スポーツの秋
こんにちは、マーケティング営業部の山崎です。
まだまだ暑い日が続いていますが暦の上ではすっかり秋ですね。秋といえば、食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。その中で今回注目したいのは「スポーツの秋」です。ただし、競技する側ではなく観戦する側の視点から思ったことを綴っていきたいと思います。
直近ではパリオリンピックパラリンピックが開催され、日本は海外で行われたオリンピックとしては過去最多のメダル獲得数を更新し大いに盛り上がりました。特に私が感動したのは総合馬術団体「初老ジャパン」の銅メダルです。約一世紀ぶりのメダル獲得ということで長年の悲願を成し遂げました。
実は私の身内に馬術競技を生業としている人間がおりまして、馬と人間が息を合わせて障害を越えていくことは想像以上に難しいという話を聞いたことがあります。長年一緒に過ごした愛馬でさえ、その日の気分によっては言うことを聞いてくれない日もあるようで、このような大舞台で最高のパフォーマンスを披露してくれたことはまさに人馬一体の努力の結晶ではないかと思いました。
他にも野球の大谷選手をはじめとしたMLBで活躍している選手や海外リーグで活躍しているサッカー選手やバレーボール選手など、実は前述の「初老ジャパン」も半数の選手が海外に拠点を置いているようですが、近年は海外に拠点を移して活躍されているスポーツ選手が非常に多いように感じます。
決して日本国内の競技レベルが低いということではなく、多様な文化の中で競技することにより多くのメリットを享受できるのだと思います。例えばよく挙げられるのは、海外で活躍するためには自分から積極的にアピールしなくてはいけないだとか、内向きな日本人的思考からすると競技以前の問題から始まるので人間的な成長にもつながるのではないかと思います。もちろん国内のスポーツ、特にバスケットボールのBリーグはメディアの露出も多く観客動員数も右肩上がりで非常に盛り上がっており、コロナ禍を明けてスポーツ界全体が大いに盛り上がっているのではないかと感じております。
実際にやってみて楽しいスポーツもあれば観戦するのが楽しいスポーツもあります。私は幼い時からサッカーをやっておりまして、観るよりもプレイする派です。野球は遊び程度しか経験はありませんが観戦するのは大好きです。せっかくの「スポーツの秋」ということなので、今までスポーツを嗜んできた方は今まで以上に楽しんで、スポーツはちょっと…という方はまず気になるスポーツやメジャーなスポーツを観戦してみることから始めてみてはいかがでしょうか。