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2023年7月

2023年7月31日 (月)

“権”のヘルプボタンって?

 こんにちは。CSサポート部の井上です。
 やっと全国的に梅雨明けし、とうとう夏本番ですね!この時期は特に熱中症には十分注意し、また夏バテしないようにお過ごしください。

 さて、今回は、“権”のヘルプボタンについてのご紹介です。これまで、“権”を利用していて「操作が分からない!」「操作を忘れた!」という場合は、多くのお客様にLegalコンシェルをご活用していただいてきました。しかし、Legalコンシェルを開くには“権”画面の右上にある[Lコンシェル]ボタンからしか入ることができません。また、そこから見たいコンテンツを検索して見つけ出す必要があり、急いでいるときになかなかパッと見つけられないという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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 そのような手間を払拭したのが『ヘルプボタン』になります。このボタンの最大のメリットは、一連の操作の中で困った際に画面上にある[ヘルプ]ボタンをクリックすると、ダイレクトに関連するコンテンツのみが一覧表示されるため、見たいコンテンツを検索する必要がありません。また、よくあるお問い合わせをコンテンツにしていますので、ご覧になりたいものにすぐに辿り着くことができます。現在、ヘルプボタンは“権”内の連件設定画面と電子公証画面の2箇所に装備されていますが、もうご覧いただけましたでしょうか?もし、まだの方は是非ご活用ください。今はまだまだ少ないですが、今後様々な画面にヘルプボタンを設けて、お客様の業務のお力添えができれば幸いです。

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2023年7月24日 (月)

スマホ用電子証明書の利用登録してみました!

こんにちは、マーケティング営業部の岩井です。

先日弊社イノベーション開発部の西山がブログ記事にしていましたが、今年5月11日よりマイナンバーカードの電子証明書がスマートフォンに搭載されるようになりました。(西山の記事はこちら

今のところはAndroidのみが対象とのことですが、私のスマホがAndroidだとふと気づいたので実際に搭載してみました!
私の感想としては思ったより簡単に搭載できたものの、まだまだスマホ電子証明書を利用できるサービスが少ないため、スマホに入れるメリットは今はまだ特別感じませんでした。スマホ電子証明書の利用方法についてインターネットで検索してみるとやってみましたといったレビューが少なかったので、7月3日時点での内容ですが皆様にもご紹介です。

まずは自分のスマホが対象機種か確認をします。(対象機種はこちら
私の使用している機種が上記の中にあったので、このまま進めていきます。
スマホ電子証明書利用にあたり、必要になるのは次の4点です。
①有効な署名用電子証明書が搭載されたマイナンバーカード
②そのマイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワード
③マイナポータルアプリ
④スマホ用電子証明書に対応しているスマートフォン
私はいつぞやの給付金の申請や確定申告(といってもふるさと納税くらいですが…)をスマホからマイナンバーカードを使用して申請していたので、①~④すべて準備できていました!マイナポータルのアプリはGoogle Playからインストールできますので、まだの方はそちらから検索してみてください。

この後の手順は2つのパートに分かれています。
まずはスマホ用電子証明書の利用申請。
次にスマホ用電子証明書の利用登録。
それぞれマイナポータルのHPに画像付きで手順の説明がありました。
利用申請利用登録

では、スマホ用電子証明書の利用申請をしていきます。
マイナポータルアプリ「スマホ用電子証明書を申請する」
→署名用電子証明書のパスワードの入力
→電子証明書の読み取り
→スマホ用電子証明書のパスワードの設定
→利用申請完了

10~15分ほど待つとプッシュ通知が届きます。19時半以降の申請の場合は翌朝とのことでした。私が申請したのは日曜日でしたが2,3分ほどでスマホにプッシュ通知がきました。

続いてスマホ用電子証明書の利用登録をしていきます。
マイナポータルのマイページの「登録」
→スマホ用電子証明書をスマートフォンに登録
→生体認証を利用する場合はスマホ用電子証明書のパスワード入力と普段スマホに登録している生体認証の確認
→利用登録完了

Screenshot_20230702182901



マイナポータルアプリのマイページからもスマホに搭載された電子証明書の確認ができるようになりました。

こう書き出すと手順が多いなと思われるかもしれませんが、操作の絵図がかかれていたり、ヘルプボタンが場面ごとにあり、指示どおり進めていくとあっという間に終わりました。スマホ操作に慣れていない人は少し手間取る可能性はありますが、単純な操作なので問題ないかなと思いました。

さて、これまではマイナンバーカードの利用者証明電子証明書のパスワードを入力し、スマホでマイナンバーカードを読み取りしてログインしていましたが、これでスマホの生体認証だけでログインできるようになりました。手軽にマイナポータルにアクセスできます♪

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引っ越しの際の転出届・転入届の来庁予定の申請やパスポートの取得・更新申請等はスマホ用電子証明書にまだ対応していませんが、申請状況の参照はできるようです。
所得や住民税、年金資格情報、医療費通知情報などの確認にはすでに対応しているので、現状はマイナポータルアプリへのアクセスが簡単なことと各種情報がマイナンバーカードなしで確認できるといった状況です。
デジタル庁は民間企業への働きかけをしていたそうなので、今後の対応サービスに期待したいなと思っています。

マイナンバーカードの利用者証明電子証明書と署名用電子証明書の違いが不安という方は、以前弊社で開催いたしましたオンラインセミナーのアーカイブをご覧ください。
昨年6月に開催いたしましたLegalオンラインセミナーvol.7「司法書士業務と公的個人認証制度」は宮内宏弁護士にご登壇いただき、マイナンバーカードの基本や取り扱いについてお話しいただいております。


2023年7月18日 (火)

DXについて思うこと

こんにちは。イノベーション開発部の大島です。

今回のテーマは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」について書いてみたいと思います。
さて、この「DX」ですがあれこれお話しする前に改めて定義を確認してみました。。経済産業省がまとめた「デジタルガバナンス・コード」という資料によると、以下の形で記述されています

「DXの定義は次のとおりとする。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」

実は私はこのDXについて改めて勉強をする前までは「デジタル」「トランスフォーメーション」の言葉の意味とWeb記事等で目にする概要からてっきりITを活用して会社業務を効率化するためのものと思っていました。ある意味間違いではないのですが、定義を改めて考えてみるともう少し大きな枠組みを考えられており、企業の変革すべき課題とその解決としてITを活用することであり、将来的なビジョンの達成を行うためにITに関わらず変革を求めていくものと今では解釈しています。
これはPDCAサイクルやアジャイルと呼ばれる開発手法と同じ思想を元に考えられているような気がします。つまり、1度にすべてを変えるのではなく、「戦略(ビジョン)の策定→課題の洗い出し→データ分析とその活用(※ここでITを用いた解決策を検討する)→戦略の実現」であり、1つのサイクルが回るたびに再度、「課題の検討→実現」をくるくる回転させて行くことで、社会基盤の変革をもたらしていくといった具合です。先に記載した経済産業省に「デジタルガバナンス・コード」のページ下部にも中小企業向けの実現手引きという資料があり、そちらでも同じようなことを書いています。

さて、そうなるとソフトウエアを提供している我々はどういったアプローチから弊社のお客様である司法書士の先生方に「DX」を経験していただけるでしょうか?私の考える解決策の1つはリーガルカルテや案件カルテのように相談の段階から実務を記録しつつ、お客様の期待するものをあらかじめ提供していくことでお客様と一体となって作業ができるシステムかと思います。ここで大切なことはデータを分析して、最適な解法を適切なタイミングで提示することです。現在の“権”などではデータの保存、データの連動などはある程度行っていますが、現時点ではAI的なアプローチなどを行っているわけではありませんので、あくまでも作業者の技量に従っているところがあります。これはこれで解決策としては間違っていませんが、できることなら「生に近い形のデータ」と「戦略として判断できるような加工されたデータ」を両方わかりやすい形で提示することで戦略的に判断できるようにすること。或いは入力データからデータ分析をすることで数学的に導き出された解決方法を、必要な機能と必要な分量ずつ提案するといった内容が求められているような気がします。最近ではDXに絡んでデジタル人材の確保などとうたわれることも多くなってきていますが、まさしくこの辺の判断、分析ができる人材とその提示ができるシステムが求められているのでしょう。

薄い内容をつらつらと述べていますが、上記のようなことを最近よく考えており、データサイエンスとして統計学のことを、クラウドに関してGoogleやAmazonのことを色々調べています。いつまでたっても悩みがつきませんが、何らかのいい形で皆様の前にいいソフトウエアを提供できるように努力を続けていきたいと思います。

さて、最後に本文とは関係ありませんが、近所のお寺参りにいったところきれいなアジサイが咲いていましたので、そちらの花をご覧いただければと思います。ありがとうございました。

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2023年7月10日 (月)

ChatGPTについて

こんにちは。マーケティング営業部の寺原です。

夏到来といった感じの暑い日が続いておりますが、お元気ですか?
先日、この年になって初めて日本一のパリモチ鶏皮串「伝串」で有名な「新時代」に行ってきました!伝串タワー初体験でしたが、見た目のインパクトもあって凄く楽しかったです!
美味しかったのですが、同じ味が続くので、皆さんも行かれる際は注文量にお気を付けくださいね~

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今回はご存知の方が多いとは思いますが、私が前々から気になっていたChatGPTについて。
今や様々な分野でAIが活用され、私たちの日常に一気に浸透してきた感はあるものの、ChatGPTについて個人的には「今の子供は夏休みの宿題楽そうだなぁ。」ぐらいの感覚で、正直言ってよくわかっていなかったので、どんな仕組みなのかちょっと調べてみました。
調べたところによると、ChatGPTは、高度なAI技術によって人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスとのことです。無料で利用でき、生成した文章の完成度や人間味のある回答がSNSなどで大きな話題になっているようです。
現在、ChatGPTは無料で誰でも利用できますが、2023年3月にはより性能が向上した「GPT-4」がリリースされており、様々な企業・個人がChatGPT APIを活用してサービス開発を試みたり、コミュニティで活発な議論を行ったりしている状況です。
因みにChatGPTの基本言語は英語となっていますが、サイトのアカウント登録を行ったあとであれば、日本語でチャットを行うことが可能なようです。
また、ChatGPTのツール自体を日本語の設定にはできないようですが、実際に利用する場合は日本語で質問すれば、日本語で回答が返ってくるのでより使いやすいようですね。
ChatGPTが応答を生成するための指令文や文章には、「質問」だけでなく、「命令」や複雑な文章などを入力することも可能で、種類や形式は多岐にわたり、それによって返ってくるものも変わるので、浸透していくと便利な使い方やおすすめの利用方法等などもどんどん出てきそうです!
ちょっと調べただけで、可能性を感じて嬉しくなってしまいましたが、私たちリーガルも皆さんに更なる機能や利便性が提供できるように進化していきたいなと思いました。

なお、気になっていたので追加で調べたところによると、読書作文のコンクールなどでは、応募要項に「自分以外の人やAIが作成したり考えたりした文章での応募はできません」と記載があったりするようですので、何事も楽はできませんね。(笑)

2023年7月 3日 (月)

気になる!お掃除ロボット

こんにちは。総務部の河合です。

先日、近所のドラックストアで買い物をしているとお掃除ロボットと遭遇しました。ショッピングモール等の大型店舗でしか見たことがなかったのですが、小さなお店でも導入されるようになってきたのかと少し驚いたのと同時に、大型店でよく見かけるお掃除ロボットよりも二回りほど小さく、愛くるしさを感じました。
あまり広いとは言えない店内で、大きな棚や人を上手にかわしながら一生懸命にお掃除をする姿がかわいらしくて、邪魔にならないようにそっと離れました。
ロボットなのに愛でたくなるなと思っているとふと、「どうやって障害物をよけているんだろう?同じ場所を何回も行ったり来たりして掃除しないのだろうか?お掃除ルートって決まっているのかな?」と疑問に感じました。

疑問に思ったので、買い物を済ませてすぐにネットで調べてみました。しかし、産業用のロボット掃除機に関する記事が少なく、家庭用ロボット掃除機の記事しか見つからなかったため、家庭用ロボット掃除機の仕組みを少しご紹介させていただければと思います。
一般的にロボット掃除機は 掃除を始める前に、赤外線で周囲の障害物や壁との距離を測り、取得したデータを元に部屋の状況を示した地図を作成するらしく、この地図を参考にしながら、掃除するコースを割り出して動くということだそうです。ロボット掃除機自体が地図を作成して動いてくれるなんて、すごくかわいらしくて愛着が湧きますよね。家具の配置を変えたりしたら気づいて避けてくれるのでしょうね・・・お家や事務所にお掃除ロボットと暮らしているがいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです!!

数年程前からメディアや街中でもよく見かけるようになってきたお掃除ロボットですが、昔はSNSなどの動画で見ていると段差に躓いているシーンなどよく投稿されていました。
今のお掃除ロボットはセンサーが改良されて少しの段差であれば乗り越えられるそうで、躓いて助けを求めているお掃除ロボットの姿を目にすることが少なくなりました。(高い段差はバーチャルウォールを設置して段差の方に進まないようにしたり、スマホアプリで進入禁止エリアの設定をして段差で困らないようにできるそうです。)
お掃除ロボットもより良いものに進化を遂げているのだと思うと少しわくわくしますね。

弊社リーガルの製品もこれまでお客様に支えられ、より良いサービスをお届けできるよう進化し続けてきました。これからもお客様の声を大切に、わくわくしていただけるサービスをお届けできるよう精進してまいります。

Robot_soujiki



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