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2023年3月

2023年3月27日 (月)

強歩大会の思い出

 こんにちは、イノベーション開発部の森です。
 外気もそろそろ暖かくなり、リーガル本社のすぐそばでも桜がそろそろ見られる時期になってまいりました。私は春の時期になってくると、学生時代の強歩大会を思い出します。

強歩大会というのは、学習指導要領には記載されておらず、一部の学校で行われている行事のようです。競歩のような歩くスピードを競うようなものではなく、長い距離を歩きとおすことやゴールすることを目的としています。そのため、「競歩」ではなく「強歩」という名前になっているとのことで、私の高校でも「最後までやり抜く力」を身に着けるためという意味合いがありました。
 私の高校では4人1グループとなって互いにスピードを調整しながら男子は25km、女子は15km歩いていました。調べてみるともう少し距離が多い大会が一般的で、1人1人歩く学校もあれば、何人かのグループで歩く学校もあるようです。
 各グループ、休憩所兼補給所のチェックポイントを目指して歩くのですが、開催の都合上、各チェックポイントの制限タイムというものが存在しました。制限タイムを越えたグループはミニバスでチェックポイントをスキップするルールとなっており、さすがに男子としてミニバスに乗るというのは屈辱的だったので、それだけは回避しようと友人たちと歩いていました。
 参加者には私たちのグループのようなミニバス乗車だけは回避したいという消極的なグループもいれば、なにがなんでも上級生に勝って一番になるんだという強い意気込みのグループもいて、今振り返るとどちらのグループもほほえましく、すごく元気だったなとも思います。
 強歩大会は毎年あったので、年々歩くのも上達してくるのですが、コツとしては主なものとしては距離感覚とペース配分でしょうか。この景色が見えてきたら折り返しだなぁと感じたり、今11時だからだいたい10kmぐらいだよねといった感覚をつかめるようになり、年々上達していたように思います。とはいっても、仲の良い友人たちと楽しくおしゃべりするのもだいたい折り返しまでで、それ以降はだんだんと口数が少なくなってゆくのは毎年のことでした。

 今になって考えてみると、実際に長距離を歩く生徒よりも、事前の準備から当日の対応、後処理まで行っていた先生方の方が大変だったことだと思いますし、地元の方にも強歩コースのためにご不便をおかけしたと思います。そのおかげで、今でも思い返せる、懐かしい思い出になりました。(先生方、ご協力してくださった地元の方ありがとうございました!)
 現在私はイノベーション開発部で勤務しておりますが、今の立場で精一杯のことをして皆様のご要望にお応えしたり、皆様の業務がよりしやすくなるようなサービスを提供したいと思っております。今の私も学生時代の自分に負けないように「最後までやり抜く力」で、弊社サービスをよりよくしていこうと思います。

Sport_walking_man_cap



2023年3月20日 (月)

自分の中の価値観が変わるとき

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。
2022年、私は自分の価値観が大きく変わる家電に出会いました。
それは「乾燥機」です!
最近は、ドラム式洗濯機を選ばれるご家庭も増えたと思いますし、既に洗濯乾燥機を利用されている方も多いと思うのですが、私の家の洗濯防水パンはドラム式洗濯機が置けるスペースはなく、今もバリバリ縦型洗濯機愛用派です。洗濯自体は洗濯機ががんばってくれるのでいいのですが、「洗濯物を干すのが面倒くさい…」と、ずっと思ってきました。

そして、2022年。工事不要の電気式小型乾燥機の存在を知り、早速購入して使ってみました。
もう、これが本当に最高にいいのです!!!
【乾燥機導入前】
洗濯終了→ハンガーに服をかける・ソックスなどはピンチで挟む→ベランダに運んで洗濯物を干す
【乾燥機導入後】
洗濯終了→乾燥機に洗濯物を放り込む

文字に起こしてもわかるように、非常にシンプルな導線になり、気乗りしない洗濯物を干す作業と時間の消費が、一気に消えたのです。天気にも左右されない、天日干しに比べて早く乾いてふっくら仕上がって、寒い中・暑い中ベランダに出なくてもいい。そして、何が1番驚いたかというと、洗濯物を干すためのハンガーやピンチ、物干し竿が我が家から消えたことです。物干ざおと無関係な人生を歩むなんて、想像もしたことがなかったです(引っ越しのたびに、ベランダに物干ざおを積み残してないか確認してたな…笑)。
今となっては、乾燥機がない生活は考えられないし、洗濯物を干す生活には戻れません。それほど私の価値観を変えるものでした。(ちなみに、乾燥機のお値段は¥25,000くらいで、電気代は毎日使って¥1,500/月くらいアップした感じです。1日50円で面倒な洗濯物を干しがなくなって、私にとっては大満足です。)

Kaden_kansouki



話は変わって、登記申請においてオンライン申請が大半になった昨今、司法書士の先生方からは「最近は紙申請はやっていない」という声をお聞きします。むしろ、いざ紙の申請書を作ろうとするとどう書くか思い出すのに時間がかかりバタバタするとも耳にします。オンライン申請が始まったころには考えられなかった言葉です。
ここ数年で非対面での業務が進んでいるため、これからは依頼者様も「署名は電子で」が標準になる未来も近いと思います。「署名は電子で」の際には、ぜひリーガルの登記用署名サービス「RSS」をご利用下さい。電子署名に慣れていない依頼者様もスマホでピッとマイナンバーカードでの署名ができるRSS-SRと、司法書士の先生方がワンクリックでマイナンバーカードでの電子署名の検証・有効性確認ができるRSS-VCの合わせ技で「署名は電子で」が実現できます。
今の当たり前を覆すモノや価値観に対応できる柔軟さを持ち合わせて年を重ねたい。そんなことを思う今日この頃です。

2023年3月13日 (月)

立春朝搾り

こんにちは、CSサポート部の矢野です。
皆様、日本酒は好きですか?私は大好きです。ビールや焼酎、泡盛、ワイン、ウイスキー、紹興酒、マッコリ等々、お酒の種類は様々ですが、個人的には日本酒がナンバーワンだと思っています。冷やしても、常温でも、温めても、熱くしても飲めるのは多分日本酒くらい。甘いのから辛いのまで多種多様。今まで飲んだお酒で感動したことがあるのは私は日本酒しかありません。酔い方も2,3合なら気持ちいい酔い方をさせてくれます。※これは完全に個人の趣向です。

さて、多種多様な日本酒ですが、「立春朝搾り」をご存知でしょうか?
私は2年前に近所の酒屋さんがのぼりを立てて宣伝してるのを見て、初めて知りました。どういったものかは、日本名門酒会のホームページが一番わかりやすいので抜粋します。

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「春を迎える祝い酒」(※1)
さて、春を迎えるめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が〈立春朝搾り〉。節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、 その日の夜に皆さまのお手元にお届けします。

朝できたばかりのお酒をその夜に飲めるのだから、このうえなく新鮮。もちろんいっさいの火入れをしない生酒で、原酒のままお届けします。生まれたてのお酒そのままの、酒蔵でしか味わえないフルーティな香気と、躍動感あふれる味わいを居ながらにしてお楽しみいただけます。

立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で、生まれたての春を祝いませんか。
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もうこの文を読んだだけでも飲みたくなりませんか?
「立春朝搾り」は全国どこでも買えるわけではなく、各蔵元の近郊にある日本名門酒会加盟の酒販店でしか買えません。
私の住んでいる愛媛県では梅錦と千代の亀というお酒が対象ですが、近所の酒屋さんは梅錦(※2)のみでした。今回も自分用と友人用に2本注文しました。今年は昨年よりもフルーティーな味わいが深くなっていておいしかったです。生原酒なのでシュワシュワとした喉ごしもあります。最高です。本当はもう2,3本注文したいところですが、鮮度が大事なお酒なのと、縁起物という感覚もあるので1本で我慢して味わっています。
今年の「立春朝搾り」参加蔵元は43蔵でした。日本酒好きの皆様はぜひ、来年の1月中に予約してみてください。

コロナ禍を経て、以前のように大勢の仲間とお酒を飲む機会は減ってますが、私同様に一人酒を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?「立春朝搾り」を飲んでいると、2月4日の夜に同じように楽しんでいる酒好きの同志が全国にいるようで楽しくもあります。オフラインでつながっているような感覚です。
現代は仕事でもプライベートでも1日中、コンピューターやスマホの画面を見ている事が多いですよね。目も疲れるし、心身が疲弊してしまいます。たまにはオンラインからオフラインの環境に身を置いて、一人でリラックスする時間を持つことも大事だと思います。
最近読んだ本で刺さった文章があったので紹介させていただきます。

「孤立とは心の内側では悪しき他者に取り巻かれている状態であり、孤独とは心の内側にぽつんと一人でいられる個室を備えている状態である」(※3)

私にとっては、お酒が孤独の個室を開くドアの一つですが、人によって色々なドアがあると思います。
スイーツを食べることだったり、読書だったり、音楽を聴くことだったり、車でドライブしたり、筋トレやランニング、キャンプで焚火などなど。
お酒を介在すると自分自身の中にゆるゆると入っていける気がします。また、酒席では、自分以外の他者との意思疎通がゆるゆると滑らかになる気がします(ただし適量が前提です)。

皆様、毎日の多忙なお仕事の中で、気持ちも体も緊張を強いられていると思います。
お酒に限りませんが、心身ともにゆるゆるに緩和するモノでリフレッシュしたいですね!


(参考)
(※1)日本名門酒会
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=377

(※2)梅錦

Photo



(※3)
「聞く技術 聞いてもらう技術」(ちくま新書 1686) 東畑 開人 (著)

2023年3月 6日 (月)

デスク周りを快適に

今回はイノベーション開発部の浅海です。
先日、IMAXの映画を観に行きました。IMAXは従来よりも大きいスクリーンで上映されたり、5つのチャンネルから音が流され、重低音や耳元での音など様々な音で迫力や臨場感が増しています。私は今回で2回目のIMAXとなりますが、1度体験してしまうと、いくら映画館でも普通の方では物足りなく感じるようになってしまいました。若干金額は上がりますが、IMAXで上映している映画館がありましたら、是非体験してみてください。都会ですとIMAXより上のIMAXレーザーやGTテクノロジーなどがあるようです。私も1度は見てみたいなぁと思っています。

さて、タイトルのデスク周りの事ですが、私はデスクワークということもありますので将来のことを考えて、低反発のクッションやイスに寄りかからないようにするネットのような物を購入しました。2つで500円程度ですが、長時間のデスクワークでも辛いと感じることが少なくなってきました。他にもアームレストもありますが、今回長時間のデスクワークを行うにあたり、個人的に最もおすすめしたい物は静音キーボードです。私自身、機械音が過敏に聞こえてしまう残念なところがあるのですが、1日の半分以上キーボードを打っていると自分のタイピング音すらもストレスになってしまいます。そこで静音キーボードを思い切って購入してみたのですが、素晴らしいです。さすがに無音とまではいきませんが、周りにほぼ響かなくなりました。オンラインミーティング中にタイピングしている時にもマイクに音が入らない為、思う存分メモを取ることもできます。今後も快適に業務を行えるよう、デスク周りを充実させていこうと思っています。

Photo



デスク周りの環境を整備して、皆さんが業務を快適に行える製品、サービスを開発していけるよう精進してまいりますので、今後とも弊社の製品をよろしくお願いいたします。

第10回Legalオンラインセミナーのご案内

Legal


こんにちは。ブログ編集チームです。
いつも弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は皆様に恒例となりましたLegalオンラインセミナーのお知らせです。

節目の第10回となります今回の「Legalオンラインセミナー」はこれまで大好評をいただきました「“権”の便利な使い方セミナー」の第三弾としまして、“権”の商業登記機能の活用方法についてご案内をいたします。

本セミナーでは“権”の書類作成時に使える便利なツールや会社法人情報の管理など、商業登記ならではの機能や特長をデモンストレーションを交えてご説明いたします。
現在“権”の商業登記機能を書類作成のみで使われている方や法人顧客の管理でお悩みの方のほか、これから商業登記案件への取り組みをお考えの方にもおすすめの内容となっております。もちろん、まだ“権”を使っていない方も大歓迎です。是非この機会にご参加ください。

セミナーの内容としましては以下の3部構成となります。
①“権”商業登記機能の特長
商業登記業務において重要となる会社法人情報の管理について、“権”商業登記機能に搭載の会社名簿や会社法人カルテを利用した管理方法のメリットとその使い方をご説明いたします。
②書類作成の便利なツール
議事録などの商業登記に利用する書類作成に関して、不動産登記機能にはない商業登記機能独自の便利なツールについてご説明をいたします。
③もっと便利に!会社法人カルテ・案件カルテの機能をつかいこなそう
任期管理や関連会社とのリンク機能など、会社法人カルテや案件カルテを利用した書類作成からさらに一歩踏み込んだお役立ち機能をご紹介いたします。

今回もZOOMウェビナーを利用した事前お申込み制でのWeb開催ですので、インターネットに接続されたPCやスマートフォン等をお持ちの方は無料でご参加いただけます。
また、誠に勝手ながら300名の定員に達し次第締め切りとさせていただきますので、ご参加を希望される方はお早めにお申し込みください。
詳細とお申込み方法につきましては、下記「Legalオンラインセミナーページ」よりご確認ください。
今回はちょっと都合がつかないという方も、今後様々なオンラインセミナーを開催する予定ですので、次回以降でのご参加をお待ちしております!

■開催日時:2023年3月9日(木)17:30~ (約1時間程度)
■詳細・申込:【Legalオンラインセミナーページ】
※本セミナーは司法書士事務所の関係者様を対象としています。

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