事業承継と僕のごはん
はいさい。
マーケティング営業部新垣です。
沖縄出身の私ですが、すでに東京の暑さにダウン寸前です。本格的な夏はこれからなので、夏バテしないように張り切っていきたいと思います。
先日、地元沖縄から叔母が東京に仕事で来ておりましたので久々の再会を果たしました。叔母は行政書士で、今回事業承継に関するセミナーへ参加するための上京でした。
正直事業承継と聞いてもイメージが湧かず、例えばお店があったとして、店主の子供が引き継ぐのが普通なのかなくらいに考えていました。
しかし話を聞くと、近年、経営者の高齢化や少子化の影響で、後継者不在による事業承継問題が深刻化しているため、親族以外の事業承継を支援するさまざま制度ができていることを知りました。
ふと考えてみると、後継者不在のため廃業しているお店は身近にも多いのではないかと気づきました。例えば私が昔毎日のように通っていた中華料理屋があったのですが、外観はキレイではないけれども安くてうまいと評判のお店で、常連のお客が多く、いつ行っても混んでいました。しかし、ある時店主が体調を崩したのをきっかけに休業の日が増え、気づかないうちに、廃業していました。私は、次からどこでご飯を食べていいのかわからないくらいテンション下がり、なんだか寂しくなりました。
皆さんもこういった経験は、少なからずあるのではいでしょうか。
もしも、事業承継の支援を受けることで、これまで守ってきた持ち味を失うことなく、引き継ぐことができるかもしれないなと思うことがあれば可能性として考えてみてもよいのではないかと思います。
事業承継というものは、経営者、起業する方の双方にメリットがあるそうですが、それだけではなく、お客さんにとっても良いことになるんだなと勉強になりました。
参考HP: 中小企業庁 事業承継ページ
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/