Windows Liveメールの移行
こんにちは マーケティング営業部の八幡です。
4月に入り新年度を迎え、仕事環境の変化に併せてパソコン等の機材も一新、という方も多いかと思います。そういった中で、パソコンを入れ替える際に文書ファイルやアプリケーションソフトなどの移行が大変という声をよく聞きます。特にメールソフトの移行でお困りの方も多いのでは。
例えばメールソフトとしてよく使われている「Windows Live Mail」ですが、2017年1月にサポート終了しており、現在は新たに使用することはできないようです。メールを使わない人はほとんどいないと思いますので、困ったことに代わりのソフトに移行する必要があります。
移行するソフトとして、MicrosoftはWindowsのストアにある「メール」を推奨していますが、これは「Windows Live Mail」のデータをインポートする機能がありませんのでよろしくありません。そんな中、「Windows Live Mail」のデータをインポートできるのは同じMicrosoft社の「Outlook」です。Microsoft Officeを使っている方も多いので既にインストール済みの方も多いのではないでしょうか。スケジュール管理などの機能もありメールソフトとして利用したい方には多機能過ぎるかもしれませんが、同じ会社のソフトなので一番無難な移行ソフトではないでしょうか。
また、他の移行ソフトとして「Thunderbird(サンダーバード)」というソフトもあります。Mozillaという会社のフリーソフトですが、「Windows Liveメール」のデータをインポートする事ができて見た目もLiveメールと似ています。移行してもあまり違和感を感じずに利用できると思いますので、移行ソフトとして検討してもよいかもしれません。
このように一口にメールソフトといっても色々なソフトがあり、それぞれに特徴がありますので、現在Windows Live Mailをご利用中の方はこの機会に各ソフトを比較の上、メール環境も一新してみてはいかがでしょうか。