やはり応援は生の声がいいですね。
イノベーション開発部の津田です。酷暑となった今年の夏、皆さまどうお過ごしでしょうか。
それで今日は何を書こうか迷ったのですが、コロナ禍で中止、開幕を延期せざるを得なかったスポーツがようやく見られるようになったものの、少し寂しいなと思ったことを書こうと思います。
私自身、スポーツ、特に海外サッカーや日本のプロ野球、NBA(バスケットボール)の試合を見るのがとても好きなのですが、今年はコロナの影響でのきなみ中止、延期となっていたので、これらの試合再開・開幕を今か今かと待ち望んでいました。
そして最近ようやくサッカーや野球が再開・開幕したことにより、試合を見られるようになったものの、見始めて即座に感じたのは、あまりにも球場が静かだということです。というのも、試合自体は再開しましたが人と人との接触を避けるため、現状はまず無観客ということで、選手のみがフィールドでプレーして観客席にはだれもおらず、いつもの見慣れた応援等がまったくないことにものすごく違和感を感じました。
サッカーでは控え選手が席を離れてぽつんと観客席に座り、野球では苦肉の策として、パネルやロボット等を観客席に置いていましたが、何とも不思議な感じです。また野球に関してはそれでもバッターの入場等で音楽が流れますが、サッカーにおいては本当に静かで、ボールを蹴る音や選手の生の声が球場でこだまし、まるで練習を見ているかのようで自分がサッカーをしていたころの気分をプロの試合の観戦で味わえたのは少し新鮮でした。
ただしものすごく寂しいのは事実で、点が入ったり盛り上がるべきシーンで観客がいないことから当然何も反応がないので、どうしても試合が単調に見えてしまいます。やはり観客と応援があることによって一体化し、試合が成り立っているのだなとつくづく思い知らされました。
今後段階的に人数に制限をかけた観客ありの試合が徐々に再開されると思いますが、早く自分自身で球場に足を運び、熱気にあふれた球場を見たいものです。