2017年5月15日 (月)

万歩計から活動量計へ

マーケティング営業部の古窪です。
ゴールデンウイークは皆様いかがお過ごしでしたか? 私は食欲の春?初夏?なのか、いっぱい食べて太りました(-_-;)。ダイエットせねば…。

ダイエットといえば、私は、ダイエットのモチベーション維持の1アイテムとして、数年前から万歩計を使っています。スマホにも万歩計の機能が付いていますが、私は昔ながらの万歩計派でした。「でした」と過去形なのも、つい最近、万歩計をパワーアップさせて活動量計の利用を始めたためです。私が使っている活動量計は、時計に似た形状で24時間装着することで、歩数計、移動距離、消費カロリーの他、睡眠時間や眠りの深さ、心拍数を測定できるものです。スマホのアプリと同期させることにより、グラフ表示されますし、ダイエット目的の万歩計機能だけにとどまらず、自分自身の健康管理という視点からも非常に活躍してくれています。

さて、仕事の話をしたいと思います。最近の“権”ですが、私としては「万歩計から活動量計の進化に似たものがあるなぁ」と思っています。 従来の“権”は、登記関係書類、見積・請求作成、オンライン申請が中心機能でした。しかしながら、案件カルテの装備により、事件全体の進捗状況チェック・スケジュール管理(Googleカレンダー連動)・レターパック追跡機能のほか、4月末には「不動産取得税の概算計算」と「固定資産税・都市計画税の日割計算」の機能が追加されました。申請書作成・請求書・オンライン申請に留まらず、“権”に先生方の仕事に関わる機能が装備されることで、より一層、仕事全体の管理にお役立ていただけます。まだ、案件カルテ機能に切替えていらっしゃらない先生方、ぜひ切替をご検討いただいてはどうでしょうか?

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2017年5月 8日 (月)

仕事のスタイルを変える機能があるかも?

こんにちは。CSサポート部の平です。

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。先生方はよい休日をお過ごしになられましたでしょうか。かくいう私は、朝はアメリカのメジャーリーグ中継を見て、昼・夜は日本のプロ野球中継を見るという、高校球児もびっくりの野球漬けの日々を送らせてもらいました(笑)

ところで、メジャーリーグ中継で最近話題になっているStatcastという技術をご存じでしょうか?Statcastとは、ゲーム内の様々なプレーを瞬時に解析し、数値化するという技術です。具体的にどういうものが数値化されるのかというと、例えば打撃における打球の速度や角度、滞空時間があります。他にも投球における球の回転数や、リリースポイントとホームプレートの距離、体感速度もありますし、守備における反応速度や走行距離、捕球地点までのルート効率なんてものもあります。

これらのデータにより、これまでであれば「とんでもない弾丸ライナー!」「球がノビる!」「守備範囲が広い!」など、感覚的にしか語ることができなかった「凄さ」を、客観的な数値として認識出来るようになりました。結果として、あらためて凄いと思えるプレーがあったり、初めて凄さに気付ける選手がいたり、今までとは違う視点で試合を見たりすることが出来るようになっています。言わばStatcastという技術が、野球の楽しみ方を増やしている訳ですね。野球それ自体は変わっていないのに、新しい技術の誕生によって野球の楽しみ方が増える…なんだかすごいことだと思います。

さて、Statcastと比べてよいかは分かりませんが、私たちリーガルも先生方のお仕事のしかたが変わるような、そんなシステムを目指して、定期的に新機能を装備しております。なにかひとつでも、皆様のお仕事が良い方向に変わるきっかけとなれば嬉しいです。

2017年5月 1日 (月)

不動産取引時の税金計算でお困りではないですか?

こんにちは。マーケティング営業部の矢幡です。

最近、決済案件が多い司法書士事務所様にお伺いしますと、「不動産会社から登記費用の見積とあわせて不動産取得税の概算費用までお願いされる事が多くなっており困っている。」と、よく耳にする様になりました。また、不動産取得税はもちろんの事、固定資産税・都市計画税の日割計算までお願いされることもあるようです。どうやら、近畿圏の不動産会社からお願いされることが多いようですね。

本来であれば、不動産会社が不動産取得税の概算計算を行うところですが、司法書士事務所様からすれば大事な取引先なので、断ることもできず渋々概算計算を行っている事務所様が多いのではないでしょうか。

この度、この様なご要望を多数お伺いしておりました為、先週末に“権”のバージョンアップを公開いたしました。内容としましては「不動産取得税の概算計算」と「固定資産税・都市計画税の日割計算」機能が利用できるようになります。また、不動産会社や買主(売主)さんへ提示できるよう不動産取得税の概算計算と固定資産税・都市計画税の日割計算した内容をExcelで出せるようになります。

既にご利用の方もいらっしゃるかとは思いますが、まだお試しいただいていない先生方も是非ご活用ください。また、“権”をご利用されていない事務所様は、無料デモンストレーションを行っておりますのでお問い合わせください。

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2017年4月24日 (月)

Freshな気持ちで☆

初めまして。総務部の吉村です。
入社してもうすぐ4ヵ月になる新人です!…と言ってもFreshではありませんが、Freshな気持ちで頑張っております(笑)。初めての業界で日々、良い経験、勉強をさせて頂いております。

そして先日、生まれて初めてのプレゼン発表をしました。
実は、弊社では、入社してから少し経つと、自社製品について自分なりに調べた上で資料を作成し、全社員が集まる場で発表する “プレゼン”と呼ばれている儀式があります。私にプレゼンなど務まるのか・・・と思いましたが部内の方のお力を借りて完成させることができました。内容は多くのお客様にお使いいただいている電子認証キットについてです。総務部の大切な仕事の一つに電話応対がありますが、日々電子認証キットについてのお問い合わせが多いためこちらをテーマにしてみました。自身の現状を整理し、どうすればスムーズにご案内できるか、先生方がどの辺りでお困りになっているかを少しでも早く把握するため、確認事項を整理し、表にまとめたりお問い合わせの多い内容についてのご案内手順をまとめたりなど自分なりのマニュアルを作成してみました。これで完成!とはいきませんが、今作成しているものにプラスして皆様へのご案内で活用していきたいと思います。

お問い合わせ内容もトラブル系から操作案内をして欲しいといったものまで様々ですが、マニュアルを見てもわからないといったお声もあります。そのお気持ちとてもよく分かります。私もマニュアル通りにならない、見てもわからなくて問い合わせをする側でしたので、その私が操作案内をする側になるとは思ってもいませんでした(笑)私のつたない説明にお付き合いしてくださる先生もいらっしゃり、加えてお礼を言われると本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ勉強不足の点も多く、すぐにお答えできないこともありますが、少しでも先生方のお役に立てるよう日々努力していきたいと思っております。

人前で話すのがとても苦手な私も、何とか無事プレゼン発表が終了しましたので、日常業務により一層力を入れ邁進して行きたいと思います。


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2017年4月18日 (火)

ライフスタイル認証について

イノベーション開発部の野村です。
今回は最近読んだ記事の中で面白いと感じたライフスタイル認証について紹介したいと思います。

ライフスタイル認証は、読んで字の如く個人のライフスタイルを本人認証に利用しようというものです。今までの認証方法ではパスワードの入力や指紋の読み取りなど、認証のためにユーザーが何らかのアクションが必要でしたが、ライフスタイル認証ではそれが必要なくなります。例えば、スマートフォンで買い物をする際には、お目当てのショッピングサイトでまずIDとパスワードでログインしてから買い物をすると思いますが、ライフスタイル認証ではスマートフォンのWi-Fi情報、IPアドレス、GPS情報、運動履歴などから「本人らしさ」を自動的に検証して、認証(ログイン)をおこなってくれます。

「本人らしさ」の検証は、認証をおこなう端末にある情報とクラウド上に記録されている行動記録を照合します。クラウド上の行動記録は、本人が利用しているスマートフォンなど複数のウェアラブル端末から収集され、様々な角度からその人の行動パターンが解析できるようになっています。認証を行おうとしている端末の情報が解析された行動パターンと合致している場合は、本人と認識されます。

認証の精度や個人情報の保護など実用化するまでには多くの課題が残っていますが、現在、ライフスタイル認証は東京大学大学院で実証実験が進められていています。実験では5万人以上からデータを集めて、認証の精度を高める研究がおこなわれています。3年以内の実用化が目標とされてますので、期待してみたいと思います。

2017年4月10日 (月)

バージョンアップ

こんにちは。CSサポート部の永井です。
4月になりました。新年度になり気持ちも新たにいうことで、弊社システムサポート部は今年度よりお客様(Customer)満足(Satisfaction)をサポートするという意味を込めて「CSサポート部」という名称でスタートします。改めてよろしくお願い致します。

さて、先日法務省のオンライン申請システムの仕様変更に伴い、弊社司法書士システム“権”も対応するためのバージョンアップを行いました。エラーがでて更新できない、データチェック時にエラーになったなどお問合せも多く、お電話がつながらないこともあり、ご迷惑をお掛けしました。これからも、機能アップや新制度に対応できるようバージョンアップをしてまいります。

話は変わりますが、4月11日からWindows10の大型アップデートが提供開始されます。詳細は提供されるまで不明なところもあり、もどかしいところですが、影響範囲が大きなアップデートとなるということは聞いております。提供開始直後はアップデートをお控えいただくようお願いしています。詳細がわかりましたら、新着情報等でお知らせ致します。

今、この上の文章に「バージョンアップ」、「アップデート」と似たような言葉が出てきました。何が違うのでしょう。

「バージョンアップ」・・・利用製品の機能追加や操作性向上するために新しいバージョンになる。
「アップデート」・・・古いデータを最新データに更新する、不具合修正や小規模な機能を向上させる。WindowsUpdateが代表的な例ですね。Windowsは同じバージョンだけど、最新に更新されるという感じです。

製品によっては、バージョンアップを「アップグレード」という用語として使われることもあるようです。今やパソコンやスマートフォンを使うことで、広く一般的に上記のバージョンアップやアップデートという用語が出てくるようになりました。古いままだと不具合があるままだったり、新機能が使えなかったりしますので定期的に更新することをお勧めします。人に置き換えると成長する、一皮向ける?ということでしょうか。そう考えるとバージョンアップがしっくりくるかもしれませんね。

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2017年4月 3日 (月)

VRとARとMR

こんにちは、イノベーション開発部の万場です。

最近ヘッドマウントディスプレイを使用した製品が数多く見られるようになりました。専用の画面が入っているものやスマートホンを入れて使う物などで、今までは漫画やアニメの中だけかと思っていた物が現実になり今後も色々な用途で使われることを楽しみにしています。いくつかの種類があるようなので簡単に調べてみました。

VR(Virtual Reality)
仮想現実と呼ばれ、仮想体験に使われる技術でゲーム等で実用化されています。実際に行う事が危険であったり、高額の費用が掛かる事を試す際にも使われるようです。

AR(Augmented Reality)
拡張現実と呼ばれ、透過型のディスプレイやカメラで撮った映像に情報を加える技術です。運転中に使用できるかは難しい部分があるようですが、地図や目的地の方向、距離等の情報が表示されるなど個人的には最も期待しています。

MR(Mixed Reality)
複合現実と呼ばれ、CG等で作られた仮想的な映像と現実の映像を複合した世界を作り出すもので、仮想世界と現実世界が相互に影響するARとVRを組み合わせた様な技術です。

どれも発展途上であり、一見リーガルの製品とは関係がない技術に思えますが、今後なにかで使われる可能性もありますので、より良い製品開発のため色々な新技術に目を向けていきたいと思います。

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2017年3月27日 (月)

出会いと別れの季節、そしてレターパック追跡管理

こんにちは、マーケティング営業部の松中です。

3月は卒業シーズンですね。
私事ですが息子が先日小学校を卒業しました。卒業式では卒業証書授与の際に一人ひとりが将来の目標を発表します。我が息子はなんと「将来プロ野球選手になりたいです。そして親孝行をしたいです!」と元気よく発表していました。マジか!と思わず突っ込みを入れそうになりながらも涙があふれそうになりました。何とか堪えましたが(笑)ふと隣を見たら妻は周りも憚らず号泣しておりました…。プロ野球選手はともかく親孝行という言葉が出てくるとは。ちょっと感動しました。

卒業式後はみんなで校庭に出て、卒業生は在校生から花束を受け取ったり写真を撮ったり思い思いに友達と歓談しています。その姿は見ていて心なしか眩しい感じがします。在学中の色々な出来事が思い出されて感極まったり、4月からの新生活に対して希望や不安を抱えていたり或いは友人や先生方との別れ…色々な想いが交錯している空気感が何とも言えません。春の陽気と相まって一年で一番好きな季節です。

ところでこの春に引っ越しを行います。引っ越すマンションが都民住宅になります。通常のマンションに比べ家賃が大分安いのです。その代わり結構な審査もありますし、手続きが大分煩雑になります。例えば保証人が必ず必要になります。その保証人に用意してもらう書類も多岐に渡っており、書類のやりとりが結構多いのです。また会社が契約するとなると更に書類のやり取りが増えます。その書類のやり取りの際に利用するのがレターパックです。

最近は書類を送ったりちょっとした荷物を送る際にはレターパックを利用する方が大分増えているのではないでしょうか。ポストに投函出来て使い勝手が良く、買い溜めもしておけますし、配達状況を追跡することもできますからね。

特に司法書士事務所においては毎日のように事務所とお客様との間や事務所と法務局との間で、レターパックで書類を送付したり、返送してもらうことが日常茶飯事かと思います。ただレターパックも件数が嵩んでくると追跡の管理などが非常に面倒になってきますよね…。

そこでお勧めしたいのが“権”のレターパック追跡機能です!
こちらは“権”が郵便追跡サービスと連携して、事務所様がやり取りしている様々な郵送物の配達状況がワンクリックで確認できる機能になります。レターパックだけでなく、郵便追跡サービスで確認ができる郵送物はすべて対応しております。問い合わせ番号の入力時にはバーコードリーダーを使ってワンタッチで登録ができて非常に便利です。“権”のなかで郵送物の集中管理ができるので、「いつ」「誰が」「どこに」「何を」送ったのか、届いているのかいないのかをすぐに確認することができます。

また宛先や差出人に関しては“権”で登録した関与者や法務局名簿などから簡単に登録することができ、タックシールに印刷してレターパックに貼ることが出来ますので、面倒な宛名・差出人の記入が不要になり業務の効率アップ間違いなしです。皆様是非こちらのレターパック追跡機能をご利用ください!


2017年3月21日 (火)

Windows Vistaは危険

システムサポート部の井上です。

突然ですが、皆さんがご利用しているパソコンはWindows Vistaではないですか? 今私が自宅で使っているパソコンがWindows Vistaですが、最近は何かと動きも遅くなったりと色々と問題が起きはじめたということもあり買い換えることにしました。買い換えるきっかけになったのは動作の問題もありますが、やはり一番は「マイクロソフト社のサポート終了」でした。

Windows Vistaは2007年1月に発売され約10年が経ち、ついに今年の4月(2017年4月11日)でマイクロソフト社のサポート終了となります。3年前にはWindows XPのサポート終了というニュースが大きく取り上げられていましたが、Windows XPほど利用者が多くないためか、今回のサポート終了は前回のようにニュースにならない(?)かもしれません。しかし、サポート終了後も利用し続けると危険です。

サポートが終了すると、
①マイクロソフト社から「更新プログラム」が提供されない
②新しい周辺機器やソフトウェアに対応していない など…

最も重要なのは、①の『マイクロソフト社から「更新プログラム」が提供されない』ということです。更新プログラムが提供されないとなると、セキュリティの脆弱性(問題)が発見されても対処されないということになります。更新プログラムを適用しない状態でパソコンを使い続けると最悪「ウイルスに感染する」「パソコンを乗っ取られ悪用される」かもしれません。また、最新のセキュリティソフトを使っても防げない場合があり個人情報の漏洩に繋がるため、安心して利用するには新しいパソコンに買い換えることをお勧めします。(弊社のソフトはWindows10に対応しております。)現在ご利用のパソコンがWindows Vistaかどうかは以下の箇所で確認してみてください。

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2017年3月13日 (月)

破産管財業務のよもやま話

こんにちは、イノベーション開発部の門岡です。

昨年11月に、弊社の弁護士システム“護”のバージョンアップがあり、破産管財パワーアップキットも機能改良しました。破産管財パワーアップキットでは、実際の破産管財業務の流れに沿って、管財業務に関する各種情報を一元管理し、その情報を基に各種帳票(財産目録、債権認否一覧、異議通知書、配当表、配当通知書等)を一括して作成することができます。効率よく、かつ正確に、破産管財業務を管理できる機能を設けていますので、是非多くの皆様にご利用していただければと思っております。

宣伝はこのくらいにしまして、今回は、バージョンアップ作業のときに、多くの先生方、事務局の方々から聞き取りさせていただいた際の「破産管財業務のよもやま話」をしてみたいと思います。まず、私が想像していた以上に「異時廃止」で終わるケースが多いことに驚きました。特に「個人破産の場合には、十中八九、異時廃止で終わる」と言われる先生もいらっしゃいました。たしかに、個人破産の場合、金融機関から借金を重ねて、めぼしい財産がほとんどないというケースが多いことが推測されます。

次に、配当まで進むケースについて、事務局の方から「配当金の支払まで進むと、正直ほっとする」ということを伺いました。数十人、数百人も債権者がいるような法人事件では、裁判所に提出する書類だけでなく、債権者に送付する「異議通知書」や「配当通知書」等の書類を期限までに間違いなく送付しなければならないプレッシャーは相当なものだと思います。そうした場合、配当まで進むとほっとするという気持ちは共感します。

さらに、これはとても興味深いお話でしたが、冬になると雪が積もる地域では、秋頃に破産手続開始決定がなされ、破産管財人に選任された場合、破産財団としての土地の換価作業が急務とのことです。「雪が積もるまでに換価先を見つけないと、雪解けの時期まで換価先が見付からない」そうです。土地が雪に覆われて見えないと、換価先が見付からないという発想は、愛媛に住んでいる私には全くなく、非常に興味深かったです。

他にも、少額配当事案の配当切捨・再配分のお話等も聞くことができ大変勉強になりました。書籍からだけではわからない破産管財業務の実務を知ることができました。今後も日々勉強していかなければならないと実感した次第です。

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