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2025年10月

2025年10月27日 (月)

勉強の秋

こんにちは。総務部の長尾です。
今年も2か月と残りわずかとなりました。歳を取るたびに1年経つのが早く感じてしまいます。毎年特に大したことは成し遂げられなかったが故に年末になると何とも言えないむなしい気持ちになり新しい年を迎えています。そこで今年こそはこの状況を打開すべく、英会話の勉強を再び始めました。大学生の時には血眼になって勉強していましたが、卒業してからはサボっていたので、かなり記憶が飛んでいました。言語学習は1日でもサボると取り返すのに同様の時間かそれ以上かかる気がします。(持論ですが・・・)テスト勉強などと異なり「詰め込む」ことができないため毎日インプットとアウトプットを繰り返す必要があります。「言語学習は1日にしてならず」と当時必死だったなあと思い出が蘇ってきている今日この頃です。
さて、今回英語学習をしていて「AI英会話」ができるアプリをインストールしてみました。色々探してみると「AI」を活用した英会話アプリがいくつかありその内1つを現在使用しています。あまり期待していなかったのですがこれがかなり凄いアプリで、例えばカフェでコーヒーを注文するシチュエーションと入力すると「AI」がカフェ店員役になってくれて会話を始めてくれます。自分のペースで回答できますし文法や単語が異なっていたらきちんと添削してくれて、最後フィードバックをしてくれます。会話も文字で起こしてくれるためできなかったところもあとでまとめてメモできます。ただ、発音矯正機能がないことが少々残念ですが金額も高くなく本当に素晴らしいアプリで久々に感動しました。
大学生当時、このようなすばらしいアプリはなかったので、ネイティブスピーカーの先生とオンライン英会話ができるアプリやサービスが当時の最新でした。確か当時利用検討していた時はサブスク型かつ高額だったので貧乏大学生には到底手が出せず、海外ドラマやYoutubeを何度も視聴したり、独り言は英語に置き換えて工夫し、かなり大変でした。現在はこのような「AI言語学習アプリ」だけでなく「AI」を活用したテクノロジーが日々進化しています。自身の教養を深めていき世の中に対して柔軟に対応していくためにも新しい情報を取り入れ、取捨選択をしつつ時短できたり、生活や趣味、勉強が楽になることはどんどん取り入れていきたいものです。

弊社としてもお客様のお仕事に活かせる便利な機能をご提供できるようにAIをはじめとしたさまざまな機能を検討していきたいと思っています。
これからの時期私にとっては「勉強の秋」ですが皆様も「○○の秋」をどうぞお楽しみください。

Nagao




2025年10月20日 (月)

大阪・関西万博で感じたテクノロジーの話

こんにちは。マーケティング企画室の重松です。
最初はあまり興味がなかった大阪・関西万博ですが、いつの間にかミャクミャクに愛着が湧き、家族と一緒に行ってきました。
このブログが公開される時点では、閉幕となっている万博ですが、終わるのが名残惜しくなるほど楽しい時間を過ごせました。
今回は、私が万博で体験したテクノロジーについて書きたいと思います。

Photo


万博に行くと決めて、最初にテクノロジーを感じたのはチケット申し込みのときでした。
アカウントを作成し、フォームに情報を入力して認証メールを受け取り、マイページにアクセスするまでの流れがとてもスムーズで、UIもミャクミャクをイメージした色味とデザインで、早くも期待感が高まりました。
ログイン時には人数制限がかかる仕様になっていて、「待ち時間〇分」「待機中〇人」と表示されます。時間の経過とともに待ち時間バーが短くなり、ブラウザを閉じてもセッションが保持されているので、待ち時間にパビリオンの情報を調べることができました。
この仕組みを見ながら、「あの値とあの値を取得して残り時間を計算しているのかな」と、つい裏側のシステムを想像してしまいました。

チケットが取れて、希望していたパビリオンにもいくつか当選。当日はワクワクしながら会場に向かいました。
万博会場は現金が使えず、すべてキャッシュレス決済でした。いろいろな国の人がパビリオンのスタッフとして参加しているので、ここで現金(日本円)を使えるようにすると、まず外貨両替が大変だと思うのですが、電子になったことで、かなりの部分が自動で出来ると思われます。
1970年の大阪万博では、このあたりをマンパワーで乗り切っていたのではないかと想像しました。

詳しく書くと長くなってしまいますが、シグネチャーパビリオンや各イベントでは最新の映像演出がふんだんに使われていました。
その中でも特に印象的だったのは夜のドローンショーです。1000機のドローンが夜空に図形や文字(もちろんミャクミャクも)を描き出す光景は圧巻で、1000ピクセル(?)でもこれほどの表現ができるのかと感心しました。
ドローンには画像認識、GPS、高速伝送技術、ジャイロセンサーなど多くの技術が使われています。単体でも技術の結晶なのに、それらを集中管理して制御するシステムを想像するだけでもワクワクしました。

帰り道、余韻に浸りながらSNSを眺めていると、「前回の大阪万博に参加した男性が、今回は孫と一緒に訪れていた」という投稿を見かけました。
当時の万博も“未来”をテーマにしていたと思いますが、その男性の目には今の万博がどんなふうに映ったのでしょうか。思ったより未来を感じているのか、意外とそうでもないのか、とても興味深く感じました。

振り返ると、今回の万博ではAPI連携や通信技術など、さまざまな仕組みが活用されていたのではないかと思います。人々の目には見えない裏側を支えた開発者の方々に、心から敬意を抱きました。
最先端のテクノロジーに支えられた万博は、目に見える驚きも、裏で支える仕組みも含めて、本当にワクワクする体験でした。
弊社も既存の概念を変えるようなサービス、現在リリースしております「立会決済支援サービス」や「サインルーム」だけでなくお客様にとって価値のあるサービス展開を今後もしていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


2025年10月14日 (火)

郷土料理の紹介

お久しぶりです。
イノベーション開発部の長野です。よろしくお願いします。

今回の話題は、郷土料理です。

突然ですが、皆様は「故郷の味」と聞いて、どんな料理が頭に浮かびますか?
私にとってそれは、小さい頃から食卓に並んだ、ちょっぴり懐かしいあの味です。
でも、子供のころはその味が嫌いだったりするんですよね。

日本には、地域ごとに脈々と受け継がれてきた素晴らしい「郷土料理」がたくさんあります。一見地味に感じるかもしれませんが、そこにはその土地の歴史や風土、人々の知恵と工夫がぎゅっと詰まっています。
郷土料理とは、その地域の特産物や気候風土、歴史的背景を反映して生まれ、長年愛されてきた料理のこと。例えば、寒冷地では保存食や体を温める料理が、温暖な地域では海の幸や山の幸を活かした料理が発達してきました。それぞれの地域で工夫を凝らし、大切にされてきた「食の文化財」とも言えるでしょう。
郷土料理が私たちに与えるのは、単にお腹を満たす以上のものです。
・記憶を呼び覚ます味
一口食べれば、幼い頃の思い出や家族との温かい食卓の情景が鮮やかに蘇る、郷土料理は五感を刺激し私たちの記憶に深く刻み込まれています。
・土地の恵みを感じる
地元の食材をふんだんに使った郷土料理は、その土地ならではの旬や恵みを教えてくれます。素材の持ち味を最大限に引き出す知恵は、まさに先人たちの賜物です。
・地域の文化と歴史に触れる
なぜこの料理がこの地域で生まれたのか、どんな時に食べられてきたのか、その土地の暮らしや歴史が凝縮されています。料理を通じて、地域の文化を学ぶことができるのも魅力です。

で、今回紹介する郷土料理は私の地元、愛媛県今治市の「いぎす豆腐」です。

Nagano


これは「いぎす」という海藻を大豆の粉と合わせて固めた豆腐のような形状の料理です。具にエビや枝豆を使い、黒ゴマで見栄えを整えます。
先にも述べましたが、子供のころはあまり得意な味では無かったのですが、大人になってその味の良さに気付きました。
そしてその味は当然、それを食べた時の記憶と深く結びついているのです。私の場合はお盆に親戚一同が会してする食事の風景です。

年を重ねると好き嫌いの味覚の変化も訪れます。理由をAIに聞くとセンサー(味蕾)の老化や身体的な機能低下を示唆されます。
そうかもしれませんが、人生がより豊かになるように、一辺倒にならないように、変化してくれているんだと思っています。

先の理由もそうですが、何でもとりあえずAIに聞いてみる、そんな世の中になりました。
AIが闊歩する時代、AIに取り残されないようにするのはもちろん、意識することなくAIと協調できている、私たちリーガルの製品でそういう未来を創造できたらと日々研鑽に励んでいきます。
(生きている内にAIのバイオデバイス、出来んかな…。)

2025年10月 6日 (月)

士業にも求められるデジタルリテラシー

 こんにちは、CSサポート部の相原です。
 ここ数年、デジタル化の動きは加速し、昨今ではAI技術の発展も著しいものとなっています。年齢を重ねるごとに、その変化についていくのに必死さを感じることもあります。
 また、数年前に起こった新型コロナウイルス感染症の拡大もあり、社会全体のデジタル化は一層進んだのではないでしょうか。行政手続に関しても、まだ十分とはいえないものの、かなりデジタル化が進んできたように思います。

 最近では、士業業界でも行政書士法の一部改正法案が可決・成立しました。
改正法案には「職責」に関する部分があり、
 「(略)〜デジタル社会の進展を踏まえ、情報通信技術の活用その他の取組を通じて、国民の利便の向上及び当該業務の改善進歩を図るよう努めなければならない。」
という条文が新設されたとのことです。
 士業法において「デジタル社会への対応」の努力義務が明文化されたのは初めてだそうです。(参考:日本行政書士会連合会HP「行政書士法の一部を改正する法律」の成立について[R6.6.6]より抜粋)
 努力規定ではあるものの、デジタル社会に対応できるリテラシーが必要であり、今や士業の仕事においても当然に求められる時代になったといえるでしょう。

 ここでいう“デジタルリテラシー”とは、「デジタル技術やデバイスを理解し、情報を適切に検索・評価・活用できる能力」を指します。普段利用しているスマートフォンやパソコンに関する基本的な知識はもちろん、業務改善につながるDX化など、デジタル化に向けた知識も最低限必要であることが明文化された点は、とても意義深いと感じました。今後は、他の士業にもこうした動きが広がっていくのではないでしょうか。
 私自身、デジタル技術やAIについて理解しているわけではありませんが、例えばAIの活用に関するオンラインセミナーを受講したり、少しでも情報を吸収できる場を持つよう努めています。
 そしてお客様には、弊社の製品やサービスを通じてデジタルソリューションやAIを活用し、成功体験を得ていただけるような価値をお届けしたいと考えています。今後の弊社の取り組みに、ぜひご期待いただければ幸いです。

Aibara




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