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2025年11月

2025年11月25日 (火)

秋の散歩で見つけた紅葉をスマホで

こんにちは。マーケティング営業部の夷子です。
急に寒い日が増えてきましたが皆様体調崩されておりませんでしょうか。

秋も深まり、紅葉やイルミネーションなどを目にする時期になってきましたね。
この季節は特に景色を撮影する機会も増えるかと思います。
毎年、せっかくならこの景色を綺麗に写真に残したい!と思ってはいるのですが、標準の設定のスマートフォンで写真撮影をしても代わり映えしない写真ばかり…で、なかなかきっかけがなかったのでこの機会に綺麗に撮影する方法を調べてみましたのでご紹介します。

【秋の紅葉撮影】
・紅葉は「ビビッドモード」
 彩度を少し上げると色鮮やかに撮影できます。ただし加工しすぎると不自然になるので要注意
・低い位置から見上げるアングルで撮る
 空を背景にすると紅葉が映え、スケール感が増します
・晴れの場合は青空を入れて撮影、曇りの場合は紅葉をアップにする
・iPhoneの場合は写真の設定で「フォトグラフスタイル」を変更
 フォトグラフスタイルの設定を変更するだけで、細かく設定しなくても写真の雰囲気がかなり変わります

【イルミネーション撮影】
・カメラをしっかり固定させるために画像安定化を有効にする
 光の少ない夜は撮影ボタンを押してから撮影が完了するまでに時間がかかるので手ぶれに注意
・暗い場所で撮影する
 人物を被写体とする時はイルミネーションをライト代わりに使うと自然な明るさで撮影できます
・ナイトモードを有効にする
・低光量モードを有効にする
・ポートレートモードを利用する
・背景をぼかす

いくつか試してみただけでも写真の雰囲気がかなり変わったので
この冬は今回調べたことを活かしてたくさん撮影をしてみようと思います!

また、このように何気なく使っているスマホカメラの機能も少しの調整で使い勝手が変わります。弊社製品についても新たな機能やサービスだけでなく、設定方法を少し変えるだけでもより便利にご利用いただける可能性がありますので、いつでもご相談ください!

Ebisu


2025年11月17日 (月)

パスワードの常識が変わりそうです

 イノベーション開発部の大島です。
 もうすぐ12月ですね。今年は夏が長く10月ごろまで暑かったこともあったため、まだまだ日にちが残っているつもりでしたが、思った以上に早くて「もう」12月って感じですね。季節感が狂っている中で体調が不安定になりがちですが、残り1か月強、気合をいれて頑張っていきましょう!ちなみに、私は季節の変わり目に風邪を引いてしまいました…。 さて、今回の写真は会社近くのお散歩コースの写真にさせて頂きました。右に見えるのは重信川と呼ばれる川で、あまり水量はありませんがこれでも一級河川なんですよ。

Oshima


 では、今回は日々ご利用されているパスワードについてお話させていただきます。一部界隈にて話題にもなりましたので、もしかするとニュース等で耳にされたことがあるかもしれません。皆様パスワードってどのくらいの頻度で変更されていますか?あまり変えていないという方も多いのではないかと思います。こまめに変える方はは30日くらいで変える方もいるかもしれませんが、長い方では半年や1年変えていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、パスワードに利用する文字について、さすがに「abcde」のようなものや「password」のようなわかりやすいものは昔から危険視されていましたが、例えば「p@ssw0Rd」のように一部を記号にしたり大文字に変換したり、アルファベットの「o」を数字の「0」に変えたりしているケースもあるのではないかと思います。実はその常識が少し変わりつつあります。
 もう少し具体的なお話をしますと、NIST(National Institute of Standards and Technology= アメリカ国立標準技術研究所)と呼ばれるアメリカにあるITやサイバーセキュリティに関する国際的な基準を作る政府機関が存在します。アメリカの機関ですので日本とは直接のかかわりはありませんが、IT関係の大本山ですので日本のみならず多くの国での参考にされる情報を多く出しています。この機関が本年8月にだした「SP 800-63B」 と呼ばれるガイドラインが関係者の間で大きな話題となっています。簡単に言うと今までの「頻繁にパスワードを変え、識別しにくいようなパスワードを利用する」といったルールが「パスワードを変える必要はなく、わかりやすさを重視し、その上で長いパスワードを利用する」といった形に変更されました。
 ではなぜこのように方針変更したのでしょうか。当然色々な理由があるのでしょうが、・頻繁に変えることで逆に覚えにくくなりパターン化してしまうこと・複雑なパスワードにすることで逆に紙に書いて残してしまうこと・複雑なようで一定の規則性(例:「o」を「0」にする)であるので推測が容易になってしまうことなどが理由にあげられています。また、個人的には近年のAI技術やGPUの性能向上から推測や総当たりが容易になったことが原因の一つでないかと考えています。では、新しいルールとはどういったものでしょうか?以下のようなルールが推奨されています。
・8文字以上を必須とし、可能なら15文字以上を推奨する
・大文字小文字、記号、数字を混ぜる必要はない
・定期的な変更は不要。ただし、漏洩時は切替を行うこと
・(システム側)よく使われるパスワードは利用できないようにする(「abcde」などは登録できない)
・(システム側)秘密の質問などオプション情報の登録は行わない
・(システム側)パスワード入力の補助機能やコピペでの利用の推奨
どうですか?今までとは全く違う方向だと思いませんか?繰り返しになりますが、今までのランダムっぽい文字列よりも、とにかく覚えやすく文字数が長いものの方が望まれているということを意味しています。つまり、このルールに従うとこんな感じのパスワードになります。「watashiharingogasuki(私はりんごが好き)=20文字」
 お話としては以上となりますが、とは言え今回の変更を見てすぐさま現在のパスワードを変える必要はないかと思います。個人的にはこのようなパスワードルールの変更もそうですが、今後はパスキーと呼ばれる生体認証と組み合わせたログインや、メールでの認証コードが必要といった多段階認証がより有効な手段となっていくとは思っています。ただ、上記のようにAI技術の発展により今までの常識が変わることは今後も多く想定されます。とりあえず今回の話を一つの契機として皆様のパスワードを一度見直してみてはいかがでしょうか?

2025年11月10日 (月)

会社設立日に休日を指定可能に(商業登記規則改正案)

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。

11月も半ばが近づき、今年も残すところあと1か月半ほどとなりました。
毎年のことながら、1年があっという間に過ぎ去っているように思います。
年の瀬に向けて忙しさが増す頃ですが、笑顔で締めくくれるようにしたいですね。


さて、ご存じの方も多いと思いますが、登記所が休みの日を会社の設立日(成立年月日)として指定できるよう、商業登記規則等の改正が検討されております。

パブリックコメント:「商業登記規則等の一部を改正する省令案」に関する意見募集
(意見募集期間は11月26日まで)

現行制度では、会社等は「設立の登記をすることによって成立する」と規定されており(会社法第49条等)、実務上、登記申請日が会社の設立日となります。
登記所が休みの日には申請ができないため、原則としてその日を設立日とすることはできません。

今回の改正案では、設立登記の申請時に、申請人が希望する日(登記所が休みの日も含む)を会社成立年月日として指定することができるようになります。

※商業登記規則第35条の4(新設)の概要
・対象は、設立の登記(会社の組織変更や持分会社の種類変更による設立の登記を除く)
・申請の翌日が休日の場合、その休日(連続する場合は、いずれかの日)を登記日とすることを指定できる
・申請書にその旨と希望する登記日を記載する必要がある

施行日は、令和8年2月2日が予定されております。


会社の記念日や事業開始日を希望する日にすることができるようになり、より柔軟な対応が可能になりますね。

今後の情報に注目していきたいと思います。

Nishiyama


2025年11月 4日 (火)

年末を快適に!スッキリデスクで迎える気持ちのいい新年を

こんにちは。総務部の吉村です。
紅葉が一段と深まり、近所の木々の葉も鮮やかな色に染まる頃となりました。朝晩は冷え込む日が増え、いよいよ冬の足音が聞こえてきた11月。急な冷え込みに、体調を崩されていませんか?さて、今年も残すところあとわずかとなりました。年末の大掃除が本格化する前に、まずは日頃から使う自分のデスク周りを整理し、気持ちよく新年を迎える準備を始めませんか?デスクがスッキリすれば、作業効率も気分もアップするはず(笑)。
私も実際に試してみた誰でも実践できる簡単な3つのステップをご紹介します。

【1. デジタル化で物理的な書類を減らす】
デスクを占領しがちなのが「紙」の書類です。書類の山は探す時間も無駄にし、集中力を削いでしまいます。思い切ってデジタル化を進め、物理的なスペースを確保しませんか?

〇スキャンしてデータ化を徹底
デスクの奥に眠っている「いつか使うかも…」な領収書やマニュアルはありませんか?紙で保管する義務がないものは、思い切ってスキャンしてデータ化してしまいましょう!クラウドやPC内のフォルダを使って「どこに何があるか」が一目でわかるように整理しておけば、必要な情報にサッとアクセスできてとっても便利です。さっそく実践したところ、デスクも気分もスッキリしました!

〇「新たな紙を増やさない」ルール化
デジタル化をしても、次々と紙は増えていくもの。新しい紙の書類が発生した際は、「一時保管用のトレイは一つだけ」といったルールを設けて、「トレイがいっぱいになったらすぐにデジタル化・廃棄!」というサイクルを習慣化できれば、もう紙の山に悩まされることはありません。まずは「週に一度、トレイを空にする日」を決めるなど、できることから軽やかに始めてみてはいかがでしょうか。実践中ですが、今のところ紙の書類は増えていません!

【2. デスクの「見える化」と「隠す化」を徹底】
整理整頓の基本は、「頻繁に使うものは取り出しやすく見える化」「ストックや私物は視界からシャットアウトして隠す化」することです。

〇「見える化」で効率アップ
毎日使う文具や、「今すぐ取り掛かるべき」書類は、どこに置いていますか?それらを最小限に絞って、すぐに手の届く場所に配置してみましょう。さらに、ファイルボックスなどを活用して書類を「立てて収納」すれば、一目で必要な書類を見つけられて、取り出しやすさもグッと向上するのではないでしょうか。まだまだ工夫は必要ですが、以前より書類が見つけられやすくなりました。

〇「隠す化」でノイズレスな空間に
予備の文具や、あまり人に見られたくない私的なもの、保管用の書類などはどうしていますか?思い切って引き出しや扉付きの収納に隠してしまいましょう!デスクの上がスッキリすると、視界に入る情報(ノイズ)が減って、驚くほど集中しやすい環境が作れるそうです。お気に入りの収納アイテムを選べば、素敵なオフィス空間になりますよね。奇麗なデスクは人から褒められます(笑)


【3. 捨てる・保管する・行動するの「3つに分ける」】
さて、いよいよ最終ステップです!デスクのモノを見て「どうしよう…」と迷ってしまうことはありませんか?モノ一つひとつに対する判断基準をハッキリさせることが、整理を成功させる最大のコツです!整理整頓術等でもお聞きになられた方もいらっしゃるかと思いますが、是非実践してみてください。

まず、デスクのモノを手に取ったら、次の3つの箱に迷わず分類していきましょう。
①捨てる:もう使わない不要なもの、期限切れの資料、古くなった文具などは、「ありがとう」と感謝して手放しましょう。

②保管する:これは必要!という資料や予備の備品ストックは、分類して専用の収納スペースへ。使う時が来るまで、静かに休ませてあげましょう。

③行動する:未処理の書類、返信待ちのメモなど、「アクションが必要なタスク」はありませんか?

そして、特に「③行動する」に分類されたものは、物理的なデスク上からすぐにタスク管理ツールやTo Doリストへ移動させてあげてください。デスクの上が、対応待ちの書類で埋まらないようにすることが大切です。「気になる未完了タスク」を視界からなくすことが、きっと集中力をグッと高める秘訣になります。これは本当にオススメです!やるべきことが見えやすくなり、仕事の効率も気分も個人的に上がった気がします。

年末に向け、大きな大掃除を始めるにはまだ早いかもしれませんが、この機会にまずは引き出し一つから整理を始めてみませんか?この小さな一歩が、きっと快適な年末、そして気持ちよく新しい年のスタートにつながります!スッキリさせて、最高の新年を迎えましょう!

Yoshimura




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