生成AIを使う時代へ
こんにちは、イノベーション開発部の浅海です。
今回は生成AIについてです。
こういった生成AIの恐らく先駆けであるchatGPTが出てから約2年ほど経ちましたが、様々な種類の生成AIが出現してきました。
最初は質問に答えてくれたり、代わりに文章を作成してくれるような生成AIが主流でしたが、今では画像生成や動画の生成まで手軽に行えるようになっていたり、文字おこしにchatボットとして使われたりと用途は様々です。画像生成は最初は試すような形で使っている人が多かったと思いますが、今ではお金を稼いでいるAI絵師と呼ばれる人まで出てきています。好きな絵師さんがいなくなる可能性もあってちょっと怖いですね。
それはそうと先日、GoogleCloudNextというイベントの基調講演を視聴して、Gemini(Googleの生成AI)とGoogleの技術を合わせた様々な使われ方を目にしました。
Geminiは自分の中ではchatGPTと同じく文字の生成AIだと思っていました。
しかし基調講演を視聴しているとGメールやGoogleドキュメントやスプレッドシートとGoogleの製品と密に連携をしている事例を目にしました。
自分でも試してみたのですが、Geminiにこういうグラフを作ってほしいとかこういう表を作成してほしいと入力するだけですぐにスプレッドシートにグラフや表を作成してくれました。もちろんダウンロードもできますのでExcelが苦手な私もにっこりです。
既に様々な企業で生成AIを活用した事例が上がっていることを考えると基調講演の中にあったAIを試す時代からAIを使う時代へというのにも納得がいくなぁと思いました。私自身もプログラムを作成する際にchatGPTやGeminiを使っている点も納得いく判断材料の1つだと思います。
世の中とても便利になってきていますね。
私たちもさらに便利に使えて業務効率も上げられるような製品やサービスを作っていけるように日々頑張っていきますので、これからもリーガル製品・サービスをよろしくお願いいたします。