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2020年3月

2020年3月30日 (月)

「キャッシュレス・ポイント還元」

こんにちは、イノベーション開発部の大西です。
近年のキャッシュレス決済ブームについては、個人的にはあれこれ気になりつつも、「慌てて流行に飛びつくのもいかがなものか」というよく分からないこだわりのおかげで、これまでずっと手を出さずに傍観しておりました。
しかし先日、手持ちの現金は使わずに置いておく必要があったため、遂に意を決して、某社のオンライン決済アプリを自分のスマートフォンにインストールし、最寄りのドラッグストアでキャッシュレス決済に挑むこととなりました。
さて実際にアプリでキャッシュレス決済してみると、店員の方も手慣れたもので、特に何の問題もなく無事にお買い物を済ませることができました。「何だ何だ、意外と大したことないな」とばかりに、それからも何度かアプリでの支払いを行いまして、これから少しずつ利用店舗の数を増やしていこうかと目論んでいます。アプリの支払元設定をクレジットカードにしているため、実質はクレジット決済と同じなのですが、アプリ側のポイントが少しずつ貯まっていくことについては、ささやかながらも着実なメリットを感じています。
ところで現在、政府・経済産業省が「キャッシュレス・ポイント還元事業」を行っていることをご存じの方も多いと思います。これは2019年10月1日の消費税率引上げを機に、
・需要平準化対策
・キャッシュレス対応による生産性向上
・消費者の利便性向上
等を目的として始められたもので、2020年6月30日までの9カ月間を期限として、一般消費者はキャッシュレス決済時に最大5%のポイント還元が受けられ、また中小・小規模事業者にはキャッシュレス決済の導入を支援するという概要になっています。
2月3日のニュースリリースでは、登録加盟店数が約99万店舗にまで増えたということなので、事業として一定の成果を上げていることになると思います。
実際のところ、決済事業各社のポイントキャンペーンも随時並行して行われているため、我々一般の消費者にとっては、具体的にどこでどれだけ還元を受けられたかを正確に把握するのは、なかなか難しいところだと思います。とはいえ、日本でのキャッシュレス決済の普及において、このポイント還元事業が大きな役割を果たしているのは、ほぼ間違いないでしょう。
我々リーガルは、このように徐々にかつ着実に変化していく政治・経済のトレンドについて見誤ることなく、常にタイムリーな製品を皆様にお届けできるよう日々心がけてまいります。

Money_ic_card_cashless

2020年3月23日 (月)

QRコードには不動産や会社/法人のデータが格納されている

こんにちは。CSサポート部の井上です。
令和2年1月14日以降に発行された「登記事項証明書」「印鑑証明書」「代表者事項証明書」や、登記情報提供サービスで提供される登記情報のPDFファイルにQRコード(二次元バーコード)が表示されるようになりました。これまでに何度か目にされたことがあるかもしれませんが、しかし、どうやって利用するのかと疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、このQRコードの利用方法について簡単にご紹介します。

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(上図はイメージです。実際とは異なる可能性があります)


このQRコードには,不動産や会社・法人を特定するための情報が格納されており、バーコードリーダーもしくはスキャナで読み取ると、情報を取得しデータとして利用することができます。取得できるデータは以下の情報のみになりますので、それ以外のデータが必要な場合は登記情報を取得してください。
■不動産■
種別・不動産番号・所在・地番/家屋番号・管轄法務局
■商業/法人■
商号名称・本店住所・会社法人等番号
では、次に“権”ソフトでの利用場面ですが、まずは、案件カルテ内にある物件と関与者画面、あとはオンラインの申請データ編集画面から利用することができます。これまで、手元に登記事項証明書等があっても不動産や会社/法人の情報をデータとして利用することができなかったため、登記情報を取得するか手入力するかという2択しかありませんでした。しかし、今後はQRコードがあるものに関しては、上記の方法でデータとして利用することが可能になりますので、一度ご利用してみてはいかがでしょうか。
詳細な利用方法に関しては、Lコンシェルのトップページにある「QRコード書面申請の対応について」もしくは2020年1月13日付の新着情報をご確認いただき、ご不明な点がございましたらサポートまでお問い合わせください。

2020年3月16日 (月)

BluetoothとWi-Fi

こんにちは。CSサポート部の永井です。
先日、使っていたイヤホンの調子が悪くなったため、片耳ずつが独立した「完全ワイヤレスイヤホン」製品を探していました。今は3,000円くらいから数万円とピンキリですが、独自の機能や形をしていてとても面白く見れました。結局、買ってはいませんが・・・。
さて、ワイヤレスイヤホン。名前の通り、ケーブルがないイヤホンですが、どういう接続方法かというと、タイトルに書いてしまいましたがBluetoothで接続しています。ワイヤレスでインターネットをするWi-Fiとの違いはなんでしょうか。

●Bluetooth
無線規格のひとつ。「IEEE802.15.1」という通信規格名になります。
通信距離は数メートルから10メートル程度のようです。
名前の由来は民族を統合した昔の王様の名前に由来していて、近距離無線技術の統一をしようと言う想いがあるようです。
●Wi-Fi
無線LAN規格のひとつ。「IEEE802.11」という通信規格名になります。
通信距離は50~100mくらいのようです。
Wi-FiはWi-Fi Alliance という団体によって認証された製品のみに付けられるブランド名ロゴになります。
Wi-Fiロゴが記載された製品同士であれば、容易に接続ができるようになっています。昔は機器ごとに互換性が保証されていなかったため無線LANは普及しにくかったようです。

2つの違いは距離以外にも通信速度はWi-FiのほうがBluetoothより断トツに早い。Wi-FiよりBluetoothのほうが消費電力が抑えられている。Bluetoothはイヤホン、マウス、キーボードなどの近距離機器に対し、1対1で接続するのに適していて、Wi-Fiはスマホ、プリンタなどの機器が複数端末からの接続に適している。と、利用用途によって違いがあることが分かります。
次に気になるのは無線ということで途切れる心配です。無線は利用する場合、周波数帯を気にする必要があります。Bluetoothは2.4GHz、Wi-Fiは2.4GHz、5GHzが使われています。2.4GHzは、障害物の影響は小さいようですが、コードレス電話、電子レンジが同じ周波数帯になるため、干渉してしまいます。Bluetoothと2.4GHzのWi-Fiを使った場合も干渉することがあるようです。
では、Wi-Fiは5GHzを使えば干渉は少ないのではと思いますが、今度は障害物の影響を受け電波が弱くなったり、通信距離も短くなるということがあります。無線は見た目もすっきりするし、便利ですが、常に安定した通信が確保されるというわけではなさそうで、はなかなか難しいですね。ただ技術は日々進歩しています。インターネットの通信速度は有線に比べば無線は劣ってしまいますが、Wi-Fi6『IEEE802.11ax』という新しい規格では今までのWi-Fiよりも何倍も通信速度は早いようです。これで通信の安定性も向上するといいですね。
これからも通信技術については注目していきたいと思います。

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2020年3月 9日 (月)

カーナビの落とし穴

こんにちは沖縄出身、東北担当マーケティング営業部の新垣です。
皆さんは日常でカーナビを使用することはありますか。
遠出するときは便利ですよね。
最近ではスマホのアプリでも便利に使えるものもあり、日常に浸透しているのではないかと思います。私も東北エリアを移動する時はレンタカーを借りることが多く、その際はカーナビをよく利用します。
先日、3連休の時に実家の両親が東京に来る予定に合わせて、千葉県鴨川にレンタカーを借りて旅行に行ってきました。家族6人で行ったため車はワゴン車を借りていきましたが、カーナビの非搭載車だったためスマホのアプリを使用しました。連休ということもあり混雑、渋滞もあることを予測して最短ルートでナビをセットして出発したところ、ナビの表示では目的地までの所要時間は約1時間半の予定とのこと。。出発して1時間は高速道路を走り、混雑はしていましたがナビのおかげで道を外れることなく進むことができました。その後、目的地まで残り30分になった時に高速道路から出て下道を進むことになり、ナビが指しているので間違いないだろうと思い進んでいましたが、なぜか進めば進むほど山の奥に入っていき、どんどん道幅が狭くなっていきました。途中道幅が車1台ギリギリ通れるくらいのスポットが何度もあり、よりによって普段乗らない大型車こともあって常に緊張しっぱなしの状態でしたが、何とか目的地に到着しました。旅館の人に聞くと、地元の人でもなかなか通らない道だったようで、ナビが最短ルートで示してしまうため観光客がそのルートで来てしまうとのこと。
今思うと、時間帯が日中で晴れた日だったのでまだ良かったですが、一歩間違えれば事故につながっていたのではないかとゾッとします。
そもそも、そういった細い道を回避することはできないかと少し調べてみたところ、
皆さんはご存知かもしれませんが、カーナビには「幹線道路優先機能」が装備されているものがあるようで、細道を回避できるとのことでした。スマホアプリではその「幹線道路優先機能」が装備されていないものも多いとのことでした。
今回のトラブルから、カーナビのルート情報は完全でないことや、最短ルートを優先するではなく、最安全ルートを選択しているかが重要であることを学びました。今となっては実際に他のルートがあったのかはわかりませんが、遠回りしてでも安全なルートを探していれば、もしかしたら回避できたかもしれません。
大切な家族旅行の際にはお気をつけください。

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2020年3月 2日 (月)

スマートリモコンについて

こんにちは。イノベーション開発部の加藤です。
春も近づいているとはいえ、まだまだ肌寒い日が続く今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は夜に帰宅すると部屋が寒いことにやや辟易している今日この頃です。
というのも住居のエアコンは型が古くタイマー機能が使いづらいこともあり、帰宅後にエアコンを起動してから部屋が温まるまで、震えて待つ他ないという生活を余儀なくされているためです。しかし最近では、スマートリモコンを利用することで対処し始めております。
スマートリモコンとは、リモコンの情報をクラウド上で管理する機器であり、事前にテレビやエアコン、スマート電灯などといった家電製品などを設定しておくことで、設定済みの家電製品についてインターネットを介して管理することを可能とする製品です。
このため、ネット環境が整っていれば遠隔地からスマートリモコンに連動するスマホアプリによるリモコン操作も可能となり、会社に居ながらで部屋のエアコンを起動したり、消し忘れた電灯の消灯をしたりするといった使い方ができます。
またタイマー的に特定の時間にテレビを起動するようなことはもちろん、温感センサーや人感センサーのあるスマートリモコンなら、一定温度を下回ったタイミングでエアコンを起動したり、人が離れると電灯を消灯したりするといったこともできるようです。
個人的には、帰宅する頃合いにスマホから自宅のエアコンを起動しておくという使い方により、帰り着く頃には部屋が温まっているといった風な、住環境の改善が安価で進められているためおすすめです。
ところで弊社製品でも、『家族のための信託支援システム』などはデータをクラウド上で管理しているため、職場などから離れた場所でも書類作成といった業務を遂行可能な製品となっております。
今後とも皆様が安心して生活を送る為の一助となる製品を作り続けて参りたいと思います。

Kaden_rimokon_bannou_smartphone

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