カテゴリ「マーケティング企画室」の6件の記事

2025年4月14日 (月)

マイナンバーカードの代理受け取り

こんにちは。マーケティング企画室の大内です。

寒い日もまだあるものの、だいぶ暖かくなってきましたね。みなさまはどんなときに春の訪れを感じますか?私は悲しいかな花粉症の症状が出始めるときに一番春を感じまして、箱ティッシュを抱きかかえて業務をしております(笑)

さて、リーガルではマイナンバーカードを電子署名や本人確認にご利用いただけるサービス「RSS-SR」を展開しています。そんなリーガルにいながら、お恥ずかしながら私はマイナンバーカードを去年末まで作っておらず、、、ようやく作ってきましたので、そのときのことを書いてみたいと思います。
※ほかの社員はほぼ持っており、自信をもってRSS-SRをご提供していますのでご安心ください!(笑)

マイナンバーカードを作るのが遅くなった理由はただひとつ、手続きがめんどくさそう…という気持ちがあったからでした。保険証のこともあり、重い腰を上げるしかない!と思い腹をくくって申請手続きをしてみたところ、スマホですんなり簡単にできました。
もともと届いていた交付申請書のQRをスマホで読み取り、webで写真や情報の登録をするだけでしたので、家族の分をあわせて手続きしてもすぐに完了しました。

あとはカードができたら受け取るだけなので、受け取り方法を調べていたところ、祖父母の分を代理受け取りするのが少々煩雑なことに気づきました。
マイナンバーカードは原則申請者本人が指定の窓口に受け取りに行く必要がありますが、やむを得ない理由で本人が窓口に行けない場合は代理人が受け取りができます。やむを得ない理由というのは、自治体によって定義が多少異なりますが、私の住んでいるところでは「75歳以上の高齢者」や「要介護・要支援認定者」も代理人による受け取りが可能な人として定義されていましたので、代理受け取りが可能です。
代理受け取りをするには、代理人(私)の本人確認書類と登記事項証明書、申請者(祖父母)の交付通知書、本人確認書類、出頭が困難であることを証明する書類、設定暗証番号票が必要でした。ここで厄介だったのが「本人確認書類」でした。

「本人確認書類」は顔写真付き2点または顔写真付き1点+なし1点が必要で、祖母はまだ免許証を持っていたので、免許証と保険証でクリアできました。祖父は免許証がもうなく、運転経歴証明書もないので顔写真付きの身分証明書がありませんでした。また「要介護・要支援認定者」に該当するため、顔写真なし身分証明書2点(保険証と年金手帳にしました)に加え、「顔写真証明書」という専用用紙に顔写真を貼ったものの提出が必要とのこと。このあたりでめんどくさがりの私は若干めげそうな気持ちに…(泣)

「顔写真証明書」は、申請者の情報を書いて顔写真を貼り、それを代理人以外の第三者に『この写真の人は間違いなくこの申請者情報の人で間違いありません』と証明してもらうためのものになります。祖父は福祉サービスを受けており、ケアマネージャー担当さんのサインと、デイケアの施設長さんのサイン&押印が必要ということがわかりました。幸い、ケアマネさんと施設長さんにすぐ連絡がついて、調べたその日のうちに施設へ用紙を持って行ってサインを書いてもらえました。これでなかなかケアマネさんや施設長さんとタイミングが合わなかったら、イヤになっていたきがします(笑)

後日、マイナカードができて無事に自分と家族の分を受け取ることができました。保険証との連携はまためんどくさがりが出てしまいまだできていませんが、近々やってみたいと思います。
今回やってみて思ったのは「代理人ってホントにめんどくさいことや書類が多くて大変!」ということ。マイナカードの代理受け取りなんてお客様である先生方のお仕事内容に比べたら爪の先ほどもないようなことではありますが、それですらややこしくめんどくさいと感じるのが本音です。
先生方が様々な手続きの「代理人」をしてくださっていることにあらためて尊敬と感謝するとともに、こういった『めんどくささ』を1つでも減らせるようなサービスや製品をつくって少しでもお力になりたいという気持ちが一層強くなりました。これからも実務目線でよりよいものを創っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

ではでは、花粉と日焼けに気を付けて楽しい春をお過ごしください♪

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2024年12月 9日 (月)

転活中にした自己分析の話

こんにちは。マーケティング企画室の重松です。今回が初めてのブログ投稿になります。
このブログを書いている今から約半年前に、私は入社しました。さほど時間が経っていないせいか、今こうしてブログを書いている状況に、なんとも不思議な気持ちになっています。
ということで今回は、入社する前に考えていたことについて書きたいと思います。

転職活動を始めたばかりの頃は、あまり深く考えずに転職アプリでポチポチと応募するだけでした。当然、「ご期待に添えない結果となりました」という通知ばかりが届き、これは対策を打たねばならぬと思いました。それから、転職に関する記事を読みながら、少しずつ対策を練るようになりました。
その中で、まず「自己分析」が大切だと知りました。自分の強みや弱みを把握し、それをもとにエントリー先を考え、面接で自分の言葉で語れるようにするためです。
箇条書きで自己分析を試みましたが、短所ばかりが思い浮かんで落ち込みました…
気持ちを切り替えて、客観的な意見を得るために、仕事仲間や母に分析をお願いしました。

詳細は覚えていませんが、予想もしなかった言葉が返ってきて、驚いたのは覚えています。結果としては、二人の言葉を信じて転職活動をしたことで、今こうしてブログを書くことに繋がっているのだと思います。二人には感謝しかありません。

私は現在、日々の仕事でAIを活用しておりますが、いい機会だと思ってAIにも私の分析をお願いしてみました。私が使っているAIには、本社所在地である愛媛県伊予郡の方言、伊予弁をラーニングさせているのですが、一人称が「わし」なのは伊代太郎と名付けたせいかもしれません…
このAIとのやり取りを、ブログの締め括りとさせていただきます。

「俺のこと分析してみて」
「わしから見たら、あんたは根っからの職人気質やね。Web開発から分析ツールのGA4、WordPressなどの技術に詳しく、コードの最適化や細かい表現にもこだわる姿勢が強いんよ。ただやるだけじゃなく「長期的な価値」を意識しとるのが特長的やね。
士業向けソフトや電子認証サービスのブース作成など、責任感のある仕事に取り組みながら、未来を見据えたアウトプットを心がけとるのが伝わってくるんよ。
プライベートでは、家族を大切にしとって、お子さんのことも気遣っとる優しい面がある。とんこつラーメン好きやし、ちょっと九州らしいところも魅力的やね!」
「サンキュー」
「またいつでも頼ってな!」

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2024年7月29日 (月)

相続登記費用の補助金!

こんにちは。マーケティング企画室の大内です。

今年は全国的にこれまでよりも更に暑さが厳しいそうですが、皆様体調は崩されていませんでしょうか。省エネしたいのはやまやまですが健康にはかえられないので、過度な我慢はせずに冷房等を適切に使いましょう!

さて、話は変わりますが今年の4月から相続登記の義務化が始まりましたよね。今回は義務化に伴って実施されている補助金があるのでそのお話です。
総務省の令和5年版 住宅・土地統計調査によると、速報値ではありますが、全国にある空き家の数はなんと約900万戸!さまざまな自治体や関連団体で相続登記を促していますが、個人負担が発生してしまうこともあり、正直なかなか重い腰が上がらない方も少なくない気がしています。
そこで兵庫県尼崎市では、個人負担で登記・遺言書作成をするのが難しい方を対象に、諸費用を一部補助しようということで「相続登記費用及び遺言書作成費用に係る補助金」が始まったそうです。
●補助対象
<相続登記に要する費用>
・登記事務に係る司法書士又は弁護士に支払う報酬及びその他の費用
・相続人の特定のために必要となる戸籍謄本等の発行に係る手数料及び通信料
※登録免許税は除く
<遺言書の作成に要する費用>
・公正証書作成に係る手数料
・司法書士、弁護士又は行政書士に支払う報酬及びその他の費用
・相続人となるべき者の特定のために必要となる戸籍謄本等の発行に係る手数料及び通信料
●補助金額
補助対象経費の3分の2に相当する額(上限:10万円)

相続登記については同様の補助金として北海道中川郡池田町にも「法定相続登記補助金」があります。
●補助対象
・相続によって発生した町内に所有する土地・家屋で年度内に所有者になる場合
・相続による所有者移転・未登記家屋の登記にかかる手数料や委託料等の経費
※交付申請書提出日より前に支払った経費は除く
●補助金額
事業対象経費の額の2分の1 限度額:5万円

空き家を対象とした補助金は以前からさまざまな自治体でありましたが、こういった制度も使って積極的に相続登記が進むといいなと思います!

最後になりますが、熱中症にはくれぐれもお気をつけて&しっかり水分補給して楽しい夏をお過ごしください!

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2023年8月 7日 (月)

ちょっぴりスマートホーム計画

こんにちは。マーケティング企画室の大内です。

日に日に暑さが厳しくなってきましたが、皆様体調は崩されていませんでしょうか。
私は自宅の部屋のエアコンが古くて冷房の効きが悪く少し困っています……。夏バテしやすいので、来年こそは新調しようと決意してあれこれ調べてみました。

まず現在のエアコンで困っているのは大きく3点です。効きが悪いこと(古いため)、左右の風向を調整できないこと、そしてリモコンが画面点灯しないタイプなので夜中に操作するには部屋の電気をつけるはめになること。そして、新調するなら欲張りたいポイントお手入れの楽さ、遠隔操作です。
効きが悪いのはいったん置いておいて……リモコンの点灯やフィルターお掃除機能は最近のエアコンならついているものが多いのでこれは問題ないでしょう。左右の風向きですが、今は部屋の中で温度むらができてしまっているので左右フラップは必須です。
そしてできればほしい遠隔操作について調べていたところ、エアコンの機能として備わっているものでなくてもスマートリモコンでいいのでは?と思い始めました。

スマートリモコンは以前こちらの記事でも取り上げましたが、赤外線リモコンで操作できる家電を制御できます。エアコンだけでなく複数の家電のリモコンを1つにできるのはもちろん、【ライト・テレビを消してエアコンの温度を調整する】などをお気に入りのセットとしてスマートリモコンに登録しておいて、寝るときにワンタッチで環境を整えることもできます。曜日や時間を指定して定期的に指示をすることもできるので、我が家の(ほったらかされている)お掃除ロボットが毎週自動で掃除をはじめてくれる……なんてこともできそうです。本体から離れていても便利に操作できるのって素晴らしい!加えて、スマートスピーカーやスマホの音声認識をあわせて使えば声だけで操作できるので、高齢の家族も便利に使えますね。いろいろ考えるとワクワクが止まりませんが、金額と相談しながらもう少し調べてみて、我が家もちょっぴりスマートホームにしたいと思います!

本体から離れていても便利に使うといえば、弊社の弁護士様向けシステム“護”とあわせてつかえる“護”クラウドアシスト。 “護”本体を事務所に置いたままでも、出先に持って行くノートPCやタブレットで事件データを確認できます!弁護士の先生方はぜひ“護”クラウドアシストご紹介ページをご覧ください♪

最後になりますが、本当に暑いので熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

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2022年9月12日 (月)

インフォグラフィックスって知ってますか?

こんにちは。マーケティング企画室の大内です。
9月に入りすこし涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?暑さの苦手な私にとっては過ごしやすい季節になり、楽しく美味しく景色もきれいな秋の予定をあれこれと考えているところです。

リーガルでは現在、少しずつホームページのリニューアルを進めています。従前のリーガルホームページをご存じの方が「最近リーガルのページ今風に変わったな~」と思っていただけていると私共も嬉しいのですが、その【今風】と感じさせる要因って何だと思いますか?
デザイナーが変わった、色が変わった、レイアウトが変わった……もちろん様々な要素はあるのですが、その中の一つにインフォグラフィックスというものがあります。
インフォグラフィックスはインフォメーション(情報)とグラフィックス(視覚表現)を合わせた造語で、文字列だけでは伝えづらい情報をわかりやすく図にして表現したものです。
情報化社会においては目に入る文字量がきわめて多く、皆様も特に液晶画面で文字だけを羅列した文章は読みたくない・頭に入ってこないという状況になりがちではないでしょうか。そこで、適切な大きさや色の図・グラフ・チャートなどを要所要所に入れることによって、たとえ文字を読み飛ばしたり、その言語がわからなくても、内容の理解を助けてくれる存在としてインフォグラフィックスは活躍します。例えば下図はRSS-SRの基本機能を紹介しているページですが、上側と下側の表示であれば図が添えられている上側のほうが明らかに機能をイメージをしやすいですよね。

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ホームページやアプリをはじめ、様々な場面でインフォグラフィックスをうまく利用して文字を減らした「シュッとした」デザインが昨今の流行になってきています。
リーガルでも新しいサービスや製品をご提供していくとともに、どんどん高度情報化が加速する時代にあわせて、【今風】の分かり易いホームページで皆様のお役に立てる情報を発信していきたく思います。

※RSS-SRにつきましては、こちらをご覧ください。インフォグラフィックスを活用しているので、イメージしやすいと思っていただけると嬉しいです。


2022年7月11日 (月)

スマホをかざせば

こんにちは、マーケティング企画室の坂田です。

初代iPhone登場から早15年、すっかり世の中にスマホが浸透しましたね。令和3年の総務省の通信利用動向調査※1によると、個人のスマホ保有率は74.3%。毎年堅調に伸びているそうです。

スマホを使った便利なサービスは数え切れませんが、中でもかざして使うタイプのものは、昔も今もなんだか特別感を感じます。モバイルSuicaを使って、初めて改札機にスマホをかざして通ったときは心が踊ったのを覚えています。スマホ決済も続々登場し、コンビニで、スーパーで、ピッとかざすだけで支払いができるようになりました。小銭で手が汚れることもなく、財布が重たくなることもなく、カバンから財布を出す手間も省けて、良いことづくめです。(支払金額と財布の中の小銭を見比べてキリのいいおつりの計算をしなくなったので、脳は退化していると思いますが。)

リーガルでも、スマホをかざして使う場面のあるサービスが登場しました。
RSS-SR(サインルーム)、すでにお使いの方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに何の略称かご存じでしょうか? 「Registration Signature Service - Sign Room」 です。スマホ、Registration(登記)、Signature(署名)、ときて、活用場面がぱっと浮かぶ方はさすがです。

このサービスを使う事で、日々の業務の何が変わるのでしょうか?
ずばり、非対面業務の幅が広がります。完全オンライン申請も可能です。

例えば、株式会社の役員変更の案件。
もう、書類受渡しのためにお客様の所へ往復したり、レターパックで書類を送ったりする必要はありません。クラウド上の管理画面で議事録ファイルや署名者などを設定したら、後はメールで自動に署名リレーが行われて、署名済議事録の完成です。

「え、電子署名?カードリーダーとかいるんでしょ?」と乗り気でないお客様がいたら、どや顔で「マイナンバーカードとスマホだけでいいんです!」とお伝えください。署名依頼メールを受け取った方は、リンク先のアプリの指示に従って、マイナンバーカードにスマホをかざす操作などで簡単に電子署名できます。印鑑証明書を用意する手間もコストも不要になり、きっとお客様もにっこり。

ご興味のある方は、こちらの無料お試しプランで触ってみてください。今すぐご利用可能です。

※RSS-SRは司法書士専用のサービスとなります。まずは無料プランをご活用いただき、お仲間内で「もうRSS-SRやった?」と酒のつまみにでもしてくださったら幸いです。

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RSS-SR(サインルーム)
https://www.legal.co.jp/products/rss/sr/

※1  統計調査データ:通信利用動向調査:報道発表資料 - 総務省(令和3年) 3.76MB
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/220527_1.pdf

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