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2024年8月26日 (月)

セミの東西分布

マーケティング営業部の早瀬です。
今年も猛暑となり暑さ厳しい日々が続いておりますが、皆様におかれましては体調にお気をつけくださいますようお願い申し上げます。
さて、今回は先日気になった疑問についてお話をさせていただきます。

夏の風物詩の1つに蝉がありますが、リーガル東京営業所の前には街路樹や公園があることから蝉の鳴き声も大きく、連日夏を盛り上げてくれています。
そんな中、ある時虫取り網と虫籠を持ってセミ捕りをしている親子の姿を見かけました。
虫籠には「ミンミンゼミ」と「アブラゼミ」が数匹入っており、鳴き声からもその2種類が多いことがわかります。
私も子供の頃の夏休みは友達と蝉捕りやザリガニを捕りに遊びまわっていた事を思い出してとても懐かしい気分になりました。

私が子供の頃は、捕まえてた蝉は主に「ニイニイゼミ」「アブラゼミ」「クマゼミ」で「ミンミンゼミ」は捕まえたことがなく、東京では「クマゼミ」の鳴き声をあまり聞かない事に気が付きました。
特に「ミンミンゼミ」と「クマゼミ」は見た目が同じなのになぜこれほど違うのか気になったため、それぞれの蝉について調べてみました。

ご存じの方も多いかと思いますが「ミンミンゼミ」と「クマゼミ」について触れさせていただきますと、両者の見た目はほぼ同じ大きさで、同じように透き通る羽を持っていますので、ぱっと見ただけで判別するのはちょっと難しい感じです。
大きな違いは鳴き声で、「ミンミンゼミ」は「ミーンミーン」、「クマゼミ」は「ワシワシ(シュワシュワ)」と鳴きますので、声を聴けばすぐにわかります。

私の疑問に話を戻しますと、ポイントは両者の分布地域の違いにありました。
ざっくりですが「ミンミンゼミ」は東日本に多く、「クマゼミ」は西日本に多いとのことです。
つまり、私はリーガル本社がある愛媛県の出身ですので子供の頃は「クマゼミ」が多い西日本、今は東京営業所に勤務していますので「ミンミンゼミ」が多い東日本ということになります。
無事に解決できて誰かに自慢したいところですが、実は私の疑問は有名らしく検索するとたくさんの情報がでてきます。なので、自慢する時は小さな子供に限定しようと思いました(笑)。
さらに詳しく知りたい方はぜひ検索してみてください。

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