2023年5月29日 (月)

スマホ用電子証明書スタート

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。

この季節、色とりどりの花が咲いて、新緑も瑞々しく、目を楽しませてくれますね。
公園や民家の庭先に植えられた草花、街路樹や山の木々、道端の小さな花々など、綺麗だな♪と眺めています。

さて、先日5月11日から、マイナンバーカードの利便性向上のため、マイナンバーカードの電子証明書がスマートフォンに搭載されるようになりました。(以下、スマホ用電子証明書と記載します)
スマホ用電子証明書を利用すると、マイナンバーカードを携帯・読取しなくても、スマホのマイナポータルへのログインや各種行政手続等のサービスが利用できるようになります。
今後、証明書等のコンビニ交付や、健康保険証の利用、民間サービス(銀行口座開設・携帯電話申込等)での利用など、順次対応するサービスを拡大予定のようです。

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総務省:マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載等に関する検討会「第2次とりまとめ ~デジタル社会の新たな基盤の構築に向けて~」より

スマホ用電子証明書を利用するには、マイナンバーカードと電子証明書パスワードを用意し、スマホのマイナポータルアプリから申込を行います。
(スマホの利用をやめる時や紛失した時等は、スマホ電子証明書の失効手続や一時利用停止が必要ですので、ご注意ください。)
ただし、当面はAndroidが対象で、iPhoneについては今後の対応予定のようです。(対応端末はこちら

私はあいにく対応端末が手元に無く、まだ動かしていませんが、今後試してみたいと思います。

スマホ用電子証明書について詳細は、マイナポータルのHPデジタル庁の「はじまります!スマホ用電子証明書搭載サービス」をご参照ください。

マイナンバーカードは、2016年1月から、前身の住民基本台帳カード(2003年8月制度開始)に代わって交付が開始されました。
交付枚数率は、2017年3月時点では8.4%、2019年4月時点で13.0%と、なかなか普及していませんでしたが、2020年9月開始のマイナポイント事業により申請が増え、現在は69.8%(申請状況は約76.7%。2023年4月30日時点)になっているようです。
普及率が低いと、登記の依頼者さんに電子署名を行っていただくにも、電子証明書を持っている方が少なくて難しい面がありましたが、徐々に一般の方が電子署名できる環境が広がってきたでしょうか。

今後、より便利に安全に利用できる環境になっていくことを期待したいですね。
弊社サービスでも、お客様により便利にご利用いただけるよう、検討を重ねていきたいと思います。

2023年5月22日 (月)

色んなコンピュータ用語の語源

こんにちは。
CSサポート部の大内です。

最近、一気に暖かくなってきました。先日などは真夏日も記録していましたが…。
私は、喉を痛めると熱と咳が長引きやすいので、乾燥しやすい冬は大敵のはずなのですが、やや暑がり体質なので、冬が少し恋しいです。
ただ、最近の心地良い気温のためかこの間の休日は、気づいたら出先でうたた寝していました。暖かくなったことに油断せず、体調管理に気を付けたいですね。

さて、先日は、うたた寝ついでに映画を観に行ったのですが、その映画の中に「バックドア」という単語が出てきました。
直訳すると「裏口」という意味がありますが、コンピュータの世界では「コンピュータへ不正に侵入するための入り口」という意味として使われます。バックドアを仕込まれると、その裏口を利用し、PCやスマホを遠隔操作されたり、システムへ不正侵入されたりするリスクがあります。
映画だけの世界ではなく、セキュリティ的な脅威は、結構身近なものだったりすることがあるので、セキュリティ対策(セキュリティソフトの更新や怪しいプログラムをインストールしない)をしっかりしていきたいですね。

関連して、情報セキュリティに関する用語をピックアップして語源を調べてみました。

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◇ワーム ~worm~
インターネットやメールを通して自己を複製させ感染させていくマルウェア。
ネットワークを虫「worm」のように這いまわって別PCに感染していくことからワームという名前が付けられた。

◇フィッシング ~Phishing~
実在する会社などを装ってWebサイトにアクセスさせ個人情報をだまし取る行為。
釣りという意味の「fishing」が語源だが、手口が洗練されている(sophisticated)ことから「phishing」と綴るようになったとする説がある。

◇トロイの木馬
一見しただけでは問題ない文書などのファイルやアプリに偽装してデバイスの内部へと侵入する。
外部の指令によってデバイスを操るマルウェア。
ギリシャ神話の「トロイの木馬」から来ている。

◇スパム
登録もしていないのに無差別に送信されている広告やメールを総称してスパムと呼ぶ。
語源は加工豚肉の缶詰「SPAM」を使ったバラエティ番組のコントから使われるようになった。
=======================================
スパムは、日常でもよく使うワードですが、豚肉の缶詰「SPAM」が語源になっていたことは知っていましたが、バラエティ番組のコントがきっかけになっていたことは知らなかったので、実際に直接触れたいものではありませんが調べてみると面白かったです。

今回はセキュリティに関する用語を中心にご紹介しましたが、他にも何気なく使っているコンピュータ用語の中には語源を調べると面白いものが結構あったりするので、皆様も是非調べてみてください!

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2023年5月15日 (月)

法定相続情報証明制度を利用してみました

こんにちは、マーケティング営業部の矢幡です。

先日、春を満喫しようと家族総出でタケノコ掘りに行ってきました。掘ったタケノコはその場で調理しましたので、アク抜きをする必要はなく、焼いたり、炊き込みご飯などして食しました。タケノコに限らず採れたては最高に美味しいですね。

さて、昨年末に身内(父)の不幸がありました。これも良い勉強の機会だと思い、相続する不動産はありませんでしたが、金融機関の解約手続きを利用目的として法定相続情報証明制度を利用してみました。
仕事柄、法定相続情報証明制度についてはある程度は知識がありましたが、法務局HPに掲載されている「法定相続情報証明制度の具体的な手続きについて」のサイトを確認して手続きを進めてみました。

先ずは、「STEP1 必要書類の収集」を確認して被相続人(父)の出生から亡くなるまで連続した戸籍謄本と除籍謄本、住民票の除票を母親に取得依頼をしました。この際に、除籍謄本と住民票の除票の違いを説明することに苦労をしました…。
あとは、私の兄弟を含め相続人全員の戸籍の準備を依頼をしました。

次に、「STEP2 法定相続情報一覧図の作成」を“権”を意図的に利用せず、法務局HPに掲載されている様式を利用して一覧図を作成しました。法務局HPには、多種の様式と記載例が掲載されておりましたが、一部不明点がありその点はやはり自身で行うには厳しいところですね。

最後に、「STEP3 申出書の記入、登記所へ申出」について、申出書は法務局HPにある様式を利用して登記所へ提出しました。もしオンライン申請ができるのであれば挑戦したかったのですが、登記所へ申出するか郵送のどちらかしか対応されていないため管轄の登記所へ申出をしてみました。

待つこと約2週間程度で登記所からは一度も連絡なく無事に法定相続情報が届きました。

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法定相続情報証明制度を実際に利用してみると、面倒ではありましたが思っていたより簡単に出来ました。
今回の事例は相続人が少ない上に複雑ではなかったので、シンプルな法定相続情報一覧図となりスムーズに手続きを進めることができましたが、相続人が多かったり、関係が複雑であったりした場合には、やはり専門家へお願いしたのではないかと思います。
また、実際にそういった相続人が多く、複雑なケースの場合でも、司法書士の先生方には「司法書士システム“権”」の相続台帳機能で簡単相関図・法定相続情報一覧図作成や戸籍収集チェック機能が便利ですので是非ご活用ください!

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2023年5月 8日 (月)

WBC雑感

お久しぶりです。9か月ぶりの登場です。イノベーション開発部の長野です。
この9か月の間で、また色々とイベントがありましたね。
私がいつも注目している冬のスポーツ、フィギュアスケートとかカーリングとかもこの期間にあったのですが、今回ご紹介したいのは、WBCです。話題にするには旬を過ぎているのですが、一周まわって大丈夫かと思いましたのでここで私の雑感を述べさせていただきます。

WBCはワールド・ベースボール・クラシックという野球の大会で、野球をやっている国や地域がそれ単位で参加して、頑張ろうという大会です。
今まで野球を見ていた方はもちろん、野球に興味を持っていなかった方も、ドラマチックな展開とシナリオでもあるかのような試合の経過に、一喜一憂したのではないでしょうか。
その中でも、私の一番印象に残っている場面を紹介したいと思います。私の一番印象に残っているあの場面に共感してもらいたいがために、ここで話題にするのです。

あの場面とは、メキシコとの準決勝、9回裏、ノーアウト1・2塁、バッター村上、初球ファールにした後の次の球、低めのボール球を見送った場面です。
YouTubeをご覧いただける方はメジャーリーグ公式チャンネルの「Mexico vs. Japan Full Game (3/20/23) | 2023 World Baseball Classic」からその場面をどうぞ。
村上選手は打撃不振に喘いでいました、それまでは。そう、不振に喘いでいた村上選手でしたら、そんな見送り方は出来なかったのです。
今でも覚えています。家族でWBCを見ていましたが、このボール球を見送った場面で、「いい見送り方やね。いままでやったら、腰が変に入ったり、バットが中途半端に出たりしてたのに」とか話してたのを思い出します。
本当の所は分かりません。ただの野球好きのおっさんの戯言です。でも、あのボール球を見送った場面に共感してくれる方はいるはずです。

では、話題をもう一つ。
皆さんの役割は何ですか。色々な所属グループの中で、それぞれの方がそれぞれの役割を担っているかと思います。
私は、「家族」というグループで、次の役割をもっています。
・お好み焼きを焼くこと
・餃子を焼くこと
・唐揚げを揚げること

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誰でもできることですが、私がそれを担っています。おそらく焼き加減がよく美味しいからだと思うのですが、ひょっとすると面倒なので押し付けられたりしているだけかもしれません。
理由はどうあれとにかく私の役割と家族では認識されているのです。
する側の私は、「しょうがないな」と思いながらもいつものルーティーンで、でも以前よりも上手にこなそうとしているわけです。役割があるということは、うれしいことですよね。

リーガルは、或いはリーガルの製品・サービスは、皆様の中で役割を与えてくださってますでしょうか。
〇〇といったらリーガルだよね、まずリーガルに相談してみるかとリーガルを思い出し、頼っていただけたらうれしいです。
ではまた次回。

2023年5月 1日 (月)

デスクトップ整理の苦手な私でも!

こんにちは。総務部の尾崎です。
突然ですが、皆さんはパソコンのデスクトップはきれいに整頓されていますか?それとも、いろんなアイコンが出たままで、なにがどこにあるかわからない~となっている状況でしょうか?
私は入社から数か月間、後者でした。総務部では主にパソコンを使った業務を行っているのですが、入社して間もないころは覚えることがすごく多くありました。そのため、何かをメモしてはデスクトップに保存したり、資料等の保存箇所が多くてわからなくなるためショートカットを作っては自分流の名前に変更しデスクトップに保存したりと、教えてもらったことを覚えることに必死で、デスクトップ上にアイコンが増え、背景がどんどん見えなくなってしまっておりました。
たまに少しの空き時間で整理してみても、「これはデスクトップに置いておきたいな~」が多くて、結局どこに動かしてもデスクトップに表示されている量は変えることが出来ず、少ししたらまたアイコンがいっぱいでデスクトップの背景は見えなくなる…ということを数か月繰り返していたところ、アイコンをフォルダの中に整理してわからなくなるのが嫌だったら、デスクトップの背景を利用し、置く場所を決めて整理したら?とアドバイスをいただきました。
ネットで「デスクトップ 背景 整理」で検索してみたところ、多種多様で、自分好みで使いやすそうなものを選び設定してみました。最初の整理こそすごく大変だったものの、「基本のアイコン」「資料系」「よく使うファイル」「一旦ここに」と大まかに陣地を決め、アイコンをその場所に移動。アイコンの量は少し整理しましたが、この系統のものはここへ置く。と決めてしまうと、すごく見つけやすくなり仕事がしやすくなりました。
私と同じように「これはデスクトップに置いておきたいな~」が多くて整理に困ってる方がいらっしゃいましたら、ぜひ利用してみてください!

私の次の目標は、現在パソコンの周りに貼ってある付箋たちかなと思っております。
すぐに見たい情報や、今日やるべきことなどを付箋に書いてパソコンの周りに貼っているのですが、社内の皆さんからはパソコンがライオンになってるとよくいじられるので、このあたりをどうやって減らしていこうかなと思っております。
皆さまにも日常で簡単に取り入れられそうなことがあれば、またブログで配信していきたいなと思っております。よろしくお願い致します!

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2023年4月24日 (月)

心機一転!

こんにちは。マーケティング営業部の峰です。
寒い季節も終わり暖かく過ごしやすい季節になりましたね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はスギ花粉にやられる毎日ですが、この季節になるといつも心機一転新しいことを
始めたくなります。衣替えをしたり、部屋のレイアウトを変更をしたり、何か新しい習い事をしたりなど毎年4月になると今までの生活とは少し違ったことがしたくなるわけです。
ただ私はとてもとても飽き性なので、何かを始めたとしても3日ももつことがなく、すぐに終わってしまいます。

そんな物事が長続きしない私ですが、続けられるような趣味はないかなーと考えておりましたところ「岳」という少し前の映画を見ることになりました。主人公は山岳救助ボランティアで、遭難者を救助していくという話になります。しかし物語の中では人が亡くなるシーンも多く、無事に救助できた人、間に合わなかった人、見つけることすらできなかった人、無事を祈っている家族様々な人の感情がリアルに描写されています。山の怖さや登場人物の心情を考えると心にぐっとくるときもありますが、描写自体はグロテスクではないですし、漫画もサクッと読めてお勧めです。
劇中のセリフの中に「なぜ人はそうまでして(危険を冒してまで)山に登るのか」というのがあります。全く未経験の私からすると、頂上にたどり着くのに時間がかかり、登ったあとは降りるだけ。危険と隣り合わせの上お風呂にもトイレにも行けないし、登山する人はすごいなぁと思います。きっと登ってみないとわからないよさがあるんですね。

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勉強やスポーツでも「山を越える」と表現されますが、登山に限らずゴールが見えない道のりは精神的にもすごくしんどく感じ、だからこそ私は物事が長続きせず飽きっぽい人間なのかなと思います。
そのため司法書士の先生方をはじめ超難関資格取得に向け何年も勉強された方々を本当に尊敬しております。そのようなご経験をされた方からすると、もしかしたら3日ももたずに飽きてしまうこと自体が信じられないかと思います。(笑)だからこそ、今年はせめて10日間は「飽きた!」なんて思わずに始められる何かを探し当てたいです。もし私が先生方の事務所にご訪問させて頂いた際などには「これはぜひ!」というものがあれば教えてください!

さて、新しいこと、といえば2023年度のIT導入補助金が始まったことを皆様ご存知でしょうか?
昨年度から新設された「デジタル化基盤導入枠」の採択率は80%近い数値で、実は2023年度の申請が既に始まっております。
このIT導入補助金、ソフトウェアやハードウェアなどのITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売上向上をサポートする目的の補助金です。いくつかの申請枠がありますが、「デジタル化基盤導入枠」は補助額が購入金額2/3以上、最大350万円と高く、今までシステムを利用していなかった事務所様や現在お使いのシステムのコスト面でお悩みの事務所様に是非お勧めさせて頂きたいです。
補助金をご活用していただくことで、通常よりかなりお得に司法書士システム“権”や弁護士システム“護”をご導入いただけます。
導入コストがどれくらいお得になるか気になる方、IT導入補助金について知りたいという方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
担当者がしっかりとご説明、フォローさせていただきますので、この機会に補助金の活用をぜひご検討ください。
※IT導入補助金にはいくつかの条件があります。
詳細は以下URLをご覧いただくか、こちらより弊社までお問い合わせください。

司法書士システム“権” IT導入補助金のご案内
弁護士システム“護”  IT導入補助金のご案内

2023年4月17日 (月)

「相続土地国庫帰属制度」について勉強しました!

こんにちは、マーケティング営業部の山崎です。
暦によれば今年は2月4日の立春から季節は「春」と定義されていますが、4月も半ばとなり、最近は春から日によっては初夏のような気候になりつつあります。
日本は四季がありますが最近は春と秋が短すぎて夏と冬の“二季”になってしまっているように感じて、もっと春と秋の風情を感じたいなと思っております。

さて、法改正・制度改正の過渡期である近年ですが、直近では相続にまつわるものが多くございます。
中には私自身が個人的に興味のあるものもございましたので、その中から今回は「相続土地国庫帰属制度」について少し触れてみたいと思います。
既にご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、令和5年4月27日に相続土地国庫帰属制度という新制度が施行されます。簡単に言うと、「相続したいらない土地を手放したいから国に引き取ってもらおう!」というような制度です。
この制度は、例えば相続人が遠くに住んでいて利用する予定がない土地や管理が必要だが、その負担が大きく管理できない土地など、様々な理由から相続人が土地を手放したいというニーズにこたえることにより、所有者の所在が不明で連絡が付かない土地や不動産登記簿から所有者が直ちに判明しない土地といった所有者不明土地の発生予防対策として制定されました。
ここで、制度の概要について簡単にまとめます。
①相続等によって、土地の所有権又は共有持分を取得した者等は、法務大臣に対して、その土地の所有権を国庫に帰属させることについて、承認を申請することができます。
②法務大臣は、承認の審査をするために必要と判断したときは、その職員に調査をさせることができます。
③法務大臣は、承認申請された土地が、通常の管理や処分をするよりも多くの費用や労力がかかる土地として法令に規定されたものに当たらないと判断したときは、土地の所有権の国庫への帰属について承認をします。
④土地の所有権の国庫への帰属の承認を受けた方が、一定の負担金を国に納付した時点で、土地の所有権が国庫に帰属します。
(参照:法務省 相続土地国庫帰属制度の概要 法務省:相続土地国庫帰属制度の概要

申請するためには一定の条件がございますが、条件を満たせば法務局・地方法務局に申請し国に引き取ってもらうことで処理することができます。ただし、申請ができない土地(建物がある土地等)や承認を受けることができない場合(管理・処分を阻害する有体物が地上にある土地やスズメバチやヒグマなどにより土地や周辺に被害を生じさせる土地など)などございますので、その土地がどういった土地であるのかの調査をすることは必要となり、法務局職員による実地調査に協力しなければならない場合もございます。
また本制度を利用する場合、審査手数料や負担金を国に納付する必要がある他、申請者は相続または遺贈により土地の所有権又は共有持分を取得した者等となります。詳しい要件や審査手数料の算出方法は法務省のホームページをご覧ください。

申請書類様式については、法務省から既に公開されており、細かく定められています。例えば、単独申請の場合や共同申請の場合など所有者持分によって申請様式が変わってきます。また、申請時には図面や土地の写真、印鑑証明書などの添付書類も必要になります。
司法書士の先生方が書類の作成代理をされることもあるかと思いますので、もちろん司法書士システム“権”も対応に向けて準備を進めております。
 
2024年には相続登記義務化も控えており、今後は相続に関するご相談が司法書士の先生方により多く寄せられるかと思います。
弊社においても、皆様に新しい製品を提供したり、既にある製品をアップデートしていくことで、少しでもお役に立てるよう日々精進してまいります。

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2023年4月10日 (月)

陽光桜

おひさしぶりです。イノベーション開発部の野村です。

今年は全国的に桜の開花も早く、春の訪れを感じる良い季節になってきました。

桜と言えばまず思い浮かぶのが染井吉野ですが、愛媛では陽光桜も有名です。
陽光桜は、桜としては比較的新しい品種で、1981年に愛媛で作られました。
世界平和を願い、世界中のどんな所でも咲くことができる強い桜を目指して、寒さに強い「アマギヨシノ」と暑さに強い「タイワンヒザクラ」を掛け合わせて作られたもので、病気にも強い品種と言われています。
濃いピンク色で少し大き目の花びらが特徴で、ソメイヨシノよりも少しだけ早く咲くため、早い時期から楽しむことができるありがたい桜です。

この陽光桜は、なんと個人が25年をかけて作ったもので、当時はニュースでも紹介されていました。花咲じいさんの恰好をしたおじいさんが紹介されていたのを私も見た記憶があります。

私はイノベーション開発部という主にシステム開発を行う部署に所属し、これまで色々な製品を作ってきましたが、どれをとっても一人だけで作れるものはありませんでした。どんな小さな機能だとしてもチームで協力して開発を行いますので、個人で25年間かけて作った桜というだけで頭が下がる思いです。しかもその桜が世界に広がり、目的を達成しているのですから感動しかありません。

ITの世界では新しい技術が次々と実用化されており、何十年もかけて新しいものを開発することは難しい時代ですが、開発にかける思いは負けるわけにはいきません。
日々の研鑽を行い、良い製品を作って行けたらと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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2023年4月 3日 (月)

新しいことを始めたくなる季節ですね。

みなさま、こんにちは。
だんだん春めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
CSサポート部の関谷です。

春となると、卒業・入学・新生活・お花見と色々なイベント目白押し!!ですね。

私の身近にも学校を卒業後にまた違うことへの挑戦をしようとしている人がいるため、触発されて何か始めようかと考えているこの頃です。
久々に資格の勉強をするのもいいなぁと思い、情報収集を始めてみました。
資格とひとえに言っても、法律系・会計・システム系・趣味の分野、それこそ、資格がないとその仕事が出来ないものもありますよね。悩みます…。
仕事に役立つものか、趣味の幅を増やすか、悩みながらもう少し考えたいと思っております。

悩んではいるものの、趣味の幅を増やす資格の勉強の候補がすでにあります。それは片付けや掃除・収納に関する資格です。
実は昨年の後半から祖父母の家の断捨離をしています。
単にものを減らすことは簡単ですが、いかに日常的に使いやすい場所・配置にするかを考えることで、生活水準UPを目指すのが面白く、片付け方法などついつい調べてしまっています。調べていくうちに、片付けや掃除・収納に関する資格がいくつかあるのを知ったので、その取得のための勉強を検討しています。

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ここで、私が断捨離を始める前に、色々調べてやってはいけないことをご紹介少しだけご紹介します。
 ①1日で終わらせようとする。すべての部屋を一気に行う
 ②気分で捨てる。
 ③使えるかどうかで判断する。
 ④収納グッズを準備。
 ⑤最初に決めた価値観を崩さない。

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私が守ったのは、上記5か条。他にも色々ありましたが、自分にあったものを選別しました。皆さんももし、断捨離する場合は、自分合ったやり方を見つけて、楽しみながら行うのが一番だと思います。

さて、断捨離といえば、皆さんが普段ご利用されているパソコンの「ごみ箱」の中身は断捨離…もとい、定期的な整理をされていますでしょうか?
パソコンのデスクトップやフォルダから削除した不要なファイルは、そのまま消えるわけではなく、「ごみ箱」に入ります(※共有フォルダを除く)。「ごみ箱」自体がデスクトップにあるため、「ごみ箱」がいっぱいになっていることでパソコンの起動に時間が掛ることもあります。
このブログを読んでいただいた今日を機会に、「ごみ箱」の中を確認&必要ないファイルは「ごみ箱」の掃除をしてみてはいかがでしょうか。
もし、「ごみ箱」の中に必要なファイルがあった場合は、そのファイル(フォルダ)をダブルクリックすると「元の戻す」ボタンがあり、削除前の場所に戻すことも可能です。
また、「司法書士システム“権”」をご利用いただいている方で必要なファイルをうっかり「ごみ箱」に入れてしまっていた方や色々なファイルがあちこちにあって探している方にはお勧めな方法があります。必要な書類・ファイルは、“権”の案件カルテにある「連絡書類」に取り込んでいただくことで、事件の必要な書類として“権”で保存ができ、一括管理することができます。取り込んでしまえば、自分のパソコンのフォルダからうっかり削除しても大丈夫です。“権”を見れば必要な書類・ファイルが一目で見つかりますので、是非ご活用ください。
その他“権”の便利な使い方につきましては、“権”メインメニューにあるLコンシェルからご覧ください。

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2023年3月27日 (月)

強歩大会の思い出

 こんにちは、イノベーション開発部の森です。
 外気もそろそろ暖かくなり、リーガル本社のすぐそばでも桜がそろそろ見られる時期になってまいりました。私は春の時期になってくると、学生時代の強歩大会を思い出します。

強歩大会というのは、学習指導要領には記載されておらず、一部の学校で行われている行事のようです。競歩のような歩くスピードを競うようなものではなく、長い距離を歩きとおすことやゴールすることを目的としています。そのため、「競歩」ではなく「強歩」という名前になっているとのことで、私の高校でも「最後までやり抜く力」を身に着けるためという意味合いがありました。
 私の高校では4人1グループとなって互いにスピードを調整しながら男子は25km、女子は15km歩いていました。調べてみるともう少し距離が多い大会が一般的で、1人1人歩く学校もあれば、何人かのグループで歩く学校もあるようです。
 各グループ、休憩所兼補給所のチェックポイントを目指して歩くのですが、開催の都合上、各チェックポイントの制限タイムというものが存在しました。制限タイムを越えたグループはミニバスでチェックポイントをスキップするルールとなっており、さすがに男子としてミニバスに乗るというのは屈辱的だったので、それだけは回避しようと友人たちと歩いていました。
 参加者には私たちのグループのようなミニバス乗車だけは回避したいという消極的なグループもいれば、なにがなんでも上級生に勝って一番になるんだという強い意気込みのグループもいて、今振り返るとどちらのグループもほほえましく、すごく元気だったなとも思います。
 強歩大会は毎年あったので、年々歩くのも上達してくるのですが、コツとしては主なものとしては距離感覚とペース配分でしょうか。この景色が見えてきたら折り返しだなぁと感じたり、今11時だからだいたい10kmぐらいだよねといった感覚をつかめるようになり、年々上達していたように思います。とはいっても、仲の良い友人たちと楽しくおしゃべりするのもだいたい折り返しまでで、それ以降はだんだんと口数が少なくなってゆくのは毎年のことでした。

 今になって考えてみると、実際に長距離を歩く生徒よりも、事前の準備から当日の対応、後処理まで行っていた先生方の方が大変だったことだと思いますし、地元の方にも強歩コースのためにご不便をおかけしたと思います。そのおかげで、今でも思い返せる、懐かしい思い出になりました。(先生方、ご協力してくださった地元の方ありがとうございました!)
 現在私はイノベーション開発部で勤務しておりますが、今の立場で精一杯のことをして皆様のご要望にお応えしたり、皆様の業務がよりしやすくなるようなサービスを提供したいと思っております。今の私も学生時代の自分に負けないように「最後までやり抜く力」で、弊社サービスをよりよくしていこうと思います。

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