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2024年1月

2024年1月29日 (月)

目標に向かって一歩ずつ

こんにちは。総務部の吉村です。
2024年がスタートして1か月ほどになりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
目標に向かってスタートダッシュをしている方、さっそく日常に追われている方、これから目標を立てる方など様々かと思います。
私はここ何年か、年末に1年を振り返り、来年はこれをやろう!こうなるように頑張ろう!と目標を立てるものの、年が明ければ日常に追われ、気づけば目標に向けて動けずに数カ月経過…ということをしています。これは目標設定の問題なのか、やり方の問題なのか、やる気の問題なのか。最近では目標設定の迷子にもなっています。
そんな時、偶然テレビで「マインドマップ」と言う言葉を耳にしました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません(*’▽’)

「マインドマップ」は、「アイデアマップ」や「スプレー図」、「メモリーツリー」など複数の呼び名が存在しており、連想ゲームのように、ひとつのキーワードから想像できる言葉を書き出して地図のように具現化・可視化する思考の表現方法です。頭の中ではなく、紙などに書いて可視化するので、簡単に自分の思考を深堀りし整理することができます。また、理解しがたい複雑な問題でも目に見える形にしながら理解する方法としてとても効果的で、複雑と感じる部分を具体化することで、行動に移すための意思決定能力も向上するそうです。
具体的なやり方は、例えば「~になりたい」であれば、まずは「あまり深く考えずに書きだす」→「自由に書き出した中から、どれが本当に自分のなりたいものかを考える」→「達成したい目標ベスト3をつけてみる」→「この中から、さらにひとつに絞り込む」
(絞り込みは、一番面白そうなこと、ワクワクしそうなことを基準に選んでみるといいそうです。)→「目標設定」→「目標達成に向けての計画をたてる」→「目標を忘れないように紙を目の付くところに貼っておく」 といった流れです。

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実際やってみますと、確かに頭であれこれ考えるより書き出して図にすることで見える化できたり、自分の今の状態を把握できたりします。さらに実現のためにはどうしたらいいのか考えていくこともでき、少しずつでも目標に近づける気がして、モチベーションアップに繋がりました。それだけでなく、マインドマップを使うと、物事を記憶・整理することができるため、これは仕事でもプライベートでも使える最適なツールだなと個人的に感じています。
とはいえ、もっと掘り下げられる部分や、より計画を具体的にたてられそうな部分もあって、まだ改善の余地ありといったところなので、できる限り細かいステップを設けて、目標を小さく分割して達成していきたいと思います。
仕事においても、プライベートにおいても、目標がない人生というのは、やりがいがなく味気ないものです。しかし、あてもなく山をさまよっているだけでは、楽しさは生まれません。ついつい忙しさに追われて、見失いそうになりますが、ひとつずつ決めたことを達成していく自分の姿を想像しながら、一歩ずつ前進していきたいと思います。

この1年も皆様にとって幸福で素晴らしい年になりますように☆

2024年1月22日 (月)

こんな季節だから語りたい“お神輿”の話

 こんにちは、マーケティング営業部の山崎です。
 一番初めにお伝えしておきますが、この記事には一切弊社の話題は出てきませんので気楽に読んでいただければ幸いです。

 皆様はお神輿を担いだこと、ありますか?
 真冬に突然何を言い出すのかと思われたかと思いますが、1トン近くもあるお神輿をみんなで担ぐと大きなパワーをもらえて元気になれますし、担ぎ手が少なくなってきていたりするので、この伝統が今後も永く続くことを祈ってこの記事を書きました。お付き合いいただければ幸いです。

 初めにそもそもお神輿とは何を目的としてできたのかということについて触れたいと思います。想像に難くないですが、お神輿自体は神様が神社からお出かけをする時に乗る乗り物です。
 神輿渡御 (とぎょ)という神事において、神様の力をその地域に振りまいて清めたり五穀豊穣を祈るためや願い事を神様に聞き届けていただくためにその地域をお神輿を担いで回ることが主な目的だそうです。お神輿を担ぐときには“えいさ”や“わっしょい”と掛け声をあげながら町内を回ったり、観客から手拍子などでその場を盛り上げたりします。途中、お神輿を下ろして休憩しますが、必ず台の上に置くことになっており、お神輿に乗っている神様を敬う気持ちからきたものだと考えられています。みんなで呼吸を合わせて綺麗に置くことが難しく、一回ではうまくいかないので何回もやり直します。担ぎ手はもちろん、その場にいる全員でお神輿を下ろすので、神輿渡御の中でも盛り上がるポイントの一つになっています。
 他にも、「宮出し」「宮入り」と呼ばれる場面も神輿渡御の花形的な場面ですので、もし余裕があれば一度はお神輿を担いでその熱気を肌で感じていただきたいです。

 ここまで読んでみて、徐々に興味が湧いてきたという方や実際にお神輿を担ぎたくなった方が少しでもいらっしゃれば嬉しいです。ぜひお神輿を担いでこの私の気持ちに共感していただきたいと思っております。

 では実際にお神輿を担ぎたいと思われた方は、まずはどこで神輿渡御が行われているか確認するために、地域の夏祭りやイベントをあたってみましょう。夏祭りなど神輿渡御が行われていることが多いです。
 見つけた時点でやっているかどうかわかる場合もありますが、問合せ先がない場合や事前の確認が難しいようでしたら、お祭りの当日にそのまま参加してしまうのも一つの手です。
 実際にお神輿を担ぐ人たちは法被や祭りっぽい衣装を着て準備をしてることがほとんどですので、当日参加でもすぐ見つけられると思います。私自身もふんどしを巻いて法被を着て参加しています。声をかければ快く対応してくれると思います。法被を着ないといけないというルールはないのでご安心ください。

 ここまで来たらあとはお神輿を担ぐだけです。
 事前に必ずストレッチをしましょう。運動量が多いので十分にほぐしてから参加することを強くお勧めします。
 担ぐ際のコツですが、お神輿を担ぐ場所によって重さや負荷が変わってきます。お神輿の中心部分は一番重いので、負荷が軽く交代がしやすい端のほうをおすすめします。お神輿は木製で中心から外側にいくにつれて担ぐ棒がたわんで端の方が負荷が少なくなります。
 担ぎ方にもポイントがあり、首と肩の付け根に棒を密着させて担ぐと担ぎやすくなります。担ぎ方が合っていないと青あざができたりして痛い思いをしてしまいます。
 もう一つのポイントは、身長が同じくらいの人が担いでいる場所で担ぐことです。身長が合わないとうまく担げないですし見栄えも良くないので、同じ身長の方たちの近くで担ぐことを意識してみましょう。

 さらに、お神輿を担ぐ以外に休憩場所では飲み物やおやつなどいただけることがあり、それもお楽しみの一つになっています。私の地域ではビールをいただけるので神輿仲間と飲みながら楽しんでいます。
 お神輿ならではの新しい出会いや発見もあると思います。興味が湧いた方はぜひこの機会に参加していただければ嬉しい限りです。お神輿を担がなくても観戦するだけでも楽しめますので、足を運んでいただき多くの方にお神輿の良さを知っていただけるとさらに嬉しいです。

 たまにはこういうのんびりした記事もいいかなと思い、投稿させていただきました。
 もし皆様と直接お会いすることがあれば、ここに記載できなかったエピソードもご紹介できればいいなと思っております。

Mikoshi



2024年1月15日 (月)

Embeddingを試してみる

こんにちは、イノベーション開発部の森です。
今回は最近私が学んだ面白いトピックについてお話ししたいと思います。それは「Embedding」(エンベディング)です。
そもそもEmbeddingって何でしょうか?
簡単に言うと、これはデータをコンピュータが理解しやすい形に変換する方法の一つです。
Embeddingとは、単語や文、画像などの情報を、その単語や文の意味を表現するベクトル空間に配置することです。配置することで、その位置関係から要素同士の関係性を数値で扱える様になり、検索エンジンやレコメンド機能、チャットボットなど様々なものに利用できます。
例えば検索エンジンで利用する場合、キーワード検索では、キーワードが含まれている文しか検索できませんが、キーワードの持つ意味で検索をすれば、近接する意味の単語を含む文も検索できます。ネットショッピングのとき、「これもおすすめです」という商品の推薦を見たことがあるかと思います。これはEmbeddingの一例で、コンピューターが私たちの購買履歴や好みを分析して、新しい商品を提案してくれます。
今日では、上記のネットショッピングのレコメンドのほかにも様々なサービスにおいてEmbedding技術は利用されています。

では次に、Embeddingではデータの関連性をどのように導き出しているのでしょうか。実際にEmbeddingを使って画像データを3D空間にマッピングしてみました。
今回の目的は3つのジャンル、動物、乗り物、キッチン用品の画像からそれぞれ特徴抽出させて、各ジャンルがどのように分布するかを図示することです。手順としては画像の情報を単純化したベクトルデータに変換し、そのベクトルに沿ってマッピングするという手順になります。
通常、画像からベクトルデータに変換する際にはもっと高次元の複雑なデータが得られますが、今回はデモンストレーションのために3次元に次元削減してみました。
そして実際にマッピングしてみた結果が以下の画像です。

Image



動物、乗り物、キッチン用品といった異なるカテゴリの画像が、それぞれ固まっている様子が3Dマッピングで視覚化されました。
Embeddingでは、それぞれの点の近さがその類似性を表します。近ければ近いほど類似性があるということになります。
そのため動物同士でもいろんな種類がありますが、乗り物やキッチン用品に比べれば動物内の座標の方がより近いように見えます。
これは乗り物やキッチン用品と比べれば、動物同士のほうが類似性があるという結果です。

今回は単純に画像データをベクトルデータに変換してマッピングしましたが、それだけで画像の類似性がわかりやすくマッピングされたかと思います。
しかも、Embeddingでは画像に限らずテキスト、音声、動画をベクトルデータによって表現するためファイルの形式、データの形にとらわれることなく類似性を測ることができるのです。

このEmbeddingの技術は、近年私たちが利用している多くのデジタルサービスにおいて非常に重要な技術です。
さらに話題の生成AIにおいてもEmbeddingは活用されており、テキストや画像、音声データから特徴を抽出して、新しいコンテンツの生成をしています。

今回はEmbeddingについて紹介しましたが、弊社においてもお客様に便利だと思っていただけるようなサービスの開発のため、今後も勉強を重ねてまいります。
株式会社リーガルを今後ともよろしくお願いいたします。

2024年1月 9日 (火)

使わないと忘れてしまうもの

こんにちは。CSサポート部の関谷です。
すっかり寒くなってきていますが、みなさま体調崩されていないでしょうか?
実は私はずっと偏頭痛と戦っている身ですが、数年前より少しずつ改善してきております。
色々試してきましたが、改善してきた理由に心当たりがあります。
それは、長年怠っていた運動を始めたこと。

もともと運動することは嫌いではなく好きな方だったのですが、足の骨にヒビが入ってから長時間歩いたりすると痛みが出ていたこともあり、敬遠しておりました。それに対して食欲は衰えずで、知らず知らずのうちに2023年人生最大の成長を遂げました…
しかし、あるアーティストにドハマりしたことがきっかけに、ちょっとダンスの振り付けをやってみようかなというところから運動を再開することに成功しました。

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そこから約1年で順調にウエイトダウン成功。筋力トレーニングも併せて進めている状態です。使われていなかった筋や筋肉が動き始めて、体の可動域が広がりました。
体と気持ちが、運動するのが「楽しい」という気持ちを忘れないように今後も続けます。

体もそうですが、PCなどのアプリケーションも同じで、使わない機能等は忘れてしまいます。よく使用するWordやExcelもしかりです。
私はExcelを使用してグラフなど作ったりしておりますが、以前資格の勉強をした時に使っていた機能が思い出せず、TikTokやInstagramなどの解説動画を見ながら操作しています。
業務に使用できているかどうかは別として、勉強になったり、復習になったりもしているので、楽しみながら確認しています。
最近は忘れた場合でも様々なツールに頼ることができるので、便利な世の中になっているなぁと思います。

さて、弊社の司法書士システム“権”をご利用いただいている先生方にも再度ご案内させていただきたいツールがあります。
「これどうやるんだっけ?」と思ったときに何時でも知りたい情報をご確認いただける「Lコンシェル」です。ご存じの方も多いとは思いますが、こちらにはマニュアルや“権”の使いこなし方など様々な情報をUPしております。
“権”メインメニュー上部の「Lコンシェル」ボタンをクリックするとWebページで開きますので、「どのようなことをお探しですか?」に確認されたい内容を入力してみてください。
このブログをご覧の方にこっそりお教えする検索のポイントとしては、キーワードを複数入れていただくと見つけやすいです。
<例>「セコム 証明書」「定款 認証」「連件 同順位」など
電話やお手元の「はじめての権」の冊子はもちろんのこと「Lコンシェル」も活用いただき、みなさまに末永く“権”を使っていっていただけるとうれしいです。

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2024年1月 1日 (月)

謹賀新年

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昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
新年は1月4日(木)から平常営業とさせて頂きます。


令和6年 元旦

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