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2026年1月26日 (月)

「地面師たち」と本人確認

こんにちは。イノベーション開発部の明です。

少し前に話題となっていたNetflixのドラマ「地面師たち」が気になって、一気見をしてしまいました。
話としては非常に重たいテーマでありながらも、不動産登記システムを開発している身としては、
決して他人事ではない作品だと感じました。

このドラマは、土地や建物の真の所有者になりすまし、巧妙な話術や偽造書類、
人間関係を駆使して不動産をだまし取る地面師たちの姿を描いています。
ドラマとしての完成度も高い一方で、「ここまで周到に準備されれば、騙されてしまうのも無理はない」
と思わせるリアリティがあり、背筋が寒くなりました。

特に印象に残ったのは、登場人物たちが“本物らしく見せる”ことに全力を注いでいる点です。
身分証、印鑑証明、権利証、周囲の関係者の証言まで揃えられると、
相手を疑うこと自体が失礼なのではないか、という心理が働いてしまいます。
しかし、その「疑わない空気」こそが、地面師にとって最大の武器なのだと痛感しました。

現実の不動産取引、特に登記を伴う決済の場面では、本人確認は形式的な手続きではなく、
取引全体の安全性を左右する極めて重要な工程です。
公的身分証の確認はもちろん、写真と本人の顔が一致しているか、受け答えに不自然な点はないか、
書類の内容に矛盾はないかなど、細かな確認の積み重ねが不可欠です。
司法書士の先生方が慎重に時間をかけて本人確認を行う理由も、改めて理解できました。

スピードや効率が求められる現代だからこそ、「念のため」の確認を省略しない姿勢が重要です。
「地面師たち」は、エンタメ作品でありながら、不動産取引の現場に携わるすべての人に、
基本を徹底することの大切さを強く訴えかけているドラマだと感じました。

リーガルが現在提供している「サインルーム」というクラウドサービスが本人確認機能、
電子署名機能を備えており、eKYCによる強力な本人確認処理でこのような書類偽造や、
本人のなりすましを防ぎます。
また、「立会決済支援サービス」というクラウドサービスでは決済現場での書類撮影(PDF化)、
オンライン申請までできまして、決済から申請までのタイムラグを最小限に抑えることが可能になります。

これらのクラウドサービスを組合わせすれば、「地面師たち」を失業に追いやれるのではないかと思いました。
是非司法書士先生方の現場でご活用いただければ幸いです。

Vs


(※画像は生成AIで作成しております)

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