2026年7月13日 (月)

電子証明書の有効性確認時に「ルート証明書が見つかりません」というメッセージ

 こんにちは。CSサポート部 大内です。
 数年前と比べ、司法書士の先生方からオンラインの共同申請に関するご相談を受けることが増えたように感じます。その中で、「このメッセージは確かに少し分かりづらいけれど、実はとても重要だな」と感じた事例があったので、今回はその話をテーマに書いてみたいと思います。
 オンラインの共同申請では、権利者側代理人と義務者側代理人が、それぞれ電子署名を行います。
今回のケースでは、
 ・権利者側代理人:商業登記に基づく電子証明書を使用
 ・義務者側代理人:セコムトラストシステムズが発行する電子証明書を使用
という組み合わせでした。
 どちらも実務ではよく使われている電子証明書で、署名そのものは問題なく行われています。ところが、権利者側代理人の先生が、オンライン送信前に、相手方(義務者側代理人)の署名について有効性確認を行ったところ、次のようなエラーが表示されました。
「ルート証明書が見つかりません」
 このエラーを見ると、「相手の署名が間違っているのでは?」と不安になるかもしれません。しかし、電子署名の有効性確認で見ているのは、単なる署名の有無だけではありません。
 有効性確認では、主に次のようなことを確認しています。
 ・完全性
   電子署名後に、申請データや署名内容が改ざんされていないか。
 ・有効期間・失効状態の妥当性
   電子証明書が、現在時点で有効期限内であるか。失効されていないか?
 ・信頼性
   その電子証明書が、信頼してよい第三者によって発行されたものか。
 今回問題になったのは、このうちの「信頼性」の部分でした。
 この「信頼性」という考え方は、司法書士の先生方にとって決して難しいものではありません。むしろ、日常業務で行っている「印鑑確認」と非常によく似ていると思います。
 例えば、委任状や議事録に押された印鑑について、「市区町村に印鑑登録されているか」や「印鑑証明書と一致しているか」を確認しますよね。印鑑が押されているという事実だけでは足りず、「誰がその印鑑を保証しているのか」が重要になります。電子証明書でも、考え方は同じです。
 ITの世界では、第三者による保証が一切ない電子証明書のことを、俗に「オレオレ証明書」と呼ぶことがあります。これは印鑑でたとえると、印鑑登録されておらず印鑑証明書も存在しないにもかかわらず「これは本人の印鑑です」と主張されている状態に近いです。偽造された印鑑や、第三者によってでっちあげられている可能性を排除できない以上、信頼して扱うことはできません。
 ここで重要になるのが「ルート証明書」です。
 ルート証明書とは、「この認証局が発行した電子証明書なら信用してよい」という前提となる証明書です。一般的なパソコンには、あらかじめ一定数のルート証明書が登録されています。
 ただし、すべての認証局のルート証明書が網羅的に登録されているわけではありません。そのため、利用環境によっては、ルート証明書が未登録のままになっていることがあります。
 今回のケースでは、セコムが発行した電子証明書自体に問題があったわけではありません。完全性も、有効期間・失効状態の妥当性も満たしていました。
 ただし、確認を行った環境では、その電子証明書を最終的に保証するルート証明書が登録されていなかったため、「誰が発行した証明書なのか確認できない」という状態になり、「ルート証明書が見つかりません」というエラーが表示された、というわけです。
 では、このエラーが出た場合、どうすればよいのでしょうか。
 その電子証明書を発行している認証局が誰であり、信頼できる存在であることを確認したうえで、その認証局のルート証明書を利用環境に登録する、という操作を行うことで電子署名が「どこで発行され、誰によって保証されているのか」を確認できるようになり、電子署名の信頼性が担保されます。
 印鑑で言えば、「この市区町村が発行した印鑑証明書だから信用できる」という感覚に近いです。
 なお、ルート証明書の登録は、「この認証局を無条件で信頼する」という意味を持ちます。そのため、出所が不明なものを安易に登録するべきではありません。信頼できる認証局であること、司法書士業務での利用実績があることを確認したうえで対応することが重要です。
 「ルート証明書が見つかりません」というエラーは、電子証明書の完全性や有効期間・失効状態の問題ではなく、信頼性を確認するための前提情報が不足していることを示している場合がほとんどです。
 一見難しそうなエラーメッセージも、こうして一歩踏み込んで背景を追ってみると、普段行われている実務と重なる部分もあって、面白いと思ったので今回紹介させていただきました。

Oouchi



2026年7月 6日 (月)

私の感じた登記業務あるある

こんにちは。イノベーション開発部の松澤です。
リーガルに入社して2年目になり、ようやく業務にも会社にも慣れてきました。
私が日々行っている業務一つに「製品出荷前の動作確認」があります。
法務省の仕様が変わったり、先生方からの要望にお応えするために機能を追加したりとタイミングで、書式の変更やプログラム改修を行いますが、それらの改修箇所がちゃんと仕様通りに変わっているか、動きがおかしくないかなどを見ていきます。
その過程で、「この書式はどういうタイミングで使うものなのだろうか」「この文言はどういう意図があって必要なのだろうか」と、気になると解決しないと気が済まない性格のおかげ(?)で、登記業務や司法書士業界についてのあれこれを調べる機会が増え、同時に登記申請の複雑さ・大変さが見えるようになってきました。
今回は、私なりに感じた「登記業務あるある」を、想像の範囲にはなりますが、4つ紹介してみようと思います。

その1、 申請書の書き方が複雑
申請書の記載事項は当然申請内容によって異なりますので、それらを正確に、漏れなく記載していかなければなりません。
「権利者」や「義務者」、「申請者」など…。人に関する事項だけでもかなりの混乱材料です。
他にも、住所は登記簿謄本通りに書かなければならないとか、各項目の並び順も気にしなければならないとか、気を配るべきところがたくさんありすぎて、申請書を一枚作成するのにもかなりの神経を使いそうです…。

その2、 登記簿や公図、戸籍謄本の確認に時間がかかる
不動産に関する申請の場合は登記簿や公図、相続などに関する申請の場合は戸籍謄本も確認し、場合によっては添付書類としなければなりません。
土地はよく分筆や合筆などが行われますし、戸籍謄本も遡りがとても大変ですよね。
古い謄本だとなおさらです。
それらを取り寄せたり、法務局に取りに行ったり…骨が折れそうな業務です。

その3、 補正になるのが怖い
登記申請の際に最も憂鬱になるのは、何と言っても補正の連絡が来たときではないでしょうか。
ようやく申請書作成や添付書類集めが終わり、あとは処理を待つだけ…と思いきや補正に。
しかも、補正理由がわからないパターンもあるとかないとか…。
考えるだけで恐ろしいです。

その4、 オンライン申請時のエラー
時代とともに様々なものがオンライン化されていっていますが、司法書士業界も例にもれず、様々な業務がオンライン化されていますね。
昔は紙で申請書を作成し、法務局に足を運んで申請していたものが、今やパソコン上で処理をする時代になっています。
便利になった反面、オンライン申請時のエラーは対処に困りますよね。
そんな時は使用している製品のサポートデスクに問い合わせてください。
一人で解決しようとあれこれ触っているうちに取り返しのつかないことになることもありますので…。

いかがだったでしょうか。
長年司法書士をされている先生方も、「そんな瞬間もあったなぁ」と懐かしく感じるところもあったのではないでしょうか。
私はまだ社会人になってそこまで日は経ってないですが、今後も初心を思い返しながら、働き続けられたらなと思っています。

「司法書士システム“権”」は司法書士の先生方がご苦労をされている、日々の複雑な登記業務を支える強い味方でありたいと思っています。
”権”だけでなく、“表”や“護”、Lawyer‘s Desk、サインルームなど、法律を専門とする業務を行う方のための製品やサービスもたくさんあります。
私もまだまだ未熟なところがたくさんありますが、これからも利用される先生方の業務を支える製品・サービスを提供できるよう、品質向上に取り組んでいきたいと思います。

Matsuzawa


2026年6月29日 (月)

日常に広がる「AI」

こんにちは。総務部の仲岡です。
6月もいよいよ終盤を迎えました。本格的な猛暑はまだ少し先ですが、梅雨明け前のこの時期は、湿度や気温差の影響で体調を崩しやすく、夏バテが始まるタイミングとも言われています。こまめな水分補給や十分な休息を心掛けながら、熱中症には十分気を付けてお過ごしください。

さて、最近はテレビやネット、職場や日常会話の中で「AI」という言葉を耳にする機会が本当に増えました。文章を作ってくれたり、画像を生成してくれたり、質問に答えてくれたりと、私たちの生活や仕事を支えてくれる便利な存在として、すっかり身近になってきました。

そんな中、先日、我が家で少し驚く出来事がありました。
小学生の子どもが宿題をしていたときのことです。分からない問題があったようで、なんとAIに質問していました。まさか自分の子どもが宿題の相棒にAIを使っているとは思いもよらず、もうそんな時代なのか…!と驚かされました。
今の子どもたちにとっては、AIに聞くことも自然な選択肢の一つになっているようです。
こうした変化は大人にも広がっており、業務の効率化や情報収集だけでなく、日常生活の中でも頼れる心強い存在となっています。

一方で、便利だからこそ気を付けたいこともあります。
AIは時々、もっともらしい間違いを答えてしまうことがあります。
また、簡単に答えが得られるため、自分で考える機会が減ってしまうこともあります。
これは子どもだけではなく、私たち大人にも当てはまります。AIの情報を鵜呑みにするのではなく、本当に正しいかどうかを確認することが大切です。
「すべてを任せられる万能な機械」ではなく、自分の考えをサポートしてくれる優秀なアシスタントのような存在だと感じています。便利な道具だからこそ、上手に付き合っていくことが大切です。
これから先、AIはますます身近な存在になっていくと思います。AIとうまく付き合いながら、自分で考える力や判断する力を大切にしていきたいと思います。
皆さんは、日常や仕事の中でAIを活用していますか?
普段から使っている方も、これから試してみる方も、AIとの関わりの中で新しい発見があったり、日々の仕事や生活が少し楽になるきっかけが見つかるかもしれません。

Nakaoka




2026年6月22日 (月)

検索しても見つからない?の解消方法を考える

皆様お久しぶりです。CSサポート部の関谷です。
梅雨の時期になりましたが、いかがおすごしでしょうか?

唐突ではございますが、皆様はAIを活用されていますでしょうか?
私自身、業務や日常生活の中で、アプリやシステムの操作に困った際は、まず検索エンジンで調べていました。しかし最近は、AIに質問をして答えを得る機会が増えています。

知りたいことを文章で入力するだけで回答が得られるため非常に便利ですが、その一方で「AIの回答は本当に正しいのだろうか」と感じることもあります。

実際、AIはもっともらしい回答を返していても、誤った情報が含まれている場合があります。そのため、AIの回答を参考にしつつも、公式サイトや信頼できる情報源で内容を確認することが大切です。

一方で、公式サイトのQ&Aやヘルプページも、活用方法を知っていれば非常に便利な情報源です。必要な情報に素早くたどり着ければ、検索や問い合わせにかかる時間を短縮することができます。

そこで今回は、最近リニューアルされた"権"のLコンシェルについてご紹介します。
Lコンシェル内の「操作別よくある質問」ページでは、カテゴリー別にコンテンツを閲覧できるようになり、目的の情報を探しやすくなりました。また、検索機能についても改善が行われ、これまで以上に必要な情報へたどり着きやすくなっています。
「検索してもなかなか目的の情報が見つからない」と感じた際は、ぜひ一度Lコンシェルをご活用ください。
皆様の日々の業務に少しでもお役立ていただければ幸いです。

 ※Lコンシェルから抜粋

Sekiya



2026年6月15日 (月)

囲碁とAI、そしてソフトウェア開発の共通点

こんにちは。イノベーション開発部の山根です。
今回は私の趣味である囲碁についてお話ししたいと思います。
始めたきっかけは、高校時代に数学の先生から囲碁部に誘われたことでした。
その先生は囲碁部の顧問をしていて、お昼の清掃中に声をかけられたのを機に体験入部へ行き、そのまま入部することになりました。
部員は私含めて3名で、うち一人は幽霊部員で大会の時だけ参加するといった形で、部活動というより同好会といった雰囲気で細々とやっていました。
当時は囲碁AIである「AlphaGo」がトッププロに勝利したというニュースが起きた頃でしたが、私はあまりニュースを見ていなかったので囲碁AIの存在も知らず、主にリアルでの対局と本を読んで棋力向上に努めていました。
大学に入ってからはしばらく離れていましたが、ふとネット碁をしてみると意外に楽しくてまた打つようになりました。
主に「東洋囲碁」というサイトで対局していたのですが、このサイトは強豪である中国や韓国の人が多いこともあり手強い相手が多くすぐに伸び悩みました。そこで本格的に勉強を始めたのですが、このサイトには対局後にAIで評価することができる機能がありました。
初手から一手ずつリプレイして、AIの評価値が高い候補手を上位3つまで見ることができたり、形勢判断ができたりしたので、かなり勉強に役立ちました。
AIの候補手は納得できるものが多く、新しい気づきを与えてくれることもたくさんあります。
一方で、直観に反するような手も少なくありません。そのような手は、AIにとっては最善手であっても私には意図を十分に理解できず、実戦で再現することが難しいです。そのため、評価値の高さだけを基準にするのではなく、意味を理解して納得できたものを取り入れるようにしていました。
振り返ってみると、今ソフトウェア開発しているときも同じことをしているように思います。
AIが提案するコードは非常に参考になりますが、その内容を十分に理解しないまま採用すると、後から保守や改修が難しくなることがあります。これはAIに限った話ではなく、要求仕様など人間が発する提案についても同じで、たとえ内容が良くてもその意図や背景を理解せずそのまま受け入れてしまうと思わぬ問題につながるかもしれません。
そのため与えられた情報の背景まで理解した上で作業を進めることの大切さを改めて感じています。
これからもAIを活用しながらより良いサービスづくりに努めてまいります。今後ともリーガルをよろしくお願いいたします。

Yamane



2026年6月 8日 (月)

ダイエットを再開しました。

こんにちは、マーケティング営業部の高島です。

唐突ですが、最近ダイエットを再開しました。
実は以前にも取り組んでいたのですが、毎日のカロリー管理や食事記録が面倒になってしまい、結局途中で挫折してしまいました。
しかし、去年購入したスーツを久しぶりに着てみたところ、以前よりかなりきつくなっていることに気付き、「このままではまずい!」と思い、改めてダイエットに挑戦することにしました。

今回は、パーソナルトレーナーのアドバイスを受けつつ、併せてダイエットアプリも活用しています。

このダイエットアプリが素晴らしく、以前は一つ一つの食品名を記載し、カロリーも自分で入力していましたが、現在は写真を撮るだけで記録ができ、カロリー計算まで大まかにしてくれるようにバージョンアップされており、かなり便利になっていました。

おかげで以前のような入力する手間を感じることなく、今のところ順調に続けられています。

無理をせず、継続することを目標に頑張っていきたいと思います!

上記のアプリと同じように、“権”も定期的にバージョンアップを行っており、
最新バージョン、21.00を先日リリースいたしました。。内容としては所有権登記名義人の検索用情報の入力方法の改良や、所有不動産記録証明制度の追加対応など、各種機能改良を行っております。
また、今後も様々な法改正や制度改正の対応、及び新機能追加としてバージョンアップを行っていく予定です。

ぜひ最新バージョンにアップデートして、より快適に“権”をご利用ください。

Takashima



2026年6月 1日 (月)

リファラル採用とアルムナイ:人とのつながりを軸にしたこれからの採用の形

はじめまして。マーケティング企画室の梶谷です。
突然ですが、みなさんは「リファラル採用」や「アルムナイ」という言葉を聞いたことはありますか?
私は昨年11月、社員さんの紹介をきっかけに入社しました。会社として制度化されていたわけではありませんが、形としては「リファラル採用」に近いものだったと思います。
リファラル採用とは、簡単にいうと「社員からの紹介による採用」のことです。最近では、多くの企業が取り入れている採用手法のひとつで、既存社員を通じて人材を採用する動きが増えています。
◆ インセンティブ(報酬)の仕組みと現実
私が以前勤めていた会社でもリファラル制度がありました。
• 仕組み: 紹介した人が一定期間勤務すると、紹介者にインセンティブが支給される。
• 支給額: 条件を満たすと30万円ほど支給されるケースもある。
金額だけを見ると「最高だな」と思うかもしれません。ですが、実際に紹介する側になると、単純に「得だから紹介する」という感覚ではありませんでした。
◆ リファラルに伴う「責任」と「心理」
リファラルには、以下のような特有の責任や心理的ハードルが伴います。
• 紹介した側の気まずさ: 紹介した相手が会社に合わなかった場合、紹介した側も少なからず気まずさを感じる。
• 会社側の期待: 会社側も「◎◎さんに紹介してもらった人だから」という期待が生まれる。
だからこそ、紹介する側は自然と慎重になります。
1. 「この人なら会社に合いそう」
2. 「この会社ならこの人に合いそう」
紹介の際には、常にその両方を考える必要があります。
◆ 求職者側のメリット(実体験)
実際、私自身もリーガルに入社する前、会社の雰囲気や働き方について率直に話を聞く機会がありました。求人票やホームページだけではわからない空気感を知れたことは、入社を決める上でとても大きかったと感じています。

最近では、リファラル採用に加えて「アルムナイ」に力を入れる企業も増えています。
• アルムナイとは: 一度退職した元社員とのつながりを維持する考え方のこと。
• 現在の潮流: 退職後もコミュニティやグループを運営し、情報交換を続けたり、将来的な再入社や協業につなげたりする企業が増加している。
• 導入している大手企業の例: トヨタ、住友商事など
近年、こうした「関係性そのもの」を大切にする流れが強くなっているように感じます。
4. おわりに
これから働き方や採用の形が変わっていく中で、リファラルやアルムナイのような“人とのつながり”を軸にした考え方は、ますます増えていくのではないかと思います。

Kajitani



2026年5月25日 (月)

スマホのバッテリー消費が早い

 こんにちは。CSサポート部の井上です。
 普段使っているスマホのバッテリーの持ちに不満はありませんか?
 最近、私のスマホのバッテリー消費がやけに早くなったと感じていて、以前は2日に1回くらいの充電でも問題なかったのに、今では1日持たないことも増えてきました。さすがに気になって、自分で簡単に確認できる範囲から見直してみることにしました。

まずは、画面の明るさはできるだけ下げて、必要ないときはこまめにバックグラウンドのアプリを閉じるように心掛けました。ただ、普段よく使うアプリまで制限してしまうと逆に不便になってしまうので、結局そこまで徹底できていないのが正直なところです。
 次に通信まわりも試しました。位置情報やBluetoothは基本オフにして、Wi-Fiも使うときだけオンにするようにしてみましたが、「これでバッテリーの持ちがよくなった!」と実感できるほどの変化はありませんでした。ほかにも調べればいくつか確認ポイントはありそうですが、ひとまず今回はこのあたりまでにしておきました。
ここまでやってみてふと思ったのは、設定の問題というより、そもそもバッテリー自体が弱ってきている可能性です。私が使っているスマホは、電池の健康度を見ることができ、そこには「良好」と表示されていますが、使い始めてからそれなりに年数も経っているので、いくら設定等を見直しても限界があるのかもしれません。とはいえ、すぐに買い替えるべきか、それともバッテリー交換でまだ使い続けられるのか、その判断がなかなか難しくて悩んでいます。

私と同じように「最近減りが早いな」と感じている人は、一度バッテリーの使用状況を確認してみてはいかがでしょうか。自分では気づいていないアプリが、意外とバッテリーを消費していることもありますので、そこから見直すヒントが見つかるかもしれません。

Inoue




2026年5月18日 (月)

勉強・読書に役立つグッズ

 こんにちは。イノベーション開発部の坂井です。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は暑さが苦手で、少し過ごしづらい日々が続いています。
 最近は、改めて勉強に取り組んでいます。これまでも業務上必要な知識の多さには気づいていましたが、その量に圧倒され、なかなか着手できずにいました。現在は、技術書や教科書、資格関連の書籍を読みつつ、演習問題に取り組んだりコードを書いたりと、無理のない範囲で少しずつ進めています。電子書籍を利用することが多い一方で、紙の本も用途に応じて取り入れています。
 そこで今回は、私が最近使用している勉強・読書に役立つグッズをご紹介します。
 まず、本を開いた状態で保持するためのグッズです。ブッククリップは適度な重みがあり、ページを挟むことで本を開いたまま固定できます。また、文鎮タイプの製品はページの上に置いて使用し、本の開き方に沿った形状になっているため安定感があります。本が自然に閉じてしまうストレスが軽減され、作業に集中しやすくなります。学生時代は筆箱を代用していましたが、専用の製品の方が利便性・安定性ともに優れていると感じています。
 照明も読書環境において重要な要素です。適切な明るさを確保することで読みやすさが向上し、目の負担軽減にもつながります。私の場合、自宅の机のスペースが限られているため、モニターの上部に設置できる「モニターライト」を使っています。ただし、モニターの厚みや形状によっては設置が難しい場合があるため、事前に対応条件を確認する必要があります。実際に私が購入した照明は複数あるモニターのうち一部には適合しませんでした。
 卓上本立ても有用です。本を立てて配置することで常に視界に入り、手に取るきっかけが増えるため、「積読」の防止につながります。仕切りが可動式のタイプであれば、本の厚さに応じて柔軟に調整でき、スペースを無駄なく活用できます。
 以上、最近使用している勉強・読書に役立つグッズをご紹介しました。いずれも劇的な変化をもたらすものではありませんが、小さなストレスを減らし、継続しやすい環境を整えるという点で有効だと感じています。
そういう意味では、こういう思いをみなさまが日々お仕事の中で感じられるストレスや「ここもうちょっとこうなってほしいな」「こんなことはできないかな」など、お客様方にとっての生産性の向上につながる製品の開発にむけて努力をしていきたいと思いますし、今後も自分に合った研鑽の方法を模索しながら、より良い製品・サービスの提供に繋げていきたいと考えています。

Sakai



2026年5月11日 (月)

アルテミス計画から学ぶ技術設計とサービス品質

こんにちは。マーケティング企画室の重松です。
私は幼少の頃から宇宙工学が好きで、特に有人宇宙飛行計画である「アポロ計画」に強い関心があります。記憶に新しい「アルテミス計画」のオリオン宇宙船のニュースも、毎日楽しみにしていました。オリオン宇宙船は地球へ帰還しており、月面の写真はもちろん、大気圏突入時の映像もSNSでチェックしていました。人類が再び月を目指し、将来的には有人火星探査を目指すという壮大なプロジェクトですが、その裏側にある技術の積み重ねを想像すると、とてもワクワクしました。

1. 宇宙から見た地球の記録技術
私が特に興味を持ったのは、カメラとコンピュータです。アポロ計画で撮影された地球の写真は、ハッセルブラッドというカメラが使われたのは有名な話ですが、今回はどのカメラで地球を撮影するのか気になっていました。
•使用機材:Nikon D5、Nikon Z9、GoPro HERO4、iPhone 17 Pro MAX などが持ち込まれました。
•EXIFデータの解析:NASA公式サイトからダウンロードできるオリジナル画像のEXIFデータを見ることで、どんなレンズで、どんなシャッタースピードで撮ったかが分かります。
•撮影設定の謎:Nikon D5 で、絞り F4、シャッタースピード 1/4、ISO感度 51200 が、宇宙から地球を撮影した時の設定のようです。この数値から、宇宙から見える地球はなかなか暗いことが推察されます。

2. コンピュータ性能と設計思想の変遷
1969年のアポロ計画でも、当時としては革新的な1MHzのプロセッサと約4KBのメモリという性能のコンピュータが使用されていました。一方、現在のアルテミス計画では「フェイルサイレントアーキテクチャ」という設計思想が重要視されています。
フェイルサイレントアーキテクチャとは:
何かしらの異常が発生した場合に“誤った動作を続けるのではなく、安全に停止する”という考え方です。誤ったデータを出し続けるよりも、異常を検知して静かに停止するほうが、結果として被害を最小限に抑えられます。

3. 業務への応用と考察
この考え方は、私たちが普段関わっている業務にも通じる部分があると思います。Webサービスや決済システムにおいても、「常に動き続けること」だけでなく、「異常時にどう振る舞うか」が品質を左右します。特にユーザーの信頼に直結するサービスでは、“正しく止まる”ことも重要な価値のひとつだと改めて感じました。
マーケティングの仕事をしていると、どうしても表に見える価値や伝え方に目が向きがちですが、その裏側を支えている技術や設計思想にも、同じくらいの価値があります。むしろ、その積み重ねがあるからこそ、安心して使えるサービスが成立しているのだと感じました。

4. 結び
今回アルテミス計画をきっかけに、技術の進化だけでなく「どう安全に動かすか」という視点の重要性を改めて認識しました。こうした視点は、今後のサービス企画や改善にも活かしていきたいと思っています。

Sigematsu



2026年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

検索

 
 
 
各製品Webサイト