耳を温める
こんにちは。総務部の眞鍋です。
だんだん寒くなってきましたね。皆様は体調を崩されたりなどされていませんでしょうか?
私はというと、少し前まで右耳が聞こえづらい状況に陥っていました。何かの病気というよりはストレスによるものかな~と思っています。なかなか通院する元気もなく(元気がないから普通は通院するものですが…)とりあえずゆっくり体を休めてみて様子を見ようと思い、毎日お風呂につかったり、睡眠をちゃんととったり体や耳を労わるよう心がけていました。おかげさまで不調もだいぶマシになってきました。私は体を休めることで不調から脱することができましたが、このブログをご覧の皆様は不調を感じたら、きちんと病院にかかってくださいね。
さて、今回、耳のことが心配になって耳について調べてみました。
耳には脳神経である迷走神経(運動神経や知覚神経および、自律神経の副交感神経を含む混合神経)が走っています。そのため、日中のストレスや緊張で交感神経が優位になりすぎているときには、就寝前に耳を温めると自律神経の調整を促すそうです。また、耳には体温調節を行う血管「動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう:Arteriovenous Anastomoses、略称AVA)」が多く存在しているので、耳を温めると効果的に深部体温が上昇し、その後下がるとともに寝つきやすくなったり、耳周辺や脳全体の血液循環がよくなり、耳にまつわる疾患だけでなく、耳周りや目の疲れ、肩こり、頭痛にも効果が期待できるそうです。
そういえば、私も疲れた時はお風呂で無意識に耳までお湯に浸かって耳を温めています。
効果的に耳を温める方法ですが、手軽なのは、使い捨てカイロを使う方法です。耳の表面だけでなく、裏側も温めて、耳全体の温度を上げるといいそうです。やけどしないよう注意して、片耳2~3分程度が目安です。カイロがない時はホットタオルでも温めることができます。お湯に浸すか、水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分程度(タオルの大きさや電子レンジの性能にもよりますので、時間は調整してください。)温めたものを使ってください。あとは、お風呂に入った時に耳の後ろ側にシャワーを当ててみたり、髪の毛を乾かすときにドライヤーの風を弱から中温程度でちょっとだけ耳に当ててもいいでしょう。(くれぐれもやけどにはご注意ください。)
今はドラッグストアなどで耳を温めるグッズも出ていますので、そういったものを活用するのもおすすめです。
※上記に記載した対処方法は個人的に調べた方法となりますので、実際にお試しされる場合には医療機関や医師のご確認をお願いいたします。
これから寒くなりますが、外出時にも帽子やマフラー、イヤーウォーマーなどで耳の防寒をして、耳を冷やさないようにしてご自愛ください。
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