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2022年11月14日 (月)

ラベルレスペットボトル

 イノベーション開発部の津田です。秋も深まり少し寒くなってきたこのごろですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 それで今回何をブログに書こうか迷ったのですが、最近我が家の必需品である、ラベルレスペットボトル飲料について少し書こうかと思います。

 私はペットボトル飲料を箱買いしているのですが、最近飲料を買う最大の判断基準がラベルレスか否かになりました。
 これまであまり考えていませんでしたが、飲み終わった後に、ペットボトルを水ですすいで、ふたとラベルをはがして、つぶして捨てる作業が毎日何度もあり、本当に面倒くさく感じてしまいました。すすぐこととふたは必要なので、いっそのことラベルのないものを買えばいいのでは?と思ったことが発端で、ためしにラベルレスのものを買ってみました。すると飲み終わって捨てる際に、ラベルをはがすひと手間が省け、ちょっとしたことではありますが、やはり面倒くささが軽減され、以降はラベルレスでないと買えなくなりました。
 しかしこんなに楽なのに、まだペットボトルはラベルがあるものがほとんどで、ラベルレス商品をちらほら見るようになったこと自体最近な気がしました。誰もがラベルをはがすのが手間だとと思うはずなのに、なぜ?と思い調べてみると、資源有効利用促進法が2020年に一部改正されるまで、リサイクルマークなどを記載したタックシールをペットボトルに付ける必要があり、なかなかラベルレス商品を販売することが困難だったようです。しかし法改正により、ペットボトルに直接リサイクルマークを刻印することや外箱にマークを記載することにより、完全ラベルレスも可能となり、ようやく普及し始めてきたとのことでした。 またコロナ禍により、インターネット販売が増加した結果、パッケージでアピールする必要がなくなったこともラベルレスの促進につながったとのことも少し驚きでした。
 ラベルレスはゴミ削減、はがす手間削減、分別回収のしやすさという面で、環境問題にも寄与していると思います。個人的には、一度この楽さを味わってしまうと毎回ラベルレスを買ってしまいます。
 ラベルがあるかないか、ただそれだけではありますが、日々のストレスが軽減されたり省力化ができたり環境面にも配慮できたりと一石三鳥だなと思いました。私たちも利用する皆さまにとって、一石二鳥、三鳥となるような価値あるサービスを提供できるようにしていきたいです!

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