2018年2月 5日 (月)

暗号化技術を使おう

いつもお世話になっております。イノベーション開発部の長野です。

今回は早速本題です。インターネットは最早空気のような、日常的に当たり前の存在になってしまいました。慣れとは恐ろしいもので、その利便性に染まってしまい危険性を忘れてしまいがちになります。では、何が危険なのでしょう。

現在の社会では買い物をしたり、メールを出したり貰ったりと色々な情報がインターネット上を駆け巡っています。そのデータは私と相手の間で行き来していますがその経路は決まっていません。既にご存知の方も多いかと思いますが、ほとんどの中継する経路は、セキュリティで守られています。しかし、悪意のある者はどこにでもいつの時代にもいるのです。そういった人間は悪意を持って、サーバに線をそっと繋ぎ情報を抜き出してしまうかもしれません。

では、対応策として私たちには何ができるでしょうか。ここで「使わない」という解は無いでしょう。今のインターネット社会においてそんなことを言っては叱られてしまいます。私は自分の子供には「盗み見されたり、全世界にばら撒かれてしまうかもしれないことを覚悟で使え」と言っています。即ち重要な情報やプライベートな情報は流さない、という事です。しかし、もっと何かできるはずです。ここでは一つの例として暗号化技術を上げてみたいと思います。暗号化技術を使って「私」と「あなた」を繋げば、どんな経路で情報が伝わってもその途中で盗み見されることはありません。

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では身近なところで暗号化の技術が使われているサービスにはどんなものがあるでしょうか。ご覧になったことがある方も多いかと思いますが、ウェブページでは「https」からURLが始まっているページがそうです。暗号化されています。メールの送受信も、設定によってはメールサーバまでですが暗号化できます。中継するメールサーバ同士もどんどん暗号化が進んでいるようです。(gmailでは中継するメールサーバ間が暗号化されていたかどうかが分かるそうです)これだけ暗号化技術が広がると、後は人為的な情報漏洩の対策をするのみでしょうか。

とは言いましても、インターネット自体は普通に利用しているだけでしたらそんな頻繁に危険なことに出会ったりはしません。リスクとベネフィットを秤にかけながら、うまく付き合って行きたいものです。

2018年1月29日 (月)

寒い冬の「生体認証」

こんにちは。マーケティング営業部の遠藤です。
寒さが続く毎日ですが、皆さま風邪などひかれていないですか?朝晩の冷え込みが厳しいこの頃・・・マフラーや手袋が必須の方も多いのではないかと思います。これまた毎日の暮らしに欠かせないスマートフォンですが、そこで私自身少し困ってしまうのが、スマートフォンの指紋認証についてです。

この時期は特に乾燥などが原因ですぐに認証されない時があり、そのまま暗証番号を入力する流れになってしまうこともしばしば・・・。急いで調べものをしたい時などはけっこうなストレスを感じてしまいます。加えて寒いこの時季外出時に手袋をはめていることも多いため、私と同じような指紋認証での煩わしさを感じている方は多いのではないでしょうか。

手袋に関していうと、スマートフォンは、タッチパネルと指の間に発生する静電気で反応するため、通常の手袋では電気を遮ってしまいタッチパネルは反応しません。そこで電気を通す「導電性素材」を使用したスマホ対応手袋なるものがスマホの使用と共に普及されました。このスマホ対応手袋は巷で見かけることも多いかと思います。

そして近頃、「指紋認証」に対応した手袋が発売されていることをご存知でしょうか。こちらは手袋をつけたままでも指紋認証を使用することの出来る優れもので、親指の腹部分に疑似的な模様が施されており、こちらを自分の指紋として携帯端末に登録することで、手袋をはめたままでも認証されるという仕組みになっているとのこと。
非常に画期的な商品ではありますが、便利な一方で、スマホ端末と手袋を置き忘れてしまった場合に不正に使用されてしまいかねないなどのリスクもあげられているようです。

今では当たり前となった「生体認証」。これに限らず、数年前までは予想もつかなかったような機能が続々と世に出されるようになりました。
また、新しい機能が生まれれば、付随して新しい商品も次々に生み出されます。
目新しさに気をとられて飛びつくのではなく、良い点と悪い点の両方を知り、見極めることが求められる時代ともいえるのかもしれません。
その上で利用するかどうか、自分に合った判断をしていきたいものですね。

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2018年1月22日 (月)

検索って便利!

こんにちは、CSサポート部の平です。

私は伊坂幸太郎さんという作家さんが大好きなのですが、彼のモダンタイムスという小説の中に「人は知らないものにぶつかった時、まず何をするか?検索するんだよ」という台詞が出てきます。この小説が出版された10年前に読んだ際もこの台詞に「本当だ、めちゃくちゃ検索してる…」とハッとした記憶があるのですが、最近この小説を読み返していて改めてハッとしました。「10年前より検索に依存してる…」と。

思えば10年前私は学生だったためPCが近くにないことも多く、またスマホも普及していなかったので、検索しようにも出来ないことが多かったんですね。だから本当に必要な情報だけ調べていたように思います。しかし今はいつどんな時でも検索が出来るので、「知らなくてもいいけどちょっと気になる」「知ってるつもりだけど合ってるかどうか不安」みたいなことでもすぐに検索しています。年末年始を振り返ってみると『津軽海峡冬景色 回数』とか『お年玉 相場』とか『君の名は 階段』とか『助っ人外国人 歴代』とかetc…うん、やっぱりことあるごとに検索していますね。

つい十数年前では検索機能なんて一般的ではなかったと思うのですが、今では検索機能を使えない生活なんて考えられません。…実は冒頭の小説は、登場人物がとある検索をしたことで色々と厄介ごとに巻き込まれていくと言うストーリーなので、決して検索サイコーというようなお話ではないのですが、そんな小説を読みながらも決して検索をやめられない自分がいます。だって便利ですし(笑)

ところで、“権”にもそんな検索機能が装備されているのはご存知でしょうか。それはV16.02で追加された『Lコンシェル』という機能です。この機能は普段業務をする上で必ずしも必要なものでないので、他の機能と比べると認知度が低いように思います。この機会にご紹介させて下さい。


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“権”の画面の右上の方にある、[Lコンシェル]というというボタンをクリックすると、Lコンシェルの画面が開きます。


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この画面の下部にはFAQやマニュアル等を閲覧できる画面へのリンクがあり、こちらもそれぞれ便利なので是非使ってみて頂きたいのですが、今回は画面中央部の検索窓に注目して下さい。ここに調べたいワードを入れて検索ボタンを押すと、ワードに応じたFAQやマニュアル等を見つけることが出来るんです。


例えば「外字を使用したい」という時などは、検索窓に「外字 使用」と入れて検索して頂くと

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外字の使用に関するコンテンツが色々出てくるので

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その中で外字の使用方法に関するコンテンツを選んで、中身を確認することが出来るんです。

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いつでも、すぐに、気になることを調べられるので、とても便利だと思います。
是非1度ご利用ください。

2018年1月15日 (月)

チャットボットについて

イノベーション開発部の野村です。
今回は最近注目されているチャットボットについて紹介したいと思います。

まずチャットボットとはどんなものかですが、「チャットボット」という名称からわかります。これは「チャット」と「ボット」を組み合わせた造語です。「チャット」は昔からあるインターネットを利用したコミュニケーションツールで、複数の人がリアルタイムに文章をやりとりできるものです。

「ボット」はロボットの略で、プログラムされた動作を自動で行うものです。つまり、「チャットボット」は、チャット上で自身が文書を発信したり、入力された文章に対して自動応答できるプログラムです。

このような仕組みは以前から存在していましたが、あらかじめプログラムされたパターンでしか対応できないという問題があり、あまり注目されませんでした。しかし、最近のAIの発展によって実用化の可能性が高まり、注目を集めるようになってきました。

チャットは文章(文字)を活用していますので、質問に対する回答が正しければ相手が人間かボットかの見分けはできません。この回答がどこまで正しくできるかが難しいのですが、そこはAIにかかっています。現在のAIでは、すべての質問に正しく答えることは難しいですが、質問の範囲を絞ると、回答の精度は極めて高くなります。またユーザーインターフェースの観点からも、チャットは一般的なものですので、使い方の説明も不要となります。そのため、誰に何の目的で使ってもらうのかが明確な場合は、チャットボットは有効な手段となると考えられています。

現在、ECサイトや、カスタマーセンターで利用できるチャットボットがサービスとして提供されています。ECサイトでは実際にお店の人と会話をしているような感覚で使用することができるため、普通のオンラインショッピングより使いやすくなるそうです。

FacebookやTwitter、Lineなどでもチャットボットが登場していますし、今後はもっと多くの分野で活用されていくと思います。音声技術も発展してきてますので、電話で話している相手が実はボットだったという日も近いかもしれませんね。

Blog0115

2018年1月 9日 (火)

体が資本!

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。マーケティング営業部 新垣です。

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。地元に帰省されたり、旅行に行かれたり、家でゆっくりされたりと過ごし方は様々だったかと思います。

私も夫婦で沖縄の実家に帰省し、ずっーと親戚周りをしていました。沖縄は天気予報で気温が20度~18度と言っていたので、薄着ばかりを持って行ったら実際は風が強く、雨が降ったりすると意外に寒く、上着を持ってこなかったことを後悔しました。

沖縄から東京へ戻った直後、気温の温度差もあったのか妻が体のだるさを訴え寝込んでしまいました。まずは病院を探そうといつも行っている病院をネットで検索しましたが、年明けの1月3日だったのでまだ開いていませんでした。

正直そこ以外に病院がどこにあるか分からず、またこの時期はどこも開いていないのではと困っていたところ、ふと以前に薬局の人から教えてもらった、「医療機関案内サービス ひまわり」というサービスを思い出しました。

「医療機関案内サービス ひまわり」は、医療機能情報提供制度(住民・患者による医療機関の適切な選択を支援することを目的とした制度)の東京都内の医療機能情報と薬局機能情報を都民に提供するシステムで、ホームページまたは電話で休日診療を行っている医療機関、最寄りの医療機関などを、検索、案内をしてくれるサービスです。電話については、365日24時間案内してくれるそうです。
※医療機能情報提供制度のHPでは、各都道府県の医療情報案内サイトを案内しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html

実際に検索をかけてみると、やはりほとんどの病院が休みでしたが、奇跡的に近くに1件開いている病院がありました。

診断の結果、インフルエンザということで残念でしたが、その一方年末年始に関わらず、土日祝日に開いている病院を探すには「医療機関案内サービス」はとても便利だなと思いました。皆様もご利用されてはいかがでしょうか。

仕事は体が資本ですので、体調に気を付けて今年も元気に頑張っていきたいと思います。

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2018年1月 1日 (月)

謹賀新年

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昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年は1月4日(木)から平常営業とさせて頂きます。
平成30年 元旦

2017年12月28日 (木)

年末のご挨拶

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2017年も残すところあとわずかとなりました。 
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
来年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
年始は1月4日(木)より通常通り営業させて頂きます。

2017年12月25日 (月)

新たなチャレンジ

こんにちは。総務部の吉村です。

気づけば2017年も残りわずか・・・あれもしなきゃ、これもしなきゃと思いつつもうこんな時期に。来月で入社まる一年となります!もう一年?!と自身が一番びっくりしておりますが、本当にあっという間の一年でした。

さて、そんなあっという間の一年の中で何か新しいことにチャレンジしたいと思いつつ・・・思うだけで行動に移せずいた私ですが、先日ボルダリングにチャレンジしてみました。

クライミングとの違いも分からず始めましたが、岩壁や人口の壁を登っていくスポーツという点は同じで、違いは命綱になるようなロープやハーネスなどの安全確保のための用具を使用するかしないかだそうです。(クライミング:用具を使用する ボルダリング:用具を使用しない)

ボルダリングは壁にカラフルな様々な形の石みたいなものがついていて、それを「ホールド」と呼びます。基本的なルールは下記の通りです。

❶スタートホールドに手を載せて、体を浮かせる。
 (スタートホールド以外持ってはダメです!)

❷フットホールドが限定されている時は、足を決められたフットホールドに
 のせて、自由なら、好きなフットホールドに足をのせる

❸ゴールのホールドを安定した体制で両手で3秒くらい持つか、
 登りきればクリア

やり始める前はただ壁を上るだけ(笑)と思っていましたが、実際やってみると腕や足の力だけでなく、スタートからゴールへたどり着くためにどうすれば無事たどり着けるか考えながら登らないといけないことを知らされました。一瞬これは私にできるかな?と不安に思いましたが、スタッフの方のアドバイスや周りでやってる方を参考にしながらやってみると段々と楽しくなってきました。ステップアップしていくと必ず息詰まるところがあるらしく、その壁をどう突破するか、皆さん本やスマホで調べたり、スタッフの方にヒントをもらったりしているそうです。

登っては休み、また登っては休みしている中でふとスタッフさんを見ていると、息詰まったかなと思われる方に話しかけアドバイスをしていましたが、そのアドバイスが同じところで苦戦していてもその方にあった説明をしているなと感じました。ひと言で説明をすると言っても相手によって言い回しや方法などが違うため、その人に合った、その人に理解してもらえる説明をする、これは仕事においても大切なことだと感じました。ただ相手の話を聞いてそれについて答えるだけでなく、相手の反応や様子を見ながら今何が理解できていないのか、何が聞きたいのかを感じながら説明できるように心掛けたいと思います。

まだ始めたばかりでこれから先どうなるか分かりませんが、いつかステップアップして息詰まった時、その壁を乗り越えられた先の景色を見てみたい!今はそう思ってます☆

今年もわずかですが、皆さんやり残したこと、やってみたいことはありませんか?今年は無理でも来年に向けて新たなチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

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2017年12月18日 (月)

スマートスピーカーについて

初めまして、イノベーション開発部の加藤と申します。
今年4月に入社し、はや年を越そうとしておりますが、月日の経つのは早いものだと実感しております。今後もよりよい製品開発を目指して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最近注目していることとして、表題の通りスマートスピーカー(AIスピーカー)がございます。これは簡単な対話を通して、web記事の読み上げや、スマート家電との協働などをしてくれるスピーカーとされています。自動運転やボードゲームなど特定の分野がAI技術で賑わう一方、より身近なAIとして世に出た製品と考えると興味深いアイテムですね。

特に近年は大企業から新興企業まで参入を始めており、大手の製品では音質重視のSony、海外メーカーではSkypeやOffice連携で魅せるMicroSoft、また他社サービスとの連携を強めるAmazonや、今後の機能拡張の余地が大きいGoogleなどと、既に各社の強みで大なり小なり製品の差別化がされているようです。こういった海外大手の製品だと日本向けにローカライズしたものも取り扱われており、AI家電の黒船到来といった雰囲気が増しますが、普段使いする上ではまだまだ未知数の点が多いのも事実。過去にはビデオテープ規格においてベータ・VHS戦争というものもありましたが、購入の際にはよくよく強みと用途が合致するかを見定めておきたいものですね。

ところで家電ではございませんが、弊社でも登記業務において黒船が押し寄せる時代に対応するべく、今年『渉外法務書式集』という製品を発刊いたしました。こちらはインバウンド法務用の書式を揃えた先進的な書式集となっており、付属のCD-ROMでPCでの検索や加工も可能となっております。今後インバウンド法務を取り扱う際にはご活用いただけましたら幸いです。

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2017年12月11日 (月)

登記情報サービスのパスワードの更新方法について

始めまして、マーケティング営業部の高島と申します。

今年の4月から大阪営業所にて営業サポート業務を担当させて頂いております。入社してはや8ヵ月経ちますが、まだ分からない事も多く、司法書士業界の事、コンピュータの事等日々勉強の毎日です。一日でも早く一人前になり、皆様により貢献できるように努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

事務所様へ訪問した際に質問を幾つか頂くのですが、その中でも最近特に多いと感じる“権”からの登記情報サービスのパスワード変更方法についてご説明致します。

現在、登記情報サービスのパスワードの有効期限は「365日」となっており、登記情報サービス上では「90日」毎、あるいはパスワードの有効期限の「15日前」から、また“権”では初期値では「80日」経過したタイミングでパスワード更新のお知らせを表示しております。

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表示された更新メッセージにて、「はい」を選択すると、
パスワード更新画面が表示されますので、
・現在のパスワード
・新しいパスワード
を、それぞれ入力して頂く事で、パスワードの更新を行うことが出来ます。

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変更して頂くと、登記情報サービス側のパスワードも併せて変更されます。

この様な普段“権”を操作していて疑問に思われている事や、機能要望や操作説明など、ご不明な点がございましたら是非お声掛け頂ければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

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