カテゴリ「総務部」の82件の記事

2025年9月29日 (月)

登記統一文字とベース・レジストリ その2

前回の続きです。
前回は登記業務における外字の取り扱いについて「登記固有文字」は行政事務標準文字の前提である「標準化対象事務20業務」に含まれておらず、「標準化対象事務20業務」や税金関係の業務との互換性がないのはどうするのか、という点について考察いたしました。

「登記固有文字」の対応についていろいろ調べて、新たに発見した(わたしが知らなかっただけですが…)のが「ベース・レジストリ」というものです。これは正式名称が「公的基礎情報データベース」といって、デジタル社会形成基本法の第31条が根拠となっています。デジタル庁主導でこれは住所・所在地、法人の名称など、いろいろな制度から参照されるデータの公的な統一データベースを作ろう。という構想です。

現在はまず法人、不動産、住所の3分野に注力し、「ベース・レジストリ推進有識者会合」を中心に具体的な整備の検討を進めています。

ベース・レジストリ推進有識者会合|デジタル庁

具体的な構想は「公的基礎情報データベース整備改善計画」(最新は2025年(令和7年)6月13日) にまとまっています。

第1次公的基礎情報データベース整備改善計画(2025年6月13日閣議決定)
本文(PDF/1,320KB)


これのP6~P7に「②横断的な課題の検討」として「文字の標準化の検討」が挙げられています。ここで『社会全体の効率化の観点から、文字の規格を統一すべく、「登記統一文字」について、令和7年度中に「行政事務標準文字」への追加を行う。』と明記されているのです!

これが実現すれば、将来的には登記業務の文字セットは(現在のものから拡張された)「行政事務標準文字」となり、登記申請等は「行政事務標準文字」を使って行うようになるはずです。そうなれば登記業務も「外字の要らない世界。」に仲間入りできるのです。まだまだ先のことかもしれませんが、動向に注目し続けていきたいと思います。



2025年9月22日 (月)

登記統一文字とベース・レジストリ その1

お久しぶりです。リーガル漢字担当の総務部・網本です。
まずは前回の「ガバメントクラウドと行政事務標準当用明朝フォント」以降の動向から。デジタル庁の「地方公共団体情報システムにおける文字の標準化」によると、地方行政運営の効率化の観点から標準化の対象とされた事務(標準化対象事務20業務)について、令和7年度(2025年度)から各種証明書や郵送物で使用する文字が順次標準化される(=行政事務標準文字対応になる)。ということがはじまっています。
自治体によってはもう『「行政事務標準文字」導入について(お知らせ)』(福岡県八女市)のように、導入の案内がされているところもあるようです。

しかし。当ブログをご覧になっている多くの皆様が関心をお持ちであろう登記業務は「標準化対象事務20業務」に含まれていません。法務省管轄でも窓口が地方公共団体である戸籍業務は標準化対象事務20業務に含まれていますが、法務局という独自の窓口を持つ登記業務は含まれていません。国税の業務も同様です。

戸籍業務も実際には「改製不適合戸籍」が外字を含んでいるため、現状では行政事務標準文字対応ができません。このため経過措置(外字や従来の文字セットを維持しつつ、行政事務標準文字への段階的な切り替えを進めていく)の対象となっています。

登記業務には「登記統一文字」という外字がありますが、これは一部のみしか行政事務標準文字に含まれていません。残りは「登記固有文字」(行政事務標準文字に含まれていない登記統一文字)として残っています。登記業務は行政事務標準文字の前提である「標準化対象事務20業務」に含まれていないため、「登記固有文字」が行政事務標準文字に追加・拡張されるという展開は難しいのではないか。と考えていました。

とはいえ、登記業務は行政手続きとして独立して存在しているわけではなく、標準化対象事務20業務や税金関係の業務と密接な関係をもつものがあります。それらとの間でデータの互換性が無いというのは大きな問題のはずです。 
そこで「登記固有文字」の対応状況についていろいろ調べてみました。

翌週に続きます。


2025年7月14日 (月)

長い夏の熱中症のおはなし

Ozaki


こんにちは。総務部の尾崎です。

梅雨もあっという間に明けて、気づけば夏本番。朝、車に乗り込んだ瞬間からフロントガラス越しにじりじりと日差しを感じて、「あぁ、いよいよ本格的な夏が来たなぁ」と思う今日この頃です。
今からの時期、気を付けたいのは、「熱中症」ですね。車や電車での移動が中心の方も多いかと思いますが、この時期になると、外回りや立ち会いなどの業務に限らず、私たちの日常生活の中にも「熱中症」のリスクがじわじわと忍び寄ってきます。
実は昨年の夏、私自身が軽い熱中症になってしまいました。といっても、炎天下を歩いていたわけでも、スポーツをしていたわけでもありません。その日は仕事が休みで、自宅でのんびり過ごしており、電気代も気になっていた時期だったので、「窓を開けて扇風機をつけていれば平気か」と思ってエアコンをつけずに寝ておりました。
目が覚めると全身汗びっしょりで、頭は重く、吐き気も。「これはもしや・・・」と感じて、急いで水分補給をしてしばらく横になったのですが、なかなか体調が戻らず、「やっぱり熱中症だ・・・」と身をもって実感しました。
熱中症についてはニュースなどで注意喚起もされていて、自分でも“知識”としては持っていたはずなのに、「そんな簡単に熱中症にならないよね」そう思って油断していたのが原因だったと思います。あの日以来、私は“真夏の節電”はきっぱり諦め、電気代がちょっと上がったとしても、体調を崩すよりずっといいと思うようになりました。
今では私は室内でも温度や湿度に気を配るようになり、こまめな水分補給やエアコンの活用を心がけています。もちろん、外出するときは、ネッククーラーを活用するようにもなりました。
外回りをされる方も、事務所で働く方々も、炎天下では水を飲むように気を付けてはいても、室内になるとつい水を飲むのを忘れていたり、塩分を取ることも後回しにしてしまったりすることがあるかもしれません。ですが、熱中症は“誰にでも起こりうること”なので、ほんの少しの習慣で防げることも多いものです。業務中、水分補給忘れてないかな?と少しだけ体調を振り返る時間をもっていただけたらうれしいです。
ちなみに、今年は愛媛県でも熱中症対策の取り組みが広がっていて、県と大塚製薬、そしてセブン-イレブン・ファミリーマートの2社が連携し、コンビニ店頭での啓発活動が始まっています。店内のモニターで熱中症対策の動画が流れたり、スポーツドリンク売り場にPOPが掲示されたりと、買い物ついでに自然と意識できる工夫がされているそうです。こうした地域ぐるみの取り組みを見ると、「自分も気をつけよう」と背筋が伸びる気がします。
夏本番を迎えるこれからの時期、体調を崩さず元気に乗り切るためにも、熱中症対策は“仕事の一部”くらいの気持ちで取り組んでいきたいと思います。
みなさんもぜひ、少し早めの休憩や水分補給など、できることから取り入れてみてください。


2025年6月16日 (月)

やっぱり便利な?オンライン手続き

こんにちは。総務部の吉村です。
年が明けて半年が過ぎ、気づけば梅雨が訪れ、雨の音に包まれる季節となりました。
新年の抱負を思い出しながら、後半も充実させていきたいと強く願う今日この頃です(笑)

最近のことですが、ある金融機関のアプリを導入しました。利用していたネットサービスが終了となり、今までの内容にプラスの機能が装備された「窓口と同じ体験ができる」アプリが誕生したそうで、導入を進められていました。
面倒くさがりな私としては案内が届いてもしばらく放置していましたが、知り合いがそのアプリで管理しているという話を聞き、私も導入してみました。
導入手順は、まずアプリをダウンロードして→アカウント登録(本人確認の登録)といったもので、①自分でスマホ操作、②ビデオ通話で行員と会話しながら操作、③店頭で手続きするのいずれかから行います。その際、本人確認が必要となりますが、確認書類はマイナンバーカードか運転免許証どちらかで行います。私はスマホで手続きを行うことにし、本人確認は運転免許証を選択しました。別件でこういった操作を行ったことがあったので、さら~っとできるかと思いきや…少し様子が違っていて、少し手こずりましたが、何とか手続きは完了しました。経験があったからすんなりいくと思い込んでいましたが、同じ確認書類を使っても利用先によってやり方が違うんだということを改めて学びました。私のようにきっとスムーズに手続きできない方もいらっしゃるかと思いますが、動画で簡単な操作案内があったり、要所要所で注意事項や操作ガイドが準備されていたり、ちゃんと説明を読んでいけばゴールまで辿りつけるようになっていました。また、それでもうまくいかない場合はビデオ通話で行員と会話しながら進めていけるサービスがあり、操作が苦手な人には心強いサービスだなと感じました。
また話は少し逸れますが、知り合いからこのアプリの品質向上のためお客様の声を集めているということを聞きました。実際、今ある機能が便利な反面、将来的にリスクにつながりかねない点があるため、こういった設定ができるようにして欲しい。といった声もあがっているようで、すぐに機能が追加・改善されるかは別として、この仕組みは素敵だなと個人的に興味が湧きました。これは金融機関、お客様双方にメリットが生まれる可能性があり、サービス自体もグレードアップしていくことが期待できます。まだまだアプリを使いこなせていない私ですが、使っていくのが楽しみです。私もこうした方がいいのではといったことがあれば、伝えてみたいと思います。

今では生活のいろんなシーンでオンライン手続きができる環境が整ってきました。なかなか一歩が踏み出せないこともありますが、今は自分で操作できるよう色んなものが準備されていて、案外やれるものです。そして、使ってみるとやっぱり便利。慣れないサービスに抵抗がある方がいらっしゃれば、是非チャレンジしてみてください。

Yoshimura



2025年3月31日 (月)

強い味方AIツール

こんにちは。総務部の河合です。
私事で大変恐縮なのですが先日、愛媛県大洲市にある飲食店で食事をした際、そのお店がとても素敵でした。外観は昔ながらの蔵造りの建物で天井が高く大きな窓辺に2席ほどと座敷、囲炉裏を囲んだカウンター席があり、店員さんが真ん中に座って炭火で焼き鳥などを焼いて下さるとても雰囲気抜群のお店だったのですが、今回のように素敵なお店を探す際、みなさんはどのように調べていますか?飲食店と言えば専用のアプリやサイトを使用してお店を探している方も多いのではないかと思います。
私は最近Microsft社のAIツール「copilot」におすすめの飲食店を聞くことにはまっています。実際に下記が「copilot」に質問した内容なのですが、おすすめの飲食店と検索するだけで、自動的に検索をかけた地域周辺の飲食店を紹介してくれて、お店の雰囲気やおすすめメニュー等をまとめてすぐに知ることができて大変便利です。

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現在、様々なAIツールが存在していますが、他のAIツールとは何が異なるのかどのような特徴があるのか、聞いてみました。

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「copilot」にとって良い質問だったのか、お褒めの言葉をいただくことができました。
「4.柔軟な対話」を意識したツールなのかどことなく会話自体に言葉の柔らかさみたいなものを感じるような気がします。最近画像生成で話題のx(旧:Twitter)の「Grok」も同様に使用し、比較してみたのですが「copilot」はより人間味を感じる対話のように感じます。「copilot」「Grok」どちらにも無料・有料プランがあり「copilot pro」月額3,200円のプランにはMicrosoft 365でcopilotを活用してwordでは文章作成や編集、Excelでは関数の入力などデータを自動調整できる機能があるみたいです。Power pointではプレゼンの資料を作成できるみたいですよ~!上手く活用していくことで作業効率化や仕事の一部を「Copilot Pro」に全て任せることもできそうですよね!
 今回「copilot」「Grok」に焦点を当ててAIツールをご紹介させていただきましたがまだまだ私の知らないAI作成ツールがあるのかなと思うとわくわくしてきます。色々調べて、勉強して自分自身に合ったツールを探していきたいと思います!皆様も是非この機会に取り入れてみられるのはいかがでしょうか。



2025年2月 3日 (月)

ガバメントクラウドと行政事務標準当用明朝フォント

前回、「ガバメントクラウド」構想と、それの文字要件「MJ+」(行政事務標準文字)についてご紹介しました。今回はその後の動向についてお知らせします。

「地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会」は全8回で終了し、令和6年(2025年)7月に報告書が公開されました。成果として地方公共団体情報システムデータ要件・連携要件仕様書の「文字要件」が整備され、以下のものが作られました。

①行政事務標準文字(MJ+)(69,839文字)
②行政事務標準文字フォント(9,175文字)
③行政事務標準当用明朝フォント(40,567文字)
④同定支援ツール

①は文字セットの規格、②③はフォントの実装、④は乱暴に言えば行政事務標準文字の検索ツールです。②は行政事務標準文字のMJ文字との差分のフォントです。MJ文字のフォント(IPAmj明朝フォント)と組み合わせることによって、行政事務標準文字全体をカバーできます。

③行政事務標準当用明朝フォントについて補足します。前述の通り行政事務標準文字はMJとMJ+の2つのフォントで構成されています。それには行政事務標準文字が約7万字で、一般的なフォントファイルの上限(約6万5千字)を超えているため、全ての文字を1つのフォントに実装することができない、という事情も関係していると思われます。そこで扱いやすいように、文字情報基盤文字のフォントからあまり使われないであろう文字を除いたものに、行政事務標準文字フォントを追加してひとつにまとめたフォントを作成しました。これが「行政事務標準当用明朝フォント」です。

(デジタル庁との関係は不明ですが)一般社団法人デジタル広域推進機構から、これらを総合した「deluxe文字選択DWPI明朝4.00版」というソフトウェアが公開されています。このソフトの配布パッケージには、行政事務標準当用明朝フォント「DWPI明朝」も含まれています。このソフトは④同定支援ツール相当のものと思われます。

現状、インストールすれば即実行できるものではなく、Microsoft Accessか Access Runtime(無料) が必要なのと、結構難解なのとで、実際に動かせるまでのハードルはなかなか高いと思います。しかし、これをインストールすれば行政事務標準当用明朝フォントが利用できますし、IPAmj明朝フォントを併用すれば、全て行政事務標準文字を利用可能になります。そのしてソフトの機能は(漢字隙にとっては)感動的なものです。

実際には行政事務標準文字を利用することによって、外字を一切作らなくていいようにはならないとは思います。しかし外字を使わないといけないような局面は極めて低くなることが期待できます。所感としましては単に文字を揃えただけでなく、利用するための強力なツールも備わっているので、文字セットとして実用の域にまで達しているのではないでしょうか。行政事務標準文字は、我が国のコンピューター文字における一つの大きな到達点だと思います。実際には広く使われるようになるためには、まだまだ問題山積みではありますが。

Amimoto_san


【参考】
地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会|デジタル庁
https://www.digital.go.jp/councils/local-governments-character-specification#report

検討会報告書(令和6年7月)
地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会報告書(PDF/2,121KB)
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/adb0d6b7-a01a-48c5-9332-4ac023529a1b/dc4a8f53/20240703_meeting_local-governments-character-operation_01.pdf

一般社団法人デジタル広域推進機構 - DWPI_mincho
https://www.digitalwidearea.org/dwpi_mincho


2024年4月 1日 ガバメントクラウドと行政事務標準文字
https://legal.blogat.jp/legal_blog/2024/04/post-c994.html

2023年6月12日 外字の要らない世界。
https://legal.blogat.jp/legal_blog/2023/06/post-dd28.html

2025年1月 6日 (月)

タイミングを逃した私

こんにちは。総務部の尾崎です。
突然ですが、みなさまは【健康保険証】から【マイナ保険証】への切替はお済みでしょうか?
実は私はマイナンバーカードを作るタイミングを逃し、マイナ保険証への切替なんてまだまだ。。。早く対応しなきゃなーと内心焦っているという状態です。そこでふと、マイナ保険証に切替している人はどのくらいなのかなと気になったので調べてみました。厚生労働省によると、今年の9月の時点でマイナ保険証を「持っている人」は、約61%で、そのうち全国の医療機関で今年9月にマイナ保険証を「利用した人」は、わずか13.87%ほどだそうです。利用率は上昇傾向にあるそうですが、まだまだ世の中には浸透しておらず、【健康保険証】を利用している人のほうが圧倒的に多いようです。これを見て私は少し安心してしまいました。かといって、今の保険証は2025年12月1日までしか利用できないのでこのままにしておくわけにもいきません。これから病院に行くときはどうしたらいいの?と思い、知らない確認証などもできていたので、簡単に調べてみました。

・健康保険証・・・2025年12月1日まで利用可能!
・マイナ保険証・・・マイナンバーカードを保険証として利用登録し、マイナ保険証に切替する。受付で顔認証や暗証番号の入力をして利用可能!
・資格確認証・・・マイナンバーカードを持っていない人や利用登録をしていない人にとって、資格確認証が新たな保険証相当の書類になるのでこれをもっていけば受診できる!
・資格情報のお知らせ・・・マイナ保険証がカードリーダーの不具合などで読み取れなかった場合は、マイナ保険証と一緒に資格情報のお知らせを出せば受診できる!

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健康保険証が廃止になった後もきちんと対策がされており、マイナ保険証を慌てて切替しなくても問題なく病院が受診できることがわかりました。マイナ保険証は、「子供が熱でぐったりしているときに顔認証をするのはすごく大変だった。」、「暗証番号を忘れてしまった。」など、まだ使用時に多少の問題もあるようですが、過去の様々な病院で受診した際のデータや、薬などのデータが一括化されているほか、過去の治療などもすべて集約されているので、スムーズによりよい医療を受けることができるそうです。また、緊急入院が必要になった時には、これまで申請が必要だった「高額療養費制度」をすぐ使うこともできるなど、メリットもいっぱいあることがわかりました。
すぐにマイナ保険証に切替をする必要がないとわかったのでホッとしましたが、メリットもいろいろとあるようなので、もう少し詳しく調べてみて私もマイナンバーカードを作成し、マイナ保険証に切替をしていきたいなと思います♪


2024年10月15日 (火)

大切な時間

こんにちは。総務部の吉村です。
秋を代表する虫たちの鳴き声が聞こえ、過ごしやすい季節がやってきました。そしていよいよ食欲の秋が来ました。個人的には一番好きな季節ですが、皆さまはいかがでしょうか。

先日、新入社員の歓迎会で美味しいお酒と食事を頂く機会がありました。
3つの部署合わせて20名ほどが参加しました。同じ部署の方とは普段から話す機会がありますが、他部署の方とはなかなか話す機会がありません。仕事で少しかかわりがあっても業務内容の話にとどまっていて、相手に勝手なイメージを抱いたまま実際にどんな人なのか分かってないことが多いなと最近感じているところでした。
自分はコミュニケーション能力が低く、うまく会話できないかもなと、飲み会では自ら話しかけることを躊躇していましたが、たまたま読んでいた雑誌に「必ずしも(外交的=コミュニケーション能力が高い)というわけではなく、外交的であっても、相手の話を聞かずに一方的に話をしたり、相手の感情や状況を無視して話をするようであれば、コミュニケーション能力は高いとは言えない。内向的な性格であっても、相手の立場や気持ちを理解する姿勢だったり、分かりやすい言葉を使ったり、言葉のキャッチボールが上手な方はたくさんいる。」といったことを目にしました。持ちネタも少なく、どちらかといえば内向的な私ですが、なんだか背中を押された気がして、せっかくの機会だし普段話せない方と話してみよう!と少しわくわくしながら歓迎会へ参加しました。初めは様子を見ながらでしたが、徐々にお酒も進み場も和んできたところで、いろんな方に話しかけてみました。仕事で見る姿とは違い、リラックスモードの方もいて意外と話が広がりました。プライベートの話しや仕事の話と人によって内容は様々でしたが、仕事に対する向き合い方や思い等、この人はこんな風に感じてるんだな、こんな考えをもってるんだな…と驚きがあったり勉強になったり。イメージが変わった方もいれば、想像通りの方だったり(笑)あっという間の時間でしたしたが、今後の仕事のかかわり方に変化が起こりそうな濃密な時間を過ごすことができました。

年が上とか下とか社歴が長いとか短いとか関係なく、人を知る絶好の機会を大切にしていこうと改めて思いました。ちっさなことかもしれませんが、相手に関心を持ち繋がりを深めていくことで、少しづつ気持ちを寄せることができるのではないでしょうか。

これから年末に向けて、飲み会が増えてくる方もいらっしゃるかと思います。
皆さんはだれとどんな話をしますか(*^-^*)

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2024年8月13日 (火)

最近、買ったもの

こんにちは。総務部の眞鍋です。
梅雨も明け、ついに夏がやってきましたね。暑さも大変ですが、冷え性の自分にとっては冷房の寒さも身に堪えます。クーラーをつけると、どうしても特に下半身が冷え切ってしまいます。足首やふくらはぎが冷えると、足がむくんだり、夜、足がだるくて眠れず睡眠不足になったりもします。
冷えの解消には、運動したりするのがいいのですが、暑い中、運動するのもちょっとなーということで、足のむくみやだるさを解消するためにフットマッサージャーを購入してみました!
フットマッサージャーと言っても、いろいろなタイプがあります。今回の購入にあたり、私が購入を決めたポイントをご紹介したいと思います。
・装着型か据え置型か
装着型は、マジックテープ等で足に巻き付けて使用するタイプで、ベッドやソファーの上、床に寝転んで、場所を気にせず使うことができます。実は、昔、このタイプを持っていたのですが、毎回の装着が面倒なのと、出しっぱなしにしていると邪魔なので仕舞ってしまうと、次に出して使うのが面倒なのとで、そのうち使う頻度が下がってしまいました。
そこで、今回は据え置き型を購入したのですが、据え置き型のメリットとしては、置いたままで使用できるので、足を入れてスイッチを押したら即開始し、気軽に使えることです。デメリットとしては場所をとったり、見た目も邪魔だったりなのですが、最近は、足を入れるところを閉じると、お洒落なスツールとして仕えてインテリアも損なわないものが出ています。
・マッサージしたい部位は
ピンポイントで足裏だけであるとか、ふくらはぎだけといったものは気軽に使えて場所もそう取りません。足全体の疲れが気になるなら、足先から太ももまでマッサージできるものがおすすめですが足全体用は装着型が主流になります。
・エアバック方式かもみ玉方式か
エアバック方式は、空気圧で圧迫・解放を繰り返すことで血行を促進しむくみを改善します。もみ玉方式は、ローラーで押し上げることで人の手で押しあげるようにして足の筋肉のコリを改善します。装着型はだいたいがエアバック方式で、据え置き型は、エアバック方式だったり、もみ玉方式だったり、両方搭載のものもあります。今回、私が購入したのはふくらはぎはエアバック方式、足の裏はもみ玉方式の両方搭載されたものになります。
・ヒーター機能がついているかどうか
温感機能が搭載されたものは、脚をポカポカ温めながらもみほぐせるので、血行が良くなり、体のリラックス感も高まります。
・タイマー機能がついているかどうか
マッサージをしたままつい眠ってしまったり、使い過ぎによる揉み返しや、皮下出血などのトラブルを防ぐために、オフタイマー機能を搭載したフットマッサージャーがおすすめです。一定時間が経ったら自動で電源が切れます。使用中に気持ちよくなって、途中で寝てることがよくありますので、タイマー機能はついているものがお勧めです!
今回は、フットマッサージャーについて、私が選んだポイントをご紹介しましたが、物を買ったり、サービスに申し込んだりする時、自分にとって最適なものを調べたりするのは、なかなか大変だったりします。業務システムに関しましてもご自分にあった物がよくわからない、開業時に何が必要なのか知りたいといった場合は、お気軽にリーガルまでお問い合わせください。ご案内とサポートをさせていただきます!

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2024年6月 3日 (月)

最近のクルマはすごい!!

こんにちは。総務部の仲岡です。
今年は過去最大級の連休の当たり年ともいわれており、1年で3連休以上の休みが11回もあるのだとか。先月にはゴールデンウィークもありましたが、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

私事ですが、昨年末に車を買い替えました。前に乗っていた車は8年ほど前に購入したものでそろそろ買い替えるタイミングかな~と考えていたところ、車検とタイヤ交換時期が重なったため、思い切って大きな買い物をしました。
納車時に装備や機能について説明をしてもらったのですが、前の車にはなかった機能ばかりで驚きの連続でした。
今回は、そのなかでも私がオススメしたい機能についてご紹介したいと思います。

まずは、「ハンズフリードア」。
その名の通り手を使わずドアを足で開閉できるので、両手がふさがっているときにとても便利です。子どもと出かけると、片手で子どもを抱っこして、もう片手で荷物を持って…ということが日常茶飯事なので、我が家では大活躍です(*’▽’)

続いては、「スマートアシスト」。
運転時に衝突する危険があるとブレーキ制御を行い衝突の回避や被害軽減を支援してくれる機能です。うっかりミスによる追突や、ペダルの踏み間違いなども防いでくれそうです。
私が免許とりたての頃、後退時に障害物に気付かずリアガラス全面割ってしまったことがあります。当時この機能があれば…なんて思ったため、今回ご紹介させていただきました(;´・ω・)

最後は、「クルーズコントロール(自動運転)」。
アクセルやブレーキの操作をしなくても、一定速度を保ち前方車との車間距離を維持してくれるため、高速道路を使った長距離移動のときには負担軽減になるそうです。遠出の行き帰り(特に帰り)の運転で少しでも手助けしてくれる機能があればありがたいですよね!

そのほかにもたくさんの機能がありますが、機械音痴の私は全く使いこなせていません(><)
今年は連休も多くあるということなので車に乗ってどこか遠出できたらいいな~と思っています。

Drive



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