2023年3月27日 (月)

強歩大会の思い出

 こんにちは、イノベーション開発部の森です。
 外気もそろそろ暖かくなり、リーガル本社のすぐそばでも桜がそろそろ見られる時期になってまいりました。私は春の時期になってくると、学生時代の強歩大会を思い出します。

強歩大会というのは、学習指導要領には記載されておらず、一部の学校で行われている行事のようです。競歩のような歩くスピードを競うようなものではなく、長い距離を歩きとおすことやゴールすることを目的としています。そのため、「競歩」ではなく「強歩」という名前になっているとのことで、私の高校でも「最後までやり抜く力」を身に着けるためという意味合いがありました。
 私の高校では4人1グループとなって互いにスピードを調整しながら男子は25km、女子は15km歩いていました。調べてみるともう少し距離が多い大会が一般的で、1人1人歩く学校もあれば、何人かのグループで歩く学校もあるようです。
 各グループ、休憩所兼補給所のチェックポイントを目指して歩くのですが、開催の都合上、各チェックポイントの制限タイムというものが存在しました。制限タイムを越えたグループはミニバスでチェックポイントをスキップするルールとなっており、さすがに男子としてミニバスに乗るというのは屈辱的だったので、それだけは回避しようと友人たちと歩いていました。
 参加者には私たちのグループのようなミニバス乗車だけは回避したいという消極的なグループもいれば、なにがなんでも上級生に勝って一番になるんだという強い意気込みのグループもいて、今振り返るとどちらのグループもほほえましく、すごく元気だったなとも思います。
 強歩大会は毎年あったので、年々歩くのも上達してくるのですが、コツとしては主なものとしては距離感覚とペース配分でしょうか。この景色が見えてきたら折り返しだなぁと感じたり、今11時だからだいたい10kmぐらいだよねといった感覚をつかめるようになり、年々上達していたように思います。とはいっても、仲の良い友人たちと楽しくおしゃべりするのもだいたい折り返しまでで、それ以降はだんだんと口数が少なくなってゆくのは毎年のことでした。

 今になって考えてみると、実際に長距離を歩く生徒よりも、事前の準備から当日の対応、後処理まで行っていた先生方の方が大変だったことだと思いますし、地元の方にも強歩コースのためにご不便をおかけしたと思います。そのおかげで、今でも思い返せる、懐かしい思い出になりました。(先生方、ご協力してくださった地元の方ありがとうございました!)
 現在私はイノベーション開発部で勤務しておりますが、今の立場で精一杯のことをして皆様のご要望にお応えしたり、皆様の業務がよりしやすくなるようなサービスを提供したいと思っております。今の私も学生時代の自分に負けないように「最後までやり抜く力」で、弊社サービスをよりよくしていこうと思います。

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2023年3月20日 (月)

自分の中の価値観が変わるとき

こんにちは。マーケティング営業部の古窪です。
2022年、私は自分の価値観が大きく変わる家電に出会いました。
それは「乾燥機」です!
最近は、ドラム式洗濯機を選ばれるご家庭も増えたと思いますし、既に洗濯乾燥機を利用されている方も多いと思うのですが、私の家の洗濯防水パンはドラム式洗濯機が置けるスペースはなく、今もバリバリ縦型洗濯機愛用派です。洗濯自体は洗濯機ががんばってくれるのでいいのですが、「洗濯物を干すのが面倒くさい…」と、ずっと思ってきました。

そして、2022年。工事不要の電気式小型乾燥機の存在を知り、早速購入して使ってみました。
もう、これが本当に最高にいいのです!!!
【乾燥機導入前】
洗濯終了→ハンガーに服をかける・ソックスなどはピンチで挟む→ベランダに運んで洗濯物を干す
【乾燥機導入後】
洗濯終了→乾燥機に洗濯物を放り込む

文字に起こしてもわかるように、非常にシンプルな導線になり、気乗りしない洗濯物を干す作業と時間の消費が、一気に消えたのです。天気にも左右されない、天日干しに比べて早く乾いてふっくら仕上がって、寒い中・暑い中ベランダに出なくてもいい。そして、何が1番驚いたかというと、洗濯物を干すためのハンガーやピンチ、物干し竿が我が家から消えたことです。物干ざおと無関係な人生を歩むなんて、想像もしたことがなかったです(引っ越しのたびに、ベランダに物干ざおを積み残してないか確認してたな…笑)。
今となっては、乾燥機がない生活は考えられないし、洗濯物を干す生活には戻れません。それほど私の価値観を変えるものでした。(ちなみに、乾燥機のお値段は¥25,000くらいで、電気代は毎日使って¥1,500/月くらいアップした感じです。1日50円で面倒な洗濯物を干しがなくなって、私にとっては大満足です。)

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話は変わって、登記申請においてオンライン申請が大半になった昨今、司法書士の先生方からは「最近は紙申請はやっていない」という声をお聞きします。むしろ、いざ紙の申請書を作ろうとするとどう書くか思い出すのに時間がかかりバタバタするとも耳にします。オンライン申請が始まったころには考えられなかった言葉です。
ここ数年で非対面での業務が進んでいるため、これからは依頼者様も「署名は電子で」が標準になる未来も近いと思います。「署名は電子で」の際には、ぜひリーガルの登記用署名サービス「RSS」をご利用下さい。電子署名に慣れていない依頼者様もスマホでピッとマイナンバーカードでの署名ができるRSS-SRと、司法書士の先生方がワンクリックでマイナンバーカードでの電子署名の検証・有効性確認ができるRSS-VCの合わせ技で「署名は電子で」が実現できます。
今の当たり前を覆すモノや価値観に対応できる柔軟さを持ち合わせて年を重ねたい。そんなことを思う今日この頃です。

2023年3月13日 (月)

立春朝搾り

こんにちは、CSサポート部の矢野です。
皆様、日本酒は好きですか?私は大好きです。ビールや焼酎、泡盛、ワイン、ウイスキー、紹興酒、マッコリ等々、お酒の種類は様々ですが、個人的には日本酒がナンバーワンだと思っています。冷やしても、常温でも、温めても、熱くしても飲めるのは多分日本酒くらい。甘いのから辛いのまで多種多様。今まで飲んだお酒で感動したことがあるのは私は日本酒しかありません。酔い方も2,3合なら気持ちいい酔い方をさせてくれます。※これは完全に個人の趣向です。

さて、多種多様な日本酒ですが、「立春朝搾り」をご存知でしょうか?
私は2年前に近所の酒屋さんがのぼりを立てて宣伝してるのを見て、初めて知りました。どういったものかは、日本名門酒会のホームページが一番わかりやすいので抜粋します。

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「春を迎える祝い酒」(※1)
さて、春を迎えるめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が〈立春朝搾り〉。節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、 その日の夜に皆さまのお手元にお届けします。

朝できたばかりのお酒をその夜に飲めるのだから、このうえなく新鮮。もちろんいっさいの火入れをしない生酒で、原酒のままお届けします。生まれたてのお酒そのままの、酒蔵でしか味わえないフルーティな香気と、躍動感あふれる味わいを居ながらにしてお楽しみいただけます。

立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で、生まれたての春を祝いませんか。
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もうこの文を読んだだけでも飲みたくなりませんか?
「立春朝搾り」は全国どこでも買えるわけではなく、各蔵元の近郊にある日本名門酒会加盟の酒販店でしか買えません。
私の住んでいる愛媛県では梅錦と千代の亀というお酒が対象ですが、近所の酒屋さんは梅錦(※2)のみでした。今回も自分用と友人用に2本注文しました。今年は昨年よりもフルーティーな味わいが深くなっていておいしかったです。生原酒なのでシュワシュワとした喉ごしもあります。最高です。本当はもう2,3本注文したいところですが、鮮度が大事なお酒なのと、縁起物という感覚もあるので1本で我慢して味わっています。
今年の「立春朝搾り」参加蔵元は43蔵でした。日本酒好きの皆様はぜひ、来年の1月中に予約してみてください。

コロナ禍を経て、以前のように大勢の仲間とお酒を飲む機会は減ってますが、私同様に一人酒を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?「立春朝搾り」を飲んでいると、2月4日の夜に同じように楽しんでいる酒好きの同志が全国にいるようで楽しくもあります。オフラインでつながっているような感覚です。
現代は仕事でもプライベートでも1日中、コンピューターやスマホの画面を見ている事が多いですよね。目も疲れるし、心身が疲弊してしまいます。たまにはオンラインからオフラインの環境に身を置いて、一人でリラックスする時間を持つことも大事だと思います。
最近読んだ本で刺さった文章があったので紹介させていただきます。

「孤立とは心の内側では悪しき他者に取り巻かれている状態であり、孤独とは心の内側にぽつんと一人でいられる個室を備えている状態である」(※3)

私にとっては、お酒が孤独の個室を開くドアの一つですが、人によって色々なドアがあると思います。
スイーツを食べることだったり、読書だったり、音楽を聴くことだったり、車でドライブしたり、筋トレやランニング、キャンプで焚火などなど。
お酒を介在すると自分自身の中にゆるゆると入っていける気がします。また、酒席では、自分以外の他者との意思疎通がゆるゆると滑らかになる気がします(ただし適量が前提です)。

皆様、毎日の多忙なお仕事の中で、気持ちも体も緊張を強いられていると思います。
お酒に限りませんが、心身ともにゆるゆるに緩和するモノでリフレッシュしたいですね!


(参考)
(※1)日本名門酒会
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=377

(※2)梅錦

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(※3)
「聞く技術 聞いてもらう技術」(ちくま新書 1686) 東畑 開人 (著)

2023年3月 6日 (月)

デスク周りを快適に

今回はイノベーション開発部の浅海です。
先日、IMAXの映画を観に行きました。IMAXは従来よりも大きいスクリーンで上映されたり、5つのチャンネルから音が流され、重低音や耳元での音など様々な音で迫力や臨場感が増しています。私は今回で2回目のIMAXとなりますが、1度体験してしまうと、いくら映画館でも普通の方では物足りなく感じるようになってしまいました。若干金額は上がりますが、IMAXで上映している映画館がありましたら、是非体験してみてください。都会ですとIMAXより上のIMAXレーザーやGTテクノロジーなどがあるようです。私も1度は見てみたいなぁと思っています。

さて、タイトルのデスク周りの事ですが、私はデスクワークということもありますので将来のことを考えて、低反発のクッションやイスに寄りかからないようにするネットのような物を購入しました。2つで500円程度ですが、長時間のデスクワークでも辛いと感じることが少なくなってきました。他にもアームレストもありますが、今回長時間のデスクワークを行うにあたり、個人的に最もおすすめしたい物は静音キーボードです。私自身、機械音が過敏に聞こえてしまう残念なところがあるのですが、1日の半分以上キーボードを打っていると自分のタイピング音すらもストレスになってしまいます。そこで静音キーボードを思い切って購入してみたのですが、素晴らしいです。さすがに無音とまではいきませんが、周りにほぼ響かなくなりました。オンラインミーティング中にタイピングしている時にもマイクに音が入らない為、思う存分メモを取ることもできます。今後も快適に業務を行えるよう、デスク周りを充実させていこうと思っています。

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デスク周りの環境を整備して、皆さんが業務を快適に行える製品、サービスを開発していけるよう精進してまいりますので、今後とも弊社の製品をよろしくお願いいたします。

第10回Legalオンラインセミナーのご案内

Legal


こんにちは。ブログ編集チームです。
いつも弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は皆様に恒例となりましたLegalオンラインセミナーのお知らせです。

節目の第10回となります今回の「Legalオンラインセミナー」はこれまで大好評をいただきました「“権”の便利な使い方セミナー」の第三弾としまして、“権”の商業登記機能の活用方法についてご案内をいたします。

本セミナーでは“権”の書類作成時に使える便利なツールや会社法人情報の管理など、商業登記ならではの機能や特長をデモンストレーションを交えてご説明いたします。
現在“権”の商業登記機能を書類作成のみで使われている方や法人顧客の管理でお悩みの方のほか、これから商業登記案件への取り組みをお考えの方にもおすすめの内容となっております。もちろん、まだ“権”を使っていない方も大歓迎です。是非この機会にご参加ください。

セミナーの内容としましては以下の3部構成となります。
①“権”商業登記機能の特長
商業登記業務において重要となる会社法人情報の管理について、“権”商業登記機能に搭載の会社名簿や会社法人カルテを利用した管理方法のメリットとその使い方をご説明いたします。
②書類作成の便利なツール
議事録などの商業登記に利用する書類作成に関して、不動産登記機能にはない商業登記機能独自の便利なツールについてご説明をいたします。
③もっと便利に!会社法人カルテ・案件カルテの機能をつかいこなそう
任期管理や関連会社とのリンク機能など、会社法人カルテや案件カルテを利用した書類作成からさらに一歩踏み込んだお役立ち機能をご紹介いたします。

今回もZOOMウェビナーを利用した事前お申込み制でのWeb開催ですので、インターネットに接続されたPCやスマートフォン等をお持ちの方は無料でご参加いただけます。
また、誠に勝手ながら300名の定員に達し次第締め切りとさせていただきますので、ご参加を希望される方はお早めにお申し込みください。
詳細とお申込み方法につきましては、下記「Legalオンラインセミナーページ」よりご確認ください。
今回はちょっと都合がつかないという方も、今後様々なオンラインセミナーを開催する予定ですので、次回以降でのご参加をお待ちしております!

■開催日時:2023年3月9日(木)17:30~ (約1時間程度)
■詳細・申込:【Legalオンラインセミナーページ】
※本セミナーは司法書士事務所の関係者様を対象としています。

2023年2月27日 (月)

スマホのリモート操作

こんにちは。マーケティング営業部の早瀬です。

今回はスマホのリモート操作についてお話したいと思います。
リモートワークの普及でリモートソフトをご存じの方も多いことと思いますが、念のためご説明しておくとリモートソフトとは手元にあるスマホやタブレット、パソコンなどから、事務所や自宅など離れたところにあるパソコンを遠隔操作することができるアプリです。操作する機器(手元にあるスマホなど)と操作される機器(離れたところにあるパソコン)の両方に同じアプリをインストール後、セキュリティ等の設定をすればインターネット回線を通じて手軽に遠隔操作ができます。
私の自宅パソコンは家族と共用になっており、子供の学校や塾などの関係で自宅でもパソコンを使わなければならない機会が多くなったことから、家族からのヘルプにも簡単に対応できるよう自宅パソコンとスマホでリモートソフトを活用してました。また、私のスマホにはそれ以外にも交通系ICカードアプリやキャッシュレス決済アプリなどの様々なアプリが入っており、家族・友人との連絡だけでなく日常生活の多くの部分でスマホを利用するようになってます。

そんな中、会社へスマホを忘れてしまい、休日に急いで友人と連絡を取りたいが連絡できないといった出来事がありました。なんとかすぐに確認できないかと思いついたのが、自宅パソコンからスマホを遠隔操作する方法です。これまではスマホから自宅パソコンを遠隔操作する事しか考えておりませんでしので、使用アプリが対応していることがわかった時は、まさに目からうろこが落ちた思いがしました。
これができれば、今回のようにスマホを置き忘れた時にもリカバリーができますし、スマホ紛失の際の対応方法も広がります。また、スマホからスマホへ接続できれば友人がスマホ操作で困っている時にもヘルプができそうです。

と、ここまでは良かったのですが、最近のAndoridはOSのセキュリティ向上により、スマホへのリモート接続時はスマホ本体の確認操作が必須になっていたため、結局に会社に取りにいく結果となりました。
ちなみにiOSは画面共有のみで遠隔操作はできず、同じ画面を共有しながら誰かにスマホを操作してもらう必要があるようです。

セキュリティの向上はもちろん大歓迎なのですが、緊急事態時の無人リモート接続ができるよう、今後に期待したいです。

さて、ここからは弁護士の皆様向けのご案内になりますが、出先や自宅から事務所内の“護”事件管理データが見れたらなぁと思ったことはございませんか?
このたびリリースいたします新製品“護”クラウドアシストでは、“護”事件データや対応履歴を出先や自宅のスマホ、パソコンから参照ができ、事件データを使用した書類作成も可能になります。待ち時間にちょっと確認しておきたい、隙間時間に関係者に連絡を入れておこうといったときや自宅で急ぎの書類を作成しておきたいというときにご活用いただけます。
詳細はこちらをご覧いただくか、お気軽に弊社または担当営業までお問い合わせください。
※“護”クラウドアシストご利用には弁護士システム“護”のご導入及び ソフトウェア保守サービスのご加入が必要となります。

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2023年2月24日 (金)

第53回全青司とくしま全国大会で展示します!

こんにちは、マーケティング営業部の柏村です。
本日はお知らせがございます。

私たち、リーガルは3月4日(土)、3月5日(日)の二日間、徳島県徳島市のあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で開催される、第53回全青司とくしま全国大会にて弊社製品の展示をさせていただきます!

以前弊社ブログでもご紹介しておりました、「登記用電子署名サービスRSS」や司法書士の業務を受託から申請後の処理までトータルでサポートする「司法書士システム“権”」、各種法改正・制度改正に対応した追録も近日発行予定の「渉外法務書式集」をはじめ、皆さんのおチカラになるソフトやサービスを多数展示いたします。

弊社の展示場所はあわぎんホール1 階大ホール前の受付のお隣です。正面玄関からもすぐですのでお気軽にお立ち寄りください。

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今回は、全青司とくしま全国大会の開催を祝しまして、登記申請の添付書類にも利用可能な、PDFファイルにマイナンバーカードでの電子署名がスマホで簡単に行うことのできるクラウド型電子署名サービス「RSS-SR」について、全青司会員様限定のキャンペーンを実施いたします!な、なんとエントリープランが初回請求月から3ヶ月も無料です♪
キャンペーンの詳細につきましては、当日お渡しします研修会資料に同封のキャンペーンチラシをご覧ください。もちろん、RSS-SRってどんな感じか見てみたいという方も大歓迎です!弊社の展示ブースにて実際の操作画面をご覧いただきながら、ご説明いたします。

また、研修会資料の中に同封されているアンケートにご記入の上、こちらのリーガル展示ブースにお持ちいただくと先着で粗品をプレゼントいたします。ぜひアンケートもお願いいたします。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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2023年2月20日 (月)

正しい温活

こんにちは。総務部の吉村です。
今年は例年より暖かい!と思いきや急に冷え込んだり、朝晩の気温差が激しかったり…身体も心もついていけません(;・∀・)
やはり身体は冷えているようで、いろいろな場面で不調がでてきます。
身体の不調が心にも影響してしまっている私ですが、皆さまはいかがでしょうか?
体の不調や太りやすさに「冷え」が関わっているというのは、よく知られていることで、「温活」というものをを行っている方も多いようです。私も体調改善や免疫力アップのため自己流の温活を行っていますが、「間違った温活がある」という記事を目にし、私がやってる温活は正しいのか?思った成果が感じられないのは何か原因があるのでは…と言うことで、温活の基本について調べてみました。
温活の基本は、深部体温を上げるために体温の4割を生み出す筋肉をつけること。
その上で、血流を促してその熱を体中に生き渡らせることが大切だそうです。
一方で温活として広まっている方法の中には、一時的に体を温めても、その後冷やしてしまうものがあるとか^^; ここで、あくまで私調べということにはなりますが、勘違いしているいくつかの温活を見ていきたいと思います。

【勘違い温活その①】
食事をすると温まるので、1日3食しっかり食べる…×
食事は軽めに、飲み物メインで…〇
成長期でもなければ(笑)3食しっかり食べると消化吸収のため胃腸に血液が集中し、排出に関わる臓器に血液が回らず働きが低下してしまうそうです。

【勘違い温活その②】
朝は一杯の白湯で身体を温める…×
白湯には生姜やシナモンのスパイスを加える…〇
白湯を飲むこと自体間違いではないようですが、一時的に温まるだけで、体内に溜まった水が体温より冷えると体を冷やし、むくみの原因になるそうです。スパイスを加えることで、体深部からの温め効果が期待できるそうです。

【勘違い温活その③】
代謝アップのために水をたくさん飲む…×
無理せず、飲みたいときに飲むでOK
代謝を促そうと無理やり大量に飲んでも逆効果なので、「喉が渇いたな」と思ったら少しずつ飲むでOKです。

【勘違い温活その④】
厚手のニットやアウターを着て保温に気をつける…×
薄手の重ね着やはらまきで下半身を重点的に温める…〇
冷えののぼせを防いで効果的に体を温めるには「頭寒足熱」に。

【勘違い温活その⑤】
一晩中電気毛布でおやすみなさい…×
就寝時のあっためアイテムは湯たんぽに…〇
電気毛布を一晩中つけていると、体内の水分が奪われます。湯たんぽだと、じんわり熱すぎないあったかさで徐々に冷めるので、水分を奪いません。


【勘違い温活その⑥】
足が冷えないよう寝るときも靴下を履いたまま…×
締めけないレッグウォーマーで足首を保温…〇
足裏の放熱や汗の蒸散を妨げずに足を温めるには、冷えやすい足首だけをカバーし足元は覆わないレッグウォーマーを使うといいです。

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以上が勘違い温活だそうですが、皆さんいかがでしたか??
ちなみに、ここに上げた内容は私が個人的に調べたものですので、お試しの際はご自身で判断いただければと思います。
白湯や就寝時の靴下、厚手のニット等…私のやってる温活は間違っていたのかと少し落ち込みましたが、ここへきて正しい温活というものを知ることができてよかったです。

コロナ渦へ突入し、出口が見えそうで見えない世の中で、心も体も疲れ果てている方も
多くいらっしゃると思いますが、明るい未来に向け、いつでも動き出せるよう
今から体調を万全にしておきましょう!


2023年2月13日 (月)

仮想通貨と送金技術

 皆様こんにちは、株式会社リーガルの松中でございます。

 以前から個人的にビットコインやリップルを始めとした仮想通貨を定期的に購入しておりますが、昨年の全面的な急落により私のポートフォリオ評価額が激減しております。長期的に見れば上昇すると信じて買い続けておりますが、現在高値のピークから70%ほど下落しており、さすがに心が折れかけている今日この頃です…日本国内では仮想通貨に対する投資がまだそれほど盛んではありません。投資先として怪しい、という理由で購入を敬遠している人も多いのではないかとも思います。

 ただ明るい兆しもあります。自民党デジタル社会推進本部は昨年の12月にWeb3プロジェクトチームがまとめた「Web3政策に関する中間提言」を発表しましたが、そのテーマの中に個人が保有する暗号資産に対する所得課税の見直しについて触れております。現在の税制では仮想通貨で利益を出したとしても雑所得として扱われ、いわゆる「総合課税」で課税される為、諸外国に比べて非常に税負担が大きく旨味がありませんでしたが、今回の提言通り「分離課税」となれば株式などと同様投資先として利用しやすくなります。こちらの内容につきましては部内で詳細の検討とヒアリングなどを進めて今年の春頃を目途に再度白書が発表されるとの事で期待して続報を待ちたいと思います。自民党Web3プロジェクトチームの提言は日本の今後のWeb3戦略に色濃く反映されていくと思いますので要チェックです。

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 話は変わりますが皆さん国際送金をされたことはありますでしょうか。海外に留学している子供に学費を送りたい、若しくは海外に勤務している家族に仕送りを送りたい、などいろいろな局面で国際送金の機会が結構あるかと思います。経済的・政治的・文化的な繋がりが近年世界中でますます大きくなり、グローバリゼーションが進んでおります。グローバリゼーションが加速化している近年では国際送金の需要がさらに急増しており、統計によりますとこの30年で送金額は13倍にまで膨れ上がっております。以前は主に大企業などが国際商取引において国際送金を行う事が多かったのですが、電子商取引の普及により近年中小企業や個人による国際商取引が急増しているようです。国際送金の必要性が急速に高まっている状況ですが、問題点として送金するのに数日要し非常に時間がかり不便である点、また手数料も非常に高いといった点などが挙げられます。こちらは現状の送金システム「SWIFT」の基本的な仕組み、インフラが50年程変わらず手付かずの状態が続いていることが影響しております。時代の変化に対応できていないというのが現実です。

 そこで今注目されているのが「XRP(通称リップル)」という仮想通貨を管理・運営しているリップル社が開発を進めている新しい送金技術です。こちらの技術を金融機関が採用すれば国際送金が3,4秒で行えますし、手数料も劇的に安くなるとの事です。現状SWIFTで海外の銀行に送金する場合複数の銀行を経由し送金データをバケツリレー方式で順番に送っていくため時間と費用がかかり、送金が完了したこともすぐには分かりません。リップルの技術の詳細についてはここで記載しましたら長文になりますので割愛しますが、簡潔にいうと例えば日本からアメリカへの送金の場合ですと、まず日本円から仮想通貨XRPに両替して送金し、ブロックチェーン上で取引が正しいと認められればXRPから米ドルに両替されて指定の口座に振り込まれるという流れになります。感覚的にSWIFTの場合が手紙で送るとすれば、リップルの技術はLINEで送る工数に感じるといわれております。

 このように仮想通貨も色々な特徴を持った通貨があり、調べてみると面白い発見があったりします。今年からアメリカの金融機関の一部でこの技術が使用されるという話もあり、今後の動きに注目していきたいと思います。

 現在の仮想通貨全体の時価総額1兆ドルは、金の時価総額11兆ドルに到達あるいは追い抜くのは不可避、といった専門家の予測もあります。もちろん時には暴落するなどして痛みが伴う事も多々あるかと思いますので、あくまで本人がそのリスクを納得した上でということにはなるかと思いますが、10年後20年後といった長い視野で仮想通貨をこつこつ購入してみるのも面白いかもしれません!

2023年2月 6日 (月)

官報PDFの商業登記添付書面情報としての利用について

 みなさん、こんにちは。イノベーション開発部の重松です。
 既にご存じの方も多いかと思いますが、令和5年1月27日の閣議了解により官報情報を記録した電磁的記録(以下「官報PDF」といいます。)が行政手続において利用できるようになりました。
 また、商業登記のオンライン申請で利用できる電子証明書として、インターネット版官報の「SECOM Passport for Member PUB CA8」が認められたことで、商業登記オンライン申請の添付情報としても利用可能です。

 今回はこの官報PDFの署名検証や電子証明書の確認、オンライン申請への添付方法についてご説明します。(画面はChromeを利用した場合となります。)

①インターネット版官報のホームページから該当の官報を表示します。
 表示できるのは掲載日から90日間(令和5年1月27日より前のものは30日間)ですのでご注意ください。なお、詳細な利用方法は、インターネット版官報のページ(https://kanpou.npb.go.jp/)をご覧ください。

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②必要なページを表示した状態で、ダウンロードボタンをクリックして名前を付けて保存します。
(下図はGoogle Chromeで表示した場合の例です。Edgeの場合は「上書き保存」ボタンをクリックしてください。)

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③保存したPDFファイルを開きます。
 この際、ブラウザ下部に表示されるファイル名をクリックするとPDFがブラウザ内で表示されますが、この状態だと署名検証ができません。
 署名検証や電子証明書の確認をする場合は、ダウンロードしたファイルをAcrobat Readerで開いてください。

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④「署名済みでありすべての署名が有効です。」と表示されていれば、電子署名後に改ざんされておらず、電子証明書も有効です。

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⑤電子証明書を確認するには、「署名パネル」ボタンをクリックし、「バージョン1:National Printig Bureau により署名済み」の行をダブルクリックして開き、「署名の詳細」の「証明書の詳細...」をクリックします。

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※「バージョン2:AMANO-TSU-122により署名済み」というのは、タイムスタンプです。タイムスタンプとは、それが付された日時に本ファイルが存在したこと、その時刻以降にファイルが改ざんされていないことを証明するためのものですが、文書の作成者(署名者)を示すものではありません。

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※PDFを開いた際に、以下のように表示される場合は、「すべてを検証」をクリックしてください。クリックしても検証できない場合は、Acrobat Readerのバージョンが古い可能性がありますので、最新のAcrobat Readerでご確認ください。

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⑥証明書ビューワ画面が表示されましたら、「詳細」タブを選択し、「発行者」欄をクリックします。
 画面下部に「cn=SECOM Passport for Member PUB CA8」と表示されますので、”cn=”の後に表示されている電子証明書の名称が、法務省のホームページで商業登記の添付書面情報に利用できる電子証明書として示されているものと合致するか確認します。

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※商業登記の添付書面情報に利用できる電子証明書(法務省ホームページ)
 (https://www.moj.go.jp/MINJI/minji60.html#05

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⑦以上で官報PDFの署名検証と電子証明書の確認は完了です。
 法務省の申請用総合ソフトを使って商業登記のオンライン申請に添付する場合は、「ファイル添付」ボタン→「ファイル追加」ボタンをクリックして添付します。(官報PDFは公文書ではなくファイルとして添付します。)
 弊社“権”を使って商業登記のオンライン申請に添付する場合も、「オンライン申請」タブから添付してご利用ください。

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 上記手順で官報PDFも商業登記オンライン申請にご利用いただけるようになります。
 機会のある方は是非お試しになってはいかがでしょうか?

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