3Dセキュア義務化について
こんにちは。マーケティング営業部の三原です。
夏も近づき、日中は汗ばむ季節になりました。
小学校等では運動会も近づき、学校付近を通ると、運動会の練習で、元気のいい子供の声が聞こえ、元気をもらえますね。
5月はGWもあり、総会などのイベントごとも多く、いつも以上にご多忙だった方もいらっしゃるかと思います。
先日「母の日」のプレゼントをネットで注文しようとしたところ、クレジットカードの情報入力画面でエラーが、、、以前も同じサイトから購入したことがあるのに何でだろうと不思議に思ったところ、関連性があるかはわかりませんが、ふと3月31日より3Dセキュアが義務化されたことが頭をよぎりました。
“権”の登記情報読取機能でも3Dセキュアが原因で、ご迷惑をおかけしてしまった方もいらっしゃいますので、今回は3Dセキュアについて調べてみました。
・そもそも3Dセキュアってなんで必要なんだろう
〈3Dセキュアとは〉
3Dセキュアは、オンラインでクレジットカード決済する際に、ワンタイムパスやアプリ認証で、本人確認をするセキュリティ機能です。
〈なぜ必要なのか?〉
近年、ネットショッピングの普及により、カード情報の流出や不正利用が横行しています。購入者本人であることを追加認証することで、情報流出や不正利用のリスクを軽減するために導入されました。
中には3Dセキュアに対応していないクレジットカードや、設定が複雑なカード、アプリ認証の必要なカードもあるとのことです。より安全にオンライン決済するために必要なことですので、皆さんお手持ちのカードを確認してみてください。
登記情報読取機能においてのエラーに関しましては、現在”権”の新着情報で対応方法を公開しております。
もし、まだ設定をされておらず、エラーが出ている場合は、参考にしていただければと思います。
<登記情報読取機能のエラー対処法>
・Windows10の場合
「設定」画面から「ネットワークとインターネット」をクリックします。
「ネットワークと共有センター」をクリック後、「イーサネット」をクリックします。
「イーサネット」から「プロパティ」を選択し、、「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外してください。
・Windows11の場合
「設定」から「ネットワークとインターネット」をクリックします。
「ネットワークの詳細設定」をクリック後、「イーサネット」をクリックし、その他のアダプターオプション欄の「編集」をクリッ クします。
Windows10と同様に「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外してください
ネットワークの設定手順は以上になります。
インターネットが便利になる一方で、こういった不正利用などの対策も徐々に必要になっていきます。
セキュリティがしっかりされ、不正利用などがなくなるといいですね!!