イメージにだまされるな!
営業部の古窪です。
夏季休暇の間に、人生初、警察署で運転免許の更新をしてきました。今まで、「即日交付のために」免許センターに出向いて更新をしていたのですが、自宅から免許センターが微妙に遠い。そして免許センターが最寄り駅からも微妙に遠い…。ということで、警察署で更新してきたわけです。
「免許センターでないと、免許証は即日交付できない」
この言葉の持つイメージに、今まで私は縛られていました。
恥ずかしい話なのですが、警察署で更新した場合、新しい免許証が手元に届くまで(古い免許証を回収されて)運転できないと思っていたのです。「即日交付ではない」=「手元に新しい免許証が届くまで運転できない」というイメージを勝手に作りあげていたのです。「警察署で更新しても、新しい免許証が届くまで古い免許証を使える」と知ったのは、ここ5年のこと(なので、今回、警察署で更新したわけです)。
「えっ?古窪さん、それマジ!!!」と、あきれる人が大半だと思いますし、私自身「え~、あたしのバカバカ!免許センターまで行ってたのは何だったの…」と、自分自身にがっかりしたりもしました。
今回の私のような、一般常識の欠如並みの無知を発揮する方はいないと思いますが、言葉の持つイメージを鵜呑みにしてしまうと、もったいないことが起こったり、真実を見落としてしまうこともあります。言葉に心が動かされた時と同じくらい、「もっといい方法があるのでは?」「もっと簡単にできる手段はないか?」と、自分自身の心の動きに慎重になって、必要があれば自分の目で確かめる作業は必要だな…と改めて考えた夏季休暇でした。
※このブログを書きながら、今回ケースに近いことを過去にもやらかしていることを思い出しました。それは「わらびもち」。私、ずっと「わさびもち」と読み違いしていまして、「食べたら鼻にツーンとくるおもちなんだろうな…。みんなあのわさびの感触が好きで食べてるのかな?私は食べられないな…」と思っていたんです。正しく「わらびもち」と知ったのは高校2年生でした。