リーガルデータバックアップのバージョンアップ
こんにちは、CSサポート部の矢野です。
日頃、弊社システムをご利用いただきありがとうございます。今年もあとわずかになってきましたが、お忙しくされていることと存じます。外出時にはマスクをつけて、外出先から戻られたら手洗い、うがいを励行し、風邪やインフルエンザ等の予防にご留意ください。
さて、毎日の業務において、“権”等のソフトウェアでデータ入力、書類作成、登記申請などを行い、重要な業務データがパソコン内部のハードディスク等に蓄積されていると思いますが、データの「バックアップ」は実行していらっしゃいますでしょうか?
データが保存されるのはパソコン内部のハードディスクや外付けハードディスクなどの媒体になりますが、いわゆる「バックアップ」は入力したデータが保存されるハードディスク(「マスターHDD」と称します)とは別媒体のハードディスク(「バックアップHDD」と称します)にコピーする事です。この「バックアップ」を実行することにより、万が一マスターHDDが故障した際にはバックアップHDDにコピーされたデータを活用して業務を継続する事ができますので非常に重要なものになります。また、バックアップをなるべく短いスパンで実行することによりマスターHDDが故障した際には、より近い状態のデータを活用することができますので、是非毎日バックアップを実行していただくことをお奨めいたします。特に、12月のこの時期は、寒暖差による気温の急激な変化や機器の経年劣化によってパソコンやハードディスクが故障するリスクが高くなります。日常業務の一環として「バックアップ」を励行いただきますようお願い申し上げます。
司法書士システム“権”をご利用のお客様は“権”とは別アプリの「リーガルデータバックアップ」または「リーガルバックアップセンター」(※1)を実行することにより簡単な操作でデータのバックアップをすることができますが、本年12月2日に「リーガルデータバックアップ」のバージョンアップ(※2)をリリースしています。本バージョンアップは、バックアップ中にソフト内のプログラムがファイル整理を検知して発生しているエラー表示を抑える改善を行いました。
これにより、バックアップに支障のない軽微な変動は自動的に判断され、重要な通知がより目立つようになります。なお、バージョンアップ適用後もエラー表示が続く場合は、バックアップに重大な問題が発生している可能性がございますので、弊社までお問い合わせください。
最後となりますが、寒さも徐々に厳しくなりますので、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
(※1)「リーガルデータバックアップ」のアイコン

(※1-2)「リーガルバックアップセンター」のアイコン

(※2)本バージョンアップは「司法書士システム“権”」に適用される内容となります。詳細は12月2日の新着情報をご確認ください。








