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2025年8月

2025年8月25日 (月)

「生成AI」と司法書士について

 こんにちは、マーケティング営業部の山崎です。
 最近、ニュースやSNSなどで、気になる話題や新しいサービスを目にすることが増えてきました。
 最先端のテクノロジーと言えば、「生成AI」を思い浮かべる人は多いはずです。私自身もChatGPTをはじめとする「生成AI」の発展には驚かされるばかりです。そんな生成AIですが、社会のあらゆる分野でどのような変革を起こすのか注目を集めています。士業である司法書士の皆様も、「AIが自分の仕事を奪うのではないか」といった漠然とした不安を抱いているかもしれません。しかし、生成AIは司法書士の仕事を「奪う」ものではなく、「変える」ものだと考えております。生成AIが司法書士業務にどのような影響を与え、未来の働き方をどう変えていくのかを考察していこうと思います。
 まず生成AIとは何ができるのかということですが、主に「情報の整理・要約」「文書の作成・校正」「調査・分析」といった分野でその真価を発揮します。これらのタスクは、司法書士の日常業務の多くの部分を占めているのではないでしょうか。
 例えば、登記申請書で考えてみると、必要な情報を生成AIに与えると適切な書式で下書きを作成することができるかもしれません。
 では、実際に生成AIを活用した場合にはどのようなことができるのか考えてみました。
(1) 文書作成・校正の効率化
・定型文書の自動作成:供託書、訴状、答弁書、契約書など、定型的な文書のひな形作成。
・複雑な文章の要約:判例や法律文献、長文の依頼者からのメールなどを要約し、ポイントを素早く把握。
・誤字脱字チェック・文章校正:作成した文書の誤字脱字をチェックし、より自然で分かりやすい文章に修正。
(2) 調査・情報収集の補助
・法律関連情報の検索:特定の法律条文や判例を検索し、関連する情報や解説を瞬時に取得。
(3) 顧客対応の質の向上
・AIチャットボット:事務所のホームページに設置し、定型的な質問(「営業時間は?」「相談料は?」など)に自動で回答。
・議事録の自動作成:依頼者との面談内容を録音し、その内容から議事録を自動作成。
 色々考察してみましたが、結果として生成AIは司法書士の仕事を奪うのでしょうか?
 答えは「No」だと考えます。重要なのは、生成AIはあくまで「ツール」であり、司法書士の「代わり」にはならないということです。なぜなら、司法書士の本質的な価値は、依頼者の状況を理解し、最適な解決策を提案するコンサルティング能力にあるからだと考えるからです。依頼者が抱える課題は千差万別であり、画一的な解決策は存在しません。依頼者の心情に寄り添い、専門家としての知見を活かしたアドバイスは、AIには到底代替できるものではないからです。
 また法的判断を下す専門家としての責務も重要なポイントだと考えます。登記申請や裁判手続きには、厳格な法的判断が求められます。作成した文書の正確性を最終的に確認し、責任を負うことはAIにはできないことです。
 また相続や紛争など、依頼者が人生の岐路に立たされている場面で、安心して相談できるのは、生身の人間である司法書士です。共感し、信頼関係を築く力は、AIには決して真似できない強みだと考えます。
 生成AIを仕事を奪ってしまう「脅威」と捉えるのではなく、「強力なパートナー」として活用することで、司法書士の働き方はよりクリエイティブで生産性の高いものに変わります。
 定型的な文書作成や調査業務をAIに任せることで、空いた時間を、依頼者との対話や、より複雑な案件の解決策検討、事務所の経営戦略立案といった、付加価値の高い業務に振り分けることができると考えます。またAIが収集・分析したデータを活用し、これまでになかった新しいリーガルサービスを開発する可能性も広がります。
 少し見方を変えると働き方の柔軟性の向上も活用できるのではないかと考えます。AIを活用することで、場所や時間にとらわれずに業務を進めることができ、ワークライフバランスの改善にもつながります。
 
 生成AIという新しい波を乗りこなし、これからの新しい司法書士業務として是非ご活用ください。

Ai



2025年8月18日 (月)

進化していくAI

こんにちは。CSサポート部 大内です。

最近、AIが世の中にかなり浸透してきたなと感じます。
生成AIの代表格である「ChatGPT」の話題が日常会話に普通に飛び交うほど、私たちの生活の中で当たり前の存在になってきていることに、少し驚きます。

昨年の出来事ですが、生成AIを使って「ランサムウェア」を作成し摘発された事例が報道されました。驚くべきことに、作成したのはITに精通しているわけではない、いわゆる“普通の人”だったそうです。

私自身も、AIに興味を持ち始めたのは昨年くらいからで、このニュースを知ったとき、「専門知識がなくても悪質なプログラムが作れてしまう時代になったのか…」と、かなりショックを受けました。

最近では「生成AI」に加え、
「AIエージェント」という存在も注目を集めているようです。

生成AIが受動的に問いに答えるのに対して、AIエージェントは「ユーザーから与えられた指示に基づき、自律的に問題解決やタスク実行を行うソフトウェア」と言われており、まるで秘書のようなAIです。

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具体的には、以下のような特徴があります。

①複数のAI技術(機械学習、自然言語処理、デバイス制御)を統合している
 ▶複数のAI手法を組み合わせて機能することで、ユーザーの指示を理解し、適切な行 動(例:アプリ操作、ブラウザ操作、資料作成など)を自律的に実行する。

②ユーザーや環境からのフィードバックを取り入れながら、賢くなる
 ▶過去のやりとりや環境の変化から学習し、性能や判断精度が継続的に改善されていく。

③目標を理解し、推論、計画、行動を行い、状況に応じて最適な判断を下す
 ▶与えられた目標に基づいて情報を収集・分析し、複数ステップの計画を立案し、自律的に実行される。

AIエージェント市場は、今後急速に拡大すると見込まれているようで、2024年から2030年のわずか6年間で約10倍の成長を遂げるという予測も存在しているようです。

今後もAIはどんどん進化していくと思います。
その恩恵を最大限に受けるためにも、AIリテラシーを磨き、正しく、便利に使いこなせるようになりたいと思います。


2025年8月 4日 (月)

オンラインセミナーのご案内 ~司法書士の新しい本人確認について~

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みなさんこんにちは。 リーガルブログ編集チームです。

今回は8月6日(水)に開催いたします、弊社オンラインセミナーについてご案内をいたします。
テーマは「マイナンバーカード」を利用した新しい本人確認です。
度重なる証明書類の券面偽造を防止するため、犯罪収益移転防止法(犯収法)が改正され、本人確認は証明書類のICチップを利用する方向へと移行しています。
本セミナーでは、偽造が困難なICチップ情報を活用した、新しい本人確認方法について具体的にご説明いたします。

マイナンバーカードを利用した本人確認については以前も当セミナーでとりあげましたが、今回は以前のセミナー以降に施行された改正犯収法の内容を踏まえ「カ方式」やより信頼性の高い「カ方式+へ方式」を含めた各種本人確認方法についてのご紹介や、今後の制度の方向性などに加え、弊社のクラウドサービス「サインルーム(旧サービス名:RSS-SR)」を利用して本人確認を行うメリットなどをデモンストレーションを交えてご説明いたします。
前回のオンラインセミナーをご覧いただいた方だけでなく
・遠隔地の依頼者や相続人の本人確認業務を安全かつ効率的に行いたい
・本人確認は面前で行うが、より安全確実な方法で行いたい
・非対面での手続きを業務に取り入れ、効率化を図りたい
など日々のお仕事で考えられたり、今後の本人確認業務の在り方を模索されている方にはぜひご覧いただきたい内容となっております。

「すぐではないが今後は非対面業務も考えていきたい」
「興味はあるが具体的にどんな場面で利用するのかイメージがわかない」
「あんまり考えていないがとりあえずどういう感じか確認しておきたい」
という方も大歓迎です!  テクノロジーの力で偽造を見抜き、対象者の実在性と同一性を同時に確認できる、新しい本人確認方法をぜひご覧ください。

詳細とお申込み方法につきましてはこちらからご確認ください。
参加受付開始済みとなっておりますので、皆さまのご参加を是非お待ちしております!

■開催日時:2025年8月6日(水)17:00~1時間程度
■開催方式:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー
■参加費:無料
■定員:700名(先着順となります。定員になりましたら申込受付を終了させて
いただきます。予めご了承ください。)
■詳細・申込:【セミナーの詳細をみる】

過去のオンラインセミナーについてはこちらをご確認ください。
動画をご覧いただけます。


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