クラウドの3つのメリット・デメリット
マーケティング営業部の伊藤です。
最近お客様から「“権”(ちから)はクラウドで使えないの?」というご質問をよく聞くようになりました。このご質問の背景には、最近テレビ番組やコマーシャルでクラウドが取り上げられたり、webメールやAmazon等のクラウドサービスを利用する方が増えてきたからだと思います。また、クラウド自身も様々な会社が様々なサービスを提供して進化し続けている証拠だと思います。
そこで、私が普段お答えしている「一般的なクラウドのメリット・デメリット」をまとめてみましたので、今後のクラウドサービスご利用の参考になれば幸いです。
<クラウドのメリット>
①いつでもどこでも自分のデータにアクセスできる。
②パソコンの記憶容量が少なくても利用できる(パソコン性能に左右されない)。
③バックアップ替わりに利用できる。
<クラウドのデメリット>
①インターネットに接続出来ない状況が発生するとデータにアクセスできない。
②クラウド上にしかデータがないと、サービス提供会社の倒産等によるデータ
消失の危険がある。
③インターネット上にあることでデータ流出や盗難のリスクが増える。
特にデメリットの②についてご説明する際には、日本の主食である「お米」を具体例にすることが多いです。もし、大事なお米を全て海外に依存してしまって不況や不作で輸入されなくなってしまったら? 自前でお米を用意するということはそういった際のリスク回避にもなるわけです。クラウドは便利なサービスではありますが、利用局面に応じて使い分けた方が良いでしょう。
現在リーガルでは『リーガルクラウドバックアップサービス』を提供しております。このサービスは“権”をはじめとしたお客様の事務所のデータをクラウド上にバックアップすることを目的にしています。実際のデータは手元で運用しながら、万一の火災や地震等の災害が発生した際はクラウド上からデータを復旧することが出来ます。クラウド上にバックアップをとる際には暗号化と圧縮化をしっかり行っておりますので安心してご利用いただけます。
※『リーガルクラウドバックアップサービス』は“権”“表”“護”のソフトウェア保守サービスご加入者さまのみ
ご利用いただけます。