住基カード 開始から10年
こんにちは。法務部の西山です。
みなさま、住民基本台帳カード(住基カード)はお持ちでしょうか?
住基カードは、2003年8月25日から交付が始まり、早10年が経ちました。
交付状況は、2013年6月30日時点で累計約764万枚 (*1)。
2013年7月1日時点(概算値)で総人口1億2735万人 (*2)なので、割合は約6%になります。普及率が高いとは言えませんが、少しずつ、利用者が増えているのではないでしょうか。
(*1:総務省 住民基本台帳カード総合情報サイト、*2:総務省統計局 公表データより)
尚、先日、2013年7月8日からは、外国人住民の方についても住基カードの交付を受けることができるようになりました。
(参照)総務省:外国人住民に係る「住基ネット」「住基カード」の運用の開始
住基カードを取得されている方には、公的個人認証の電子証明書で、e-taxの電子申告や各種電子申請等に利用している方も多いと思います。また、免許証などの身分証明書をお持ちでない方には、写真付きの住基カードは身分証明書として利用できて便利ではないでしょうか。当ブログでも紹介させて頂きましたが、地域によっては、住基カードを利用して各種証明書が自動交付機やコンビニエンスストアで取得できるサービスが提供されていて、役所に出向かなくても、休日夜間でも証明書を取得することができます。他にも、図書館の利用カードとして使われている等、独自のサービスに多目的に利用されている地域もあるようです。
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住基カードを取得するメリットは?(総務省HPより引用)
・電子証明書による本人確認を必要とする行政手続きのインターネット申請が可能になります
・本人確認の必要な窓口で、公的な身分証明書として利用することができます
・市区町村が行う独自のサービスが受けられます
・転入転出手続きの特例が受けられます
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今後も、ますます便利に利用できることを期待したいと思います。
(参照)総務省:住民基本台帳カード総合情報サイト
http://juki-card.com/