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2024年2月13日 (火)

今週末は椿まつり!

こんにちは。総務部の尾崎です。
今年度の冬は全国的に暖冬傾向と伝えられておりますが、急に寒くなったりする日があるので体調を崩されたりしていないでしょうか。本社のある愛媛県の砥部町では雪もほぼ降ることがなく、過ごしやすい冬を送っているのですが、もうすぐお隣の松山市で「椿まつり」や、「お椿さん」「椿さん」と呼ばれて親しまれている春祭が開催されます。椿まつりは3日間開催されるのですが、暖冬の年でも、この3日間だけはなぜかすごく寒くなります。
そこで、今回は全国から毎年約50万人も集まる「椿まつり」をご紹介したいと思います。
椿まつりは、伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)で、旧暦正月8日を例祭日としてその前後の3日間で行われております。私が子供の頃は平日に開催されていたこともありましたが、近年では金土日の3日間で開催されているイメージがあり、今年も今週の2/16(金)・17(土)・18(日)に開催される予定です。「伊予路に春を呼ぶまつり」とされており、椿まつりの3日間はもっとも寒い日になると言われ、椿まつりが終わると徐々に暖かくなると言い伝えられております。この言い伝えは、恐らく愛媛で知らない方はいらっしゃらないかなーと思うのですが、10年くらい前そこまで寒くはない冬だったのに、椿まつりの3日間は雪が降り、四国の高速道路は雪で通行止めになるという事態が発生したこともありました。
そんな寒い時期の椿まつりは、初日の午前0時に大太鼓で開始を告げられると、最終日の24時までの72時間行われるお祭りで、商売繁昌・縁起開運・家内安全・大漁満足などを祈る多くの人々が訪れます。この3日間は、伊豫豆比古命神社の近辺の道路を交通遮断され、その県道の両側に約800店の露店が立ち並ぶのですが、名物の「縁起飴」を買って帰られる方が多く、商売人は縁起のよい「熊手」の飾りを購入し、店先などに飾るという風習があります。
余談ですが、実は、私は学生の頃、3日間露店で縁起飴を販売しておりました。1日中外で立ちっぱなしのため、もう寒くて寒くて・・・・という少し過酷な経験だったのですが、最終日には仲良くなった近くの露店のおじちゃんやおばちゃんたちが、いちご飴や、りんご飴、わたがし等々を、「最後に取りにおいで」と取り置きしてくださり、帰り際に「お疲れ様」と渡してくださったのは、バイト代よりも嬉しかったなと、今でも椿まつりの時期になると思い出します。
話がそれてしまいましたが、伊豫豆比古命神社は、縁起開運・商売繁昌の神様が祀られているため、縁起の良い「熊手」の飾りを購入し、事務所に飾られてもいいかなと思います。
今年は、今週末の開催なので、急ではありますが、観光も含めて愛媛へ遊びに来られてはいかがでしょうか。
ただし、お参りされる際はしっっっかりと防寒対策をしてお参りされてくださいね!

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