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2017年8月

2017年8月28日 (月)

バージョンアップ!、バージョンアップ!

こんにちは。CSサポート部の友近です。
皆さんのお使いのWindowsはどのバージョンですか? サポートをしてお客様のPCを操作させていただくことが多いので、その感触からいうとWindows7が65%、Windows10が30%、残りがそれ以外といったところでしょうか。

Windows7のサポート終了が2020年1月14日とマイクロソフトがアナウンスしているので、Windows7の寿命もあと2年と少しというところです。Windows8は不評で使っている人は少ないので、あと2年もすると大半のお客様のWindowsはWindows10に統一されるということになります。

既にWindows10を使っているお客様はご存知だと思いますが、今年Windows10は「Windows 10 Creators Update」なる大規模バージョンアップがあり、アップデートに2時間ほど待たされた上に印刷ができなくなったり、ネットワークがつながらなくなったり、弊社のフォント設定を行わなくてはならなくなったりと大変だったと思います。「あれだけ苦労したのにいったいどこが良くなったの?」と聞かれますが、「いやあこれといって喜ばしい新機能は…」という返事をする羽目になります。何にも変わってないわけじゃないんですが、司法書士事務所で喜んでもらえる機能となると…。

基本的な機能はもう実現されているので、これから付いてくる機能は必ずしも全ユーザが欲しい機能ではない。でもPCの将来を考えると、たとえまだ少数の人にしか理解されないものでも出していくしかない。確かにこれから有望な3D、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)などの機能がついてきました。ですから将来の立会は、関係者は一同に会せず、みんな自分のオフィスにいてあの大げさなヘッドマウントディスプレーをかぶって仮想空間の応接間で取引の立会をする、などということになるかもしれないです。もちろん、そんな状態でどうやって本人確認をするのかとか、法的にはどうなるのかとか問題は山積み。まだまだ今は単なる遊びですが。

マイクロソフトはもう次の大規模アップデートを用意していて「Windows 10 Fall Creators Update」という名前になっています。Fallなんで秋。じつはもうほとんど出来上がっていて今年の9~10月あたりにリリース予定です。マイクロソフトはこれから毎年2回も大規模アップデートをするつもりなんです。個人的にはいい加減にしてほしいところです。しかし古いバージョンはサポートされなくなるので、バージョンアップするしか選択肢はありません。ですから秋にはまた同じ苦労をして「Windows 10 Fall Creators Update」を適用しなくてはならないわけです。それでは今回どこが良くなるかというと、3D、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)がより使いやすく…。

ただ、今は遊びにしか思えない機能もそのうち仕事に必須になるかもしれません。インターネットが一般化したのが1995年。その当時に「そのうちインターネットを使って登記書類を法務局に送るようになる」なんて言ったら与太話だと笑われたでしょうから。今はまだ使えないコルタナ(Windows10についてくるAIアシスタント)も10年くらいすると「リーガルに聞くより役に立つ」なんて時代が来るかも…もしそんな時代が来たら、それより10倍役に立つAIがリーガルから提供されている筈です。期待してください!


2017年8月21日 (月)

司法書士法人の数

こんにちは。マーケティング営業部の寺原です。

最近、担当しているお客様から
「法人化するんだけど“権”の設定はどうすればいい?」
「法人にしたのでリーガルの登録を変えといて」
といったようなお話をよく伺います。

以前から同様の話はあったのですが、ここのところ特に増えているような気がしたのでちょっと調べてみました。

連合会のホームページで公開されている数字を確認すると、なんと641法人もありました。(従たる事務所を含めると1038件!)
平成27年4月時点では550法人でしたので、1年4か月で91法人も増えているんですね。

ちなみに平成26年4月は522法人ということを考えると、ここ最近の増加率は急激に上がっています。
やはり増えている気がしたのは気のせいではありませんでした。

これだけ増えている司法書士法人ですが、いろいろと法人ならではの問題もあるみたいですね。先日、法人協の集まりに行った際にそういったお話もいろいろ伺いました。

弊社も法人協の賛助会員になっているので、ここで簡単にご紹介。
正式名称は「一般社団法人 全国司法書士法人連絡協議会」という司法書士法人の団体です。基本的に個人資格者をベースに定められた司法書士法やルールのなかで、司法書士法人ではどうするべきかなどをみんなで検討していこう。という集まりです。
http://houjinkyou.com/ (一般社団法人 全国司法書士法人連絡協議会)

法人同士で集まって情報交換をしたり、法人として業務を行ううえでの有益な内容を取り上げて講義を行うなど、積極的に活動されているみたいです。
法人化されて色々悩みのある方や、これから法人化を検討されている方にはとても有意義な集まりではないでしょうか。

ちなみに法人協のホームページには法人協の会員だけが出せる求人ページもあるので、求人を出したい方にも勤務先を探している方にもお勧めです。
求人情報ページ(http://houjinkyou.com/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA/

これからも司法書士法人はどんどん増えていくと思いますが、業務においては個人でも法人でも偏りのない制度というのがあるべき姿なのかなと思います。

2017年8月16日 (水)

後見制度支援信託の利用状況等について

こんにちは。イノベーション開発部の八重樫です。

Photo

最高裁HPに平成28年1月から12月までの後見制度支援信託の利用状況等に関する資料が公開されています。 http://www.courts.go.jp/vcms_lf/20170425sintakugaikyou_h28.pdf

後見制度支援信託の制度が開始された平成24年2月から平成28年12月までの間に後見制度支援信託を利用した成年被後見人及び未成年被後見人の数の累計は16,950人だそうです。
平成28年12月末時点で成年後見を利用している方は約16万人いらっしゃいますので、約1割の方が後見制度支援信託を利用されているのでしょうか。
新規事件より継続事件での利用が多いのは昨年同様です。

ところで、静岡県信用金庫では7月から「後見支援預金」の取り扱いを開始するようです。
http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/370992.html
詳細は不明ですが、後見制度支援信託と同様に払戻しをするためには家裁の指示書が必要だそうです。

そのほか、城南信用金庫では、成年後見制度を利用した方向けのサービスを用意しています。
「城南成年後見サポート口座」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H3V_R00C17A3EE8000/
大口の口座からの引き出しは複数の後見人の印鑑が必要になるようです。

両方とも後見人が本人の特定の口座から引き出しをする前に、ダブルチェックを行う仕組みが入っていますね。ダブルチェックが働くのは結構いろんな意味(その支出の目的が本人のためになるのか複数の人で確認することができるので)で上手く機能するのではないかと思います。

2017年8月 7日 (月)

常識?非常識?

こんにちは、沖縄県出身のマーケティング営業部 新垣です。

私事ですが、10月に結婚式を控えているため先日の3連休に沖縄に帰省していました。打ち合わせを進めていく中で、いくつか沖縄特有の文化があることに気が付きました。妻から見るとすべての項目で違いがあるといっても過言ではないくらいのようですが、その中でもいくつか特徴的なことをご紹介します。

打合せをはじめてすぐにその違いが出てきました。まず、招待状です。枚数を確認し、デザインを決め、と順調に進み、次に「座席表はどうなさいますか?」と聞かれました。沖縄では、招待状には返信はがきはなく、座席表が同封されているのです。

次に会場のテーブルクロス等を決め、会場の雰囲気を固めていき、「看板はどうなさいますか?」と言われました。妻が不思議そうな顔で、「看板とは…?」と質問をしました。看板とはステージの上ある、入学式などの際によく見る垂れ幕のような看板です。私の会場では幅4メートルにもなる大きな看板です。まず、ステージがあることも本土では少ないようですが、ステージは絶対ありその上看板もあります。

看板を決め、「座席の配置は沖縄式でよろしいでしょうか?」と聞かれました。これは、妻は予習をしていたようで、すでに驚き済みでしたが、沖縄では親族が前に座ります。親族も祝ってもらう側の様です。新郎新婦も親族もみんなで祝うという考えは、沖縄らしくてその考え方も良いなと思います。

当たり前だと常識だと思っていることが他県からみると当たり前ではないこともあるのだと思い、特に私の営業エリアは東京都と東北四県ですので今後も営業活動するうえで、そういった常識にとらわれず説明することが大事だなと思いました。

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