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2022年4月 4日 (月)

電動キックボードって?

こんにちは。マーケティング営業部の早瀬です。

最近街中で電動キックボードに乗って移動している大人をみかけるようになり、私も近所のコンビニへ行く時に欲しい!と思い調べてみました。

まず、キックボードとはどのような乗り物なのかご説明させていただきます。
見た目はスケートボードに持ち手のハンドルが追加された形をしており、基本的には立ったまま片足で地面をけりながら進んでいく乗り物で、近所の小学生が乗りこなしているあの乗り物です。因みに私が子供の頃(昭和)に「ローラースルーゴーゴー」というのがあり、こちらは車輪と連動した足踏みペダルを踏んで進んでいく乗り物で当時は大流行していた思い出があります。
このキックボードが電動化されて、大人でも気軽に乗れる乗り物が電動キックボードと呼ばれているものになります。

ただ、通常この手の乗り物は道路交通法による制限で公道で乗ることはできません。電動キックボードを公道で乗れるようにするためには、原付自転車(スクーターなど)と同じように、車体にブレーキランプやウィンカー、ミラーなどの保安部品、ナンバープレートの取得と自賠責保険加入などのいくつかの条件をクリアしなければならず、適した車体はかなり高額で販売されています。また、車体は原付自転車(スクーターなど)と同じ扱いになりますので、ヘルメット着用と原付運転免許が必須です。

にもかかわらず、ヘルメット着用しないで電動キックボードに乗る人が増えているのはなぜでしょうか?
それは、脱酸素化を背景とした「新たなモビリティー(電動化による小型の乗り物)が便利に使える社会づくり」を目的に、一部の地域で電動キックボードの実証実験が行われているからです。実証実験で指定されている特定業者のサービスへ加入すれば、公道乗車に適した車体がレンタルできて、運転免許は必要ですが特例によりヘルメット着用することなく乗ることができます。
私は自分用の電動スケートボードをレンタルではなく購入して、いつでも気軽に近所のコンビニへ買い物に行くのが目的でしたので購入は諦めておりました。

ところが、最近のニュースで、道路交通法の改正により、自転車と原付の間に電動キックボードの区分を新設して簡単に利用できるようになるという情報を目にしました。ヘルメット着用は推奨になり、16歳以上は運転免許がなくても乗れるようになるとのことで、かなり手軽に利用ができるようになりそうです。車体の保安部品の簡略化、ナンバーや保険加入など細部はまだまだ確定していないところもあるようですが、数年後には自転車と同じぐらい身近な乗り物になっているかもしれません。

残る問題は価格の部分ですが、電動キックボードが普及して私のおこづかいでも手が届く価格で販売されることを祈りつつ、この先楽しみに待ちたいと思います。

Dendo



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