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2022年2月

2022年2月28日 (月)

ストレスフリー

こんにちは。マーケティング営業部の緒方です。
毎日寒い日が続きますが、皆様方におかれましては体調など壊されていませんか?新型コロナウィルスの流行から約2年、日々の生活の中でも、かなりストレスを感じる状況がまだまだ続いているのではないでしょうか?
そこで今日は、日々の生活の中でストレスが緩和されたいくつかのエピソードをご紹介したいと思います。小さな気づきですが、ありがたいなと感謝して生活していけば、自然と自分の周りでいい循環がおこるのではないかと想像します。
まず1つめは、歩道の段差についてです。私の住んでいる福岡市にある「みやけ通り」について少しご説明します。日本全国そこそこの規模の道路(通り)には愛称がありますが、道路を特定する意味ですごく便利です。福岡市には、その道路愛称が合計42個あり、「みやけ通り」は34番目の愛称として平成21年に市制施行120周年記念して制定されました。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/doro-gesuido/dorokanri/hp/003.html
実は、その歩道部分の段差が以前から移動のストレスとなっていました。(※恐らく車いすで移動している方にとっては非常に煩わしかったと思います。)この町に移り住んで12年、そのストレスだらけの歩道の段差が今年になって、ある日ほぼ全ての箇所にアスファルトを埋める工事が施され解消されていたのです。今は何とスムーズに通れることか!思わず、ありがたい!と思ってしまいました。
もう1つは、毛染め専門店との出会いです。こちらも福岡県の北九州市で平成30年に創業した会社ですが、今では全国規模に拡大しています。
ヘアカラーというのは、これまた自分で染めようとすると、その準備だったり、周りが汚れないようになどかなり配慮のいる作業です。毎回美容室に行くのもコスト高だし、時間も拘束されます。
そんな中、ヘアカラー専門店を見つけました。コンスタントにお客が来店しているにも関わらず、予約時間でほとんど待たされることもなく、来店からセルフドライ終了まで1時間もかかりません。少し特徴をご紹介すると、毛染めの手作業の後の洗髪は、自動洗髪機(自動車の洗車機?みたいな)で洗髪し、その後スタッフの手作業による丁寧な洗髪シャンプーに移ります。ドライヤー作業はお客がセルフで行います。この専門店のおかげで、また1つストレスから解放されました!
スタッフの方に話では、創業当初はお客を待たせることも多く、お客様側もスタッフ側もかなりストレスのかかる状態だったそうです。
そこでこの会社では、他社には真似できない(とおっしゃってました)オリジナルネット予約システムを構築したところ、お客の回転もスムーズになり、売上も上昇していったとのことです。ネット予約のみで電話予約はありません。ネット上で10分刻みの予約表にチェックを入れ、名前と電話だけ毎回登録して完了となります。キャンセルや変更もすごく簡単で、決済は現地自販機でクーポン購入のみとなります。

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こうして探していくと、日常の何気ない生活の中には、実はストレスフリーとなっている出来事がたくさん散らばっているように感じます。ささいなことであっても、繰り返しの出来事であれば、それは気づかないうちにいつの間にかストレスをためてしまっているのではないでしょうか?
日常生活のちょっとした改善だったり、仕事上の業務改善がストレス軽減につながることは少なくありません。
弊社司法書士システム“権”にもプラスアルファのサービスだったり、ちょっとした時短だったり、目立たないけど使うと便利な機能がたくさんあります。
例えば“権”の案件一覧の画面は、それぞれ利用する個人の方の必要に応じてその人用に切り替えて使うことも可能です。もしかするとこういった細かな部分がストレスフリーお役立ていただけるかもしれません。是非ご相談があれば、弊社スタッフにお気軽にお問合せください。

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2022年2月21日 (月)

「Web3.0の到来」

こんにちは。マーケティング営業部の十亀です。
近頃、「Web3.0」という言葉をよく目にするようになりました。Googleトレンドでも昨年の11月頃から検索数が目立って増えており、今後のIT業界を席巻する前に折角ですのでポイントを押さえてみなさまにもご紹介しておきたいと思います。

1960年代からインターネットを支える基本技術の一つであるパケット通信の研究が始められ、1973年にはロバート・E・カーンとヴィントン・サーフがネットワーク技法を統合すべくホストが信頼性を保証する改善案の基本をまとめ、ティム・バーナーズ=リーが1989年にワールドワイドウェブ(WWW-World Wide Web)を発明しました。インターネットは黎明期から現在まで先進気鋭の開発者たちにより、確実に進歩してきました。1990年代から2000年初頭までのインターネットはホームページやブログがほとんどで、主に「読む=read」が主体のコンテンツ消費者が大半でした。こうした静的ページメインの時代が「Web1.0」と呼ばれています。

「web1.0」が読むことがメインであるならば「Web2.0」はそこに「発信する」が加わったものが「Web2.0」と呼ばれており、現在、私たちが慣れ親しむYoutube、Twitter、Facebookなどがそれにあたります。またGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)と呼ばれるプラットフォームビジネスを主とするグローバル資本が誕生し、現在、世界中の至るところで彼らの広告を目にしない日はありません。一方で莫大な富や情報が少数の企業にばかり集まっていることもまた事実としてあります。
この「web2.0」が中央集権型であれば「Web3.0」は自律分散型であるといえます。「Web3.0」には分散型台帳技術が用いられており、一つの場所に情報が保管されるのではなく、様々な場所に情報が保管・分散化されるため、管理者がおらずユーザー自身が主体となれるのです。仲介する業者やデータベース全体を管理しているような管理者が全くいなくなるというところが、「Web2.0」と大きく異なる点です。

現代日本において「Web3.0」とは真逆の経済活動ですので、普及するとはとても 考えられないと思ったのが率直な感想です…。ただ発売当初ほとんどの人がスマートフォンの普及を予測できなかったように、「Web3.0」 もその規格でありとあらゆるものが今後リデザインされていく可能性が高いのではないかと私個人は考えております。新しい概念は少しのきっかけで爆発的に浸透することがあるので、スマートフォンと同じように気付いたらそれを使っていたとなるような未来が来るのではないでしょうか。
少しだけ遠い未来に思いを馳せつつ日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

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2022年2月14日 (月)

5年ぶりの更新

こんにちは。CSサポート部の山下です。
まだまだ寒い日が続いてますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
今年は冬が長く感じられますね。コタツでおミカンが美味しい季節です。最近は、小さく甘い「温州みかん」や高級柑橘の「紅まどんな」は店頭から減り、代わって「せとか」や「はるみ」が出回ってきました。 どれも美味で、ついつい手が出てしまいます。
寒さもあと一息。水仙や梅も咲き始めて、ようやく寒さの終わりと春が見えて来てちょっとうれしく思っています。
そんなこの時期とても多いお問合せが、「司法書士電子証明書」の更新についてです。電子証明書の有効期限が5年間であり、多くの先生方が一斉に更新時期を迎えているため「更新のお知らせがきた」「“権”に取り込んで今まで通り使えるようにしたい」と、様々なお電話をいただいております。 何せ5年前にやったことなので覚えてないのが普通ですよね…。
弊社にお電話がつながりにくくなってご迷惑をおかけしているかもしれません。とても心苦しく思っております。 そこで、電話がつながらなくても何とか簡易に解決のお手伝いをさせていただける方法はないか?と思案してご提供させていただいていのが、“権”の上部ボタンにある「Lコンシェル」ボタンです!
現在、「Lコンシェル」ボタンをクリックすると、HOT!という項目で、この司法書士電子証明書の更新についてよくあるご質問の回答をまとめたものを画像付きで、一部は動画解説にてご用意しております。 電話してもつながらなかったとか、後で説明見ながらゆっくりやりたい等、皆様のご都合にあわせてご活用いただけますと幸いです。
ということで、ご案内の方法もこれからまだまだ検討して、今まで通りのお電話でのご回答はもちろん、色々なニーズに答えることができるよう多様にご提供させていただきたいと思っております。
いつも先生や補助者の方々に寄り添えるCSサポート部でありたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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2022年2月 7日 (月)

「メタバース」について

こんにちは。イノベーション開発部の明です。
この1、2年はリーガルクラウドサービスの開発に携わっているため、いろんなパブリッククラウドや仮想技術に触れる機会がありまして、よく「メタバース」という単語を目にするようになりました。
皆様は「メタバース」という言葉をご存じでしょうか。
語源は英語の「超(meta)」と「巨大な空間(universe)」を組み合わせた造語で、インターネット上の様々な仮想空間の総称や、仮想空間自体の名称として主に英語圏で用いられるようになっているようです。日本では「仮想空間」や「バーチャル空間」の方がしっくりくるのでしょうか。ちなみに中国では「電脳世界」に訳されているようです。
「メタバース」はSF映画の恰好の舞台として様々な映画やアニメに登場しています。「マトリックス」内の‟マトリックス”、「サマーウォーズ」内の‟OZ(オズ)”、「レディープレイヤーワン」内の‟オアシス”が有名なところではないでしょうか。
現実世界ではまだ映画の中のような広大な「メタバース」が存在しないかと思いますが、「メタバース」の基礎となるVR(バーチャルリアル)、AR(アシストリアル)、MR(マージッドリアル)、XR(クロスリアル)などの技術が既にあなたの身近に点在しているかもしれません。
昨年、SNS大手のFacebookがメタバース実現に向けて本格的に動き出したのが記憶に新しいです。
ただ、技術的な壁以外に、プライバシーや法的な側面で解決しないといけない問題がまだまだ山ほど残っています。そのため、すぐさまメタバースの世の中になるとは思いませんが、スマートフォンの普及のように、近い将来に実現されることを大いに期待しています。

この2年間、新型コロナの影響で、世の中での仕事の仕方がガラッと変わったかと思います。テレワークが増え、非対面形式のやり取りがニューノーマルになりつつあります。
今後弊社が提供するクラウドサービスでもこういった変化に対応できるように、しっかり士業の先生方、補助者の方々をサポートしていければと思います。近い将来、クラウド上の仮想オフィス内で、先生方のアバターと依頼者様のアバターがリアルの世界と同じように自由にやり取りができるようになるかもしれません。

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