2026年4月 6日 (月)

4月から自転車に関するルールと罰則が大きく変わります

こんにちは。総務部の眞鍋です。
4月になり新しい年度がスタートし、日増しに春めいてきましたね。
新年度を機にいろいろな法改正があります。身近な生活に関わるもののうちの一つとして、自転車等に関してルールと罰則が大きく変わります。
今までは、自転車の交通違反に対しては「イエローカード(指導警告票)」による注意が主でした。(悪質なものに関しては「赤切符(刑事罰)」が切られる場合もありました)
しかし、2026年4月1日からは、「青切符(交通反則通告制度)」が16歳以上の自転車の運転者にも適用されるようになり、自動車の違反と同じように青切符を切られると反則金を納付しないといけなくなりました。

青切符の違反を一部抜粋してみますと
・歩行者を退かすためにベルを鳴らす(反則金3,000円)
・2台以上並んでの走行(並走)(反則金3,000円)
・整備不良(ブレーキが効かない)(反則金5,000円)
・二人乗り(反則金5,000円)
・無灯火(反則金5,000円)
・イヤホン(反則金5,000円地域により6,000円)
・傘さし運転(反則金5,000円地域により6,000円)
・通行区分違反(右側通行、歩道通行等)(反則金6,000円)
・右側通行(逆走)、歩道の不適切な通行(反則金6,000円)
・信号無視(反則金6,000円)
・警報機が鳴っている、遮断機が降りている踏切への進入(反則金7,000円)
・「止まれ」の標識や踏切前での一時不停止(反則金7,000円)
・駐輪禁止場所への放置(反則金9,000~12,000円/場所や時間等の条件により金額変動)
・携帯電話使用等(保持)
(携帯電話等を持ちながらの通話、画面を注視する「ながら運転」)(反則金12,000円)

などがあげられます。特に携帯電話の通話や画面を注視しながらの「ながら運転」の反則金が高額で、それほど危険な行為だということがわかりますね。

また、これまでどおり極めて危険な行為については「赤切符(刑事罰)」の対象となります。
・酒酔い運転・酒気帯び運転
・あおり運転(妨害運転)
・違反により重大な事故を起こした場合
・ひき逃げ(救護義務違反)
・携帯電話使用等(交通の危険)
(携帯電話等を使用して事故を起こしたり、歩行者の通行を妨害したりするなどして、実際に交
通の危険を生じさせたとき)

青切符、赤切符ともに対象は16歳以上となりますので、高校生以上が対象となります。小・中学生は対象にはならないとはいえ、自身の安全のためにも年齢を問わず交通ルールは守っていきたいですね。また、日々の暮らしの中でいろいろな改正に柔軟に対応できるようアンテナを広げて過ごしていきたいものです。
“権”の新しい情報につきましては、“権”の新着情報等をご覧いただきれば幸いでございます。また、ソフトウエア保守サービスにお申し込みいただくと、いつでも無償で“権”の最新バージョンへバージョンアップできますので、まだご加入されていない方は、ぜひお申し込みいただき、最新の“権”をご利用ください。

Manabe




2026年3月30日 (月)

通勤時間をポッドキャストで過ごすようになった

こんにちは、イノベーション開発部の大西です。

約5年前の2021年に、
スマートフォン等を活用して英会話を学習しているという記事
を投稿したのですが、その時にお話しした英語ラジオ番組のリスニングにつきましては、なんと今でも欠かさず継続中です。
しかし5年前と現在の英語学習方法とでは、若干変わった点もいくつかありまして、そのうちの一つが通勤中の時間の使い方です。

私は自宅から片道約30分の道のりを車で通勤しているのですが、先ほどの記事執筆時点では、英会話テキストの購入特典であるダウンロード音声を自分のスマートフォンに保存しておいて、これを車中でいつも再生して聴くようにしていました。

この英会話テキストの音声を聞き続けることについては、時折新刊を買ってレパートリーを増やしてはいたものの、同じ内容を何度も繰り返し聴くことが増えてきて、さすがにマンネリ感というか飽きてきた気持ちになっていました。
また車中に自分一人だけであれば、英会話のテキストを流し続けていても問題はないでしょうが、休日などに自分以外に子供を乗せている時には、さすがに英会話を聞かせ続けても楽しく思ってないだろうなという気がしていました。

そんな中で昨年あたりでしょうか、たまたまAmazon Musicアプリで聴いたお笑い芸人のポッドキャストが、とても面白くて気に入ったことがきっかけで、今では通勤時間に限らず運転時間中の9割以上は、いろいろなポッドキャストの番組を聴いているようになりました。その代わりに車の中で英会話を聴くことはほとんど無くなりましたが、NHK英語ラジオ番組のリスニングを継続しているので大丈夫なはずです(多分)。

車中でリラックスした時間を過ごしたいからでしょうか、現在私がよく聴いているポッドキャスト番組のジャンルは、やはりお笑いやバラエティーが主なのですが、最近はIT系、特にセキュリティ関係の番組を合間によく聴くようにしています。
こちらは日々の業務にも活用できそうな知識の収集を兼ねております。

私個人としては、やはりリーガルのソフトウェアをより良いものにしていくうえで、司法書士の業務や関連する法律の知識を深めていくことが重要だと、近年思いを新たにしているのですが、法律分野を扱うラジオやポッドキャストの番組はやはり数が少ないのでしょうか、良い番組がないか現在も調査中です。
その中で、
『あっ!司法書士に聞いてみよう!(宮城県司法書士会ラジオ番組) 』
という、宮城県司法書士会様が制作されているラジオ番組が、ポッドキャストでも配信されていることを先日知りまして、大変興味深く聴かせていただいております。
過去に放送された番組のバックナンバーも多数公開されておりまして、とてもありがたいことだと感じています。これからも楽しみに聞いていきたいと思います。

さて、近年ではYouTubeに代表される動画コンテンツの隆盛に押される形で、昔ながらのラジオや音楽ストリーミングといった、音声のみのコンテンツ配信を取り扱う業界については、あまり先行きが明るくないのではないかといった話も聞かれます。
その一方で、様々な番組がポッドキャスト専用のアプリだけではなく、Amazon MusicやSpotify等の様々な音楽プレーヤーアプリでも聴けるようになっているということは、やはり音声というメディアで表現されたコンテンツの需要自体は根強いものがあるようにも思われます。
今後この分野がどのように発展していくのか、私自身これからも様々なポッドキャストの番組を聴きながら、引き続き注視していきたいと思います。

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2026年3月23日 (月)

マイナ保険証資格確認の「●表示」とCP932(Windows-31J)

こんにちは。リーガル漢字/地名担当の総務部・網本です。

マイナ保険証の利用が本格化してきていますが、マイナ保険証による資格確認で、一部の方のお名前の文字が●表示になる。ということがおきています。

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マイナンバーカードの健康保険証利用についてよくある質問|厚生労働省

Q38 マイナポータルや医療機関等システムの画面上に、自分の漢字氏名や漢字住所の一部に黒丸文字が含まれている場合、どうしたらよいですか。

これについては、「髙」「﨑」といった頻度の高い文字については、令和8年3月23日以降に正しく表示できるようになることが発表されています。「拡張文字388文字[948KB]」のリンク先の以下の資料で詳しく解説されています。

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オンライン資格確認における黒丸表示の解消について

今回対応されるのは「IBM拡張文字」(全388文字)と呼ばれるものです。これはIBMがPCで日本語を扱う上でJIS C 6226-1978(現在のJIS X 0208。いわゆる「JIS第1第2水準漢字」)では足りない文字を追加拡張したものです。つまり「IBMの外字」です。さらにNECはIBM拡張文字を元にメインフレーム(大型コンピューター)で使われている①℡㈱などの「NEC特殊文字」として追加し、IBM拡張文字と重複する14文字(㈱№℡∵とⅠ~Ⅹ)を省いて「NEC選定IBM拡張文字」(全374文字)として、互換性のためにIBMとは別の位置に追加しました。こちらは「NECの外字」ですね。

これらIBMとNECの別々の外字だったものが、Windows3.1開発時に統合され、CP932(Windows-31J)という文字セットになりました。でもこれはJIS漢字に対しては相変わらず「マイクロソフトの外字」ですし、CP932は「マイクロソフトのShift JIS」です。さらにここで大きな問題が発生します。IBM拡張とNEC選定IBM拡張文字は内容がほぼ同じにもかかわらず、別の文字として存在しています。たとえば「髙」はIBM拡張ではFBFC、NEC選定IBM拡張ではEEE0というコードです。ひとつの文字が2つのコードを持つわけです。

JIS漢字とUnicodeは一対一で対応していますから、JIS→Unicodeに変換してから逆にJISに戻してたら必ず同じ文字になります。しかし「髙」はUnicodeには1つしかないのでCP932の「髙」をUnicodeに変換してから逆にCP932に戻そうとすると、候補が2つあるので同じ文字には戻せない。ということになります。元のデータに戻せない、というわけです。

オンライン資格確認のシステムのデータはUnicodeで、データの登録にはUnicode(UTF-16/UTF-8)に加えてShift JISが選択できるようです。この場合、登録時にUnicodeに変換されますが、元のShift JISに戻せないIBM拡張は●に変換していた。ということと思われます。

しかし、NEC選定IBM拡張文字については、コード入力しても自動的にWindowsがIBM拡張に統一してくれているようなので、NEC選定IBM拡張文字の文字は規格上では存在するけれども実際にはほぼ存在しない。ということのようです。規格を厳格に解釈するのと、人の名前が●で表示される不都合との重要度を勘案し、規格の解釈を緩くする(規格上は2つあるが、実際には1つしかない、と解する)ことによって対応した、ということと思われます。

●になる文字は実際はIBM拡張文字だけではないので、今回の対策だけで●が完全に出なくなるというわけではありません。もしマイナ保険証にかかわる全てのシステムが行政事務標準文字になったとすれば、このような問題は起きなくなります。しかし、行政側はともかく民間側まで今とは違う文字の仕様に切り替える、というのはなかなか大変なことです。文字に関する問題を無くす道はまだまだ遠そうです。MS-DOS時代からの負の遺産ともいえるCP932には他にも大きな問題があるのですが、それはまた次の機会に。



2026年3月16日 (月)

NTFSとexFAT、そして「なんとなく」の話

こんにちは。イノベーション開発部の万場です。

先日、開発用PCの内蔵ハードディスクを初期化する機会がありました。フォーマット形式を選ぶ画面で、私はexFATを選択しました。

理由は単純です。「なんとなくOS間の互換性が高そうだったから」。

USBメモリなどでよく見かける形式ですし、無難な選択に思えました。

ここで「フォーマット形式」について少しだけ説明すると、「NTFS」はWindows標準のファイル形式で、安定性やデータ管理機能に優れています。一方、「exFAT」はUSBメモリなどでよく使われ、Windowsと他のOSとの間でデータをやり取りしやすい形式です。

そのまましばらく使っていたのですが、あるときディスクの空き容量が思ったより減っていることに気づきました。大きな動画を保存したわけでもありません。原因は、開発作業の中で生成される細かいファイルが少しずつ積み重なっていたことでした。

調べてみると、アロケーションユニットサイズ(ファイルを保存する単位)が関係していました。ディスクは一定の大きさの“区画”でファイルを保存します。この区画が大きいと、小さなファイルでも大きな区画を丸ごと使うことになります。

「exFAT」はディスク容量によって、この区画サイズが比較的大きくなることがあります。そのため、小さなファイルが多い使い方では、見た目以上に容量を消費することがあります。

リーガルでは“権”をはじめとする様々な製品を開発しています。これらの製品を使用する環境でも、小さなデータファイルやログファイルは日々生成されます。通常は大きな差にならなくても、長く使う中で少しずつ影響が出ることもあります。

もちろん、「exFAT」が悪いわけではありません。他のOSとデータをやり取りする用途には便利です。ただ、Windows専用で使用するパソコンであれば、「NTFS」を選んでおくほうが用途には合っています。

フォーマット形式を選ぶ時間はほんの一瞬です。

ですが、パソコンを入れ替えるときや、新しいディスクを使い始めるときに、「このPCはどう使うのか」を少しだけ考えてみる。それだけで、あとからの安心感が少し変わるかもしれません。

今回の気づきはとても地味ですが、意外と身近な話でした。

Banba




2026年3月 9日 (月)

私のストレス解消法

初めまして!マーケティング営業部の堀です。

今回、ブログの記事を初めて担当させていただくことになりました。
私は新卒で約1年間、IT系の企業にて務めさせていただいたのちに、転職を経て、ご縁あってリーガルに入社をいたしました。
まだ新人ではありますが今後ともよろしくお願いいたします。

さて、今回は私のストレス解消法について触れたいと思います。
仕事や家庭、人間関係など日常生活においてストレスが溜まることは誰にでもあることだと思います。そんな時にストレスに対してどのように対処していくのか、自分なりの方法を見つけていくことは非常に大切なことだと思います。
そこで今回は私なりのストレス解消法についてご紹介させていただきます。
私のストレス解消法は、ずばり、適度な運動と食事、そして、しっかり眠ることです。
特に運動については、ストレスを感じた時に1〜2時間ほど散歩をするようにしています。基本的には夜中に行くことが多いのですが、夜中の散歩は風が気持ちよく非常に気に入っております。かなり長い時間を歩くことが多いので、何か考え事をしながら歩いたり、音楽を聞きながらリラックスしたり、友人と電話をしながら歩いたりしています。歩くことで気分がスッキリして、思考もなんとなく整理され、適度な疲労感を得ることができます。
あとは、好きなものをたくさん食べて、たくさん寝ることです。
適度に運動をしていれば、自然とお腹も空きますし、熟睡もできます。これで翌日から気分スッキリと生活することができます。

皆さまはどのように休日や仕事終わりの時間を過ごされていますか。
今回の記事が、少しでも参考になれば幸いです。

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2026年3月 3日 (火)

第56回全青司ふくしま大会で展示します!

こんにちは、ブログ編集チームです。
本日はお知らせがございます。
今週末3月7日(土)、8日(日)に福島県郡山市のけんしん郡山文化センターで開催される、全青司ふくしま大会にリーガルも展示をさせていただきます。
半年に一度の全青司の全国会は、普段なかなか会えない各地の先生方同士で交流のできる貴重な機会ですよね。私たちも直接みなさまとお会いできるのを楽しみにしております!

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弊社ブースでは司法書士事務所の業務をトータルサポートする「司法書士システム“権”」、登記用電子署名・オンライン本人確認サービス「サインルーム」、決済現場でのさまざまな機能をご好評いただいている「立会決済支援サービス」など、みなさまの業務を支援する様々なサービスをご用意してお待ちしております。
「立会決済支援サービス」は決済現場でスマホなどのスマートデバイスを使って、その場でコンビニ証明書の真贋確認、スマホなどのカメラを使った登記原因証明情報や識別情報の添付、そのままオンライン送信できるなど、1回事務所に帰っていろいろ準備してオンライン申請をするというこれまでのお仕事の流れが変わる画期的なサービスです!
是非弊社ブースにご来場いただき、実際どんなものなのかご覧ください!

弊社展示ブースは2階ロビー(中ホールの前)です! 

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研修会資料の中に同封されているアンケートにご記入の上、リーガル展示ブースにお持ちいただくと先着で粗品をプレゼントいたします。ぜひアンケートへのご回答をお願いいたします♪
展示スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!


2026年2月24日 (火)

春は忙しい季節?!

こんにちは、CSサポート部の山下です。
今年の冬は本当に寒かったですね。
日本海側や関東以北の方は、想像以上の雪に見舞われ、慣れている方でも大変だと毎日のニュースで拝見しておりました。
人一倍寒さに弱い私は、本社のある愛媛の冬でも十分寒かったですが、最近ようやく少し日差しが暖かい日がでてきてホッとしています。
ここ愛媛県松山市では「お椿さんまでは寒い」と昔から言われていまして、今年はお椿さんが2月23日から3日間でしたが、早いときは1月末か2月初めからと考えると、とても遅い開催日(遅くまで寒い?!)でした。
この「お椿さん」は伊予路に春を呼ぶお祭りとして、現在は、旧暦正月8日を例祭日として、その前後の3日間斎行されています。
全国各地から毎年約50万人の参詣者で3日間賑わいますが、参道の1.5キロほどは全面交通遮断され、その参道の両側には約800店の露店が立ち並び、初日の午前0時に大太鼓で開始を告げ、最終日の24時迄72時間行われます。松山市の人口が約50万人なので、人口と同じぐらいの人が参詣する愛媛では有名なお祭りです。
(伊豫豆比古命神社 -椿神社- https://tubaki.or.jp/)

年明けから寒いと言いつつあっという間に日が過ぎ、お椿さんも終わり、この春は司法書士実務にとって大転換というべき「特別委任方式」がはじまります。
もうすでにいろいろ勉強されている先生方もいらっしゃると思いますが、「特別委任方式」は、司法書士が登記義務者から「特別の委任」を受け、一定の要件を満たせば司法書士自身の電子署名のみで「登記原因証明情報」を作成・オンライン送信できる仕組みです。
一定の要件としては、以下のようになります。
1.登記義務者から司法書士に対し、登記原因証明情報作成について特別に委任されていること
2.司法書士自らが登記原因証明情報を作成し、そこに司法書士本人の電子署名を付すこと
3.司法書士が契約締結や代金決済といった場面等で厳格に事実確認を行ったことを、登記原因証明情報の中に記載すること
4.登記原因証明情報を作成した司法書士自身が、その登記申請の代理人であること
5.登記申請書に、「特別委任方式による申請である旨」を記録すること
6.登録免許税は電子納付で行うこと

司法書士システム権は特別委任方式に合わせた登記原因証明情報の書式や、委任状書式を追加して皆様のお仕事をサポートさせていただきます。
これからも引き続きよろしくお願いいたします。

Yamashita



2026年2月16日 (月)

改正民訴法の全面施行~民事訴訟のデジタル変革が実務を変える

 こんにちは、イノベーション開発部の門岡です。
 令和8年5月21日に改正民事訴訟法が全面施行され、日本の民事訴訟手続きは大きな転換点を迎えます。これは単なる「ペーパーレス化」ではなく、裁判実務そのものの在り方を変える本格的なデジタル変革です。弁護士、司法書士等の士業の皆さまにとっては、制度理解と同時に、日常業務を支えるIT環境の見直しが不可欠となります。

改正法の中核をなすのが、いわゆる「3つのe」です。これらは既に段階的に施行されています。第一に、訴状や準備書面等をオンラインで提出する「e提出」(e-Filing)。弁護士などの士業者については電子申立てが義務化され、書面提出は例外的な扱いになります。第二に、訴訟記録を電子的に管理・閲覧できる「e事件管理」(e-Case Management)。事務所のPCから記録を確認し、必要に応じてダウンロードできる環境は、業務効率を大きく高めます。第三に、ウェブ会議を活用する「e法廷」(e-Court)。口頭弁論や証人尋問へのオンライン参加が進み、移動時間や場所の制約は大幅に緩和されます。

システム面では、当初予定されていた新システム「TreeeS」への全面移行は、本年5月の改正民訴法全面施行時には見送られ、現行の民事裁判書類電子提出システム「mints」を大幅改修する方針が採られました。令和7年秋以降には電子送達や記録閲覧機能、令和8年3月頃にはペイジーによる手数料の電子納付機能が順次実装される予定です。実務は段階的にデジタル前提へと移行していきます。

この変化に対応するため、実務家が今から準備すべき点は明確です。まず、ID登録や資格証明など初期手続を早めに済ませること。次に、紙・押印・郵送を前提とした業務フローを、PDF管理や電子送達中心のフローへ再構築することです。特に電子送達は、相手方の閲覧または通知後1週間で効力が生じるため、迅速な確認体制が重要になります。さらに、裁判実務を支えるITスキルや支援ツールの活用も欠かせません。

これからの裁判実務は、「紙からデジタルへ」「法廷からウェブへ」と確実に進みます。
リーガルでは、こうした制度変更を見据え、士業の皆さまが安心して実務に集中できるソフトウェア開発・業務支援に取り組んでいます。迫り来るデジタル時代の裁判実務に向け、今こそ着実な準備を始めていきましょう。

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https://www.courts.go.jp/saiban/online/mints/index.html
裁判所ホームページ mintsの概要から画像引用

2026年2月 9日 (月)

冬のオフィスで気をつけたいこと

こんにちは。総務部の尾崎です。
今年は「平年より暖かいかな」と感じる日もあった一方で、急に強い寒気がやってきたりと、気温差の大きい冬になっていますね。季節の終わりが近づいてきた今も、冷たい空気と乾燥が続いていますが、皆さま体調はお変わりないでしょうか。
冬のあいだ、どうしても気になるのが「乾燥」と「静電気」です。私はもともと静電気が起きやすい体質なのですが、冬になるとその頻度がぐっと増えます。ドアノブに触れた瞬間に火花が散ったり、コピー用紙を揃えようとしただけで指先がビリッとしたりと、冬だな~と感じる場面が多くなります。
乾燥が進むと、コピー機のタッチパネルが反応しない日もありますし、スマホの指紋認証がうまくいかないこともあります。さらに静電気はPCや周辺機器にも影響を与えることがあり、冬場はちょっとした誤作動が起きやすくなるので気をつけたいところです。
そして冬は、紙で手を切ってしまうことも増える季節です。小さな傷でも意外と痛く、乾燥しているせいか治りも遅い気がします。司法書士の先生方のように日々大量の書類を扱う方は、この“冬の紙の鋭さ”を実感されているのではないでしょうか。
こうした冬特有の悩みに対して、いくつかの対策を試してみると業務が少し楽になりますので、私が調べた中から特に取り入れやすいものを5つご紹介します。

1.加湿器や卓上加湿器を活用する
室内の湿度を50〜60%に保つと空気が電気を通しやすくなり、静電気が溜まりにくくなります。大きな加湿器が置けない場所でも、デスク周りの湿度を少し上げるだけで効果があります。
2.ハンドクリームなどで手を保湿する
乾燥した手は静電気が発生しやすく、タッチパネルの反応も悪くなりますので、こまめな保湿が有効です。肌の水分量が低い人は静電気をためやすいと考えられますので、しっかりと保湿対策をしましょう。
3.紙を扱う前に手を温める
冷えた手は静電気が発生しやすいため、温めてから作業するとトラブルが減ります。
4.机やコピー機周りを軽く湿らせた布で拭く
ホコリが静電気を呼びやすいため、乾拭きより“軽く湿らせた布”がおすすめです。
5.金属に触れる前に事前に放電する
ドアノブや車に触れる前に、金属以外(コンクリートや木など)の壁や床に手全体で触れて放電しておくと、「バチッ」を避けやすくなります。

そして、紙で手を切ってしまったときの“私なりの工夫”も少し紹介します。私は、切った部分が乾燥して傷口が開かないように、ハンドクリームを薄く塗って保湿することがあります。手が乾燥してパックリ開いていくのを防ぐと、痛みが少し和らぐように感じます。ただし、あくまで個人的な方法なので、試す場合は自己判断でお願いします。

冬はどうしても乾燥や静電気、紙の扱いづらさなど小さな困りごとが増えますが、これも季節の風物詩のようなものかもしれません。春が近づけば空気も少しずつ和らいできますので、それまではPCなどの電子機器にも影響のある乾燥・静電気対策をしっかりしつつ、手もいたわりながら冬のオフィスを無理なく過ごしていきたいですね。

Ozaki



2026年2月 2日 (月)

健康診断の結果を直視して

初めまして、マーケティング営業部サポート担当の安田です。
この度、このブログの記事を初めて書かせていただくこととなりました。
夢追い人として地元愛知を離れ、東京で生活をしておりましたが、地元愛知に戻り縁あって株式会社リーガルに入社いたしました。
精一杯皆様のサポートをさせていただきます、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、話は変わり私事ではございますが、直近で保険の更新をいたしまして、これまでさほど気にして確認していなかった健康診断の結果を直視し、そろそろ気を付けないとまずいかもなどと考え始めました今日この頃、インターネットなどで調べ漠然と運動や食事の仕方に気をつけなくてはなどと思い立ち、衝動的にジムの契約をしました。そんな折、年末年始に親戚から健康診断で追加オプションでDNA検査を行った話を聞きました。
検査の内容としては、より適切な食事の順番だったり、運動は水泳は効果が低そうですよとか、そういったものをDNA的に判断したものがわかるそうです。
実際に運動を始めたものの効果が表れにくく辞めてしまったり、食事を変えてみたものの効果が感じられずあきらめてしまった方も、もしかしたらDNA的に適切なものではなかったのかもしれませんね。
私も次の健康診断で実施して、漠然と健康そうなことをやるのではなく、DNA的に
適したことを生活に取り入れ、健全な肉体と健康な生活を目指したいと思います。
皆様も興味があればお近くの健康診断でオプションを見てみてください。

最近はまた一段と寒くなってまいりましたので、皆様も風邪など召されませぬよう、くれぐれもご自愛くださいませ。

Yasuda



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