カーナビの落とし穴
こんにちは沖縄出身、東北担当マーケティング営業部の新垣です。
皆さんは日常でカーナビを使用することはありますか。
遠出するときは便利ですよね。
最近ではスマホのアプリでも便利に使えるものもあり、日常に浸透しているのではないかと思います。私も東北エリアを移動する時はレンタカーを借りることが多く、その際はカーナビをよく利用します。
先日、3連休の時に実家の両親が東京に来る予定に合わせて、千葉県鴨川にレンタカーを借りて旅行に行ってきました。家族6人で行ったため車はワゴン車を借りていきましたが、カーナビの非搭載車だったためスマホのアプリを使用しました。連休ということもあり混雑、渋滞もあることを予測して最短ルートでナビをセットして出発したところ、ナビの表示では目的地までの所要時間は約1時間半の予定とのこと。。出発して1時間は高速道路を走り、混雑はしていましたがナビのおかげで道を外れることなく進むことができました。その後、目的地まで残り30分になった時に高速道路から出て下道を進むことになり、ナビが指しているので間違いないだろうと思い進んでいましたが、なぜか進めば進むほど山の奥に入っていき、どんどん道幅が狭くなっていきました。途中道幅が車1台ギリギリ通れるくらいのスポットが何度もあり、よりによって普段乗らない大型車こともあって常に緊張しっぱなしの状態でしたが、何とか目的地に到着しました。旅館の人に聞くと、地元の人でもなかなか通らない道だったようで、ナビが最短ルートで示してしまうため観光客がそのルートで来てしまうとのこと。
今思うと、時間帯が日中で晴れた日だったのでまだ良かったですが、一歩間違えれば事故につながっていたのではないかとゾッとします。
そもそも、そういった細い道を回避することはできないかと少し調べてみたところ、
皆さんはご存知かもしれませんが、カーナビには「幹線道路優先機能」が装備されているものがあるようで、細道を回避できるとのことでした。スマホアプリではその「幹線道路優先機能」が装備されていないものも多いとのことでした。
今回のトラブルから、カーナビのルート情報は完全でないことや、最短ルートを優先するではなく、最安全ルートを選択しているかが重要であることを学びました。今となっては実際に他のルートがあったのかはわかりませんが、遠回りしてでも安全なルートを探していれば、もしかしたら回避できたかもしれません。
大切な家族旅行の際にはお気をつけください。