QRコードには不動産や会社/法人のデータが格納されている
こんにちは。CSサポート部の井上です。
令和2年1月14日以降に発行された「登記事項証明書」「印鑑証明書」「代表者事項証明書」や、登記情報提供サービスで提供される登記情報のPDFファイルにQRコード(二次元バーコード)が表示されるようになりました。これまでに何度か目にされたことがあるかもしれませんが、しかし、どうやって利用するのかと疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、このQRコードの利用方法について簡単にご紹介します。
このQRコードには,不動産や会社・法人を特定するための情報が格納されており、バーコードリーダーもしくはスキャナで読み取ると、情報を取得しデータとして利用することができます。取得できるデータは以下の情報のみになりますので、それ以外のデータが必要な場合は登記情報を取得してください。
■不動産■
種別・不動産番号・所在・地番/家屋番号・管轄法務局
■商業/法人■
商号名称・本店住所・会社法人等番号
では、次に“権”ソフトでの利用場面ですが、まずは、案件カルテ内にある物件と関与者画面、あとはオンラインの申請データ編集画面から利用することができます。これまで、手元に登記事項証明書等があっても不動産や会社/法人の情報をデータとして利用することができなかったため、登記情報を取得するか手入力するかという2択しかありませんでした。しかし、今後はQRコードがあるものに関しては、上記の方法でデータとして利用することが可能になりますので、一度ご利用してみてはいかがでしょうか。
詳細な利用方法に関しては、Lコンシェルのトップページにある「QRコード書面申請の対応について」もしくは2020年1月13日付の新着情報をご確認いただき、ご不明な点がございましたらサポートまでお問い合わせください。