目標に向かって一歩ずつ
こんにちは。総務部の吉村です。
2024年がスタートして1か月ほどになりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
目標に向かってスタートダッシュをしている方、さっそく日常に追われている方、これから目標を立てる方など様々かと思います。
私はここ何年か、年末に1年を振り返り、来年はこれをやろう!こうなるように頑張ろう!と目標を立てるものの、年が明ければ日常に追われ、気づけば目標に向けて動けずに数カ月経過…ということをしています。これは目標設定の問題なのか、やり方の問題なのか、やる気の問題なのか。最近では目標設定の迷子にもなっています。
そんな時、偶然テレビで「マインドマップ」と言う言葉を耳にしました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません(*’▽’)
「マインドマップ」は、「アイデアマップ」や「スプレー図」、「メモリーツリー」など複数の呼び名が存在しており、連想ゲームのように、ひとつのキーワードから想像できる言葉を書き出して地図のように具現化・可視化する思考の表現方法です。頭の中ではなく、紙などに書いて可視化するので、簡単に自分の思考を深堀りし整理することができます。また、理解しがたい複雑な問題でも目に見える形にしながら理解する方法としてとても効果的で、複雑と感じる部分を具体化することで、行動に移すための意思決定能力も向上するそうです。
具体的なやり方は、例えば「~になりたい」であれば、まずは「あまり深く考えずに書きだす」→「自由に書き出した中から、どれが本当に自分のなりたいものかを考える」→「達成したい目標ベスト3をつけてみる」→「この中から、さらにひとつに絞り込む」
(絞り込みは、一番面白そうなこと、ワクワクしそうなことを基準に選んでみるといいそうです。)→「目標設定」→「目標達成に向けての計画をたてる」→「目標を忘れないように紙を目の付くところに貼っておく」 といった流れです。
実際やってみますと、確かに頭であれこれ考えるより書き出して図にすることで見える化できたり、自分の今の状態を把握できたりします。さらに実現のためにはどうしたらいいのか考えていくこともでき、少しずつでも目標に近づける気がして、モチベーションアップに繋がりました。それだけでなく、マインドマップを使うと、物事を記憶・整理することができるため、これは仕事でもプライベートでも使える最適なツールだなと個人的に感じています。
とはいえ、もっと掘り下げられる部分や、より計画を具体的にたてられそうな部分もあって、まだ改善の余地ありといったところなので、できる限り細かいステップを設けて、目標を小さく分割して達成していきたいと思います。
仕事においても、プライベートにおいても、目標がない人生というのは、やりがいがなく味気ないものです。しかし、あてもなく山をさまよっているだけでは、楽しさは生まれません。ついつい忙しさに追われて、見失いそうになりますが、ひとつずつ決めたことを達成していく自分の姿を想像しながら、一歩ずつ前進していきたいと思います。
この1年も皆様にとって幸福で素晴らしい年になりますように☆