USBグッズの危険
こんにちは、CSサポート部永井です。
サッカーワールドカップ盛り上がりましたね。日本は残念でしたが、熱い試合でした!午前3時スタートって……私、寝てました。すみません(^_^;)
さて、熱いといえば、7月に入りいよいよ夏本番です。エアコンが効いてるオフィスであってもパソコンが近くにあると暑いですよね。そんな環境を少しでも快適にするUSBグッズって色々あるようです。例えば皆さんもご存知だと思いますが、USB接続して動く扇風機なんかはよく見かけます。
それ以外にも色々あるんです、ノートPCが熱くなるのを冷やすノートPCクーラー、飲み物がぬるくならないようにするUSB保冷器、シートの内部に風を通して冷やす構造で、そのシートをお尻の下にひいて涼しさを得るグッズ(現にリーガル社員が利用中です(笑))、さらには蚊を駆除するグッズもあるみたいです。具体的な商品はご紹介できませんが、是非探してみてください。おもしろいものです。
とはいうものの、僕は、なかなかそのようなグッズを買うことを躊躇してしまいます。無駄遣い~!って妻に怒られそうで……。
そこで、街中やイベント会場で無料のUSB扇風機が配られてたらどうしますか?喜んでもらって使っちゃいますよね、接続しちゃいますよね。でも実は危険なんです。
そのUSB扇風機にパソコン内の情報を勝手に書き換えてしまうプログラムが入っていて、パソコンに接続すると乗っ取られてしまう……なんていう可能性があります。BadUSBと言われていて、USB機器の安全上の欠陥を悪用する手法ということで、2014年に発表されています。
USB規格の根本的な問題で有効な対策がないようです。タダ(無料)より怖いものはないですね。安全な快適グッズを用意して暑い夏を乗り切りましょう!