カテゴリ「編集部便り」の130件の記事

2011年12月20日 (火)

東日本大震災関連の調整割合(登録免許税関係)と調整率(相続税・贈与税関係)

東日本大震災に関しまして、お亡くなりになられた方々に
心よりお悔やみ申し上げますとともに
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 

東日本大震災で被災した土地や建物を取得した場合
登録免許税を算出する際に、調整割合を適用する運用がされています。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/cyouseiwariai_index.html

以下の地域の不動産登記をされる場合はご注意ください。
【全域】青森県・岩手県・宮城県・福島県・栃木県・茨城県・千葉県
【一部地域】埼玉県・東京都・新潟県・長野県
※平成23年12月1日現在

調整割合が適用される前に申請された登記については
こちらをご覧ください。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kannputetuduki_index.html

また、東日本大震災で被災した土地等を、相続等や贈与により取得した場合
相続税や贈与税を算出する際に、土地や建物の価額に調整率を乗じて
計算する運用がされています。
http://www.rosenka.nta.go.jp/chousei/ipan_frm.htm

2011年12月13日 (火)

【重要】申請用総合ソフト(2.0A)における外字イメージファ​イルのプレビューに失敗する事象について

「登記ねっと供託ねっと」のホームページに、標記のお知らせがアップされています。

総合ソフトで、申請データに外字ファイルを添付する場合
全角のファイル名にするとプレビュー表示に失敗する、とのこと。
半角のファイル名にすると正常にプレビューできるそうです。

詳しくはこちらよりご確認いただけます。

“権”の場合、外字エディタに登録した外字を使えば
自動的に半角のファイル名で添付される仕組みになっています。

2011年11月28日 (月)

申請用総合ソフトのバージョンアップについて

登記ねっと供託ねっとのホームページに、
「申請用総合ソフトのバージョンアップ(1.7A→2.0A)について」の
お知らせがアップされています。

詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2011年11月24日 (木)

登記所の管轄変更情報等について

登記ねっと供託ねっとのホームページに、
「登記所の管轄変更情報等について」のお知らせがアップされています。

詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2011年11月15日 (火)

商業・法人登記のオンライン申請における「連件」設定について

登記ねっと供託ねっとのホームページに、
「商業・法人登記のオンライン申請における「連件」設定について」のお知らせが
アップされています。

詳しくはこちらよりご確認いただけます。

2011年11月 1日 (火)

『ABL(動産・債権担保融資)』後編

『ABL(動産・債権担保融資)』、今回は後編をお届けします。
『ABL(動産・債権担保融資)』前編

さて、動産担保融資の課題ですが
動産にはたくさんの種類がありますから、そもそもどんな動産が担保に 
できるのか?という、物件の担保適正についての判断が難しい。
また、金融機関側に担保物件の評価、モニタリングに関してノウハウが
蓄積されていないことも大きな課題となっています。

そこで経済産業省では、ガイドラインの策定や担保価値を適正に評価
してくれる外部評価機関と協力して、あたらしいビジネスモデルを作り
ABLを推進していきましょう、と旗を振っています。

その一環として平成19年には動産担保融資の一層の普及推進に取り組む目的で
ABL協会が設立されました。会員はメガバンク、地銀、ノンバンク等の金融機関
また、商社、サービス事業者、物流事業者等のABL業務を支える事業者等。  ※1

その甲斐もあってか、動産譲渡登記制度が創設された平成17年当時の
登記件数は230件でしたが、平成22年には4,702件と制度開始時からわずか5年で
約20倍にもなり、今後の動産譲渡登記制度の活用に期待できそうです。     ※2

このように増加傾向にある動産譲渡登記ですが、地域的には首都圏で積極的に
利用されています。前出の報告書によれば動産譲渡の担当部署を設けている
銀行が増えているようなので、この波が全国へ広がるとよいですね。

さて、ここからは実際に登記の依頼があった場合のお話です。

動産譲渡登記を書面申請で行う場合
申請書類の他に申請データ(登記すべき事項)を
磁気ディスク(CD-R等)に記録して提出する必要があります。

この申請データはxmlファイルという特殊な形式のファイルで提出しなければ
なりません。法務省の仕様書に従ってご自身で作成することも可能ですが
労力と時間を要するため専用ソフトで作成されることをお勧めいたします。

もちろんリーガルではこのために専用ソフト(¥10,500)をご用意して
おりますので、動産譲渡登記をされる際は、ぜひご検討ください。

2

司法書士システム“権”をお使いのお客様の場合は、Ver9から申請データ
の作成機能を標準で装備しておりますのでご安心を。

なお、オンラインで申請することも可能ですが、譲渡人と譲受人の双方の
電子証明書が必要になりますのでご注意ください。


※1
ABL協会
http://abl-j.jp/index.php

※2
政府統計の総合窓口HP
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001074396
(表番号22-00-69 および22-00-80)

2011年10月31日 (月)

『ABL(動産・債権担保融資)』前編

以前仕事でABLの話題が出たことがありました。
そもそもABLについてほとんど知識がなく話についていけなかったので
いい機会と思い調べてみました

ABL(Asset Based Lending:動産・債権担保融資)は、近年、不動産担保や
個人保証に過度に依存しない企業の資金調達手段として注目されているようです。

不動産を所有していない中小企業等が資金を調達する一つの選択肢として
倉庫内に眠っている在庫や売掛債権等を担保に融資を受けるという方法は
非常に理にかなったものですし、貸し手側の金融機関にとっても、在庫や
売掛債権のモニタリングによるリスク緩和等が見込めますので
双方にとってのメリットがあります。

経済産業省のHPに野村総合研究所が作成した
「ABL の普及・活用に関する調査研究」の報告書が掲載されていました。    ※1
報告書では金融機関や融資を受ける側の事業者に対して
アンケート調査をされています。

動産・債権担保融資の件数をみると、売掛債権のみを担保にした融資が
最も多いですが動産のみを担保とした融資の件数が徐々に増えており
平成20年度は前年に比べ4倍に増加しています。

ABL の実施経験があると回答した金融機関等(547 社)が担保物権として   
採用した動産は、工作機械・製造機械、トラック等の業務用車両等が上位    
を占めています。続いて鉄・非鉄・アルミ・貴金属。
製造業では高額な機械類が多いですからね。

その一方で家畜(肉用牛、豚等)を担保とした件数も結構多い。         
家畜は飼育するのに時間とお金がかかる、でも全ての農家がそれだけの
資金を持っているわけではない。

調べてみると、東北銀行で、肉用牛を担保に融資を行い、評価機関である
全国肉牛事業協同組合が肉用牛の適正な評価及び異動、出荷、死亡等の   ※2
最新の管理状況を報告し担保評価、管理をする、というスキームでABLが
行われていました。


Photo

借り手側で品質管理・評価するには限界がありますし、外部評価すること
で一定の信用性も担保できます。

しっかり品質管理がされた牛はそれだけでブランドになりますからね。
商品価値もあがりそうです。

こんな風に書くといいことずくめの動産担保融資ですが
いくつか課題もあります。

長くなりましたので続きはまた明日の後編にて。


1
ABL の普及・活用に関する調査研究」報告書
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2010fy01/0020066.pdf

2
東北銀行HP
http://www.tohoku-bank.co.jp/news/topics/pdf/090413_ABL.pdf

2011年9月27日 (火)

登記・供託オンライン申請システムTwitter

ご存知の方も多いでしょうが
法務省の登記・供託オンライン申請システムがTwitterを開始しました。

内容としては登記・供託オンライン申請システムのお知らせをつぶやく?ようです。
今までは“お知らせ”に更新があるかどうかはホームページを開いて
確認しないとわからなかったのですが
(@touki_net)をフォローしていればわかるようになるとup

私自身なかなか毎日チェックすることが出来ずに営業先でユーザーさんに
教えてもらうこともしばしばだったのでとてもありがたいです。

もうすでに250人以上にフォローされていてちょっと羨ましいかもsweat01

登記・供託オンライン申請システムTwitter
http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/twitter.html

編集部 村井

2011年9月12日 (月)

祝 第40回 全青司静岡全国研修会

おなかいっぱい鰻が食べたい・・・。

こんにちは。ブログ編集部の村井です。

週末、久々に娘×2と終日遊び尽くしたので
身体はボロボロ、気分は最高にリフレッシュして今週も頑張りますo(^▽^)o

さて、今週末は待ちに待った全青司静岡全国研修会が開催されます。
私たちもこの日の為に打ち合わせを重ねて準備してきたので、とても楽しみです。

ブースでは主力商品である“権”(ちから)はもちろんのこと
注目度No.1商品の成年後見システムや根強い人気の裁判事務ADなど
司法書士の先生方のチカラになれる商品を取り揃えてお待ちしています。

なかでも、これからオンライン申請を始めようとしている方には
特にオススメしたいコーナーをご用意致しました。
          
その名も

pcオンライン申請体験コーナーpc

デモサーバを利用して
申請から完了までの流れを実際に体験することが出来ます。

オンライン申請は始めたいけど、紙申請と違ってイメージがわかないから…。
と躊躇されている方は是非とも試してみませんか?

一度体験すれば、いっぺんにオンライン申請に対するイメージが変わります!!

Ura1

ついでにこんなこともやっちゃいます
         downwardleft

fullmoonちょこっとブログキャンペーンfullmoon 

ご来場時に【ブログ見たよ!】
とお伝えいただければとっても素敵な浜松名物の○○○を差し上げます!!

みなさまお誘いあわせのうえ是非是非お越しくださいshine

最後に静岡研修会実行委員の先生方
準備の際は色々とありがとうございました。
研修会終了後に参加者含め関係各者様が美味しいお酒を飲めますように。。。

編集部(営業部)   村井

2011年9月 1日 (木)

はじめまして!リーガルブログ編集部です。

みなさまはじめまして

株式会社リーガル東京営業所の村井です。
このたび私たちは株式会社リーガルという会社をよりよく知っても​らいたいと思い
営業部の久米・松山・村井を中心についにブログを始めることにし​ました。

Kumematsumura

初めにちょっと自己(会社)紹介・・・

私たちリーガルは今からおよそ25年前
愛媛県の砥部町という焼き物の有名な町で、産声を上げました。
当初は3名でのスタートでした。
全国の司法書士・土地家屋​調査士・弁護士といった士業の方を主な対象に
システム開発・販売を​通して、お客様と社員と社員の家族が
幸せになれるよう、社​員一丸となって日々奔走してます。

お客様に愛され、今や40名超の社員を抱える会社に成長したリーガル。
これからそれぞれの社員が実名でどんどん記事をアップしていきます。
リーガル製品の便利な使い方、技術情報や法改正情報、
社員のこぼれ話など盛りだくさんの内容でお届けしていきます。

記事の中でお得な情報やブログキャンペーン的なことも予定してま​すので
お楽しみに!!

投稿した社員の中でご存じの名前がありましたら温かく見守っ​てください(*^_^*)

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写真:リーガル本社(築22年!!)

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写真:砥部焼き(あの有名な!?)

営業部:久米・松山・村井

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