自動化ゲートで入出国審査をカンタンに
こんにちは。総務部の大内です。
朝晩めっきり寒くなってきましたが、体調を崩されたりしておりませんでしょうか。
さて、行楽シーズンや年末年始で遠出される方も多いと思いますが、皆様は出張や旅行などで最近海外に行かれたことはありますか?
国際線で出入国をする際には必ず出国審査・入国審査が必要になってきますよね。長い列に並んで、あれこれ聞かれることもあって、チケットや荷物で手が塞がっているのにサングラスや帽子も外して……。出入国審査だけでもなかなかに手間のかかる手続きになっていると思います。特に連休などでご旅行の際は非常に混みあってしまいますので、審査場の混雑の緩和のため、一部の空港には「自動化ゲート」が設置されています。自動化ゲート自体は数年前から設置されていますが、顔認証型のゲートが今年の夏から各地の空港へ続々と導入が進んでいます。指紋認証型と顔認証型とで2種類ありますので両方ご紹介します。
1)指紋認証型自動化ゲート
指紋認証型のゲートは、事前登録の申請書を書いておけば、あとはパスポートと指紋だけで審査を済ませることができます。申請書も一度書いておけばパスポートの有効期限内なら再記入は必要ありません!こちらは指紋を照合するだけですので、帽子やマスクなどの着用もOKです。
①申請書類を記入(5分程、初回のみ)
②自動化ゲートの画面の指示に従い、パスポートを読み込ませる
③自動化ゲートの機械で指紋の照合を行う
設置場所:成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港
2)顔認証型自動化ゲート
顔認証型のゲートは、事前の登録も必要なく、パスポートの顔写真と自分の顔だけで審査を済ませることができます!ただしそのお手軽さゆえに、指紋認証型ゲートよりは混みあうようです。また、顔の認証を行うため帽子やマスクの着用はNGです。
①自動化ゲートの機械にパスポートを読み込ませる
②自動化ゲートの画面で顔の照合を行う
設置場所:成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、福岡空港 (2019/11/8現在)
私は人見知りがちなのでどうしても空港では「審査員の方に何を聞かれるんだろう?」とソワソワしてしまいますが、自動化ゲートなら心配ありません!(笑) 今後も日本だけでなく世界中の空港でこういった簡易化が進んでいくと、海外旅行への足取りも軽くアクセスしやすくなりますね。
私はお電話でのお問合せでしか皆様と直接やりとりをする場面がありませんが、皆様に『リーガルに聞いてみよう』と思っていただけるような、アクセスしやすい玄関口でありたいと思っております。これからも宜しくお願いいたします。