まさかの前側
こんにちは。総務部の眞鍋です。
コロナ禍でオンライン○○が増えましたね。…オンラインミーティング、オンライン会議、オンライン飲み会、オンラインセミナー、オンライン申請、オンラインレッスンなどぱっと思いつくものでもこんなにあります。
弊社でも打ち合わせをオンライン化したり、テレワークを実施したり、本社では2階に通じる内階段を遮断・外階段を新設し利用することで物理的に1階と2階を二分割することにより、業務を二分割するなど新型コロナウィルス感染拡大に備えた事業継続を図っています。
私は普段からパソコンに向かってする作業が多いのですが、やはりどうしてもオンラインでのミーティングなどが増えて同じ姿勢で長時間パソコンに向かうことが多くなりました。それに伴い、もともと肩こりがひどいのが、より一層ひどくなりました。
このご時世、接骨院へもなかなか行きづらく、どうしようかなーと思っていたある日、お化粧を落としている時に、首の前側・両サイドのえらの少し下あたりをマッサージしていると、とても痛いところを発見!試しにもみほぐしてみると、後頭部から肩にかけてなんだか楽になってきました!
調べてみると、この痛かったところは「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉で、耳の後ろから鎖骨に向かって斜めについていて、重さ5キロ以上あるとされる頭を支える役割があり、ここがガチガチに固まってしまうと「スマホ首」の原因になったり、さらに肩や背中の筋肉が前に引っ張られて肩こり・頭痛の原因となったりするそうです。
普段、肩がこると、肩や後頭部をもんだり、首の後ろ側を中心に首を回したりしていましたが、まさか首の前側にポイントがあるだなんて思ってもみませんでした。
「胸鎖乳突筋」をマッサージしたり、ストレッチすると血流がよくなり、肩こり・頭痛が改善されたり、前に引っ張られていた筋肉が緩むので姿勢もよくなるそうです。
マッサージ方法ですが、首を左右どちらかに横に向けると耳の真下辺りから鎖骨に向かって伸びる筋(胸鎖乳突筋)が浮き出てくるので、それを親指と人差し指で優しくつまんでもみほぐします。また、胸鎖乳突筋と鎖骨のぶつかるL字のところにゴリゴリした部分があるのでそこを軽く押すことでもこりを解消でるそうです。
ストレッチは、片方の手で反対側の胸の上部を押さえて、押さえている胸と逆方向に首を斜め後ろにゆっくり動かしていきます。
「胸鎖乳突筋」のストレッチやマッサージにより、肩こり・頭痛が解消するだけでなく、リンパの流れもよくなるので、首やフェイスラインもスッキリするそうです。来たるマスクを外す時に向けて、今から首の前側のケアをしてみてはいかがでしょうか。
※ストレッチやマッサージはやり方を間違えたり症状によっては悪化することもありますので、専門家にご相談の上お試しください。