リファラル採用とアルムナイ:人とのつながりを軸にしたこれからの採用の形
はじめまして。マーケティング企画室の梶谷です。
突然ですが、みなさんは「リファラル採用」や「アルムナイ」という言葉を聞いたことはありますか?
私は昨年11月、社員さんの紹介をきっかけに入社しました。会社として制度化されていたわけではありませんが、形としては「リファラル採用」に近いものだったと思います。
リファラル採用とは、簡単にいうと「社員からの紹介による採用」のことです。最近では、多くの企業が取り入れている採用手法のひとつで、既存社員を通じて人材を採用する動きが増えています。
◆ インセンティブ(報酬)の仕組みと現実
私が以前勤めていた会社でもリファラル制度がありました。
• 仕組み: 紹介した人が一定期間勤務すると、紹介者にインセンティブが支給される。
• 支給額: 条件を満たすと30万円ほど支給されるケースもある。
金額だけを見ると「最高だな」と思うかもしれません。ですが、実際に紹介する側になると、単純に「得だから紹介する」という感覚ではありませんでした。
◆ リファラルに伴う「責任」と「心理」
リファラルには、以下のような特有の責任や心理的ハードルが伴います。
• 紹介した側の気まずさ: 紹介した相手が会社に合わなかった場合、紹介した側も少なからず気まずさを感じる。
• 会社側の期待: 会社側も「◎◎さんに紹介してもらった人だから」という期待が生まれる。
だからこそ、紹介する側は自然と慎重になります。
1. 「この人なら会社に合いそう」
2. 「この会社ならこの人に合いそう」
紹介の際には、常にその両方を考える必要があります。
◆ 求職者側のメリット(実体験)
実際、私自身もリーガルに入社する前、会社の雰囲気や働き方について率直に話を聞く機会がありました。求人票やホームページだけではわからない空気感を知れたことは、入社を決める上でとても大きかったと感じています。
最近では、リファラル採用に加えて「アルムナイ」に力を入れる企業も増えています。
• アルムナイとは: 一度退職した元社員とのつながりを維持する考え方のこと。
• 現在の潮流: 退職後もコミュニティやグループを運営し、情報交換を続けたり、将来的な再入社や協業につなげたりする企業が増加している。
• 導入している大手企業の例: トヨタ、住友商事など
近年、こうした「関係性そのもの」を大切にする流れが強くなっているように感じます。
4. おわりに
これから働き方や採用の形が変わっていく中で、リファラルやアルムナイのような“人とのつながり”を軸にした考え方は、ますます増えていくのではないかと思います。









