2023年7月10日 (月)

ChatGPTについて

こんにちは。マーケティング営業部の寺原です。

夏到来といった感じの暑い日が続いておりますが、お元気ですか?
先日、この年になって初めて日本一のパリモチ鶏皮串「伝串」で有名な「新時代」に行ってきました!伝串タワー初体験でしたが、見た目のインパクトもあって凄く楽しかったです!
美味しかったのですが、同じ味が続くので、皆さんも行かれる際は注文量にお気を付けくださいね~

Aichat



今回はご存知の方が多いとは思いますが、私が前々から気になっていたChatGPTについて。
今や様々な分野でAIが活用され、私たちの日常に一気に浸透してきた感はあるものの、ChatGPTについて個人的には「今の子供は夏休みの宿題楽そうだなぁ。」ぐらいの感覚で、正直言ってよくわかっていなかったので、どんな仕組みなのかちょっと調べてみました。
調べたところによると、ChatGPTは、高度なAI技術によって人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスとのことです。無料で利用でき、生成した文章の完成度や人間味のある回答がSNSなどで大きな話題になっているようです。
現在、ChatGPTは無料で誰でも利用できますが、2023年3月にはより性能が向上した「GPT-4」がリリースされており、様々な企業・個人がChatGPT APIを活用してサービス開発を試みたり、コミュニティで活発な議論を行ったりしている状況です。
因みにChatGPTの基本言語は英語となっていますが、サイトのアカウント登録を行ったあとであれば、日本語でチャットを行うことが可能なようです。
また、ChatGPTのツール自体を日本語の設定にはできないようですが、実際に利用する場合は日本語で質問すれば、日本語で回答が返ってくるのでより使いやすいようですね。
ChatGPTが応答を生成するための指令文や文章には、「質問」だけでなく、「命令」や複雑な文章などを入力することも可能で、種類や形式は多岐にわたり、それによって返ってくるものも変わるので、浸透していくと便利な使い方やおすすめの利用方法等などもどんどん出てきそうです!
ちょっと調べただけで、可能性を感じて嬉しくなってしまいましたが、私たちリーガルも皆さんに更なる機能や利便性が提供できるように進化していきたいなと思いました。

なお、気になっていたので追加で調べたところによると、読書作文のコンクールなどでは、応募要項に「自分以外の人やAIが作成したり考えたりした文章での応募はできません」と記載があったりするようですので、何事も楽はできませんね。(笑)

2023年7月 3日 (月)

気になる!お掃除ロボット

こんにちは。総務部の河合です。

先日、近所のドラックストアで買い物をしているとお掃除ロボットと遭遇しました。ショッピングモール等の大型店舗でしか見たことがなかったのですが、小さなお店でも導入されるようになってきたのかと少し驚いたのと同時に、大型店でよく見かけるお掃除ロボットよりも二回りほど小さく、愛くるしさを感じました。
あまり広いとは言えない店内で、大きな棚や人を上手にかわしながら一生懸命にお掃除をする姿がかわいらしくて、邪魔にならないようにそっと離れました。
ロボットなのに愛でたくなるなと思っているとふと、「どうやって障害物をよけているんだろう?同じ場所を何回も行ったり来たりして掃除しないのだろうか?お掃除ルートって決まっているのかな?」と疑問に感じました。

疑問に思ったので、買い物を済ませてすぐにネットで調べてみました。しかし、産業用のロボット掃除機に関する記事が少なく、家庭用ロボット掃除機の記事しか見つからなかったため、家庭用ロボット掃除機の仕組みを少しご紹介させていただければと思います。
一般的にロボット掃除機は 掃除を始める前に、赤外線で周囲の障害物や壁との距離を測り、取得したデータを元に部屋の状況を示した地図を作成するらしく、この地図を参考にしながら、掃除するコースを割り出して動くということだそうです。ロボット掃除機自体が地図を作成して動いてくれるなんて、すごくかわいらしくて愛着が湧きますよね。家具の配置を変えたりしたら気づいて避けてくれるのでしょうね・・・お家や事務所にお掃除ロボットと暮らしているがいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです!!

数年程前からメディアや街中でもよく見かけるようになってきたお掃除ロボットですが、昔はSNSなどの動画で見ていると段差に躓いているシーンなどよく投稿されていました。
今のお掃除ロボットはセンサーが改良されて少しの段差であれば乗り越えられるそうで、躓いて助けを求めているお掃除ロボットの姿を目にすることが少なくなりました。(高い段差はバーチャルウォールを設置して段差の方に進まないようにしたり、スマホアプリで進入禁止エリアの設定をして段差で困らないようにできるそうです。)
お掃除ロボットもより良いものに進化を遂げているのだと思うと少しわくわくしますね。

弊社リーガルの製品もこれまでお客様に支えられ、より良いサービスをお届けできるよう進化し続けてきました。これからもお客様の声を大切に、わくわくしていただけるサービスをお届けできるよう精進してまいります。

Robot_soujiki



2023年6月26日 (月)

「相続土地国庫帰属制度」をやってみる???

こんにちは、CSサポート部の永井です。
先日、弊社マーケティング営業部の山崎が、「相続土地国庫帰属制度」について記事にしていました。(山崎の記事はこちら
今回、私の親族が相続した土地が遠方にあり、どうするかという話題がたまたまあったので、実際に国庫帰属制度を利用する場合はどういう手続きになるのかな~とシミュレーションしてみました。

法務省の「相続土地国庫帰属制度のご案内」を見ると、3つのステップで土地を国に引き渡すことができるとあったので、いざ、そのステップを見てみました。

まず、ステップ1 「法務局への相談」。
申請権者が持参した資料に応じて国が引き取りできる土地かどうかの相談を行います。
「法務局手続案内予約サービス」から土地が所在する法務局の本局の相談予約をインターネットで取るように記載がありました。

もし土地が所在する法務局は遠方で行けないなぁ・・・と思ったら、最寄りの法務局の本局でも相談は受けてくれるとのことです。

この予約サービスも少し触ってみました。地方法務局を選択して、国庫帰属制度の相談予約という項目を選ぶと、平日の都合がいい日を選択できます。時間は30分間隔で9時から16時までの枠で対面相談、電話相談が選べるようになっていました。
(相談予約以外にもWEB会議での不動産登記手続案内など、法務局にいかなくても受けられる案内があると知りました。)

また、相談訪問時には相談票と土地の状況チェックシートに、下記の資料を可能な限り準備する必要があるようです。

・登記事項証明書又は登記簿謄本
・法務局で取得した地図又は公図
・法務局で取得した地積測量図
・その他土地の測量図面
・土地の現況・全体が分かる画像又は写真

と、すでにステップ1の段階で若干尻込みする自分がいました。。。
一般の人からすると、平日のタイミングで色々と準備をするのも大変でしょうし、資料についても「土地の現況・全体が分かる画像又は写真」くらいしか用意できそうにないよなぁと。
実際、親戚にこの資料の準備できる?と聞いてみると、写真しかわからないとのことでした。
可能な限りということなので恐らく大丈夫だとは思いますが、個人的には少しハードルが高いのではないかと感じました。

では、仮に相談が終わり、ステップ2の「申請書類の作成・提出」に進むとします。
申請書は項目を入力すれば、完成しますが、その申請に必須の添付書類を見て、また尻込みしてしまいました・・・

・承認申請に係る土地の位置及び範囲を明らかにする図面
・承認申請に係る土地と当該土地に隣接する土地との境界点を明らかにする写真
・承認申請に係る土地の形状を明らかにする写真

記載例の用意もありますが、国土地理院地図、境界点や境界線がわかるように示す、形状がわかるような写真。
これはなかなか難しいのでは、と思いました。それこそ、遠方の土地だとしたら、その場所に行く必要があり、土地の境界の杭を見つけたり、形状がわかるような写真を撮るというのは、なかなか素人ではできないのではないかと感じました。

では、仮に各添付書類が揃えられたとしたら、いよいよ申請です。申請後は、書面や実地調査の審査が行われ、事情によっては申請者が同行することもあるようです。
審査期間は約半年から1年が想定されていて、その審査を経て結果が通知されます。
無事に承認されたら、ステップ3の「負担金の納付」と進むことになります。

これまでのステップのなかには審査手数料のことや申請後の注意事項などもありますが、より詳細な手続については、法務省のホームページをご参照ください。

今回一連の手続きを調べてみて感じたのは、相続人にとっては相続した土地の管理が大変な場合、国庫に帰属させるという選択肢が増えるという点では、良い制度だと思います。ただ、実際に利用してみようと考えたときにはそれなりのハードルがあるんだということがわかりました。
それと同時に、手続きの中で、この部分は司法書士の先生に相談、この部分は調査士の先生に相談というように各専門家の先生方の力が必要になり、士業の先生方が一般の方にとってより身近な存在になるのかなと感じました。

今後、司法書士の先生が手続きの相談だけでなく、申請書作成の依頼をされるケースも増えてくるかと思いますが、弊社「司法書士システム“権”」では相続土地国庫帰属の承認申請書(本人申請用)も装備しております。(最新バージョンに搭載)
ご興味のある先生方はお問い合わせください。

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2023年6月19日 (月)

機械翻訳について

こんにちは。開発部の橋村です。

最近 chatGPTやBardといった、対話的AIが話題になっていますが、
今日は古くて新しい話題、機械翻訳についてちょっとだけ。

今から30年ほど前、コンピュータによる翻訳は
構文解析によって文章の「意味」をデータ化して、
それを別の言語に変換する、というアプローチでした。
当時、C言語を覚えたてだった私も一所懸命トライした記憶があります。

なんというか、多分に哲学的なこの方法は、話し言葉や流行語、略語、古語、方言などなど、
イレギュラーな入力に非常に弱く、つまるところ、使われる言語の全てのシーンにおいて
共通するルールを予めプログラムに組み込まないと、期待したように動かない、という気が遠くなるような仕組みでした。
同義語辞書や文法のルールを組み込むことで、なんとか組み合わせの数を減らすことはできないか・・・と
足掻いた挙げ句、ギブアップしました。

大きく事情が変わったのは、AIやビッグデータが注目されてから、
特に、ぐっと翻訳の精度が上がったのは、ここ5~6年のことではないかと思います。

入力された文章を解析する部分は大きな変更はないのですが、
「翻訳」のコア部分に機械学習を導入することによって、
統計的に確率が高い訳語を充てる、という
アプローチを導入できるようになりました。

蓄積したデータや学習パターンが、ある一定のレベルを超えると、
突然それらしい(使い物になる)訳文を吐きはじめるようです。
今もあきれるほど沢山の実例とフィードバックによって、
日々更新が行われています。

実際に使われている言葉をもとに統計処理している関係か、
よく出現する言葉、たとえば流行語やテクニカルタームの
翻訳について、従前と比べて非常に高い精度が実現されています。

私は30年前に挫折した時点で諦めたクチなのですが、
もしかするとどこかに、A案でダメならB案で、それでダメならAB複合案で・・・と
執念を燃やし続けていた技術者さんがいたのかもしれません。

お陰様で、まだ日本語訳が出ていない英語の技術書(原書)も、
原著のPDFを機械翻訳にかけることで、随分内容を把握しやすくなりました。
以前であれば、英和辞典を引きながら、ちまちま自家製の訳文を作っていたところです。

大きな感謝と敬意を捧げつつ、有り難く使わせて頂いています。
私も、もうちょっとだけ諦め悪くなろうかな、と思った次第でした。

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Legalオンラインセミナーのご案内

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こんにちは。ブログ編集チームです。 いつも弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。 今回は皆様に、7月開催のオンラインセミナーのお知らせをいたします。

今回で第11回を迎えます「Legalオンラインセミナー」ですが、今回は
司法書士業務と改正犯罪収益移転防止法
~司法書士にとっての本人確認と最新の犯罪収益移転防止法~

と題しまして、特別講師をお招きして、職責に基づく本人確認と犯罪収益移転防止法(以下、犯収法と記載します。)に基づく本人確認についてご説明いただきます。
昨年12月に可決成立したFATF勧告対応法案の施行に伴い、犯収法についても改正がなされ、司法書士が行う取引時の本人確認をこれまでより広い範囲で行うこととなりました。

第一部では、司法書士業務における本人確認、犯収法研究の第一人者でいらっしゃる末光祐一先生にご登壇いただき、本人確認についての基本的な考え方のご説明だけでなく、本人特定事項の確認に関する基礎知識や最新の犯収法の改正内容についてもご解説いただきます。

第二部では弊社司法書士システム“権”での本人確認等記録の作成をデモ実演します。
また、現在準備中の本人確認サービスへの取り組みをご紹介します。

今回もZOOMウェビナーを利用した事前お申込み制でのWEB開催で、PCやスマートフォン等から無料で参加いただけます。
定員に達し次第締め切りとなりますので、ご参加を希望される方はお早めにお申込みください。

詳細とお申込み方法につきましては、下記Legalオンラインセミナーページよりご確認ください。
今回は都合がつかない方も、今後様々なオンラインセミナーを開催する予定ですので、次回以降でのご参加をお待ちしております!

■開催日時:2023年7月5日(水)17:30~19:00
■詳細・申込:【Legalオンラインセミナーページ】
※本セミナーは司法書士事務所の関係者様を対象としています。

2023年6月12日 (月)

外字の要らない世界。

お久しぶりです。リーガル漢字担当の総務部・網本です。
今まで何度か漢字の検索ツールとして「文字情報基盤検索システム」を紹介してきました。この「文字情報基盤」というのは、平成22年(2010年)より、情報処理推進機構(IPA)によって始められた、行政で用いられる人名漢字等約6万文字の漢字を整備するプロジェクトです。

具体的には、JIS漢字と戸籍統一文字、住基統一文字を統合して「文字情報基盤 文字情報一覧表(MJ文字情報一覧表)」としてまとめて国際標準化する。これに対応する文字フォント「IPAmj明朝フォント」を作成する、というものです。

平成29年(2017年)にISO/IEC 10646(UCS)第5版で規格化が完了しました。この国際規格は、実際には業界標準規格のUnicodeと同等(Unicode規格は国際規格のISO/IEC 10646と同じ文字コード表になるように協調して策定されている)であり、Unicode 12.0.0以降では戸籍統一文字、住基統一文字がカバーされている。という状況です。ISO/IEC 10646(=Unicode)は、JISでもJIS X 0221 - 国際符号化文字集合として規定されています。

文字情報基盤整備事業は、令和元年(2020年)にIPAから一般社団法人 文字情報技術促進協議会へと民間移行されています。文字情報基盤の全ての文字をカバーした「IPAmj明朝フォント」は現在はここで公開されています。このフォントはWindowsでも利用可能です。

これはどういうことかというと、「IPAmj明朝フォント」を導入すればWindows環境で戸籍統一文字(55,270文字)、住基統一文字(19,563文字)を、外字を使わなくても蓄積したり印刷したりすることが出来る、ということなのです。

簡単にWindowsでの文字情報基盤の利用方法を説明します。

①「IPAmj明朝フォント」をインストール

IPAmj明朝フォント | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

②「文字情報基盤検索システム」で漢字を検索

文字情報基盤検索システム

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③検索結果の「コピーフィールド」の文字を、WordやExcelに貼り付ける。

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たったこれだけです。

しかし、登記供託オンライン申請システムはまだUnicodeには直接対応していません。JIS第1及び第2水準と一部の記号類のみしか使えません。登記申請で戸籍統一文字を利用するためには、現在は所定の方法で文字データを埋め込ませなければいけません。

また、登記統一文字は文字情報基盤でカバーできていませんので、仮に登記オンライン申請がUnicodeに対応したとしても、登記統一文字は外字としての扱いになってしまいます。

つまり、現状は法務省のオンライン申請に使用する際には「戸籍統一文字」や「登記統一文字」に関しては従来通りの使用をしていただく必要がありますが、申請以外での一般的な利用については「文字情報基盤」をお試しいただくのも一つの方法かと思います。

とはいえ、Windows環境でJIS X 0213+戸籍統一文字+住基統一文字の58,862文字が扱える、というのはかつて夢見た世界。新時代です。これからどんどん直接使える範囲が広がっていくことを願いたいと思います。世界中全部変えてしまえば。

2023年6月 5日 (月)

大満足のいちご狩り

こんにちは。マーケティング営業部の夷子です。

季節の変わり目ですが皆様体調は崩されていないでしょうか?
私は先日、人生初のいちご狩りに行ってきました。
そういえば今まで行ったことがなかったなと思い休日に行ってみたところ、普段いちごだけをたくさん食べることもないので、どれくらい食べられるのか不安はありながらも、いざ行ってみるととても楽しめました。

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私が行ったいちご園では15種類ほどのいちごを育てており、(時期によって品種や数が異なるようです!)さちのかや紅ほっぺといった聞いたことのあるものも何種類かありましたが、ほとんど知らない品種ばかりでいちごと一口にいってもこんなに種類があるのかと驚きました。かんなひめ、ほしうらら、おいCベリー、あきひめ、よつぼしとかわいい名前が多く、いちごを摘む手もついつい進みます。特においしかったのが赤い雫ととうくんです!赤い雫は弊社の本社がある愛媛県で10年かけて生み出した品種です。とても甘いのですがほどよい酸味もあり上品なおいしさで、「愛」あるブランド産品に認定されているのも納得です。とうくんは果実もサーモンピンクでかわいい上に甘くてフルーティー。漢字では桃薫と書くそうで、その名のとおり桃ようなの香りは…残念ながらハウス内がいちごのいい香りで満たされていて今回はわかりませんでした(笑)帰宅後、桃のような香りを確認したいと思ったのですが、デパートでもお取り寄せでも一粒1,000円を超えていたので、またいちご狩りに行って確認しようと思います。

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その後調べてみると、いちごは世界各国で食べられるようですが日本が消費量は一位と言われているようです。さらに日本のいちごだけでなんと約300品種もあるそうです。いちご狩りの15品種程度で驚いていましたが、まだまだたくさんの品種がある上に、日本各地で品種改良が行われているため、がんばっても全種類は人生で食べきれないかもしれません。普段はいちごを食べても「甘い」「甘くない」くらいしか思っていなかったのですが。いちご狩りで食べ比べをしてみて、それぞれ酸味が強いものや甘みが強いもの、さっぱりとした甘さのもの、果肉がかためのもの、やわらかいものと少しずつ味も食感も違っていて、これはケーキ用、これはジャム用といった適している用途の解説を見たり考えながら食べるのも楽しかったです。
これまでは買い物の際に品種を気にしたり、じっくり見て味の違いを考えてみることはなかったので、これからはまだ食べたことのない品種に挑戦したり、お気に入りを見つけるようになると面白いだろうなと感じました。

果物狩りは季節によっていろいろと楽しめるので、是非また行きたいなと思っています。
これから夏に向けて暑い日も増えてくると思いますが、旬な果物を食べて元気に過ごしたいと思います。皆様も果物を食べて元気にこの季節を乗り切ってくださいね♪

2023年5月29日 (月)

スマホ用電子証明書スタート

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。

この季節、色とりどりの花が咲いて、新緑も瑞々しく、目を楽しませてくれますね。
公園や民家の庭先に植えられた草花、街路樹や山の木々、道端の小さな花々など、綺麗だな♪と眺めています。

さて、先日5月11日から、マイナンバーカードの利便性向上のため、マイナンバーカードの電子証明書がスマートフォンに搭載されるようになりました。(以下、スマホ用電子証明書と記載します)
スマホ用電子証明書を利用すると、マイナンバーカードを携帯・読取しなくても、スマホのマイナポータルへのログインや各種行政手続等のサービスが利用できるようになります。
今後、証明書等のコンビニ交付や、健康保険証の利用、民間サービス(銀行口座開設・携帯電話申込等)での利用など、順次対応するサービスを拡大予定のようです。

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総務省:マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載等に関する検討会「第2次とりまとめ ~デジタル社会の新たな基盤の構築に向けて~」より

スマホ用電子証明書を利用するには、マイナンバーカードと電子証明書パスワードを用意し、スマホのマイナポータルアプリから申込を行います。
(スマホの利用をやめる時や紛失した時等は、スマホ電子証明書の失効手続や一時利用停止が必要ですので、ご注意ください。)
ただし、当面はAndroidが対象で、iPhoneについては今後の対応予定のようです。(対応端末はこちら

私はあいにく対応端末が手元に無く、まだ動かしていませんが、今後試してみたいと思います。

スマホ用電子証明書について詳細は、マイナポータルのHPデジタル庁の「はじまります!スマホ用電子証明書搭載サービス」をご参照ください。

マイナンバーカードは、2016年1月から、前身の住民基本台帳カード(2003年8月制度開始)に代わって交付が開始されました。
交付枚数率は、2017年3月時点では8.4%、2019年4月時点で13.0%と、なかなか普及していませんでしたが、2020年9月開始のマイナポイント事業により申請が増え、現在は69.8%(申請状況は約76.7%。2023年4月30日時点)になっているようです。
普及率が低いと、登記の依頼者さんに電子署名を行っていただくにも、電子証明書を持っている方が少なくて難しい面がありましたが、徐々に一般の方が電子署名できる環境が広がってきたでしょうか。

今後、より便利に安全に利用できる環境になっていくことを期待したいですね。
弊社サービスでも、お客様により便利にご利用いただけるよう、検討を重ねていきたいと思います。

2023年5月22日 (月)

色んなコンピュータ用語の語源

こんにちは。
CSサポート部の大内です。

最近、一気に暖かくなってきました。先日などは真夏日も記録していましたが…。
私は、喉を痛めると熱と咳が長引きやすいので、乾燥しやすい冬は大敵のはずなのですが、やや暑がり体質なので、冬が少し恋しいです。
ただ、最近の心地良い気温のためかこの間の休日は、気づいたら出先でうたた寝していました。暖かくなったことに油断せず、体調管理に気を付けたいですね。

さて、先日は、うたた寝ついでに映画を観に行ったのですが、その映画の中に「バックドア」という単語が出てきました。
直訳すると「裏口」という意味がありますが、コンピュータの世界では「コンピュータへ不正に侵入するための入り口」という意味として使われます。バックドアを仕込まれると、その裏口を利用し、PCやスマホを遠隔操作されたり、システムへ不正侵入されたりするリスクがあります。
映画だけの世界ではなく、セキュリティ的な脅威は、結構身近なものだったりすることがあるので、セキュリティ対策(セキュリティソフトの更新や怪しいプログラムをインストールしない)をしっかりしていきたいですね。

関連して、情報セキュリティに関する用語をピックアップして語源を調べてみました。

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◇ワーム ~worm~
インターネットやメールを通して自己を複製させ感染させていくマルウェア。
ネットワークを虫「worm」のように這いまわって別PCに感染していくことからワームという名前が付けられた。

◇フィッシング ~Phishing~
実在する会社などを装ってWebサイトにアクセスさせ個人情報をだまし取る行為。
釣りという意味の「fishing」が語源だが、手口が洗練されている(sophisticated)ことから「phishing」と綴るようになったとする説がある。

◇トロイの木馬
一見しただけでは問題ない文書などのファイルやアプリに偽装してデバイスの内部へと侵入する。
外部の指令によってデバイスを操るマルウェア。
ギリシャ神話の「トロイの木馬」から来ている。

◇スパム
登録もしていないのに無差別に送信されている広告やメールを総称してスパムと呼ぶ。
語源は加工豚肉の缶詰「SPAM」を使ったバラエティ番組のコントから使われるようになった。
=======================================
スパムは、日常でもよく使うワードですが、豚肉の缶詰「SPAM」が語源になっていたことは知っていましたが、バラエティ番組のコントがきっかけになっていたことは知らなかったので、実際に直接触れたいものではありませんが調べてみると面白かったです。

今回はセキュリティに関する用語を中心にご紹介しましたが、他にも何気なく使っているコンピュータ用語の中には語源を調べると面白いものが結構あったりするので、皆様も是非調べてみてください!

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2023年5月15日 (月)

法定相続情報証明制度を利用してみました

こんにちは、マーケティング営業部の矢幡です。

先日、春を満喫しようと家族総出でタケノコ掘りに行ってきました。掘ったタケノコはその場で調理しましたので、アク抜きをする必要はなく、焼いたり、炊き込みご飯などして食しました。タケノコに限らず採れたては最高に美味しいですね。

さて、昨年末に身内(父)の不幸がありました。これも良い勉強の機会だと思い、相続する不動産はありませんでしたが、金融機関の解約手続きを利用目的として法定相続情報証明制度を利用してみました。
仕事柄、法定相続情報証明制度についてはある程度は知識がありましたが、法務局HPに掲載されている「法定相続情報証明制度の具体的な手続きについて」のサイトを確認して手続きを進めてみました。

先ずは、「STEP1 必要書類の収集」を確認して被相続人(父)の出生から亡くなるまで連続した戸籍謄本と除籍謄本、住民票の除票を母親に取得依頼をしました。この際に、除籍謄本と住民票の除票の違いを説明することに苦労をしました…。
あとは、私の兄弟を含め相続人全員の戸籍の準備を依頼をしました。

次に、「STEP2 法定相続情報一覧図の作成」を“権”を意図的に利用せず、法務局HPに掲載されている様式を利用して一覧図を作成しました。法務局HPには、多種の様式と記載例が掲載されておりましたが、一部不明点がありその点はやはり自身で行うには厳しいところですね。

最後に、「STEP3 申出書の記入、登記所へ申出」について、申出書は法務局HPにある様式を利用して登記所へ提出しました。もしオンライン申請ができるのであれば挑戦したかったのですが、登記所へ申出するか郵送のどちらかしか対応されていないため管轄の登記所へ申出をしてみました。

待つこと約2週間程度で登記所からは一度も連絡なく無事に法定相続情報が届きました。

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法定相続情報証明制度を実際に利用してみると、面倒ではありましたが思っていたより簡単に出来ました。
今回の事例は相続人が少ない上に複雑ではなかったので、シンプルな法定相続情報一覧図となりスムーズに手続きを進めることができましたが、相続人が多かったり、関係が複雑であったりした場合には、やはり専門家へお願いしたのではないかと思います。
また、実際にそういった相続人が多く、複雑なケースの場合でも、司法書士の先生方には「司法書士システム“権”」の相続台帳機能で簡単相関図・法定相続情報一覧図作成や戸籍収集チェック機能が便利ですので是非ご活用ください!

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