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2016年3月

2016年3月28日 (月)

MVNOという選択肢

こんにちは。開発部の横山です。

皆様はMVNOという言葉をご存知でしょうか? MVNOとは仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)の略称で、携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供する事業者のことです。「格安スマホ」とか「格安SIM」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃると思いますがMVNOはそれらを提供しています。

私はスマートフォンを使い始めて3年くらいになりますが、ずっとこのMVNOを利用しております。MVNOを使って感じている一番のメリットとしては、大手キャリアに比べて通信料がかなり安いところです。私がスマートフォンを使う用途としてはほとんどが外出先での調べ物やSNS等で、あまり頻繁に通信を行うことはありません。MVNOによってあまり使わないものに多くの出費を割かずに済んでおります。

反対にMVNOのデメリットとしては、キャリアメール等の携帯会社で使用していた機能で使用できないものがあったり、設定を自分で行う必要があるなど、全てのサポートを手厚く受けることができるわけではないといったところが挙げられます。

サービスを選択するのに、コストを優先するのか利便性を優先するのか、重視する点をどこに置くかは人それぞれではありますが、MVNO事業者の増加に伴ってそういった選択肢が増えつつあることはとてもいいことだと思います。

私たちも、他社製品との様々な選択肢がある中で多くのお客様に選んでいただけるように、便利で使いやすい製品の開発に取り組んでおりますので、これからもよろしくお願いいたします。

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2016年3月22日 (火)

登記・供託オンライン申請システム次期システム運用開始!!

こんにちは、マーケティング営業部の松中です。

三寒四温で寒かったり暖かかったりで体調管理が大変ですが、ここ数日で大分安定して暖かくなってきて、もうすっかり春の陽気ですね!

今月20日から選抜高校野球が始まりました。私も開幕の日に阪神甲子園球場に行って観戦してきました!高校野球はテンポも速いですし選手たちの白球に対する執念や情熱が思い切り伝わってきて、見る方も力が入りますから大好きです。勝負の行方は最後まで何が起こるか分かりませんし、高校野球は本当に筋書きのないドラマですよね。感動します。今年の栄冠はどのチームに輝くのでしょうか?

さて皆さまご存知の通り、本日22日から法務省の登記・供託オンライン申請システムが「次期システム」に変更になり、オンライン申請を行っている先生方は諸々の切り替え作業が必要になってまいります。まず登記・供託オンライン申請システムのホームページのURLが変更になりますので、お気に入り等に登録されている方は変更する必要がありますし、法務省申請用総合ソフトを利用されている方は次期システムに対応した新しいバージョンに切り替える必要があります。

今回の変更で厄介になってくるのが、こちらのブログの3月7日付の記事でも取り上げておりますが外字の取り扱いになるかと思います。従前のオンライン申請では外字があった場合はビットマップに変換して画像データとして送ることが出来ましたが、今回の次期システムより禁止になります。これからはオンライン申請データを作成する際は、外字エディタに登録されてある外字をそのまま使えないため、申請用総合ソフトから、いわゆる「登記統一文字」を検索して利用する必要があります。

参照:http://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/information/info_201603.html#HI201603197211

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弊社の“権”をご利用頂いてる先生方は、システム起動時に次期システムに対応したバージョンに自動的にアップデートされますのでご安心ください。“権”に標準搭載されております外字に関しましては、ほとんどの文字についてマッピング(登記統一文字コードとの関連付け)作業が済んだ状態になりますので、今回のバージョンで搭載されます「外字挿入ツール」を利用して外字を選択していただければそのままオンライン申請にご利用する事が可能です。また外字挿入ツールを利用して外字を選択する際にはよみや画数で外字を検索する事も可能になり、より一層便利にお使いいただけます。

またお客様が外字エディタで作成された外字に関しましても、今回のバージョンアップにて提供させていただきます「外字作成ツール」を利用して登記統一文字コードとのマッピング作業が簡単に行うことができるようにしております。

皆さまお忙しい中、変更が多く大変だと思いますが、少しでもお役に立てますように色々新機能を準備しておりますので、ぜひご利用ください。

2016年3月18日 (金)

意図しないWindows10への更新からガードするには

3月10日頃より、意図せずWindows10にアップグレードされてしまう事象が急激に増えております。

“権”はWindows10に対応しているのですが、まだアップグレードしたくないなという方もいらっしゃると思いますので、更新しないで済む方法をまとめてみました。

今にもアップグレードが始まりそうな場合や、すでに更新が始まってしまった場合、また既にWindows10に更新されてしまった場合など、それぞれの対処方法をご用意しております。

各局面で行う作業内容がそれぞれ異なりますのでご注意ください。

Windows10への自動更新の対処方法はこちら


2016年3月14日 (月)

オートドライブ

こんにちは!開発部の橋村です。

少し前、2月初旬のことですが、米Googleが開発中の自動運転可能な自動車について、米国家道路交通安全局(NHTSA)がAIをドライバーとして扱う方向を示し、物議を醸しました。日本でも東京オリンピック開催までに、首都圏で自動運転を可能にしよう!という試みがなされているようです。(https://www.google.com/selfdrivingcar/

ここ1年ほどの間に、AIという単語を耳にすることが多くなりました。少し前では自動お掃除ロボットの「ルンバ」。iPhoneのSiri、Googleの音声認識などもありました。

AI-人工知能の歴史は意外と古く、1950年代にはすでに理論面での研究が始まっていたとされるのですが、一説によると、ここ2年ほどの間に実用化・民生化されたAI技術は、過去50年の成果を上回ったそうです。凄い勢いです。

理論面で革新的な何かがあったわけではないのですが、クラウドの登場によって、これまで非現実的と考えられていた計算が力業で可能になったり、ネットを通じて収集した膨大なデータをもとに計算結果の信頼度を高めたりできるようになった点が、大きく影響しているようです。

ここ数年間は、コンピューターの演算力上昇によって、これまで不可能とされていたアイデアが民生機器に応用可能になり、様々な製品が登場してくる時期だと言われています。

中には、私たちの暮らしに大きなインパクトを与える製品もあるでしょうし、場合によっては、先般、法律で規制がかかったドローンのように、新しい立法を必要とするものも出てくると思われます。

冒頭の話に戻りますと、近い将来、街でお酒を飲んでも、自分の車のオートドライブで帰宅できる日が来るのかもしれませんね(←楽しみです)。

愛媛はわりと田舎で、郊外の飲食店にとっては福音ですが、代行運転を営む方々は大変かも…。無人運転が可能ならば、目的地に着いたら車は自宅に帰してしまえば良いわけで、街中の駐車場を利用する必要はなくなるかも…。また、法律面でも、ドローン規制が実施されたように、道路交通法も大幅に見直しされるのかも…

大げさに書くと、現在は、当たり前とされてきたことの前提条件が大きく変わる時期かもしれないのですね。私ども自身も、世の中の動きに対して、機敏に対応できるように備え続けなければと、改めて感じた次第でした。

2016年3月10日 (木)

祝 第47回全青司なら全国大会

こんにちは、マーケティング営業部の矢幡です。

先週末の3月5日(土)~6日(日)に行われました全青司なら全国大会の実行委員の先生方ならびにご参加されました先生方お疲れ様でした。私たちリーガルも2日間出展をさせて頂いており数多くご来場頂きました。改めてお礼申し上げます。

ご来場いただいた方へ3月22日から運用が始まります登記・供託オンライン申請システムの次期システム(以下「次期システム」といいます。)をご案内させて頂いておりましたが、ご存知ではない先生方が多いようでした。

今週月曜日にブログ(https://legal.blogat.jp/legal_blog/2016/03/post-1ffd.html)でも取り上げていますので、よろしければご一読頂ければと思います。

3月22日以降のオンライン申請には十分にご注意下さい。

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2016年3月 7日 (月)

登記・供託オンライン申請システムの次期システムへの変更について

まだまだ寒い日が続いてますが、皆さま体調など大丈夫でしょうか?
リーガルブログチームです。

本日は、ご存知の方も多いとは思いますが、平成28年3月22日(火)より、法務省の登記・供託オンライン申請システムが変更になりますので、ブログチームから注意点などお伝えさせて頂きます。
http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/kirikae/kirikae_gaiyou.html

今回の新システムへの変更ではオンライン申請をするにあたり、外字については必ず「登記統一文字」を使用しなければいけなくなりました。

現状の登記・供託オンライン申請システムで外字を入力する場合は、外字をビットマップに変換して画像データとして送信していましたが、これからは登記統一文字での入力が必須となる為、今までオンライン申請で利用していた外字画像ファイル(ビットマップファイル)の運用が廃止されます(※ちなみに登記統一文字とは、法務省の「戸籍統一文字」を拡張したもので、登記の際に使われる異字体(誤字・俗字)、他国の漢字、符号・記号などが全て含まれた文字セットで、文字数は戸籍統一文字56,040字+登記固有文字12,027字の合計68,067字で構成されています。)。

実際の外字の運用についてですが、委任状や登記原因証明情報など添付書類を作成する際は今まで通り外字エディタに登録して外字を利用する形になり、オンライン申請データを作成する際は、外字エディタに登録されてある外字をそのまま使えないため、申請用総合ソフトから登記統一文字を検索して利用する必要があります。間違えた登記統一文字を選んでしまった場合は申請人の責任となってしまいますので、ご注意ください。

オンライン申請データの作成だけ考えますと、外字を作らなくても選択するだけでよくなりますので便利になりますが、一方で添付書類の作成などを考えますと悩ましいところですね。

ちなみに、リーガルの“権”では二度手間なくオンライン申請できるよう準備しています。ご期待ください。

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