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2025年7月22日 (火)

夏とベースと汎用性

皆様、はじめまして。 マーケティング営業部の阪本です。
日々目の前のことをこなしていく内 、あっという間に夏を迎えてしまったなと。
酷暑、湿気、そして台風によって感じる今日この頃でございます。

そうはいっても、夏というのは悪いことだけではなく、
花火やBBQ、様々なイベントが多く開催される季節でもあるなとも思います。

ただ、個人的には音楽活動を元々行っていたこともあり、
夏といえば、FUJI ROCKやSUMMER SONICなど規模の大きい音楽フェスに出演する…とまではありませんでしたが、様々な音楽イベントに出演するといった印象もあります。

今回は夏…とは関係はありませんが、音楽活動を行っていた際に感じた話を以下に書いていこうかなと思います。

私自身のバンド活動も行っておりましたが、それとは別に企業やバンドから依頼されベースを弾くといったいわゆるサポートベース業を行っておりました。
サポートベース業を行っていた際も大学時代に買ったベースを使っておりました。

大学時代は、ベースを始めたばかりであるのと、お金もありませんでしたので、
初心者が購入するようなベースを買おうかと考えておりました。
しかし、一緒にいたベースの上手い友人が「初めにいいものを買っておいた方が良い」と何度も言うので、結局大学生で楽器初心者の身に余る値段の高いベースを購入しました。

当時を振り返ると、値段の上下による音の違いなどは分からないし、大学生のその時の「ノリ」というもので購入した側面は正直なところ強かったと思います。

しかし、練習をしていく内に音の違いというものが段々と分かってきた現在では、自分が購入したベースの音の領域が広く、かつどのような状況であっても対応できる楽器であるのかというのを実感しているので、あの時の決断は正解であったと思います。

様々なところでライブを行いましたが、毎回同じ機材、同じ環境で出来るわけではありませんので、異なる環境下で自分自身が出したい音を如何に出すかという状況でした。

その際に、音が詰まることなくバランスよく音を響かすためには、使用している機材にかなり左右されていきます。
そういったときにトラブルなく自然と適用することが出来るというのは、グレードの高いベースでなければ中々難しいところではあります。

分かるようになってからいいものを買うというのももちろん間違いではありませんが、その際にまた余分にお金がかかってしまったり、いいものを買わなかったが故に本当は十分な能力があるのに、自分自身が能力が発揮できていないと錯覚してしまうなどの弊害も考えられるなと思います。

この経験で、現在、必要としているものだけではなく、その先に何が必要になるのかを考えて「もの」を買うことの重要性について学びを得ることが出来たなと個人的には思います。

最後になりますが、弊社でも今後様々な汎用性の高い製品をご提供していくことはもちろんのこと、それをどのように使っていくのか、運用部分も含めて皆様にご提案できるように邁進していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

Sakamoto_2




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