カテゴリ「司法書士システム“権”」の21件の記事

2024年4月15日 (月)

準備が結果を左右する

こんにちは!マーケティング営業部の岩井です。
先日年末年始のご挨拶をしたと思ったのに、もう4月も半ばになり、2024年の1/3がやってきてしまいましたね。新しい趣味を見つけようと思っていたのに、未だ見つからない私です。
先日は友人に誘われて釣りに行くことになったものの、小学生時代のするめでザリガニを釣ったり、手づかみで魚を捕まえていた記憶しかないので、何をどうするかすごく慌ててしまいました。友人に確認したところ、とにかく朝(というか夜中でした…)起きることとスニーカーでくることが最低ラインと言われてそれだけは死守して参加してきました。
なんとか集合場所にたどり着き、後は友人に言われるがまま。竿を振って魚が針にかかったらひきあげればいいと思っていましたが、とんでもなかったです。魚のいそうな場所を探したり、餌をつけて、いいカンジの場所に投げ、餌が生きているようにちょいちょいして、食いついたら駆け引きをしてえいやっと釣る!とやることが多く、その場面で友人に教えてもらってからそうかと気付くことがたくさんありました。岩場でのんびりと(見えるように)しながら魚がかかるのを待つのもなかなか楽しかったのですが、私は手づかみの方がまだ得意だなと思いました(笑)

いざその場面になって気付くことといえば、毎年春になると私たちのもとに独立開業のご相談が多く寄せられます。
「今からできる準備って何かある?」「開業準備ってどこからすればいいの?」「“権”の他にも準備するものはある?」等々皆様お悩みのようです。
何事も準備が大切、と言いつつも、実際に準備を進めないとわからないし、全体がわからないとなかなか先に進めませんよね。
そんな方に是非ご覧いただきたいのが、弊社の新規開業応援ページです♪
独立開業を経験された司法書士の先輩の開業時のお話や印象に残った案件が載っている「先輩司法書士の声」、意外と知らない開業時の準備品の税務処理についてのコラムが載っている「カンタン税務講座」など空き時間に読むだけでタメになる記事が盛りだくさんです!
個人的によくご案内するのが、司法書士の電子証明書の取得や登記情報提供サービスの利用登録です。いざ案件を受任したり申請の場面になってから必要だったと気づきがちですが、取得まで少し日数がかかるので、忘れずにご準備くださいね。詳細はこちらをご覧ください。
弊社ホームページにはお得に司法書士システム“権”をご導入いただける新規開業応援キャンペーンのご案内や近藤誠先生の大人気小説「新米司法書士はるかの事件ファイル(新版)」のプレゼントキャンペーンも掲載しています。
独立開業をお考えの方も、どうしようかな~という方もご覧くださいね。
みなさまのおチカラになれるよう精一杯がんばりますので、“権”ご導入以外にも開業準備についても相談したいという方やとにかくどんな感じか話を聞いてみたいという方もお気軽に弊社までご連絡ください。

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2024年4月 8日 (月)

ヘルプボタンは直行便!

 こんにちは。CSサポート部、平です。
 リーガルの本社は愛媛県にあるのですが、愛媛県の空の玄関である松山空港と台北を結ぶ国際線の運航が、約4年ぶりに再開されました。
 愛媛県がある四国は海で囲まれた島なので、海外はもとより、国内での移動も飛行機を選ぶ機会が多いのですが、都市部の空港と比べると就航路線は多くありません。そのため、飛行機で一度東京や大阪などに出てから別の便に乗り継ぐ必要があり、移動のハードルがとても高いです。
 その点「直行便」が出来ると、時間的にも体力的にも負担は減りますので、移動のハードルがかなり下がります。今回の台北便再開は、旅行が趣味の私にとってはとても嬉しいニュースでした。今後も、国内、国外を問わず、どんどん直行便が増えるといいなぁと期待しています。

話は変わりますが、“権”の色々な画面の中に「ヘルプ」ボタンが増えてきているのはご存じでしょうか。例えば会社設立登記の「電子公証」の画面や、送信前の「連件設定」の画面、不動産案件の「相続台帳」の画面などに装備されており、このボタンをクリックすると、該当の操作画面に関しての疑問点を解決できるページが開きます。
例)会社設立登記の「電子公証」の画面

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 もともと、“権”には「LEGALコンシェル」という機能を装備しています。メインメニュー画面等から、上部にある「Lコンシェル」ボタンをクリックすると、WEB上で疑問点をFAQやマニュアルから検索したり、新機能やお勧めの活用法を確認することができます。
 ただ、“権”の操作中に疑問が生じたときは、その場ですぐ問題を解決できた方がよいということで、現在装備を進めているのが「ヘルプ」ボタンです。この「ヘルプ」ボタンは、操作時に生じた疑問を解決するための「直行便」だと思います。今後も「直行便」を増やし、またそれぞれの便の利便性も上げていきたいと考えておりますので、“権”の操作でお悩みのことがある場合、「ヘルプ」ボタンを是非ご活用いただけると幸いです。

2024年3月 4日 (月)

確定申告の時期ですね

こんにちは。マーケティング営業部の矢幡です。

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
節分の日にお面をかぶり鬼役を毎年しておりますが、子供が年々怖がらなくなり少し寂しい気分と同時に成長を感じている今日この頃です。

さて、この時期になりますと個人事業者の先生方は所得税の確定申告時期となり大変な時期ですね。全て税理士の先生に依頼されている先生も、既に所得税の確定申告を終えておりひと段落されている先生もいらっしゃるかと思いますが、ご自身で確定申告されている一部の先生方には注意していただきたいことがあります。それは『消費税』の確定申告です。

まだ記憶に新しいと思いますが昨年10月から始まった「インボイス制度」。
既に課税事業者になられている先生は例年通りの申告となりますので、あまり気にする必要はございません。しかし、気を付けていただきたいのが、開業から2年以内や課税売上が1,000万円以内などで免税事業者となっていた先生が、インボイス制度開始に伴い初めて課税事業者になられた場合です。
インボイス発行事業者の登録と“権”のバージョンアップを行い登録番号(T+13桁の番号)を記載した適格請求書(インボイス)の発行や保存するだけで終わりはなく、新たに消費税及び地方消費税の確定申告する必要がありますので忘れず申告をしてださいね。

ただ、インボイス制度開始を機に免税事業者から課税事業者へなられた先生方については、一部を除き『2割特例』の軽減措置があります。2割特例とは、消費税全額を納める必要はなく、「売上に掛かる消費税額」のうち2割だけ納めればよいとされております。
2割特例適応可否については、国税庁のフローチャートを確認してください。

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2割特例の利用は、インボイス制度がはじまりまりました昨年10月1日から2026年9月30日までですので、軽減措置が利用できる先生は申告書に2割特例欄に「〇」をつけてください。
個人事業者の消費税及び地方消費税の確定申告は令和6年4月1日(月)が申告・納付の期限となっておりますので注意してくださいね。詳しくは、税理士の先生や税務署等にご確認をお願いします。

その他、“権”の最新のバージョンアップにて電子帳簿保存法対応もしており、請求・領収書等のPDF出力機能、電子取引データ保存の支援機能やオプションでPDF出力時にタイムスタンプ付与支援機能なども対応しております。会計機能を利用されていない先生はこの機会に“権”の会計機能をご検討してみてください!
会計機能のご説明につきましては担当営業または弊社までお問い合わせください。

2024年2月26日 (月)

第54回全青司ちば全国大会で展示します!

みなさんこんにちは。ブログ編集チームです。
今回はお知らせとご案内です。
ご存知の方も多いかと思いますが、今週末3月2日(土)に千葉県の幕張メッセ国際会議場で第54回全青司ちば全国大会が開催されます。
少し前まではこのような大規模なイベントは難しい時期もありましたが、全国の先生方が一堂に会して情報交換や懇親を深めることができるのは本当に喜ばしいことだと思います。

私たちリーガルも現地にて弊社製品やサービスの展示を行いますので、ご来場の際にはリーガルブースも覗いてみてください。

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展示ブースではオンライン本人確認(eKYC)やDX化をサポートする登記用電子署名のサービスを搭載した「RSS-SR」、司法書士の業務を受託から申請後の処理までトータルでサポートする「司法書士システム“権”」をはじめ、皆さんのおチカラになるソフトやサービスを多数展示いたします。
展示場所は幕張メッセ2階国際会議室前、ホール出入り口の近くです♪

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大反響をいただいておりますオンライン本人確認サービス(eKYC)やクラウド型電子署名サービスである「RSS-SR」につきましては展示ブースにて実際にご体験いただけます。
また、今回も全青司ちば大会開催を記念しまして全青司会員様限定のキャンペーンを実施いたします!な、なんと「RSS-SR」エントリープランが初回請求月から3ヶ月も無料です♪
キャンペーンの詳細につきましては、当日お渡しする研修会資料に同封のキャンペーンチラシをご覧ください。もちろん、eKYCってなに?という方やマイナンバーカード署名を使ったオンライン申請がどんな感じか見てみたいという方も大歓迎です!弊社の展示ブースにて実際の操作画面をご覧いただきながらご説明いたします。

研修会資料の中に同封されているアンケートにご記入の上、こちらのリーガル展示ブースにお持ちいただくと先着で粗品をプレゼントいたしますのでぜひアンケートもお願いいたします。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

2024年1月 9日 (火)

使わないと忘れてしまうもの

こんにちは。CSサポート部の関谷です。
すっかり寒くなってきていますが、みなさま体調崩されていないでしょうか?
実は私はずっと偏頭痛と戦っている身ですが、数年前より少しずつ改善してきております。
色々試してきましたが、改善してきた理由に心当たりがあります。
それは、長年怠っていた運動を始めたこと。

もともと運動することは嫌いではなく好きな方だったのですが、足の骨にヒビが入ってから長時間歩いたりすると痛みが出ていたこともあり、敬遠しておりました。それに対して食欲は衰えずで、知らず知らずのうちに2023年人生最大の成長を遂げました…
しかし、あるアーティストにドハマりしたことがきっかけに、ちょっとダンスの振り付けをやってみようかなというところから運動を再開することに成功しました。

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そこから約1年で順調にウエイトダウン成功。筋力トレーニングも併せて進めている状態です。使われていなかった筋や筋肉が動き始めて、体の可動域が広がりました。
体と気持ちが、運動するのが「楽しい」という気持ちを忘れないように今後も続けます。

体もそうですが、PCなどのアプリケーションも同じで、使わない機能等は忘れてしまいます。よく使用するWordやExcelもしかりです。
私はExcelを使用してグラフなど作ったりしておりますが、以前資格の勉強をした時に使っていた機能が思い出せず、TikTokやInstagramなどの解説動画を見ながら操作しています。
業務に使用できているかどうかは別として、勉強になったり、復習になったりもしているので、楽しみながら確認しています。
最近は忘れた場合でも様々なツールに頼ることができるので、便利な世の中になっているなぁと思います。

さて、弊社の司法書士システム“権”をご利用いただいている先生方にも再度ご案内させていただきたいツールがあります。
「これどうやるんだっけ?」と思ったときに何時でも知りたい情報をご確認いただける「Lコンシェル」です。ご存じの方も多いとは思いますが、こちらにはマニュアルや“権”の使いこなし方など様々な情報をUPしております。
“権”メインメニュー上部の「Lコンシェル」ボタンをクリックするとWebページで開きますので、「どのようなことをお探しですか?」に確認されたい内容を入力してみてください。
このブログをご覧の方にこっそりお教えする検索のポイントとしては、キーワードを複数入れていただくと見つけやすいです。
<例>「セコム 証明書」「定款 認証」「連件 同順位」など
電話やお手元の「はじめての権」の冊子はもちろんのこと「Lコンシェル」も活用いただき、みなさまに末永く“権”を使っていっていただけるとうれしいです。

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2023年12月25日 (月)

司法書士システム“権”の相続台帳について

こんにちは、CSサポート部の矢野です。
もう12月。今年もあとわずかですね。ついこの間夏だったのが気付いたら11月も終わり、年月が加速度的に速くなっている気がします。これは年齢のせいでしょうか?
また、視力の低下等々で自分の処理速度が低下しているためか、仕事がなかなか思うように進まず、、、ってありますよね。
若いときは馬力にまかせてガムシャラに量をこなす事で仕事を覚えて、質を高めていくこともできますが、一定の品質を保って持続することが大事なので、年齢に合った仕事のやり方や工夫も必要だと思います。
パソコンやソフトウェアってそういう仕事の手助けをするための「道具」なので、うまく活用することで体力や手間や時間などのリソースを省力化することができます。弊社が開発、販売しているシステムは「道具」なので皆様の業務の省力化のため活用いただくことができます。

話は少し変わりますが、来年2024年の4月から相続登記義務化が始まるのにあわせて、法定相続情報一覧図の作成のご依頼を受けるケースも多いですよね。
司法書士システム“権”(ちから)にはそのための「相続台帳」という機能があります。下記の画面のように被相続人や相続人等の人物登録をして、ドラッグ&ドロップの操作で配置することで罫線も自動的に引き、簡単に相続関係説明図や法定相続情報一覧図を作成することができます。
また、法定相続情報一覧図の場合には法定された形式(相続が発生した時の戸籍どおり(存命していた人物)に表示するなど)で作成する必要があります。相続台帳から法定相続情報一覧図を作成する場合には、入力した死亡日等の情報を元に、相続人を判定して表示させることができます。そのため、死亡日等が未入力だったり、誤入力していた場合には、適切な相続人を反映させることができません。
本年9月のバージョンアップでは、人物登録で入力した生年月日、死亡日を表示する機能を装備しました。今までは入力した死亡日等は人物登録の画面上では表示されなかったので、想定した相続人が反映しない場合の確認に手間がかかりましたが、今回の機能によって、簡単にチェックすることができるようになりました。

新しい機能を習得するためには一定の時間をかけることが必要ですが、本機能は表示支援の機能なので習得する手間もかかりません。
また、一つ前のバージョンアップにて相続登記等の書式が追加され、先日行われた最新のバージョンアップでは“権”とRSS-SReKYC(オンライン本人確認)の連携機能が装備されました。“権”をご利用のお客様でまだバージョンアップをされていない方は、是非バージョンアップをお奨めいたします。
詳細は司法書士システム“権”の新着情報をご覧ください。

年末のご多忙のなか、無理をして体調を崩されないようにご自愛ください。また“権”や弊社システムがみなさまの業務支援の一助になれれば幸いです。

“権”相続台帳の画面(Ver20.06SP5以上)

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2023年12月11日 (月)

時代に逆行してドットプリンタの魅力を語ってみる

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。今回のブログを書くにあたり、
これまでのブログを見直してみました。最近はAIなど新しいコンピューターの技術や、法改正にともない世の中が変わっていくことなど、未来を感じるワクワクした記事が多い印象です。そして、過去のブログを見ながらあまのじゃくな私は思ったのです。「逆行して古いことを書こう!」と。その古いものが私の中では「ドットプリンタ」でした。

私は特技もないですし、何かに秀でた才能もないのですが、「日本で1番ドットプリンタを取り扱った女性」であると、自信を持っています。

最近は、物件印字を自社で行う金融機関も増えましたし、先生方のお仕事の幅も広くなり、ドットプリンタをお持ちでない先生方も多くなりました。レーザープリンターやインクジェットに比べるとサイズや印刷時の音も大きく、高速印刷もできないため、ドットプリンタはかなり曲者です。実際、ご自宅を事務所とされている先生から「夜遅くはご近所に音の影響があって、ドットプリンタでは印刷できない」とお話を聞いたり、昔は今よりももっと重かったため、設置等で腰を痛めてしまうことは「あるある」でした。そんな、取り扱いに注意が多いドットプリンタなのですが、私は結構好きで、今回のブログでほんの少し熱く語らせていただければと思います。

なぜ私がドットプリンタが好きなのか?
それは、「長く使える」から。あくまで私のですが、今までの経験上、ドットプリンタを新品で購入した場合10年は使えると思っています。上手くいけば15年くらい使えるかもしれません。印刷の技術としてもプリンタの構造としてもシンプルで、とても壊れにくく、トラブルが少ないのも魅力に感じるところです。これが例えば、先生の事務所にもある複合機。「複合機が10年使えるか…」と考えたとき、やはりそれは難しく、5~6年を境に不調が出てきて、買い替えまたは修理という感じではないでしょうか。もちろん、複合機は印刷以外にもスキャンやFAXができますし、そもそもの使用頻度が高いため、比べる対象としてちょっと違うと言えば、違いますけど…笑。「ドットプリンタ=高い」とよく言われますが、購入金額を10年で割ると、そんなに高く思わないですよね。

そして、もう1つ魅力なのは、「厚紙でも薄紙でも安心して印刷できる」ところ。複合機やレーザープリンターでも、往復はがき程度の厚さは印刷してくれますが、司法書士の先生方がお使いになる不動産権利情報の表紙や封筒の「レザック紙」。これを安心して印刷できるのはドットプリンタしかありません!登記完了後のお客様に「不動産権利情報を大切に保管して欲しい」からこそ、凹凸のあるレザック紙を表紙にしてお渡ししてるんだろうな…と、先生方の思いも併せて想像すると、その思いを叶えてくれるドットプリンタがなんだか愛おしく感じてくるとか、こないとか…。また、今では全くお目にかからなくなった、和紙のような裏面が毛羽だった、薄い紙も余裕で印刷できます。「なんでも印刷できちゃう」と言いたくなるプリンタは、ドットプリンタだけだと思います。

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…ちょっと、熱く語りすぎました。「日本で1番ドットプリンタを取り扱った女性」の一意見ではありますが、ドットプリンタのよさが改めて伝わったでしょうか。

DX化によって、これからより一層オンライン化が進めば、あらゆるものが電子化され、印刷がいらない世界になるのでしょう。ドットプリンタは「聞いたことはあるけど、実物を見たことないです」という時代もきっともうすぐ。ドットプリンタ好きの私には、ちょっと切ない未来です。
そうは言っても、リーガルはこれからも、先生方のお仕事の1歩先の未来を照らせるようなソフト開発に努めて参ります。
今回のお話とは逆行するかもしれませんが、弊社のRSS-SRの本人確認eKYC(オンライン本人確認)はまさに最新の技術でこれからのお仕事に役立つようなサービスです。もうすぐご紹介のオンラインセミナーも開催いたしますので、ご興味のある方はこちらよりお申込みください。

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2023年11月28日 (火)

オンラインセミナーのご案内(オンライン本人確認サービスeKYC)

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みなさんこんにちは。ブログ編集チームです。
このブログを読まれている方の中には「対面での本人確認時に身分証明書の偽造が心配でもっと精度を高めたい」「新しい本人確認のやり方があるらしいけどコストもかかるし難しそう」と思っている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にぜひおすすめしたいサービスが11月14日(火)に弊社よりリリースしましたオンライン本人確認サービスeKYCです。
eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略で、オンラインによる本人確認のことです。これまでは非対面取引でも、本人確認書類などを郵送してもらい、その住所あてに転送不要郵便を送ることが必要でしたが、2018年11月の犯罪収益移転防止法(犯罪による収益の移転防止に関する法律)の施行規則が改正され、このeKYCでのオンライン本人確認の方法が認められることになりました。
例えば銀行口座の開設やクレジットカードの申し込みなどをインターネットから行った場合、アプリやWEB上で身分証明書と自分の顔の写真を撮影しアップロードするだけで本人確認ができるようになりました。書類の郵送や受取の手間がなく、早ければその日のうちに本人確認が完了するようになったので、一般の人にとっては負担が軽減しますね!
弊社のRSS-SRの本人確認(eKYC)ではお客様の負担を減らしつつ、司法書士様は犯罪収益移転防止法に規定する本人特定事項を確認するための電子的・非対面の本人確認手続きを事前に行うことができます。対面での本人確認時により正確に簡単に本人確認を行うことも、事前にオンライン本人確認を行っておくこともできます。生体認証や画像照合技術を使った信頼性の高い仕組みで本人判定もより安心ですし、確認結果はダウンロードして保管しておくことができます。
簡単マイナンバーカード署名のRSS-SRと一緒にご利用いただくことも、eKYCだけご利用いただくことも可能です。
詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
※本サービスのご提供対象は士業事務所様のみとなります。

サービス提供開始からたくさんの反響をいただき、みなさんの関心の高さを感じております。そして、もっと多くの方にRSS-SRの本人確認eKYCを知っていただきたい!…ということで、オンラインセミナーを開催いたします。
オンライン本人確認サービスeKYCとはそもそもどういうものなのか、実務での活用シーンは具体的にどういった場面かなどについてもお話させていただきます。
今回もZOOMウェビナーを利用した事前お申込み制でのWEB開催で、PCやスマートフォン等から無料で参加いただけます。
定員に達し次第締め切りとなりますので、ご参加を希望される方はお早めにお申込みください。

詳細とお申込み方法につきましては、下記Legalオンラインセミナーページよりご確認ください。
今回は都合がつかない方も、今後様々なオンラインセミナーを開催する予定ですので、次回以降でのご参加をお待ちしております!

■開催日時:2023年12月14日(木)17:30~18:30
■詳細・申込:【Legalオンラインセミナーページ】
※本セミナーは司法書士事務所の関係者様を対象としています。

2023年11月20日 (月)

フレッシュな背番号?

こんにちは。CSサポート部の山下です。
11月に入っても今年は暖かいな~と思っていたのに急に冬らしい気温になりましたね。
温暖な松山も朝夕は冷え込んできました。とは言え、寒がりの私にとっては、他の地域に比べると暖かくて助かっています。

温暖な地域の特権で?松山はプロ野球ヤクルトスワローズの秋季キャンプ地でもあります。
「坊っちゃんスタジアム」の愛称で親しまれている球場は、プロ野球公式戦可能な広さを持ち、3万人収容可能なスタンド及びナイター設備を備えた球場です。
https://www.cul-spo.or.jp/centralpark/fac_botchan/より抜粋)

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併設の「の・ボールミュージアム」には「こんなお宝がこんなところに!」
と思ってしまうものもあり、野球の好きな方にはお勧めです。
一例をあげると、長嶋茂雄氏やイチロー氏のユニフォーム、
古田選手2000本安打達成時のボールやユニフォーム等々です。
昨年地方球場としては異例の3度目のオールスターゲームも行われ、
「優しい上司」と「理解ある同僚」に甘えて観戦してきました。

先日、キャンプが始まったので練習を見てきました。
今年は主力選手が秋季キャンプに参加してなくて残念でしたが、
若手選手の懸命な練習姿をみて、私も色々頑張ろ~と思ったりしておりました。
もちろん、球団マスコットつば九郎のファンなので、グッズ買い込んできました(笑)
広々とした野球場は行くだけでも晴れ晴れした気持ちになりますね。

若手選手はフレッシュな背番号を付け頑張っているところですが、
司法書士業界だけでなく、全国でインボイス制度がはじまり、
背番号のごとく?請求書に登録番号がつきましたね。
インボイス制度とは消費税が記載された事業者間でやり取りされる請求書の制度のことで、適格請求書等保存方式とも言われます。「請求書」を英語にすると「インボイス(invoice)」となるのですが、ここでいうインボイスは「適格請求書」という定められた記載事項をクリアした請求書のことを指します。課税事業者からの仕入れを行った際に適格請求書が発行されていれば仕入税額控除を受けることができます。そのため、課税事業者間での請求書は登録番号や税率ごとに区分した適用税率などが記載された適格請求書である必要があります。
制度開始前後の9月10月はインボイス登録番号の登録場所や位置の補正方法を中心に
たくさんのお問い合わせをいただきましたが、皆様もう設定はお済みでしょうか?
また、インボイス登録番号を取得せず非課税業者を選択されている事務所様は、
消費税を計算しない設定もございますがご存じでしょうか?
他にも立替金の記載方法を知りたいというお声もいただくことがございます。

変更点説明書には、非課税業者をご選択された場合の設定や、
立替金の記載方法を参考までに一例を載せております。
税理士さんや税務署に詳細をご確認の上、ご参考にしていただければ幸いです。
変更点説明書の場所は、権の画面の上部ボタン[Lコンシェル]から入り
「HOT!権のインボイス対応について」目次の「1.2.3その他、注意事項等」を選択いただくと
上記内容がご確認いただけます(11/20現在)。

見てみたけどもっとここを知りたいとか、こんなことをしたいけどどうやるの?など、
ご不明点がございましたら弊社サポートまでご相談ください。

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2023年10月10日 (火)

ドローンが身近な存在に

 こんにちは。CSサポート部の相原です。
 先日、妻と料理をしていた時に「塩を少々お願い」と頼まれましたが、量がわからず適当に入れたところ怒られてしまいました。
 「少々」は指“2本”でつまむ量、「ひとつまみ」は指“3本”でつまむ量、だそうです。料理をされる方はご存じかと思いますが、こんな少しの量でも味はしっかり変わるそうなので、皆さんもぜひ試してみてください。

 さて、先日通勤途中に大きなドローンが飛んでいるところを見ました。測量に映画やCMでの上空からの撮影、夜空にキャラクターやデザインを鮮明に演出するドローンショーとドローンが身近なものになってきていると思いますが、皆さんはドローンがどういうものかご存じでしょうか?
 航空法によるとドローンは「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができる重量100g以上のもの」を指すそうです。
 ドローン技術は「空の産業革命」と言われ、空撮や農薬散布、インフラ設備の点検などさまざまな用途で活用されてきています。これまでは、民間資格で操縦資格が取得可能でしたが、2022年12月5日より国家資格である「無人航空機の操縦者技能証明制度(操縦ライセンス制度)」が開始されました。これは、レベル4飛行の実現に向けて制度を整備する中で新設されたそうです。「レベル4」飛行とは、人のいる上空を、ドローンを目視せずに自動で飛行させるというものです。レベル1は目視内で操縦飛行、レベル2は目視内で自律飛行、レベル3は無人エリアで目視せずに飛行させるということです。
 機体認証、無人航空機操縦者技能証明、運航ルールが整備され、レベル4飛行が実現されるとスポーツやライブ中継や警備、建設現場の測量、山間部や離島への配送、災害時の救助活動や救援物資輸送などドローンの活躍の場面がより広がります。
 実際にドローンを目にする機会も増え、離島や過疎地域でドローンを使った荷物の配送が試験的に行われだし、ドローンが飛び交う時代がすぐそこまで来ているように感じます。ドローン一つで新しいビジネスが生まれるのはワクワクしますよね。私もドローンの操縦資格を取りたいと思ったのですが、結構な費用がかかるようで・・・貯金を頑張ろうと思います。

 ドローンについて調べていると土地家屋調査士業界でもドローンを使用する先生が増えてきているという記事をいくつか見つけました。
 弊社ソフトとドローンに直接的な関係はありませんが、革新的な技術や新しい業務環境など業界の動向を知ることはとても大切です。
 私が所属しているCSサポート部はお客様のお問い合わせに対してご支援させていただく部署であるとともに、ご意見やご要望などをお受けする部署でもありますので、お客様のことを特に知る必要があると思っています。
 いただいたご要望等は社内で共有・検討された後バージョンアップで対応など、お客様がご利用いただきやすい製品・サービスを目指しています。
 最新のバージョンで快適にご利用いただくために、まずは現在ご利用のバージョンをご確認ください。司法書士システム「権」や弁護士システム「護」、土地家屋調査士システム「表」はメインメニューの左上にあるシステム(S)のバージョン情報からご利用中のバージョンをご確認いただけます。最新バージョンについては新着情報でお知らせしておりますので、最新にバージョンアップいただき、書式やオンライン申請の仕様変更へ対応した環境で快適にご利用いただきたいと思います。
 バージョンアップの方法などご不明点につきましてはお気軽にリーガルまでお問い合わせください。

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