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2020年12月14日 (月)

STATION WORK使ってみた

こんにちは。沖縄出身、東北担当、マーケティング営業部の新垣です。
最近都内や各県の主要駅の構内で謎の電話ボックスのような個室をよく見ます。
気になって調べてみると「STATION WORK」といって、JRの駅構内にある個室を時間予約制でレンタルできるシェアオフィスのことでした。コンセプトは「働く人の1秒を大切に」で、電車の待ち時間にひと仕事をしたい、静かな場所で電話対応をしたいというビジネスマン向けのサービスです。
調べた時はそこまでの必要性を感じなかったのですが、最近は新しいものを積極的に使用していこうと思っていたので興味本位で利用してみることにしました。とはいえ、利用するには事前に会員登録をし、クレジット登録等しなければいけません。通りすがりにすぐ利用しようと思っても、初回は意外にすぐ使えませんので注意が必要です。
利用したのは仙台出張中で、仙台駅の新幹線改札内のブースでした。新幹線には乗り遅れたくないが、新幹線に乗る前に電話もしないといけないという状況で、「STATION WORK」を使うなら今だということで急遽30分ほど使用しました。
利用方法は、専用の予約サイトでブースの空き状況を確認して予約するか、ブースが空いていればその場で利用時間を決めて利用ができます。ブースのカギになるのは予約サイトで発券されたQRコードか、予約なしの場合はいつも利用してるSuicaかPASMOで利用が可能とのこと。
ブースの中は、電話ボックスより少し広いくらいで、椅子とデスクはもちろんですが、モニターと電源が揃っているだけのスペースでした。しかし、なにより外の音が遮断されているところが電話対応をするにはとても良い空間だなと感じました。特に駅構内はいろんなアナウンスがあり、電話をするには雑音が多く会話がスムーズにいかない状況ですので、この「STATION WORK」を使用すると一定時間スムーズに業務をこなすことができて便利だと感じました。
料金は、15分「250円」でキャンペーン中は少し安いようです。割高に感じますが、駅直結で場所を移動せず落ち着いて業務に取り組めることを考えると、切羽詰まった状況ではアリかなと感じました。
よくよく調べてみると、実はこのSTATION WORK事業は、昨年8月からスタートし、目標としていた30か所の設置が達成され、今後の展開としては2025年度までに1,000か所の展開を目指しているとのことでした。今後も利便性が高まるサービスのようなので、皆さんも利用してみてはいかがでしょうか。
参照「STATION WORK」
https://www.stationwork.jp/
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190705.pdf
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200903_ho04.pdf

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