間が発する提案についても同じで、たとえ内容が良くてもその意図や背景を理解せずそのまま受け入れてしまうと思わぬ問題につながるかもしれません。
そのため与えられた情報の背景まで理解した上で作業を進めることの大切さを改めて感じています。
これからもAIを活用しながらより良いサービスづくりに努めてまいります。今後ともリーガルをよろしくお願いいたします。

Yamane



2026年6月 8日 (月)

ダイエットを再開しました。

こんにちは、マーケティング営業部の高島です。

唐突ですが、最近ダイエットを再開しました。
実は以前にも取り組んでいたのですが、毎日のカロリー管理や食事記録が面倒になってしまい、結局途中で挫折してしまいました。
しかし、去年購入したスーツを久しぶりに着てみたところ、以前よりかなりきつくなっていることに気付き、「このままではまずい!」と思い、改めてダイエットに挑戦することにしました。

今回は、パーソナルトレーナーのアドバイスを受けつつ、併せてダイエットアプリも活用しています。

このダイエットアプリが素晴らしく、以前は一つ一つの食品名を記載し、カロリーも自分で入力していましたが、現在は写真を撮るだけで記録ができ、カロリー計算まで大まかにしてくれるようにバージョンアップされており、かなり便利になっていました。

おかげで以前のような入力する手間を感じることなく、今のところ順調に続けられています。

無理をせず、継続することを目標に頑張っていきたいと思います!

上記のアプリと同じように、“権”も定期的にバージョンアップを行っており、
最新バージョン、21.00を先日リリースいたしました。。内容としては所有権登記名義人の検索用情報の入力方法の改良や、所有不動産記録証明制度の追加対応など、各種機能改良を行っております。
また、今後も様々な法改正や制度改正の対応、及び新機能追加としてバージョンアップを行っていく予定です。

ぜひ最新バージョンにアップデートして、より快適に“権”をご利用ください。

Takashima



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