2019年10月21日 (月)

未来の仕事

こんにちは。イノベーション開発部の八重樫です。
先日、えひめ未来の仕事博・えひめITフェア2019にて「成年後見システム」や「遺言書作成ソフト」等の展示をしてきました。一般企業の方、大学関係の方が展示ブースに来場していただきましたが、皆様成年後見の専用システムや、遺言書を作成するソフトがあることに驚かれていました。これまで資格者以外の方にソフトをアピールする機会はほとんどありませんでしたので新鮮に感じました。
会場では県内外の70社ほどの会社がロボットやドローン、いろんなAIソフトを展示しておりまして、実際に仕事で利用されている事例の紹介もありました。当日はドローン操作の実演をみることができて(これまで実際に飛んでいるところを見たことがなかったので感激!)、ドローンからの映像もスクリーンに表示されていたのですが、その映像がかなりキレイで驚きました。そのドローンは4キロくらい遠くへ飛ばせるらしく、宅配や、農作業で畑や田んぼの水回りを見る場合など、用途としては様々なものに応用ができそうな技術かと思います。
その他、次世代の移動通信システムである5Gや介護ロボットの展示もされていて、こちらはG20労働雇用大臣会合に出席される代表団の方々が興味深々に説明を聞かれていました。私個人としては残念ながら英語で説明されていたので内容はよく分からなかったのですが…。他にも遠隔地から操作できるロボットや、かなり細かな操作ができるものもあるらしいので、外科手術の際にも技術が利用されているようです。
近年の各分野における技術進歩は目覚ましく、本当に映画のように便利な技術が簡単に使える世界がそこまで来ているということを肌身に感じた一日でした。

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2019年10月15日 (火)

LEGALコンシェルで調べてみませんか

こんにちは。マーケティング営業部の高島です。
秋が深まりゆく季節で、朝晩日毎に冷え込んできました。体調を崩されませんよう、どうぞご自愛ください。と挨拶しておきながらなんですが、社会人になって以降、季節の変わり目で体調不良になる事が多く病院のお世話になる機会も増えてきました。今住んでいるところはリーガルに入社してから住み始めた町ですので、この地域の病院情報についてはあまり詳しくありません。
昔でしたら近所の病院に片っ端から電話をかけて空き時間を調べて受診して、と体調が悪い身からするとシンドイ事この上ありませんでしたが、今ならインターネットで「××町 内科 病院」と検索するだけで、近場の病院が数件、それも現在の込み具合まで分かり、スムーズに受診することが出来、改めてネット検索は無くてはならない必需品だと実感しました。
この様に気になる機能や、操作方法を調べる方法として、”権”には「LEGALコンシェル」といった機能がございます。

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調べたい機能のワードを入力して検索すると、その機能のマニュアルや、機能に関するQ&A等が表示されます。言わば“権”での検索サイトのようなものでしょうか。

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気になる機能、操作方法がありましたら、是非とも「LEGALコンシェル」機能をご活用頂き、より快適に権をご使用いただければ幸いです。

2019年10月 7日 (月)

「軽減税率」

こんにちは。総務部の眞鍋です。

10月1日から消費税率10%への引き上げが施行されました。
私が子供のころは消費税もなく、お買い物も簡単だったのですが、今の子供達はお菓子を買いに行くのにも消費税分を考えないといけないから大変だなと思います。そして今回は軽減税率制度が実施され、さらに複雑で困ってしまいますよね。そもそも軽減税率とはどういったものなのか、改めて確認してみると…消費税10%になった時に低所得者に配慮する目的で、対象の生活する上で必須となる食料品などの税率を低くするというものです。
大きく分けると
・酒類・外食を除く飲食料品
・定期購読契約に基づく、週二回以上発行される新聞
だそうです。
例えばスーパーマーケットの場合、消費税率8%のままの商品と10%の商品が並ぶことになりますからより計算が複雑になってきます。
では、次の物は8%なのか10%なのか、皆さんはおわかりになりますか?
①リポビタンDとオロナミンC
②生きた家畜と生きた魚
③ミネラルウォーターと水道水
④みりんとみりん風調味料
⑤ビールとノンアルコールビール

①リポビタンDは医薬品に該当するので10%、
 オロナミンCは清涼飲料水に該当するので8%
②生きた家畜は、販売時点では人の食用ではないので10%、
 食用として販売されている生きた魚は8% 
③ミネラルウォーターは明確に「飲む」ものとして「食料品」扱いとなるので8%
 水道水は「飲む」以外の用途(トイレや入浴・洗濯など)が圧倒的に多いので10%
④みりんは酒税法上の酒類にあたり対象外で10%。
 みりん風調味料はアルコール度数1度未満であれば対象で8%
⑤ビールは酒類としてもちろん10%
 ノンアルコールビールは酒類ではなく、軽減税率の対象になる飲食料品に該当するので消費税率は8%のまま
なんとなくわかったようなわからないような…
軽減税率が適応される商品を扱うお店の方は消費税の設定が大変だろうと思います。

ちなみにリーガル製品使用時の消費税の切替方法については、各ソフトの新着情報やホームページの各製品のお知らせページにございますのでご覧ください。
リーガル製品・サービス情報
http://www.legal.co.jp/products/seihin/seihin.html

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2019年9月30日 (月)

家族のための信託支援システムの新機能

こんにちは。イノベーション開発部の横山です。
「家族のための信託支援システム」は先月でサービス開始から1年が経過しました。これまで多くのお客様に利用していただきまして、開発者としては感謝と嬉しい気持ちでいっぱいです。さて、その「家族のための信託支援システム」は先月下旬にバージョンアップして新機能を2つ追加いたしました。今回はそちらのご紹介をさせていただきたいと思います。まず1つ目が契約書条文のカスタマイズ機能です。条文の種類ごとにカスタマイズができるようになりました。契約書の条文編集画面にて、条文の入れ替えやユーザー条文(独自の条文)追加が可能となっております。これにより事案に沿って条文を差し替えたり、事務所様独自の契約書が作成できます。もう1つが信託契約公正証書(案)の作成機能です。システム内の画面上に表示されている条文を、信託契約公正証書(案)に反映された形で簡単に書類作成ができるようになりました。

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今回の機能はお客様のご要望を基に装備させていただきました。今後もお客様の声に真摯に耳を傾けて製品開発に取り組んでいきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

2019年9月24日 (火)

「どんなパソコンを買えばよいの??」

こんにちは。マーケティング営業部の柏村です。
ここ最近は消費税の増税やWindows7のサポート期限が迫ってきていることなどからパソコンの入れ替えについてお問い合わせをいただいたり、ソフトの入れ替え作業を行ったりすることが増えてきています。
そういったお客様とお話する際に時々いただくのが「まだ使えると思うんだけど・・・」など、個人的には「そのお気持ちはよくわかります」というご意見です。事実今問題なく動いてるのに何でお金かけて買い換えないといけないの?なんて思われるのは当然だと思います。確かに使い続けることはできます。しかしながら、メーカーのサポートの切れたWindowsを使い続けるというのは車検の切れた車に乗り続けるようなものです。セキュリティプログラムの更新もなくなり、ウイルス感染のリスクは高まりますし、今お使いの周辺機器やソフトなどはこの先Windows7非対応になっていくものと思われます。
前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「じゃあどういうのを買えばよいのか?」です。
PCの構成要素としては主に以下の3つが挙げられます。
①CPU ②メモリ ③HDD 
よく聞く例えで言うと①CPU=脳みそ ②メモリ=作業する机の広さ ③HDD=本棚の大きさですが、このPCの上に乗るOS(Windowsなどの事ですね)は段々と高性能になり複雑になってきています。さらにOSの上に乗るセキュリティソフトなども然りです。まどろっこしいですが何が言いたいかというと、そういったものに合わせてCPUやメモリもお仕事が快適にできるようにそれなりのものが必要ではないか、ということです。
特にメモリに関しては作業机にのせているものがどんどん大きくなってきているとイメージしていただくとわかりやすいと思います。ご自分がされたい作業を快適に行うにはそれなりの大きさのスペースが必要です。具体的なスペックの目安としては
①CPU=インテル Corei3以上(できればCorei5以上) ②メモリ=8GB以上 ③HDD=256GB以上あたりをご検討いただくとお仕事が快適にできる環境になると思われます。

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2019年9月17日 (火)

なぜ32bitはx32じゃなくx86なの?

皆さんこんにちは。
Windows7のサポート終了が近づき、PCの入れ替えを検討されている事務所様も多いのではないかと思います。その際にはCore i5程度のCPUにメモリは8GBでWindows10の64bit版を標準的選択にしていただければと思います。Windowsは、余程の理由が無い限り32bit版ではなく64bit版を選ぶ時代となりました。Windowsが32bit版だとその上で64bit版アプリを動かすことはできません。一方64bit版なら、アプリは32bit版であれ64bit版であれ動作します。32bit版と64bit版の両方の版がある場合、区別するために32bit版はx86、64bit版はx64と書かれたりします。
 あれ?どうして64bit版はx64なのに32bit版はx32じゃないの?って思いませんか?一般の方には必要のない知識なのですが、PC業界で食べている人は知っておく必要があるかもしれません。
実はこの話には半世紀に及ぶPCの歴史が関係しているのです。
世界で最初に作られた商用のマイクロプロセッサは、インテル社のi4004(1971年)です。日本の電卓メーカの注文で作られました。「このマイクロプロセッサはトランジスタ数にして4000個の論理回路と同等の仕事が出来る」という触れ込みでICの型番に4000番台が振られました。4bitマイクロプロセッサであったことも「4」が使われた理由でしょう。マイクロプロセッサ自体は4つのICから構成されていて、中心になるICの型番が4004だったわけです。これの改良版の4040を経て、bit化された8008が開発され、さらにその改良版である8080(1974年)が作られました。8080はパーソナルコンピュータの源流の一つであるAltair 8800に搭載されました。Altair 8800はキットだったので当時の開拓者精神にあふれたPCユーザは、半田ごてでPCを組み立ててました。ゲーム喫茶に入ったブロック崩しやスペースインベーダも8080の上で動きました。この後8080(やその改良版のZ-80)を使った8bitPCが多数発売され、PC市場が立ち上がり始めました。それらのPC上で動くBASIC言語を開発したのがMicrosoft…つまり若きビルゲイツだったのです。さらにインテルは8080の使いにくい部分を改善したマイクロプロセッサを開発します。8080は+12V,+5V,-5Vの3電源が必要だったのを+5V一つのみにして、そこからつけた型番は8085(1976年)。この8085の後16bit化を行なったものが、8086(1978年)でした。そうですx86の86はこの8086由来だったのです。一言で言えば「x86の86は85の次に作られたから」となります。ちなみにこの8086は今皆さんが使っているPCの直接の先祖で、IBM-PCに採用され世界標準になりました。8086用に作られたプログラムは今の最新のPCでも動きます(もちろん現実にはいろんな問題がなかなか困難ですが)。最初の“権”もこの8086の上で開発されました。8086は後に32bitに拡張され80386になりました。x86が32bitなのはここに由来します。これでx86という名称には長い背景があるのを理解していただけたでしょうか。「型番って結構適当につけてるのか」と感じてもらえばいいです。8086の名称が決められた当時のPCは、まだまだビッグビジネスではなかったので結構適当だったのです。さてそれではx64の方にはこういう話はあるのか?という疑問があるでしょう。あります。インテル社とAMD社の関係に深くかかわるお話になります。しかもこの話は現在進行中です。しかし残念ながら紙面が尽きてしまいました。無味乾燥なコンピュータ用語の中に埋もれた物語。ひも解いてみれば熱い歴史が蘇ってきます…。これでx86は32bitと覚えていただければ少しはお役にたてたでしょうか。

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2019年9月 9日 (月)

「遺言書」

こんにちは!開発部の橋村です。
気温はまだ高いですが、朝夕の風はすっかり秋の気配になってきました。過ごしやすくなった反面、体調を崩しやすい時期でもあります。皆様くれぐれもご自愛ください。
私事にはなりますが、今年のお盆は1周忌が2つ、七回忌が1つ重なり、なかなか目が回るような忙しさでした。故人に対する気持ちや法要は別として、とにかく遺産整理に関する手続きの煩雑なこと。財産や相続人のリストアップにはじまり、戸籍履歴の取得や、財産の現況調査(場合によっては登記懈怠の解消)、相続人との連絡や遺産分割の同意の取りつけなどなど・・・。幸い、親族間の関係は良好でしたのでもめ事にはなりませんでしたが、1年かかってようやく一段落した感があります。お通夜・法事の時など、高齢の親族の間では、こんなにめんどくさいのだったら私のときは遺言書書いておこうか・・・という話がちらほらと上がっていました。先だって相続法の改正があったこともあり、いわゆる終活の話題が盛り上がっているようです。遺言書では遺産分割にかかる項目のほか、付言事項で、さまざまな本人の思いや希望も書くことができるわけですが、親族の話を聞いていると
「葬儀のときの花はたくさんの百合でお願い」
「遠洋で散骨してくれ」
「お通夜のときに、唇を湿らせるのは水ではなく日本酒で」
とか。このあたりはまだいいとして、
「向こうで淋しくないように、わしが死んだら柩に嫁さんを入れて一緒に焼いてくれ」
いや・・・それは無理だと思う。
さて、リーガルでは、お盆明けに新たに「遺言書作成ソフト」をリリースしました。
あまり不吉なことを言ってもいけませんが・・・今後増える(かもしれない)相続にまつわるトラブルを、未然に防ぐ一助にしていただけると幸いです。

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2019年9月 2日 (月)

問い合わせ時のお役立ち

こんにちは、マーケティング営業部の矢幡です。
9月に入り暑さも和らぎ、季節の移り変わりを感じる頃となりました。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日〇〇さん(仮名)から連絡がありました。〇〇さんからの電話を出ると矢継ぎ早に『〇〇ですけど、最近元気にされてますか?』と聞かれ、あたふたしてしまった出来事がありました。なぜあたふたしたかと言いますと、〇〇さんと言う声の似た同じ苗字の方が思い当たり、どちらの〇〇さんか声だけで区別が付かず改めてお名前を聞き直す羽目になりました(〇〇さんすみません)。
ところで、みなさんは相談などでお問い合わせを頂いたお客様とのやりとりをどのように管理されてますか。
今回は既にご利用されている方もいらっしゃるかと思いますが、依頼者ごとに相談内容や調査記録などの法的案件を長期に渡り管理ができる『リーガル・カルテ』を改めてご紹介させて頂きます。

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リーガル・カルテは、案件まで発展していない相談程度の内容も全て時系列で管理する事ができ、
相談時にスキャンした運転免許証などのデータも管理することができます。また、相談だけのお客様から改めて不動産の調査や財産管理、登記の依頼などがあれば、財産管理ソフトや“権”など他のリーガル製品同士でのデータ連携も可能となっております。更に先日のバージョンアップで依頼者ごとに関連する人物(関与者)の登録ができる様になり、 “権”等、他のリーガル製品と紐づけした関与者も横断的に検索できる様になりました。
これからはリーガル・カルテを活用して、お客様からの問い合わせ時には関与者検索機能を利用してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.legal.co.jp/products/karte/top/karte_top.html

2019年8月26日 (月)

「合成地名」とはなにか

お久しぶりです。リーガル漢字担当の網本です。今日は「合成地名」のお話をしたいと思います。合成地名とは、2つ以上の地名から、その一部を取り合わせて作った新しい地名のことです。町村合併などの際に、それぞれの名前を残すために作られたものが多いようです。
有名な合成地名としては、東京の国立市があります。北多摩郡谷保村が町制施行の際に、村内にある国立駅にちなんで「国立町」を名乗った、というのが発祥です。合併に由来するものではありませんが、国立駅は「国分寺と立川の間の駅」ということで、それぞれから一字とって命名されたので合成駅名ですね。おなじく東京の「大田区」は大「森」区と蒲「田」区が合併した合成地名です。これを知って「太田区」と書き間違わなくなりました。
愛媛にもたくさんの合成地名があります。「父二峰」「仕七川」、何と読むかわかりますか。「ふじみね」「しながわ」と読みます。父二峰は父野川、二名、露峰、仕七川は仕出、七鳥、東川という村が明治時代に合併してできた地名です。でも昭和により大きな地域で合併があり、父二峰村は久万町、仕七川村は美川村の一部となり、もともとの地名が復活して小学校や郵便局にその名を残すのみとなりました。その美川村も平成に合併して久万高原町の一部となりました。面白い合成地名としては、現在の西予市の城川町があります。ここは土居、魚成、高川、遊子川の4つの村が昭和に合併したのですが、土居の「土」と魚成の「成」を合成して「城」にして、そこに高川、遊子川の「川」をまとめてくっつつけて「城川」としました。はい、ちゃんと漢字のお話になりましたね。スケールが大きい合成地名がお隣高知県の日高村。ここは昭和に合併でできた村ですが、日本の「日」と高知の「高」を合わせて日高村。なんとも壮大です。
明治、昭和、平成にそれぞれ大合併があり、多くの新しい地名や合成地名が作られました。代わりに住所の表示から消えていった地名もあります。消えていった地名も、合成地名の欠片に名残りがあることもあります。みなさんも身近な地名から消えた地名を探してみてください。

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【参考】
総務省|広域行政・市町村合併|市町村合併資料集
http://www.soumu.go.jp/gapei/gapei.html
「平成の合併」について
市町村数の変遷と明治・昭和の大合併の特徴



2019年8月19日 (月)

改正相続法

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。
8月中旬、夏真っ盛りですね。涼を求めて海や川や山へと出かけたり、花火をしたり。この季節ならではの楽しみ方が沢山ありますね。暑さには気をつけて、夏を楽しみたいと思います。

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さて、先月7月1日に改正相続法が本格的に施行されました。自筆証書遺言の方式緩和については1月に施行済みですが、今回は、遺産分割に関する見直しや遺留分制度に関する見直し、相続人以外の者の貢献を考慮するための方策などが施行されました。例えば、これまで、被相続人名義の口座が凍結されてしまって生活費や葬儀費用の支払いに困った、被相続人の介護を長男の奥さんが長年行っていたけれども相続人ではないので何も貰えなかった、など、問題となることが多くありましたが、これからは、遺産分割前でも預貯金の払戻しを受けることができたり、相続人以外の親族が無償で被相続人の介護等を行っていた場合に相続人に金銭を請求できるなど、大きく見直しがされました。来年には、配偶者居住権(4月施行)や法務局での自筆証書遺言の保管制度(7月施行)が始まります。更に、相続登記の義務化などの検討もされており、これからますます相続の制度は変わっていくものと思われます。現在の日本の少子高齢化社会においては、相続は重要な問題となっています。親族間の争いの種となったり、相続登記が放置されて所有者不明となり社会問題化したり。。誰もが関係することとなる相続について、問題を少なくするために、誰に何を遺したいのか等、自分の意思を遺言で示しておくことも大切ですね。
弊社では、遺言書の作成を簡単に行うことができる「遺言書作成ソフトウェア」を、8月19日より発売いたします。財産や相続人等を入力し、誰にどの財産を相続させたいか割当を行うことで、遺言書の文例案を簡単に作成することができます。また、サンプル文例も多数ご用意しておりますので、希望に沿った形の遺言書を作成することができます。詳細はこちらから。是非ご利用をご検討ください。


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