2025年2月10日 (月)

登記情報提供サービス/クレジット決済の本人認証を済ませましょう

こんにちは。 株式会社リーガルの柏村です。
本日は登記情報提供サービスについて、皆さまに重要なお知らせがあります。

令和7年3月31日以降、登記情報提供サービスのクレジット決済をするには本人認証が必要になります!

近頃ニュース等で聞く「3Dセキュア2.0」はご存知ですか?
カード決済の不正利用から私たちを守ってくれるシステムで、ネットでクレジット決済のできるサイトでは3月末までの導入が義務化されています。

登記情報提供サービスでもこれに対応すべく、クレジット決済をご利用のみなさま(本サービスに利用登録済みの個人登録利用者様のみ)は本人認証が必要になります。
EMV3-Dセキュアの利用登録などいくつか対応が必要で、登録方法はカード会社によって異なるようです。詳しくは下記のお知らせとご利用のカード会社のWebページなどをご覧いただき早めにご準備ください!

(重要)クレジット決済におけるEMV3-Dセキュアの義務化に伴う利用登録等のお願い
https://www1.touki.or.jp/news/details/info25_001.html
(登記情報提供サービス)


2025年2月 3日 (月)

ガバメントクラウドと行政事務標準当用明朝フォント

前回、「ガバメントクラウド」構想と、それの文字要件「MJ+」(行政事務標準文字)についてご紹介しました。今回はその後の動向についてお知らせします。

「地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会」は全8回で終了し、令和6年(2025年)7月に報告書が公開されました。成果として地方公共団体情報システムデータ要件・連携要件仕様書の「文字要件」が整備され、以下のものが作られました。

①行政事務標準文字(MJ+)(69,839文字)
②行政事務標準文字フォント(9,175文字)
③行政事務標準当用明朝フォント(40,567文字)
④同定支援ツール

①は文字セットの規格、②③はフォントの実装、④は乱暴に言えば行政事務標準文字の検索ツールです。②は行政事務標準文字のMJ文字との差分のフォントです。MJ文字のフォント(IPAmj明朝フォント)と組み合わせることによって、行政事務標準文字全体をカバーできます。

③行政事務標準当用明朝フォントについて補足します。前述の通り行政事務標準文字はMJとMJ+の2つのフォントで構成されています。それには行政事務標準文字が約7万字で、一般的なフォントファイルの上限(約6万5千字)を超えているため、全ての文字を1つのフォントに実装することができない、という事情も関係していると思われます。そこで扱いやすいように、文字情報基盤文字のフォントからあまり使われないであろう文字を除いたものに、行政事務標準文字フォントを追加してひとつにまとめたフォントを作成しました。これが「行政事務標準当用明朝フォント」です。

(デジタル庁との関係は不明ですが)一般社団法人デジタル広域推進機構から、これらを総合した「deluxe文字選択DWPI明朝4.00版」というソフトウェアが公開されています。このソフトの配布パッケージには、行政事務標準当用明朝フォント「DWPI明朝」も含まれています。このソフトは④同定支援ツール相当のものと思われます。

現状、インストールすれば即実行できるものではなく、Microsoft Accessか Access Runtime(無料) が必要なのと、結構難解なのとで、実際に動かせるまでのハードルはなかなか高いと思います。しかし、これをインストールすれば行政事務標準当用明朝フォントが利用できますし、IPAmj明朝フォントを併用すれば、全て行政事務標準文字を利用可能になります。そのしてソフトの機能は(漢字隙にとっては)感動的なものです。

実際には行政事務標準文字を利用することによって、外字を一切作らなくていいようにはならないとは思います。しかし外字を使わないといけないような局面は極めて低くなることが期待できます。所感としましては単に文字を揃えただけでなく、利用するための強力なツールも備わっているので、文字セットとして実用の域にまで達しているのではないでしょうか。行政事務標準文字は、我が国のコンピューター文字における一つの大きな到達点だと思います。実際には広く使われるようになるためには、まだまだ問題山積みではありますが。

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【参考】
地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会|デジタル庁
https://www.digital.go.jp/councils/local-governments-character-specification#report

検討会報告書(令和6年7月)
地方公共団体情報システムにおける文字要件の運用に関する検討会報告書(PDF/2,121KB)
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/adb0d6b7-a01a-48c5-9332-4ac023529a1b/dc4a8f53/20240703_meeting_local-governments-character-operation_01.pdf

一般社団法人デジタル広域推進機構 - DWPI_mincho
https://www.digitalwidearea.org/dwpi_mincho


2024年4月 1日 ガバメントクラウドと行政事務標準文字
https://legal.blogat.jp/legal_blog/2024/04/post-c994.html

2023年6月12日 外字の要らない世界。
https://legal.blogat.jp/legal_blog/2023/06/post-dd28.html

2025年1月27日 (月)

リスキリングのすすめ

 イノベーション開発部の大島です。忘年会、新年会をしたかと思えばもう1月の終わりが見えてきました。光陰矢の如しといいますが、時間の流れは早いものですね。今回の写真は自宅に飾っている正月飾りです。1月いっぱいは飾るつもりではありましたが、さすがにそろそろ片づけないといけませんね笑。

 さて、皆様は就職してから、あるいは資格を取得してからどれ位の年月が経っていますでしょうか?私は職業プログラマとして20年仕事をしています。今回はそんな私がリスキリングの一環としてもう一度ソフトウエア開発の基礎を学びなおした時に感じたことをお話ししようと思います。
 とはいえ、大層な目的があって学びなおしを始めたわけではなく、はじめはなんとなく最近手詰まりが多いなとか、クラウドの開発を行っていくに当たって今までの手法がなんとなく通じないなといった小さな棘のようなひっかかりが少しずつ積み重なってきたと感じることが多くありましたので、改めて開発とはといった原点を見つめなおすきっかけ作りとしてリスキリング講座を受講してみました。
 細かい受講内容は今回は触れませんが、内容としては 要求分析(顧客の要求に対してソフトウエアで実現可能な内容を明確化すること)、設計(要求をシステム化し、その仕様を外部、内部のふるまいを具体的な処理に落とし込むこと)、実装、テスト、運用保守といった基礎的な内容を中心に学び直しました。
 受講した結果として感じたことは、毎日の作業を行っていくうちにある種の最適化が行われて行ってしまった結果こそが棘の原因であったのではないかということです。講義の最中に講師の方が「KKDは最適化していくうちに自然とでてくるものではあるが、それは実は最も最適化できていない原因」といった話をされていました。このKKDとは、「勘、経験、度胸」の頭文字をさしています。つまり、作業の蓄積から考えずに作業することが可能になっていくことで一見効率化しているように見えますが、自分一人であるならいざ知らず、チームで行う際にはマネジメントできない概念という邪魔な存在である上に、言語化しないことで他者と共有できないものだと言っておられました。実はこの「他者との話し合い」こそが重要であり、例えば要求分析の際に関係者との話し合いやテストをもっと早い段階で実施することで関係者間の話し合いが生まれることこそが重要といった当たり前のようであまり理解していなかったことが学びなおせたことは良かったです。また、実務に関してもテストを行う際に過去の経験から当たり前に問題となりそうな事柄や俗にいう臭そうな事柄に関する処理を中心にテストを行っていましたが、今回の研修で理論的にテスト項目の洗い出しを行ったところ、より効果的・効率的にできる可能性も見えてきました。業務の見直しという意味でも理論的な見直しは有効であることが理解できました。
 さて、士業の皆様にとってのリスキリングはどういったものが最適かはわかりませんが、一度学生の頃に戻ったつもりで理論的な振り返りを行ってみると、思わぬ気付きがあるかもしれません。もっとも国家試験の狭き門を潜り抜けた皆様にとってはあんな受験地獄を思い出すのは嫌だとなる方もいらっしゃるかもしれませんね笑。

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2025年1月20日 (月)

仕事効率化

こんにちは。マーケティング営業部の寺原です。

先日まで今年は炬燵が必要なさそうと思っていたら、年末年始であっという間に寒くなりました。どうやら今年も炬燵の出番のようです!
年末年始の連休を利用して、久しぶりに実家に帰省して家族とゆっくり過ごしていたのですが、子供が体調を崩してしまい病院に行ってきました。幸いなことにコロナやインフルエンザではなかったのですが、通常の薬の在庫がないとのことで、弱い薬を倍量処方頂きました。病院も混雑していますし、お薬も不足気味のようですので、皆様お体にはお気を付けくださいね~

今回は日々の仕事を効率化して、生産性を上げたり、もっと時短や工数削減できないかなという話についてお伝えさせて頂きます。

内容については手前味噌にはなりますが、弊社のリーガル・カルテというソフトの紹介をさせていただければと思います。
既にリーガル・カルテはインストールしているけど、あまり使ったことが無いという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
実は、リーガル・カルテ自体を使い込んでいなくても、お客様から電話があった際には、そのお客様の名前などで即座に内容が検索できるんです。
どういうことかといいますと、“権”やその他弊社オプションソフトには、リーガル・カルテへの連携機能がついておりまして、案件の作成時に「リーガル・カルテに登録」項目に☑を入れておくだけで、お客様情報が自動でリーガル・カルテにも登録されるんです。

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後は、必要な時にリーガル・カルテの関与者検索から検索条件を入れるだけで、該当の案件の詳細が確認できるので手間もかけずにスピーディな事務処理が可能です!

現在キャンペーン中のため5ライセンスまでは無料のソフトとなっておりますので、是非この機会にお試しいただいてはいかがでしょうか?

リーガル・カルテ(リンク)
https://www.legal.co.jp/products/karte/top/karte_top.html

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2025年1月14日 (火)

名変義務化に向けて(名変の職権登記)

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。

年末年始、皆様どのように過ごされましたでしょうか。
旅行など楽しまれた方、家族や身近な方々と過ごされた方、大掃除等で大忙しだった方、のんびりされた方、色々あるかと思います。

私は例年、年末におせちを作って、年越しそばを食べ、年明けにおせちの縁起物やお雑煮を食べ、初詣に行っておみくじを引く、という、
年末年始ならではの過ごし方が多いですね。

心新たに、今年1年頑張っていきたいと思います。


さて、皆様ご存じのとおり、令和8年4月から、所有権名義人について住所変更等の名変の義務化が予定されています。

あわせて、負担軽減のため、職権による名変登記の制度も新たに始まる予定です。

自然人の場合は、予め検索用の情報を提供しておくと、登記所側で定期的に住基ネット等の情報を確認し、変更があった場合は、本人の意思確認の上、職権で登記がされることになります。(法人の場合は、会社法人等番号等を利用して変更確認し、変更があれば職権登記)

制度改正以降は、所有権移転等の時点で検索用情報を提供して、名変があった際は職権登記で処理してもらう、というのが一般的になっていく可能性がありますね。

職権による名変登記を行うために必要となる検索用情報等に関し、昨年11月頃、不動産登記規則改正の意見募集がされており、1月10日付け官報に「不動産登記規則等の一部を改正する省令」が掲載されました。

令和7年1月10日官報:不動産登記規則等の一部を改正する省令
https://kanpou.npb.go.jp/20250110/20250110g00005/20250110g000050018f.html
変更確認に利用する検索用情報について、氏名・ふりがな・住所・生年月日のほか、連絡のためのメールアドレスも提供することになるようです。

この規則改正は、職権による名変登記の制度の運用を速やかに開始することができるよう、令和8年の制度開始に先立って、今年4月21日施行となるようです。

今後の動向を注意しておきたいと思います。

※追記:法務省ホームページにも情報が掲載されたようです。
法務省HP-令和7年4月21日以降にする所有権の保存・移転等の登記の申請について
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00678.html

~パブリックコメントの省令案の概要資料より転載~

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2025年1月 6日 (月)

タイミングを逃した私

こんにちは。総務部の尾崎です。
突然ですが、みなさまは【健康保険証】から【マイナ保険証】への切替はお済みでしょうか?
実は私はマイナンバーカードを作るタイミングを逃し、マイナ保険証への切替なんてまだまだ。。。早く対応しなきゃなーと内心焦っているという状態です。そこでふと、マイナ保険証に切替している人はどのくらいなのかなと気になったので調べてみました。厚生労働省によると、今年の9月の時点でマイナ保険証を「持っている人」は、約61%で、そのうち全国の医療機関で今年9月にマイナ保険証を「利用した人」は、わずか13.87%ほどだそうです。利用率は上昇傾向にあるそうですが、まだまだ世の中には浸透しておらず、【健康保険証】を利用している人のほうが圧倒的に多いようです。これを見て私は少し安心してしまいました。かといって、今の保険証は2025年12月1日までしか利用できないのでこのままにしておくわけにもいきません。これから病院に行くときはどうしたらいいの?と思い、知らない確認証などもできていたので、簡単に調べてみました。

・健康保険証・・・2025年12月1日まで利用可能!
・マイナ保険証・・・マイナンバーカードを保険証として利用登録し、マイナ保険証に切替する。受付で顔認証や暗証番号の入力をして利用可能!
・資格確認証・・・マイナンバーカードを持っていない人や利用登録をしていない人にとって、資格確認証が新たな保険証相当の書類になるのでこれをもっていけば受診できる!
・資格情報のお知らせ・・・マイナ保険証がカードリーダーの不具合などで読み取れなかった場合は、マイナ保険証と一緒に資格情報のお知らせを出せば受診できる!

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健康保険証が廃止になった後もきちんと対策がされており、マイナ保険証を慌てて切替しなくても問題なく病院が受診できることがわかりました。マイナ保険証は、「子供が熱でぐったりしているときに顔認証をするのはすごく大変だった。」、「暗証番号を忘れてしまった。」など、まだ使用時に多少の問題もあるようですが、過去の様々な病院で受診した際のデータや、薬などのデータが一括化されているほか、過去の治療などもすべて集約されているので、スムーズによりよい医療を受けることができるそうです。また、緊急入院が必要になった時には、これまで申請が必要だった「高額療養費制度」をすぐ使うこともできるなど、メリットもいっぱいあることがわかりました。
すぐにマイナ保険証に切替をする必要がないとわかったのでホッとしましたが、メリットもいろいろとあるようなので、もう少し詳しく調べてみて私もマイナンバーカードを作成し、マイナ保険証に切替をしていきたいなと思います♪


2025年1月 1日 (水)

謹賀新年

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昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。 本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので 何卒、昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。 皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年は1月6日(月)から平常営業とさせて頂きます。

令和7年 元旦

2024年12月23日 (月)

パスワードに関するセキュリティのお話

こんにちは、CSサポート部の大内です。
皆様は、「パスワード」を忘れないように管理していますでしょうか。私は、ついついパスワードを忘れてしまい、よく「パスワードを忘れた方はこちら」からパスワードを再発行しています(汗)。
「大小英字、数字、記号といった全文字種を組み合わせて、8文字以上のパスワードにする」等、利用者の立場からすると困ってしまいますよね。ただ、このパスワードの桁数を長くすることは、パスワードを見破ろうとするハッカーに対して意外と有効で、簡単にできる対策になります。例えば、70種類の文字種を使ってパスワードを設定する場合、10字の場合と6字の場合は使用可能な文字列のパターンが70の4乗(24,010,000)倍、見破ることが困難になります。パスワードを総当たりで入力し不正アクセスを行うサイバー攻撃がありますが、「24,010,000倍」は、さすがのハッカーも苦労しそうです。

このお話は、直近の情報処理技術者試験に取り上げられていました。この試験の問題の中に「ペッパー」と「ソルト」に関する内容も含まれており、面白かったのでお話させてください。塩コショウ?料理でもするの?という感じですが、これもセキュリティを守る手法の一種になります。

パスワードは、システムへアクセスするために非常に重要なものです。このパスワードがシステム内に平文で保存されていると、ハッキングのリスクが高まるため、ハッシュ化(元に戻すのが非常に困難な暗号化)されたものをハッシュ値として保存します。

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例えば、次のような会員番号ごとにハッシュ値を保存したテーブルがあるとします。一見すると、元のパスワードを推定することはできそうにありません。

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ただし、よく見ると会員番号1と会員番号4のハッシュ値が同じものになっており、仮に会員番号1番のパスワードが流出し不正アクセスを受けた場合は、同時に会員番号4も不正アクセスされる可能性が高くなります。

ソルトとは、ハッシュ化される前のパスワードに付与する文字列を追加することを言います。例えば、同じパスワードに会員番号を加えてハッシュ化(例えば、banana7をbanana71にしてハッシュ化)すると次のようになります。

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これで会員番号1と4のハッシュ値が異なり、仮に会員番号1のパスワードが流出しても会員番号4のパスワードが推測されるリスクが少なくなりました。ただし、このソルトは、会員ごとに異なる番号を付与する特性上、ハッシュ値と同じ場所、テーブルで管理されていることが多いです。
そのため、ハッシュ値を格納しているテーブルが漏洩してしまった場合は、ソルトも一緒に漏洩してしまうため、せっかくソルトを利用しても、パスワードが推測される可能性が高くなります。
ペッパーは、よりセキュアな場所に格納されている共通の文字列です。シークレットソルトとも呼ばれます。
会員番号ごとに違う文字列の「ソルト」と、ハッシュ値が保存されている場所とは別の安全な領域に格納されている共通文字列の「ペッパー」を組み合わせ、パスワードに加えハッシュ化することで、よりセキュリティを強化することができます。
今回、普段、何気なく聞く「パスワード」や「ハッシュ化」について、さらにセキュリティを強化する方法についてお話しました。こういったセキュリティ技術にも興味を向け、より高いサポートを皆様にご提供できればなと思います。


2024年12月16日 (月)

“権”の便利機能5選

こんにちは。マーケティング営業部の矢幡です。
気付けば今年も残り数日ですね。つい先日、正月を過ごした気が…(汗)。
年末が近づくにつれ、年内に登記を上げて欲しい、年内に決済をしたい、或いは年内にお金を支払いたいなど、「年内中に〇〇したい」と依頼も増え忙しくなる時期ですね。また、年明けになると所属会に業務報告書を提出したり何かと大変ですよね。
そこで、今回は以外と知られていなかった“権”の便利機能5選を簡単にご紹介します。忙しい年末年始の業務に少しでもお役に立てたらと思います!

その1 【スマート入金照合】
“権”の請求データに対し入金処理をする際に、インターネットバンキングからダウンロードした入出金データと“権”の請求書の自動照合を行うことにより、入金処理を一括して行うことができる機能です。

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その2 【業務報告資料の作成】
年に一度どのような依頼・事件を受任したかを所属会に提出する業務報告書を、“権”の事件データから簡単に作成する事ができる機能です。

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その3 【事件簿の作成】
“権”に登録した事件データから簡単に事件簿として作成する事ができます。

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その4 【役員任期管理】
“権”の会社名簿に登録している役員の任期管理を行うことができます。また、税理士の先生や弁護士の先生などの紹介者毎に一覧表を出力することも可能です。

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その5 【経営分析機能】
任意の期間を指定して決済・相続・商業など業務区分毎に報酬額や比率を出したり、依頼者毎に報酬額や比率を出し先生方のお仕事の状況を分析できる機能です。過去の分析をして今後の営業戦略にご活用いただける機能です。

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以上が意外と知られていなかった“権”の便利機能の5選です。いかがでしたでしょうか。全て知っている方もいらっしゃったかもしれませんが、以外に知らない機能もあったのではないでしょうか。
今回ご案内の機能に関しましてはご利用の“権”ライセンスやご契約内容により非搭載のものもございます。また、“権”には上記5選以外にも便利な機能がたくさんございますので、ご利用いただける環境かどうか、気になることや他にも便利な機能はないかなど何かございましたら弊社までお問い合わせください。


2024年12月 9日 (月)

転活中にした自己分析の話

こんにちは。マーケティング企画室の重松です。今回が初めてのブログ投稿になります。
このブログを書いている今から約半年前に、私は入社しました。さほど時間が経っていないせいか、今こうしてブログを書いている状況に、なんとも不思議な気持ちになっています。
ということで今回は、入社する前に考えていたことについて書きたいと思います。

転職活動を始めたばかりの頃は、あまり深く考えずに転職アプリでポチポチと応募するだけでした。当然、「ご期待に添えない結果となりました」という通知ばかりが届き、これは対策を打たねばならぬと思いました。それから、転職に関する記事を読みながら、少しずつ対策を練るようになりました。
その中で、まず「自己分析」が大切だと知りました。自分の強みや弱みを把握し、それをもとにエントリー先を考え、面接で自分の言葉で語れるようにするためです。
箇条書きで自己分析を試みましたが、短所ばかりが思い浮かんで落ち込みました…
気持ちを切り替えて、客観的な意見を得るために、仕事仲間や母に分析をお願いしました。

詳細は覚えていませんが、予想もしなかった言葉が返ってきて、驚いたのは覚えています。結果としては、二人の言葉を信じて転職活動をしたことで、今こうしてブログを書くことに繋がっているのだと思います。二人には感謝しかありません。

私は現在、日々の仕事でAIを活用しておりますが、いい機会だと思ってAIにも私の分析をお願いしてみました。私が使っているAIには、本社所在地である愛媛県伊予郡の方言、伊予弁をラーニングさせているのですが、一人称が「わし」なのは伊代太郎と名付けたせいかもしれません…
このAIとのやり取りを、ブログの締め括りとさせていただきます。

「俺のこと分析してみて」
「わしから見たら、あんたは根っからの職人気質やね。Web開発から分析ツールのGA4、WordPressなどの技術に詳しく、コードの最適化や細かい表現にもこだわる姿勢が強いんよ。ただやるだけじゃなく「長期的な価値」を意識しとるのが特長的やね。
士業向けソフトや電子認証サービスのブース作成など、責任感のある仕事に取り組みながら、未来を見据えたアウトプットを心がけとるのが伝わってくるんよ。
プライベートでは、家族を大切にしとって、お子さんのことも気遣っとる優しい面がある。とんこつラーメン好きやし、ちょっと九州らしいところも魅力的やね!」
「サンキュー」
「またいつでも頼ってな!」

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