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2019年12月 2日 (月)

いつの間にか日本に取り入れられたイベントたち

こんにちは。イノベーション開発部の津田です。最近とても寒くなってきて、秋を通り越していきなり冬が到来した気がしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回はここ数か月の間、日本人にはそこまでなじみがないにも関わらず、大々的にとりあげられている、私自身とても興味深いと思った2つのイベントについて書きたいと思います。
 それは10月31日に行われたハロウィンと、11月の末に行われたブラックフライデーです。まずハロウィンについてですが、東京ディズニーランドで行われる盛大なパレードや、渋谷での仮装パーティが話題になると思います。最近ではリーガルの地元の松山でも仮装する人たちがいるぐらいで、かなり日本に浸透してきていると思います。本来は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すためといった宗教的な意味合いのあるアメリカ発祥のイベントですが、珍しくキリスト教に何ら関係がないのが特徴的です。主に子どもたちが仮装して近隣の家々を回ってお菓子をもらったりする風習があるというのも面白いイベントだと思います。私自身子供の頃、アメリカでハロウィンに参加した経験があり、当日は学校のクラスメイト達と仮装して近隣の家を回ってお菓子を貰えてとてもうれしかったのですが、それから数十年後、ハロウィンのハの字もなかった日本に突然取り入られ、お菓子をもらうことはないものの、仮装する人がかなり増えてきたのをテレビ等でみると、とても懐かしい気持ちになります。 
 次にブラックフライデーなのですが、ハロウィン以上に日本にまったくなじみがなく、主にアメリカのサンクスギビングデー(感謝祭)の翌日に、小売店などで大規模な安売りが実施されるイベントで、由来がとても興味深いイベントです。このイベントは現在ハロウィンほど日本に浸透してるとは思えませんが、最近のテレビCMや通販サイト等のページで大々的にブラックフライデーセールという言葉を使うようになってきて、数年後にはかなり浸透しているのではないかと思います。
 以上の二つのイベントなのですが、なぜこれらのイベントがここ数年で大々的に取り入れられたのかとても不思議です。いまさらとも思いますが、やはりクリスマスや年末商戦までの間を埋めるための商業戦術なのでしょうか?。そのあたりがとても興味深いです。
 この二つのイベントは主にアメリカのみが行っていたイベントなので、今後は他の国のまったく知らないイベントが日本の行事空白期間に取り入れられるのを期待しています。

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