2019年8月19日 (月)

改正相続法

こんにちは。イノベーション開発部の西山です。
8月中旬、夏真っ盛りですね。涼を求めて海や川や山へと出かけたり、花火をしたり。この季節ならではの楽しみ方が沢山ありますね。暑さには気をつけて、夏を楽しみたいと思います。

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さて、先月7月1日に改正相続法が本格的に施行されました。自筆証書遺言の方式緩和については1月に施行済みですが、今回は、遺産分割に関する見直しや遺留分制度に関する見直し、相続人以外の者の貢献を考慮するための方策などが施行されました。例えば、これまで、被相続人名義の口座が凍結されてしまって生活費や葬儀費用の支払いに困った、被相続人の介護を長男の奥さんが長年行っていたけれども相続人ではないので何も貰えなかった、など、問題となることが多くありましたが、これからは、遺産分割前でも預貯金の払戻しを受けることができたり、相続人以外の親族が無償で被相続人の介護等を行っていた場合に相続人に金銭を請求できるなど、大きく見直しがされました。来年には、配偶者居住権(4月施行)や法務局での自筆証書遺言の保管制度(7月施行)が始まります。更に、相続登記の義務化などの検討もされており、これからますます相続の制度は変わっていくものと思われます。現在の日本の少子高齢化社会においては、相続は重要な問題となっています。親族間の争いの種となったり、相続登記が放置されて所有者不明となり社会問題化したり。。誰もが関係することとなる相続について、問題を少なくするために、誰に何を遺したいのか等、自分の意思を遺言で示しておくことも大切ですね。
弊社では、遺言書の作成を簡単に行うことができる「遺言書作成ソフトウェア」を、8月19日より発売いたします。財産や相続人等を入力し、誰にどの財産を相続させたいか割当を行うことで、遺言書の文例案を簡単に作成することができます。また、サンプル文例も多数ご用意しておりますので、希望に沿った形の遺言書を作成することができます。詳細はこちらから。是非ご利用をご検討ください。


2019年8月13日 (火)

目指せ!段取り上手

こんにちは。マーケティング営業部の岩井です。
美味しいものが大好きで、昼ご飯を食べながら夜ご飯のことを考えているタイプです。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、いよいよ夏本番を迎え、厳しい暑さが続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私は、長い梅雨の間は恋しかったはずのセミの声を聞きながら、数年前に毎食そうめんだけを食べていて、夏バテしたことを思い出しております。それ以来、猛暑の間だけでも、しっかり野菜を食べようと決めています。といっても、普段は料理をすることが面倒で、トマトやきゅうりをそのままかじったり、豆腐は大豆なので野菜だと思いこんで過ごしています。
そんな私の救世主が南蛮漬けです。
あらかじめ、ボウルに酢、醤油、だしの素、砂糖、塩を適量混ぜておき、アジや鮭・豚肉・鶏肉など何でもいいので粉を付け、フライパンで焼きます。その間に玉ねぎやニンジン、ピーマンをスライスして、ボウルの調味液の中にIN!キノコやレンコンがあれば、フライパンに投入して、火を通します。あとはフライパンの中身を調味液に加え、少し漬けておくだけでおいしい南蛮漬けの完成です。具材は冷蔵庫にあるものを適当に入れるだけでおいしい上に、眠っている切れ端の野菜を様々入れると栄養たっぷり…のような気がします。フライパンすら使いたくないときは、サバの水煮缶を使用してもおいしいんです!漬けている間にもう一品作ったり、洗い物をしたりと時間も有効に使え、忙しい方にもおススメです。

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よく「料理が上手な人は、段取りが上手にできる」と言いますが、料理も仕事も全体の流れや工程、タイミングがわかっていないとなかなか難しいと私は思います。そんなとき、料理ではさておき、仕事では”権”の「ToDo」機能をご活用ください。案件カルテ内の進捗管理からでも、”権”の画面の右上にある「ToDo」ボタンからでも作成できます。案件カルテに紐づけずにリスト登録ができますので、会議の資料作成や事務所の備品購入など日々のすべきことを管理できます。

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自分のすべき業務量や期日が整理され、締め切りから逆算して余裕をもって取り掛かることができます。また、いつまでに何を誰が行うか一目でわかるので、業務の割り振りにもお使いいただけます。まだ使用したことがないという方は、ぜひ一度、”権”の「ToDo」機能を業務効率向上にお役立てください。

2019年8月 5日 (月)

ようやく夏が来ました

こんにちは、CSサポート部の山下です。
今年の夏はなかなか暑くなりませんでしたが、ようやく愛媛にも暑さがやってきました。夏の暑さは好き嫌いはあると思いますが、私は寒いよりは暑い方がやや得意です。皆様はいかがですか?

暑くなると海に行かれるという方も多いと思いますが、私は今年思い切ってダイビングを始めてみました! このブログを書いている時点ではまだ学科講習しか受けていませんが、これから松山市から近い海水浴場で限定海域実習(比較的浅瀬で器材の使用方法を学びます)、 その後松山から車で1.5〜2時間くらいの愛南町というところで海洋実習を受ける予定です。
ここは四国でも透明度の高い海なので今からとても楽しみです。 学科のテストさえなければ…(泣)
テストは確かに泣けそうなのですが、ダイビングは自然の中で楽しむものなので、楽しむためのルールが色々とあります。その中に「バディシステム」という、必要な時にすぐに助け合えるようにペアになるシステムがあります。 潜水前にお互いの器材が適正になっているか確認し、バディの器材の仕組みも理解しなくてはなりません。また、潜水時には常にバディを視野に入れ、バディの空気の残量も確認することで安全で楽しいダイビングを楽しむことができるというシステムです。命がけの信頼システム⁉といったところでしょうか。

明確なバディという訳ではないですが、私のいるサポート部でも、いつも様々な協力体制が出来上がっているように思います。多様なお問い合わせに対して受電した各担当者が対応するのはもちろんですが、リモートで画面を拝見する際など、同じサポート部のスタッフや開発部のスタッフとも確認しあい、その時に出来る最善の答えを探して、ご回答やご提案をさせていただいています。弊社も、事務所様の外にありながらいつもそばで寄り添う、バディのような存在でありたいと思っておりますので、これからも宜しくお願い致します。
では暑さはこれから本番ですので、皆様お身体に気を付けて楽しい夏をお過ごし下さいませ!

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2019年7月29日 (月)

採点競技

お久しぶりです。イノベーション開発部の長野です。
今回もよろしくお願いします。

以前より趣味の一つとして紹介させていただいていましたフィギュアスケート観戦ですが、フィギュアスケートは7月1日より新シーズンに入りました。先シーズンは紀平選手の活躍もあり、楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。そういえば高橋選手もプロから現役にカムバックしてきましたよね。グランプリシリーズのアサインも決定し、各選手のプログラム構成を楽しみに待っているところです。
さて、フィギュアスケートは採点競技ですが他にも楽しく観戦している採点競技があります。その競技とはチアリーディングです。「チア」といって一番に思い出すのは甲子園の応援席ですが、チアリーディングはその「応援する」という気持ちを基本においた団体の体操のような競技です。競技であるからには順位を争う大会があるのですが、ルールに従って演技をし、その演技の出来ばえを採点して上下が決まります。2分30秒という短い演技時間にアクロバティックなスタンツ(組み体操のような技)やシンクロしたタンブリング(宙返り等)、元気いっぱいのダンスなど様々な要素が詰め込まれていて、瞬きも忘れるほどです。

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私はまだチアリーディングを見始めたばかりですので、演技の優劣は当然のこと、その演技の得点がどうとかはぜんぜん分からないのですが、フィギュアスケートは長年見てきたからでしょうか、演技をみてその得点が大体わかるようになって来ました。(実際のところ、得点の雰囲気が分かったのは浅田選手が銀メダルを取ったバンクーバーのシーズンの頃までです。それ以降は、ルールも変わり得点の出方がインフレし過去の経験が関係なくなってしまいました。最近は「この演技でこんな得点が出るんだ」とびっくりしています。とは言えルール通りの得点なんですが。)
フィギュアスケートの構成要素にはジャンプ、スピン、ステップとありますが、その技自体に難度があり、またその出来ばえでも得点が変わってきます。さらにプログラム全体の印象も得点に関係します。本当はそのそれぞれの要素を点数化し加算してその演技の得点となるのですが、私の場合過去の経験から全体を見て「何点くらい」と判断するわけです。
そこで思ったのは「これはAIに載るのでは」と言うことです。過去の演技とその得点を経験に私は「何点くらい」と判断しているわけですから、同じことをAIにさせれば良いのです。審判を廃しAIにさせろと提言しているのではありません。しかし、AIが得点を出す競技会も見てみたいなと少し思いました。AIの分野はまだまだ広がっていくでしょう。人間の思いつかない提案や効率的なサポートを行ってくれるに違いありません。
ところで、採点競技を観戦する側としては、採点するジャッジの方のバックボーンも含めて観戦するのがその競技への正しいつき合い方だと、私は思っております。それでは、また。



2019年7月22日 (月)

「リアルタイム検索」は使える

こんにちは沖縄出身、東北担当のマーケティング営業部の新垣です。

最近の私の流行はYahoo!の「リアルタイム検索」です。

「リアルタイム検索」とは検索したTwitterの投稿をすぐに閲覧できる機能です。検索する際、Twitter へのログインは必要必要ではないので、わざわざアカウントを作成しなくても、気軽に検索機能が利用できます。
Yahoo!の検索キーワードの上にある「リアルタイム」をクリックして検索したいワードを入れる方法で検索できます。
この機能はwebだけではなく、アプリがあるのでより手軽に利用することができます。

私はよく電車の遅延情報の確認として使っています。アプリには路線を登録することができるので、よく使う路線を登録しておくと遅延が発生した際にポップアップでお知らせしてくれるので別路線で迂回するなど早めに気づいて判断することができます。

私は東北営業担当のため、新幹線が雪で強風やストップしたりすると大きくスケジュールが狂ってしまうので、秋田、東北、山形新幹線を登録してチェックしています。

使い方は色々あるかと思いますが、特に役に立つ場面としては、災害が起きた時ではないかと思います。
家族が遠方にいるとか、出張中で家族と離れている時に、向こうで災害が起きた場合はニュースで報道される情報だけでなく、Twitterのツイートも併せて確認すると、どういった影響があるかを把握するには良いかもしれません。

一方で、「リアルタイム検索」はTwitterの投稿を検索するため間違った情報やデマ(嘘の情報)が流れたりする問題もあるそうなので注意が必要です。

注意点はあるものの、お金もかからなく、アカウント登録などの面倒もないので、情報収集の一つの手段として皆さんも使ってみてはいかがでしょうか。

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2019年7月16日 (火)

Windows10 May 2019 Update(バージョン1903)

こんにちは、CSサポート部の村上です。
四国地方も遅い梅雨入りを迎え、どんよりとした日々が続いております。雨は降っているにもかかわらず、取水制限が発令されるといった状況ですので、夏の渇水を考えると今のうちに雨はしっかり降っておいてもらった方が有り難いのですが・・・
さて、半年ごとの恒例となりましたWindows10の大型アップデートですが、今回のアップデートは不具合がなかなか解消されなかったのか、公開までに時間がかかっているようです。6月の後半に入って、ようやく一部の環境でWindows10の大型アップデートの準備が整ったという画面が出てくるようになったようです。

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現時点では、リーガル製品の動作検証はまだ完了しておりません。もし、上図の画面が確認されても、「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックしてアップデートをしないように、よろしくお願い致します。動作確認が取れ次第、各ソフトウェアの新着情報にて、お知らせさせていただきます。
余談ですが、今春の改元対応のアップデートについて、Windows10の大型アップデートを控えておられたがために、うまく令和対応できなかったという一部のお客様がいらっしゃいました。アップデートを実施することのリスクはゼロではありませんが、実施しないことによるリスクも存在しますので、弊社製品の動作検証結果をご確認頂きながら、お客様のご都合に合わせて、Windows10の大型アップデートを実施して頂けたらと思います。

2019年7月 8日 (月)

散歩のお供にAIを

イノベーション開発部の野村です。

私の家は愛媛の中でも田舎の方にありますので、周りには田畑や自然がいっぱいです。最近1年ほどは休みの日には健康のために1~2時間ほど散歩しているのですが、この季節は植物の成長がすごく早いため、いつも歩いている道も草が生い茂ってきました。

色々な花や実のなっている草も見かけますが、私はあまり植物に詳しくありませんのでなんとなく春っぽい花だなーとか夏になってきたなーといった感じです。中には子供のころに教えてもらった花や友達と食べたような実も見かけますが、まったく名前を思い出せません。

こんなときに役立つツールがGoogle Lens(Googleレンズ)です。Googleレンズはカメラをかざしただけでリアルタイムに文字をテキストにしてくれたり、商品や本などの詳細やレビューなどを表示してくれる便利ツールですが、植物や動物を認識した場合は、その種類や名前を教えてくれます。

画像認識はAIが最も得意とする分野で、GoogleレンズにもAI使われています。Googleレンズでは、AIにGoogleが持つ大量の画像データから動植物の特徴を学習させておき、カメラに映った動植物の特徴に最も近いと思われるものを提示してくれるようになっています。

Googleレンズはスマートフォンがあれば使えますし、アプリを起動しておけばあとは画面をタップするだけですので、散歩中でも手間なく利用できます。今までは何だっけと思うだけだった植物も、ワンタッチで名前を教えてくれますのですごく便利です。

ただあまり詳しくない私でも知っている名前を間違えることもありますので、今のところは、あまり精度は高くないような気がします。植物の種類は20万~30万種あるといわれてますので、画像だけで判断するのはなかなか難しいと思いますが、この辺りは更なる機械学習で精度をあげてくれると期待しています。

AIなど新しい技術を利用した製品が普及することで、日々の生活が便利になってきています。私たちも新しい便利な製品を作り続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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2019年7月 1日 (月)

マイナンバーを使う時がやってきた!

マーケティング営業部の古窪です。
6月です。梅雨です。大変憂鬱な季節です。頭痛持ちの私は天候が崩れると頭痛になりやすいですし、くせ毛なので髪の毛も爆発するし。早く梅雨明けして欲しいですね。

さて、昨年父が亡くなり、近く相続登記を行うこととなりました。実家の土地家屋が父の所有であることは知っていましたが、父には祖父から相続した山林や田畑があったようで、突然現れた謎の土地に、私たち姉妹は随分と驚きました。「もしも、私が山を相続したとして、山の手入れってどんなことするの???私、木こりとして、鋸とか斧で木を切り刻むの???」など、いろいろ妄想は広がりますが(笑)、姉妹間で揉めることなく相続登記が行えそうで、ほっとしています。

今回、私は相続登記に必要な書類として、印鑑証明書を求められたわけですが…。勤め人ですので、「日中、仕事をしておりますので、役所には行けません。土曜日も仕事が入っており、役所に行けません」といった問題が出てくるわけです。役所手続きのために休みを取るのも全く気が進まない…。そこで思いつたのが、「取っててよかったマイナンバー♡」です。

昨年のお盆休みに試しに作ってみたマイナンバーの出番が、突然やってきました。手順としてはコンビニに行って、マルチコピー機にマイナンバーを乗っけるだけで、あとは画面の指示に従って進めていけばコピーを取る要領で「ペロッ」と排出口からでてきました。びっくりするくらい簡単です。コピーから吐き出された印鑑証明書を見ながら「登記手続きで使用できる印鑑証明書だ!」とか「裏面の砂嵐、スキャナで読んでみよっかな~」とか、「赤外線当てたら「証」の文字、本当にでてくるのかな?」など、現物をめったに手にすることがないため、いろいろ想像が膨らみました。しかし、一方では、過去にお客様から「依頼者からコンビニ交付の印鑑証明書を提出されて、確認方法がわからないので教えて欲しい…」との相談を受けたり、「コンビニ証明書だと確認が大変だからちょっとね…」という先生方の気持ちを伺ったこともあり、少々複雑でもあります。

いろいろ考えた結果、役所に行けず、代理人もいない私には、やっぱりコンビニで印鑑証明書を取ることが最善の方法と判断して登記申請に使うことにしました。

人生において、自分が登記に関わることなど何度もないため、ちょっと楽しみだったりしています。また、今後マイナンバーを使用したサービスが増えることで、活用の場はより広がっていくのかもしれませんね。

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2019年6月24日 (月)

Windows Update

こんにちは、CSサポート部の三好です。

さて、先月の改元に伴い弊社の“権”も改元に対応するためのバージョンアップを行いましたが、今回は“権”のバージョンアップだけではなく、Windows自体も新元号に対応する更新プログラムをWindowsUpdateにより適用する必要がありました。

“権”のバージョンを最新にしたはずなのに、一部で元号が正常に表示されない場合はWindowsUpdateの最新バージョンが適用されていない可能性が考えられます。

この改元対応の影響で、今まで特に意識していなかったWindowsUpdateの重要性・必要性を改めて感じた方も多かったのではないでしょうか?

今回は、そもそもWindows Updateとは何なの?必要なの?実行しないとどうなるの?という疑問に簡単にお答えいたします。

Windows Updateとは、PCにインストールされたWindows OS(Operating System = PCを制御する中核ソフトウェアのこと)を最新の状態に保つことを目的とした機能です。したがってWindows Updateを実行すれば、Windows OSを最新の状態にすることができます。そしてOSを最新の状態にすることは、以下のような利点を持ちます。

①問題点や不具合の改善
OSは発売後に、多数の問題点(使い勝手が悪い・不便な点)や不具合(想定したとおりに動作しない)が見つかります。Microsoftが想定していない使い方に起因する問題や、特定のハードウェア(PCの機械部品)との組み合わせでしか起きない問題点や不具合が、発売後に見つかることもあり、こういった問題点や不具合を修正するためにWindows Updateは更新・修正プログラムをMicrosoftのサーバから取得し、自身(PC上のOS)に適用することで問題・不具合を改善し、最新の状態とします。

②新機能の追加や廃止
OSの発売後、要望が多い内容について新機能として追加したり、性能向上が行われることがあります。逆に、一部の機能が廃止されることもあり、以前は機能を呼び出すためのボタンがあったのに、更新を適用したらなくなってしまった!などということも時々起こります。

③脆弱性の修正
どれだけ万全のテスト体制をとっていても、OS出荷後に脆弱性が見つかってしまうことは避けられません。WindowdUpdateでは出荷後に見つかった各種脆弱性を修正・改善し、無効化してくれます。
近年、家庭で使っているPCや企業が使用しているサーバ機に放置されていた脆弱性を、悪意のある第三者や不正なプログラムによって攻撃に利用され、その結果として個人情報や企業の機密情報が外部に漏洩してしまった、という報道を見かけることが多くなりました。
こういった脆弱性を利用した攻撃は、Windows Updateを実行して脆弱性を無効化しておけばその被害に遭う可能性も低くなります。

以上のことから、Windows Updateは必要なものであり、新しい更新・修正プログラムが公開されたら、早いうちに適用した方がよろしいかと思います。皆様が日々使用する大切なPCですので、常に最新の状態で安心・安全に業務を行えるようにしていきたいですね。

※Windows10に関しましては年に2回の「大型アップデート」が自動配信されますが、こちらは「通常のWindows Update」と違い“権”の各機能に大きな影響を及ぼす可能性が考えられるため、今まで通り提供開始直後はアップデートをお控えいただくようお願い申し上げます。


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2019年6月17日 (月)

「パスワードの定期変更」はもう必要ない?

はじめまして、イノベーション開発部の大西と申します。
昨年10月に入社してから約半年、新しい環境や業務にもようやく慣れてきたところです。今後ともよろしくお願いいたします。

さて今回は、先日マイクロソフトが公開した、Windows 10の次期大型アップデート (1903) におけるセキュリティベースライン設定案の中で、「パスワードの定期的な変更を要求するポリシーを削除する」という内容が盛り込まれたというニュースをご紹介したいと思います。(ITmediaの紹介記事はこちら)

このポリシー変更は、ユーザーに定期的なパスワードの変更を強制すると、安易なパスワードを使いまわしたり、また忘れないように書き留めたパスワードが漏洩するなど、かえって多くのセキュリティリスクを引き起こすという研究調査を受けてのこととなります。

※本記事の執筆時点ではまだWindows 10の大型アップデート (バージョン1903) が正式公開されていないため、上記のポリシー削除がさらに変更される可能性がありますのでご注意ください。

以前はログインパスワードを定期的に変更して、パスワードが外部に漏洩しても使えないようにするという運用が一般的に良いとされてきました。しかし先に述べたような問題の指摘を受けて、近年では十分な長さと複雑さを持ったパスワード(英大文字小文字+数字+記号混じりで少なくとも10桁以上が良いとされる) を一度設定すれば、そのパスワードが外部に漏洩しない限り特に変更する必要はない、というのが新しいセキュリティの常識となりつつあります。

私自身の経験を振り返ってみても、ログインパスワードの定期変更が厳しく強制されていた環境では、当初どのようなパスワードを設定するかについて頭を悩ませていました。しかし結局はパスワードの基本部分を固定化し、その前後に文字を加えて新しいパスワードを作るというパターンを自分自身で決めてしまい、毎回の変更作業をルーチンワーク的に行うようになっていました。

このような状況には少なからず疑問を抱いていたので、この「パスワードの定期変更は不要」というセキュリティトレンドの変化については大いに納得できるものがあります。

また2019年現在ではこの他にも、以下のようなパスワード管理が新たに推奨されるようになってきています。

●パスワード管理アプリ等を用いて、各パスワードを適切に管理する。
●多要素認証や生体認証 (指紋認証など) と組み合わせることで、安全性をより高める。
●複数サービス間でパスワードを使いまわししない。(どこか1箇所で漏れたら全てが危険にさらされるため)

今年4月に内閣サイバーセキュリティセンター (NISC) が公開した『小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック』は、「無料でこのレベルのセキュリティ教本が出るのはすごい」と一部で話題となりましたが、こちらのハンドブックの方でも「パスワードの定期変更は基本的に必要なし」と説明されています。その他、上述したようなパスワードを安全に使うための心得や方法についても、より詳しく解説されています。

このハンドブックは情報セキュリティという幅広いトピックを扱うため、総ページ数168ページとかなりのボリュームになっていますが、本文はカラーイラストをふんだんに使い、初心者にも分かりやすくなるよう配慮した記述がなされています。興味のある方はとりあえずお手元にダウンロードしてみて (無料です!)、それからじっくりご覧になられてはいかがでしょうか。

このように情報セキュリティの分野は、日々生まれる新しい脅威に備えるだけでなく、以前は常識だった古い知識も常にアップデートし続ける必要があります。私共リーガルはこのような現状を踏まえ、情報セキュリティの最新動向を常に注視し、安全な製品を皆様にお使いいただけるように、日々努力を続けて参ります。

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