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2019年7月 8日 (月)

散歩のお供にAIを

イノベーション開発部の野村です。

私の家は愛媛の中でも田舎の方にありますので、周りには田畑や自然がいっぱいです。最近1年ほどは休みの日には健康のために1~2時間ほど散歩しているのですが、この季節は植物の成長がすごく早いため、いつも歩いている道も草が生い茂ってきました。

色々な花や実のなっている草も見かけますが、私はあまり植物に詳しくありませんのでなんとなく春っぽい花だなーとか夏になってきたなーといった感じです。中には子供のころに教えてもらった花や友達と食べたような実も見かけますが、まったく名前を思い出せません。

こんなときに役立つツールがGoogle Lens(Googleレンズ)です。Googleレンズはカメラをかざしただけでリアルタイムに文字をテキストにしてくれたり、商品や本などの詳細やレビューなどを表示してくれる便利ツールですが、植物や動物を認識した場合は、その種類や名前を教えてくれます。

画像認識はAIが最も得意とする分野で、GoogleレンズにもAI使われています。Googleレンズでは、AIにGoogleが持つ大量の画像データから動植物の特徴を学習させておき、カメラに映った動植物の特徴に最も近いと思われるものを提示してくれるようになっています。

Googleレンズはスマートフォンがあれば使えますし、アプリを起動しておけばあとは画面をタップするだけですので、散歩中でも手間なく利用できます。今までは何だっけと思うだけだった植物も、ワンタッチで名前を教えてくれますのですごく便利です。

ただあまり詳しくない私でも知っている名前を間違えることもありますので、今のところは、あまり精度は高くないような気がします。植物の種類は20万~30万種あるといわれてますので、画像だけで判断するのはなかなか難しいと思いますが、この辺りは更なる機械学習で精度をあげてくれると期待しています。

AIなど新しい技術を利用した製品が普及することで、日々の生活が便利になってきています。私たちも新しい便利な製品を作り続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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