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2014年2月10日 (月)

無線LANのセキュリティ

開発部の野村です。

最近は無線LANのスポットが多くなってきましたので、出先で無線LANを活用されている方も多いと思います。私も出先でスマートフォンを使う際には、無線LANを使っています。

米国時間の2014年1月7日に米国電気電子学会(IEEE)で新しい無線LAN規格「IEEE802.11ac」が正式に制定されました。

理論上、この規格では最大6.93Gbpsの通信が可能となります。家庭向け用として一般的に普及している有線LANが1Gbpsですので、なんと7倍も高速なものです。あくまで規格上での話ですので、実際はここまでの性能は期待できませんが、それでも高速化されることは確かですので、益々便利に使えるようになると思います。

ただ、無線LANをご使用される際にはセキュリティに十分注意してください。公衆無線LANサービスによっては通信データの暗号化すらされていないものもあります。暗号化されていないということは、悪意のある第3者に通信中の内容を見られる危険性があるということになりますので注意が必要です。また、暗号化されている場合でも、使用されている暗号化方式によって暗号化強度に違いがありますので、ご利用されているサービスがどのような暗号化方式を採用しているかが重要になります。

現在、無線LANで使用されている暗号化方式には、以下の3種類があります。
1.WEP(Wired Equivalent Privacy)
2.WPA(Wi-Fi Protected Access)
3.WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)

これらは1→2→3の順に暗号化が強力になっていきますので、3のWPA2が一番安全に使用できます。一番暗号化強度の低い1のWEPは、無線LANが出た当初に登場した暗号化方式です。暗号化には鍵データを使用しますが、その生成方法が簡単なため、現在では1分前後で解析できるそうですので、暗号化されていないよりはマシですが、おすすめできません。

では実際にスマートフォンでアクセスポイントと、そのアクセスポイントの暗号化方式を確認してみましょう。私が使用しているスマートフォンでは次のような画面になります。

20140114_2

丁度良く、すべての暗号化方式が表示されています。1番上のアクセスポイントは何の表記もありませんので、暗号化されていません。2番目と5番目がWPA2と書かれていますので、この中ではもっとも安全なアクセスポイントだということがわかります。

みなさんも、是非一度確認してみてください。


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